アキッレ・カスティリオーニ Achille Castiglioni
イタリアデザイン界の巨匠アキッレ・カスティリオーニ(1918-2002)。日用品を革新的な視点で再解釈し、機能性とユーモアを融合させた照明・家具デザインで、20世紀デザイン史に不朽の足跡を残した。Arcoランプ、Mezzadroスツールなど数々の傑作を生み出し、コンパッソ・ドーロ賞を9回受賞。「好奇心がなければデザイナーにはなれない」という哲学のもと、150以上のプロダクトを創造した革新者の生涯と作品を紹介。
アルヴァ・アアルト Alvar Aalto
アルヴァ・アアルト(1898-1976)は、20世紀を代表するフィンランドの建築家・デザイナー。機能主義に人間的な温かみを融合させた「有機的モダニズム」の先駆者として、建築、家具、照明、ガラス製品まで幅広い分野で革新的な作品を残しました。代表作のパイミオ・サナトリウムやヴィープリ図書館、革新的な曲げ木技術による家具など、自然との調和と人間中心の設計思想を貫いた作品群は、今なお世界中のデザイナーに影響を与え続けています。
アルネ・ノレル Arne Norell
スウェーデンの家具デザイナー、アルネ・ノレル(1917-1971)の作品と生涯を紹介。快適性と優雅さを融合させたサファリチェアやラウンジチェアなど、木材・革・金属を巧みに組み合わせた北欧モダンデザインの傑作を詳しく解説します。代表作「Ari」「Sirocco」をはじめとする作品群と、スカンジナビアンデザインへの貢献について。
アルネ・ヤコブセン Arne Jacobsen
アルネ・ヤコブセン(1902-1971)は、デンマークモダニズムの巨匠として、建築から家具、照明、カトラリーまで一貫したビジョンで創造活動を展開。代表作のセブンチェア、エッグチェア、スワンチェアは世界中で愛され続け、SASロイヤルホテルやデンマーク国立銀行などの建築作品は「総合芸術作品」の理念を体現。機能主義と北欧の温かみを融合させた彼のデザインは、現代においても普遍的な価値を持ち続けています。
アルベルト・メダ Alberto Meda
イタリアが生んだ「軽やかさの巨匠」。機械工学のバックグラウンドを活かし、航空宇宙技術を家具デザインに応用した先駆者。6度のコンパッソ・ドーロ受賞、世界初のカーボンファイバー製家具Light Light Chairの創造者。テクノロジーと詩情が交差する独自のデザイン哲学で、Vitra、アリアス、ルーチェプラン等と革新的作品を発表し続ける現代デザイン界の巨匠。
アントニオ・チッテリオ Antonio Citterio
イタリアンデザインの紳士、アントニオ・チッテリオ(1950年生まれ)。B&B Italia、Vitra、Flexformなど世界的ブランドとの50年にわたる協働で、Groundpiece、Charles、Diesisなどモダンソファの名作を創出。建築家として、ブルガリホテルやミラノ・ゼニア本社を手がけ、プロダクトと空間を統合する美学を追求。コンパッソ・ドーロ三度受賞、Royal Designer for Industry称号授与。控えめな完璧主義と時代を超越した美しさで、21世紀イタリアデザインを牽引する巨匠の思想と作品を紹介。
イサム・ノグチ Isamu Noguchi
20世紀を代表する彫刻家・デザイナー、イサム・ノグチ。東西の文化を融合させた独自の美学で、彫刻、家具、照明、庭園など幅広い分野で革新的な作品を生み出しました。代表作のあかりシリーズやコーヒーテーブルなど、時代を超えて愛される作品群と、その創造の軌跡をご紹介します。
イルセ・クロフォード Ilse Crawford
イルセ・クロフォードは、「デザインは人間性を高めるツール」という哲学で知られる英国のインテリアデザイナー。Elle Decoration UK創刊編集長、Studioilse設立者として、ウェルビーイングと感覚的体験を中心に据えたヒューマニスティック・デザインの先駆者。Ett Hemホテル、IKEAコラボレーション、キャセイパシフィック航空ラウンジなど、人間中心のデザインで業界に革命をもたらし、2021年にCBE勲章、RDI称号を授与。
イルマリ・タピオヴァーラ Ilmari Tapiovaara
フィンランドを代表するインテリアデザイナー、イルマリ・タピオヴァーラ。ル・コルビュジエやアルヴァ・アアルトに師事し、機能主義と社会的平等を結びつけた民主的デザインを追求。ドムスチェア、ファネットチェア、マドモアゼルチェアなど、フィンランドのアイデンティティを体現する数々の名作を生み出し、ミラノ・トリエンナーレで6度の金メダルを獲得した20世紀北欧デザイン界の巨匠。
インガ・センペ Inga Sempé
フランス人デザイナー、インガ・センペの作品世界をご紹介。機能を最優先に考え、日常に詩情をもたらすプロダクトデザインの数々。プリーツ技法、洗練された色彩感覚、そして隠された技術的革新により、世界の名門ブランドとのコラボレーションを実現。ポンピドゥーセンターやMoMAの永久コレクションにも選ばれた、現代デザイン界の重要人物の全貌。
ヴィコ・マジストレッティ Vico Magistretti
イタリアンデザインの巨匠ヴィコ・マジストレッティ(1920-2006)の生涯と作品。エクリッセ、アトロ、マラルンガなど、60年以上のキャリアで生み出された革新的なデザインと建築の軌跡。
ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン Vincent Van Duysen
ベルギーの建築家・デザイナー、ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンの生涯と作品。ミニマリズムと触覚的素材の融合、空間と人間の調和を追求した30年以上のキャリア。Molteni&Cクリエイティブディレクター、Flos、B&B Italiaなど世界的ブランドとの協働作品を紹介。
ヴェルナー・パントン Verner Panton
ヴェルナー・パントン(1926-1998)は、鮮烈な色彩と革新的なプラスチック素材を駆使し、空間全体を芸術作品へと昇華させた20世紀を代表するデンマークのデザイナー。世界初のプラスチック一体成型椅子「パントンチェア」をはじめ、フラワーポット、パンテラなど、今なお愛される数々の名作を生み出した。
ウンベルト・カンパーナ Humberto Campana
ブラジルを代表する家具デザイナー、ウンベルト・カンパーナ。弟フェルナンドと共にカンパーナ・ブラザーズとして活動し、廃材や日常的な素材を芸術的な家具へと昇華させる革新的なデザインで世界的な評価を獲得。ファヴェラチェア、ヴェルメーリャチェアなど、ブラジル文化に根ざした作品群は、MoMAをはじめ世界の主要美術館に収蔵されている。
エーロ・サーリネン Eero Saarinen
ィンランド生まれ、アメリカで開花した建築家・デザイナー、エーロ・サーリネン。チューリップチェアやウームチェアなど、20世紀モダンデザインの傑作を生み出し、TWAフライトセンターやゲートウェイ・アーチなど、彫刻的建築の新境地を開拓。有機的フォルムと革新的技術の融合により、ミッドセンチュリーモダンの頂点を極めた巨匠の生涯と作品を紹介。
エスベン・ヴォル Espen Voll
ノルウェーを代表するプロダクトデザイナー、エスベン・ヴォル(Espen Voll)の作品と哲学を紹介。1965年トロンハイム生まれ、2009年より続くAnderssen & Vollでの活動を通じ、北欧デザインに新たな息吹を吹き込む。ミニマリズムと温かみを両立させた家具デザイン、Muuto、&Tradition、Audo Copenhagenなど世界的ブランドとのコラボレーション、サステナビリティへの先進的アプローチまで、現代スカンジナビアデザインを牽引するヴォルの全貌を解説。
エットレ・ソットサス Ettore Sottsass
色彩と形態の革命家、エットレ・ソットサス。イタリアが生んだポストモダンデザインの巨匠は、メンフィス・グループの創設者として、機能主義一辺倒だったデザイン界に感情と詩情をもたらした。オリベッティのValentineタイプライターから、Carlton本棚まで、彼の作品は常に既成概念に挑戦し、デザインを通じて人生に喜びと驚きを与え続けた。
エドワード・バーバー Edward Barber
エドワード・バーバー(Edward Barber)は、パートナーのジェイ・オズガビーとともに、現代デザイン界を牽引する英国デザイナー。2012年ロンドンオリンピック聖火トーチで世界的注目を集め、Vitra、Knoll、B&B Italiaなど世界有数メーカーと協働。機能性とイノベーション、素材探求を重視し、時代を超えて愛される作品を生み出し続けている。
エドワード・ワームリー Edward Wormley
20世紀アメリカンモダンの巨匠、エドワード・ワームリー。Dunbar Furnitureのデザインディレクターとして、洗練されたミッドセンチュリーモダンの家具を生み出し、機能性と優雅さを融合させた作品群で、アメリカンデザインの黄金期を築いた。彼の作品は時代を超えて愛され続けている。
エルワン・ブルレック Erwan Bouroullec
ブルレック兄弟(ロナン・ブルレック、エルワン・ブルレック)の詩的で革新的なデザイン哲学、代表作品、功績を紹介。Vitra、HAY、Magisなど世界的ブランドとのコラボレーション、コンパッソ・ドーロ賞受賞のSteelwood Chair、MoMA収蔵のAlgue、Samsung Serif TVなど200以上の作品を通じて現代デザインに与えた影響を解説します。
エンツォ・マーリ Enzo Mari
イタリアンデザインの巨匠エンツォ・マーリ。半世紀以上にわたり、機能主義と社会的責任を融合させた革新的デザインで世界を魅了。『Autoprogettazione』から『Putrella』まで、民主的で本質的なデザイン哲学を貫き、現代デザイン界に不朽の影響を与え続ける反骨の芸術家。
ガエタノ・ペッシェ Gaetano Pesce
ガエタノ・ペッシェ(1939-2024)は、イタリアが生んだ最も革新的で挑発的なデザイナー・建築家です。60年以上のキャリアを通じて、ポリウレタン樹脂という現代的素材を用いた実験的作品で知られ、「完全なる非一貫性」の哲学のもと、芸術とデザインの境界を解体し続けました。代表作UP5チェアは女性解放のメッセージを込めた象徴的作品として、世界中の美術館に収蔵されています。大量生産における個性と多様性を追求し、「誰も完璧ではない」という信念を具現化した作品群は、現代デザイン界に計り知れない影響を与えています。
キム・コリン Kim Colin
キム・コリン(Kim Colin)は、建築的思考を工業デザインに融合させた先駆的デザイナー。Industrial Facility共同創設者として、Herman Miller、無印良品、Mattiazziなど世界的ブランドとの協働で50以上の国際デザイン賞を受賞。2015年に女性初の製品デザイナーRDI受賞。
グレーテ・ヤルク Grete Jalk
デンマークモダニズムを代表する女性家具デザイナー、グレーテ・ヤルク(1920-2006)。カーレ・クリントに師事し、成形合板の革新的使用で知られる。代表作GJボウチェアは戦後デザインの傑作として、MoMAに永久収蔵される。清潔で快適なライン、経済性と品質の両立により、デンマーク家具の国際的評価を高めた。
コーア・クリント Kaare Klint
デンマーク近代家具デザインの父と称されるコーア・クリント(1888-1954)。機能主義と人間工学に基づく研究的アプローチ、古典家具のリ・デザイン思想により、デンマークデザインの黄金時代の礎を築いた。王立デンマーク美術アカデミー家具科の初代教授として、ウェグナー、モーエンセン、ヤコブセンら後進を育成。ファーボーチェア、サファリチェアなどの名作を生み出し、現代デンマークデザインに決定的な影響を与えた建築家・デザイナー。
コンスタンティン・グルチッチ Konstantin Grcic
ドイツを代表するインダストリアルデザイナー、コンスタンティン・グルチッチ(1965-)。Chair_ONE、Myto、Maydayなど数々の名作を生み出し、Compasso d'Oroを3度受賞。幾何学的形態と機能美を追求する彼のデザイン哲学、代表作品、受賞歴を詳しく紹介します。
サム・ヘクト Sam Hecht
「英国を代表するインダストリアルデザイナー、サム・ヘクト。Industrial Facilityの共同創設者として、無印良品、ハーマンミラー、マティアッツィなど世界的ブランドと協働し、シンプルさと知的な厳格さを融合させたデザインで、現代の暮らしに美と実用性をもたらす作品を創造。RDI(英国王立産業デザイナー)の称号を持つ、ミニマルデザインの革新者」
ジェイ・オズガビー Jay Osgerby
ジェイ・オズガビー(Jay Osgerby)- 英国を代表するインダストリアルデザイナー。1969年オックスフォード生まれ。エドワード・バーバーとのパートナーシップ「Barber Osgerby」を通じて、家具、照明、プロダクトデザインの分野で革新的な作品を発表。2012年ロンドン五輪聖火トーチのデザインで世界的注目を集め、ヴィトラ、ノール、B&Bイタリアなど世界的ブランドとのコラボレーションを展開。「有用な美」という哲学のもと、機能性と詩的な美しさを融合させた作品群は、V&A美術館、メトロポリタン美術館など世界の主要美術館に収蔵されている。
ジオ・ポンティ Gio Ponti
イタリアンデザインの巨匠、ジオ・ポンティ(Gio Ponti, 1891-1979)の生涯と功績を解説。建築家、工業デザイナー、雑誌編集者として20世紀のイタリアンデザインを牽引し、ピレリタワー、スーペルレッジェーラ椅子、Domus誌創刊など、建築から日用品まで幅広い創作活動を展開した多才な芸術家の全貌に迫る。
ジャスパー・モリソン Jasper Morrison
ジャスパー・モリソン(Jasper Morrison)- 「スーパーノーマル」の概念を提唱し、日常の中に溶け込む普遍的なデザインを追求する英国の工業デザイナー。ミニマルでありながら温かみのある作品群と、Vitra、無印良品など世界的ブランドとのコラボレーションについて詳しく紹介します。
シャルロット・ペリアン Charlotte Perriand
シャルロット・ペリアン(1903-1999)-20世紀モダンデザインの先駆者。LC4シェーズロングなど名作家具を手がけ、「生活の芸術」を提唱。工業素材から自然素材へ、日本との深い交流を経て有機的モダニズムを確立。カッシーナ社で今なお生産される永遠の名作たち。
ジャン・プルーヴェ Jean Prouvé
ジャン・プルーヴェ(1901-1984)は、産業技術を建築に応用した20世紀フランスを代表する構築者。鍛冶職人として訓練を受けた後、折り曲げ板金技術を革新し、家具から建築まで横断的に活躍。「製造できないものはデザインしない」という哲学のもと、スタンダード・チェア、メゾン・トロピカルなどの名作を生み出し、ノーマン・フォスター、リチャード・ロジャースらハイテク建築の父として後世に計り知れない影響を与えた。
ジャン=マリー・マソー Jean-Marie Massaud
ジャン=マリー・マソー(Jean-Marie Massaud)は、1966年フランス・トゥールーズ生まれの現代を代表する多才なデザイナー・建築家。家具から建築、プロダクトデザインまで幅広く手がけ、自然との調和と本質性の追求を哲学の核とする。ポルトローナ・フラウ、MDF イタリア、AXOR、デドンなど世界的ブランドとの協働により、Archibald、Yale、AXOR Edge、Seashellなど数々の受賞作を生み出す。2011年コンパッソ・ドーロ受賞。メキシコの壮大なエスタディオ・オムニライフの設計により建築家としても国際的評価を確立。環境の持続可能性と人間中心のデザインを融合させた作品群は、21世紀のデザイン界に大きな影響を与え続けている。
ジュール・ワッベス Jules Wabbes
ジュール・ワッベス(1919-1974)は、1950年代から70年代にかけてベルギーデザイン界を代表した家具デザイナー・室内建築家。無垢材、ブロンズ、真鍮といった高品質な素材への感性的なアプローチと、簡潔で時代を超越した造形美により、戦後ベルギーモダニズムの重要な担い手として国際的に認知されている。1957年と1960年のミラノ・トリエンナーレでの受賞、マルセル・ブロイヤー設計の駐オランダ米国大使館をはじめとする数々の米国大使館の内装設計など、その功績は多岐にわたる。
ジョージ・ナカシマ George Nakashima
ジョージ・ナカシマ(George Nakashima, 1905-1990)は、20世紀アメリカを代表する家具デザイナー・木工職人。「アメリカ木工の父」として知られ、木の魂を尊重し自然の美を最大限に活かす独自の哲学を確立した。日系二世として生まれ、世界を旅し、第二次世界大戦中の強制収容所での経験を経て、ペンシルバニア州ニューホープに工房を構えた。代表作のコノイドチェアやストレートチェアは、建築的構造美と日本の伝統技法を融合させた名作として今なお高く評価される。自らを「デザイナー」ではなく「ウッドワーカー(木匠)」と称し、不完全さを愛する美学、フリーエッジやバタフライジョイントといった革新的技法により、アメリカン・スタジオ・クラフト運動の先駆者として確固たる地位を築いた。
ジョージ・ネルソン George Nelson
20世紀アメリカデザイン界の巨匠ジョージ・ネルソン(1908-1986)。Herman Miller社のデザインディレクターとして、マシュマロソファ、ボールクロック、バブルランプなど数々のアイコニックな作品を生み出し、ミッドセンチュリーモダンの美学を確立。建築家、デザイナー、著述家として多岐にわたる活動で「アメリカンモダニズムの父」と称される彼の生涯と作品、デザイン哲学を詳しく紹介。
ジョエ・コロンボ Joe Colombo
イタリアンデザインの天才ジョエ・コロンボ(Joe Colombo, 1930-1971)のバイオグラフィー、デザイン思想、代表作品を網羅。ボビーワゴン、エルダチェア、ユニヴェルサーレチェアなど革新的な作品群と、わずか10年の活動で300以上のプロダクトを残した伝説的デザイナーの軌跡を紹介。
セシリエ・マンツ Cecilie Manz
セシリエ・マンツは、デンマークを代表する現代デザイナーの一人。スカンディナビアの伝統的な簡潔性と現代的な表現を融合させ、家具、照明、陶磁器の分野で国際的な評価を得ている。カラヴァッジオランプ、エッセイテーブル、ミニスキュールチェアなど、数々の代表作を生み出し、フリッツ・ハンセン、ムート、バング&オルフセンと協働。「機能は不可欠であり、新製品の存在理由を明確に説明できない場合は、それを作らない方が良い」という徹底した機能主義哲学のもと、時代を超えて愛される作品を創造し続けている。
セバスチャン・ヘルクナー Sebastian Herkner
1981年生まれのドイツ人デザイナー、セバスチャン・ヘルクナー。伝統的職人技術と現代技術を融合させ、素材と色彩への深い洞察力で世界的な評価を獲得。Bell Table、Oda Lampをはじめとする革新的な作品群と、2019年Maison&Objet Designer of the Yearなど数々の栄誉に輝く現代デザイン界の重要人物。
セルジオ・ロドリゲス Sergio Rodrigues
セルジオ・ロドリゲス(1927-2014)は「ブラジリアン家具の父」として知られる伝説的なデザイナー。ブラジル原産の木材と革を用いた彫刻的な家具で、ブラジルのアイデンティティと熱帯モダニズムを確立。代表作モレチェアは1961年カントゥ国際家具コンペで一等賞を獲得し、MoMAに収蔵。オスカー・ニーマイヤーと協働してブラジリア新首都の家具をデザイン。60年以上のキャリアで約1,200点のモデルを創造し、現代デザインに多大な影響を与え続けている。
タピオ・ヴィルッカラ Tapio Wirkkala
タピオ・ヴィルッカラ(1915-1985):フィンランドを代表する戦後デザインの巨匠。自然に触発された有機的なガラスデザインと彫刻的フォルムで世界的名声を確立。イッタラのウルティマ・トゥーレ、カンタレッリ花瓶、フィンランディアウォッカボトルなど、数々の名作を生み出した多才なデザイナー。
チャールズ・イームズ Charles Ormond Eames, Jr
チャールズ・イームズ(1907-1978)は20世紀を代表するアメリカのデザイナー・建築家。妻レイとのパートナーシップで家具デザインに革命をもたらし、成型合板、ファイバーグラス、アルミニウムなど新素材を駆使して「最良のものを最大多数の人々に最小の費用で」提供することを追求。イームズラウンジチェア、プラスチックシェルチェア、アルミニウムグループなど、機能美と快適性を両立させた数々の名作を生み出し、現代でも愛され続けるミッドセンチュリーモダンの象徴的存在。
ディーター・ラムス Dieter Rams
「より少なく、しかしより良く」を体現したドイツの工業デザイナー。ブラウン社のデザイン責任者として40年以上に渡り、機能主義と美的価値を融合させた革新的なプロダクトデザインを確立。良いデザインの10原則を提唱し、Apple製品をはじめ現代デザインに多大な影響を与えた20世紀を代表するデザイン巨匠。
テレンス・コンラン Terence Conran
サー・テレンス・コンラン(1931-2020)は、20世紀後半のイギリスを代表するデザイナー、レストラン経営者、小売業者。1964年に創業したハビタットを通じて「デザインの民主化」を実現し、良質なモダンデザインを大衆に届けた先駆者。バウハウスとスカンジナビアデザインの影響を受けつつ、フランスや地中海の豊かさを融合させた独自の美学を確立。フラットパック家具の導入、ライフスタイル・リテイリングの手法、そして50以上のレストラン開業を通じてロンドンの外食文化を変革。1989年にデザイン・ミュージアムを創設し、産業デザインの文化的価値を社会に啓蒙。「デザインは人生を向上させるべき」という信念を生涯貫き、現代のライフスタイルショップとレストランデザインの原型を築いた。
トーマス・ベンツェン Thomas Bentzen
トーマス・ベンツェン:デンマークデザインの現代的継承者。Coverチェア、Aroundテーブル、Linearシリーズなど、シンプルさと機能性、そして詩情を兼ね備えた作品で知られる現代スカンディナビアデザインの重要人物。Muuto、HAY、TAKTとの協働により、北欧デザインの新たな地平を切り開く。
トム・ディクソン Tom Dixon
英国デザイン界の異端児トム・ディクソン。溶接技術を独学で習得し、スクラップメタルから家具を創造する革命的なアプローチで1980年代に頭角を現した。イタリアの名門カッペリーニ社と協働し、彫刻的な傑作「Sチェア」を生み出し、ニューヨーク近代美術館の永久コレクションに収蔵される。2002年に自身のブランドを設立、照明・家具・アクセサリーの分野で600以上の製品を世に送り出し、真空メタライゼーションなど革新的な製造技術と素材への探求心で、英国デザイン産業の復興を牽引する。
トルビョルン・アンデルセン Torbjørn Anderssen
トルビョルン・アンデルセンは、エスペン・ヴォルと共にアンデシェン&ヴォルを設立したノルウェーの代表的デザイナー。スカンディナヴィアデザインの伝統を継承しながら、モダンで感情に訴える家具・照明・テキスタイルデザインで国際的評価を確立。Muuto、&Tradition、New Worksなど欧州の名門ブランドとの協働により、OutlineシリーズやPavilionコレクションなど数々の名作を生み出し、現代北欧デザインを牽引する。
ナナ・ディッツェル Nanna Ditzel
デンマークの偉大な家具デザイナー、ナナ・ディッツェル(1923-2005)。トリニダードチェア、ハンギングエッグチェア、ハリングダールテキスタイルなど革新的なデザインで知られる、60年以上のキャリアを持つオーガニックモダニズムの先駆者。自然の有機的形態と大胆な色彩で、デンマークモダンデザインに革命をもたらした女性デザイナー。
ノーマン・フォスター Norman Foster
ハイテク建築の先駆者として世界的に知られる英国の建築家ノーマン・フォスター。鋼鉄とガラスを用いた洗練されたモダニズムデザインと環境への配慮を融合させ、ロンドンのガーキン、香港HSBCビル、ベルリン国会議事堂など、世界中のスカイラインを刷新。1999年プリツカー賞受賞。建築のみならず家具デザインにも才能を発揮し、Nomosテーブルなど数々の名作を生み出す。労働者階級から世界的建築家へと登りつめた革新的創造者の軌跡。
ハーヴェイ・プロバー Harvey Probber
ハーヴェイ・プロバーは、1940年代にモジュラー家具の概念を発明した先駆的なアメリカの家具デザイナー。 エレガントなモダニズムと革新的な機能性を融合させた作品群により、現代の家具デザインに計り知れない影響を与えた巨匠。
ハイメ・アジョン Jaime Hayon
ハイメ・アジョン(1974年マドリード生まれ)は、アートとデザインの境界を解体したスペイン人デザイナー。地中海の温もりとストリートカルチャーを融合させた感情を喚起する作品で知られ、2021年スペイン国家デザイン賞を受賞。Fritz Hansen、Cassina、Lladróなど世界の一流ブランドと協働し、物語性と職人技を重視したデザイン哲学で次世代に影響を与え続けています。
ハッリ・コスキネン Harri Koskinen
フィンランドを代表するプロダクトデザイナー、ハッリ・コスキネン。1996年に発表した「ブロックランプ」で国際的な名声を確立し、MoMAの永久コレクションに選定される。イッタラ、アルテック、ゲオルグ・イェンセンなど名門ブランドとの協働を通じて、照明、家具、ガラス製品、テキスタイルまで幅広い領域で革新的なデザインを展開。2000年に自身のデザインスタジオ「フレンズ・オブ・インダストリー」を設立。コンパッソ・ドーロ賞をはじめ数々の国際的デザイン賞を受賞し、現代フィンランドデザイン界を牽引する存在として活躍を続けている。
パトリシア・ウルキオラ Patricia Urquiola
パトリシア・ウルキオラ(1961-)は、スペイン・オビエド出身、ミラノを拠点とする国際的に著名な建築家・デザイナー。アッキーレ・カスティリオーニに師事し、2001年に自身のスタジオを設立。有機的フォルムと女性的な感性、伝統技法と現代技術の融合を特徴とし、Moroso、B&B Italia、Kartell、Foscariniなど世界的ブランドと協働。代表作にFjordアームチェア、Caboche照明、Tufty Timeソファ。2015年よりCassinaアートディレクター。作品はMoMAなど世界の主要美術館に収蔵され、数多くの国際的デザイン賞を受賞。
ハンス・J・ウェグナー Hans J. Wegner
「椅子の巨匠」と称されるハンス・J・ウェグナー(1914-2007)は、500を超える椅子をデザインし、デンマークモダンデザインを世界に知らしめた家具デザイナー。伝統的な木工技術と機能主義を融合させた作品群は、美しさと快適性を両立し、現在も約170点が生産され続けている。代表作「Yチェア」「ザ・チェア」「パパベアチェア」などの名作を通じて、20世紀家具デザインの頂点を極めた巨匠の哲学と作品を紹介。
ハンス・コレー Hans Coray
ハンス・コレー(1906-1991)はスイスのデザイナー・彫刻家。1938年にデザインした「ランディチェア」により20世紀家具デザイン史における不朽の地位を確立。三次元成形シートシェルという革新的な構造を確立し、アルミニウム家具の可能性を開拓した功績は、イームズ夫妻をはじめとする後世のデザイナーたちに根底的な影響を与えた。わずか一作で家具デザインの歴史を塗り替え、その後は彫刻家・画家として芸術とデザインの境界を自在に行き来した稀有な創造者。
ハンネス・ヴェットシュタイン Hannes Wettstein
スイスを代表する工業デザイナー、ハンネス・ヴェットシュタイン(1958-2008)。独学で習得した設計技術と機能美への探究心により、家具、照明、時計、インテリアに至る幅広い分野で革新的なデザインを生み出した。彼の作品は純粋で時代を超えた美しさを持ち、Compasso d'Oroをはじめ数々の国際的な賞を受賞。代表作には低電圧照明システム「Metro」、Baleri Italiaの「Juliette」「Capri」チェア、Cassinaの「Globe」ベッド、NOMASの「Zürich」時計などがある。
ヒー・ウェリング Hee Welling
デンマーク・コペンハーゲン出身の家具デザイナー、ヒー・ウェリング(1974-)。スカンディナビアデザインの伝統に根ざした機能的で洗練されたデザインで国際的評価を確立。代表作「About A Chair」はHAYのベストセラーとなり、現代デンマークデザインを牽引する。オスロ・オペラハウスやオーストラリア国会議事堂など世界的建築物に採用される。
ピート・ヘイン・イーク Piet Hein Eek
オランダを代表するサステナブルデザインの先駆者、ピート・ヘイン・イーク。廃材や再生素材を用いた革新的な家具デザインで世界的に知られ、「不完全さの美しさ」を追求する独自の哲学で、現代デザイン界に新たな価値観をもたらした。アイントホーフェンの旧フィリップス工場を拠点に、デザインから製造、販売までを一貫して手がける彼の姿勢は、持続可能な社会への真摯な問いかけである。
ピエール・ジャンヌレ Pierre Jeanneret
スイス出身の建築家・デザイナー、ピエール・ジャンヌレ(1896-1967)。ル・コルビュジエとの40年以上にわたる協働、インド・チャンディーガルでの革新的な家具デザインと建築、地域の素材と伝統工芸を尊重したモダニズムと文化的感受性の融合。サステナブルデザインの先駆けとして再評価される彼の功績を紹介。
ピエル・ジャコモ・カスティリオーニ Pier Giacomo Castiglioni
イタリアデザイン界の巨匠、ピエル・ジャコモ・カスティリオーニ(1913-1968)。兄リヴィオ、弟アキッレとともにミラノデザイン黄金期を牽引し、「レディメイド」の概念を応用した革新的なデザインで知られる。代表作「アルコランプ」「メッザドロスツール」などは今なおモダンデザインの金字塔として世界中で愛され続けている。5度のコンパッソ・ドーロ賞受賞、ADI創設メンバーとして、戦後イタリアデザインの確立に多大な貢献を果たした20世紀を代表する建築家・デザイナー。
ピエロ・リッソーニ Piero Lissoni
ピエロ・リッソーニ(1956-)は、現代イタリアデザインを代表する建築家、デザイナー、アートディレクター。ミニマリストでありながら詩的な美学、形態と機能の完璧なバランス、そして建築から家具、グラフィックまでを包括する全体論的アプローチで知られる。2024年にはイタリア最高峰のデザイン賞コンパッソ・ドーロ・キャリアアワードを受賞し、40年近いキャリアにおける卓越した功績が認められた。
フィリップ・スタルク Philippe Starck
現代デザイン界のスーパースター、フィリップ・スタルク。1949年パリ生まれ、航空機エンジニアの父の影響を受け、インテリアからプロダクト、建築まで1万点を超える作品を創出。ルイ・ゴーストチェア、ジューシー・サリフなど、誰もが知る名作を生み出し、「デモクラティック・デザイン」の先駆者として、良質なデザインを大衆に届けることに情熱を注ぐフランスの巨匠。
フィリップ・ニグロ Philippe Nigro
フランス人デザイナー、フィリップ・ニグロ(1975年生まれ)。Michele De Lucchiに師事後、2009年に発表したLigne RosetのConfluencesソファで国際的注目を集める。交差と連結をテーマにした有機的な造形と、機能性を追求した革新的デザインで知られる。2014年Maison & Objet Designer of the Year受賞。Hermès、GTV、Zanotta等、数多くの一流ブランドとコラボレーション。
フィン・ユール Finn Juhl
デンマークを代表する建築家・家具デザイナー、フィン・ユール(1912-1989)。彫刻的で有機的なフォルムと卓越した木工技術により、デンマークモダンデザインを世界に広めた先駆者。チーフテンチェア、45チェア、ペリカンチェアなど数々の名作を生み出し、アメリカへのデンマークデザイン導入に決定的な役割を果たした。
フェイ・トゥーグッド Faye Toogood
フェイ・トゥーグッド(Faye Toogood、1977-)は、英国を代表する多才なデザイナー。家具、ファッション、インテリア、彫刻を横断し、彫刻的フォルムと素材への誠実さで知られる。代表作ロリー・ポリー・チェアは現代デザインのアイコン。2025年メゾン・エ・オブジェ「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」受賞。
フェルナンド・カンパーナ Fernando Campana
ブラジルを代表するデザイナー、フェルナンド・カンパーナ(1961-2022)。兄ウンベルトとともにエストゥディオ・カンパーナを設立し、日常素材の変容と創造的再利用によって現代デザインの言語を革新した。Favela Chair、Vermelha Chairなど、ブラジル文化を体現した独創的な作品群で国際的評価を確立。
フリソ・クラーマー Friso Kramer
フリソ・クラーマー(1922-2019)は、オランダを代表するインダストリアルデザイナー。「形態が機能に貢献しなければ、存在する権利はない」という徹底した機能主義を貫き、戦後オランダのモダンデザインを牽引。リヴォルトチェア、リザルトチェアをはじめ、家具、照明、公共設備に至る幅広い作品で、人間工学に基づいた合理的で無駄のないデザインを追求した先駆的デザイナー。
ブルーノ・マットソン Bruno Mathsson
スウェーデンを代表する家具デザイナー兼建築家、ブルーノ・マットソン(1907-1988)。人間工学に基づく有機的な曲線美と機能性を追求し、曲げ木技術による革新的な椅子デザインで国際的な評価を獲得。エヴァチェア、ペルニラチェア、スーパーエリプステーブルなど、時代を超えて愛される名作を生み出したスカンディナビアンモダンデザインの巨匠。
フローレンス・ノル Florence Knoll
フローレンス・ノル(1917-2019)は、戦後アメリカのオフィスデザインに革命をもたらした建築家・家具デザイナー。バウハウスの巨匠たちに師事し、Knoll Associatesを通じて「トータルデザイン」の理念を確立。クリーンなライン、幾何学的な形態、そして空間と家具の完璧な調和により、現代オフィスの原型を創造した20世紀デザイン界の最重要人物の一人。代表作に1961年のクレデンザ、1954年のエグゼクティブコレクションがあり、ノル・プランニング・ユニットを通じてIBM、GM、CBSなど世界的企業のインテリアを手がけた。1961年には女性として初めてアメリカ建築家協会産業デザイン金賞を受賞し、2002年には国家芸術勲章を授与された。
ヘラ・ヨンゲリウス Hella Jongerius
ヘラ・ヨンゲリウスは、工芸と産業、伝統と革新を融合させたオランダの工業デザイナー。不完全性の美学と色彩研究で知られ、Vitraのポルダーソファ、MaharamのRepeatテキスタイルなど、時代を超えたデザインを生み出している。
ヘリット・リートフェルト Gerrit Rietveld
オランダのデザイナー・建築家ヘリット・リートフェルト。デ・スティル運動の中心人物として、レッド・ブルー・チェアやUNESCO世界遺産のシュローダー邸など、20世紀モダンデザインに革命をもたらした功績を詳細に紹介。
ベンジャミン・ヒューバート Benjamin Hubert
ベンジャミン・ヒューバート(Benjamin Hubert)は、イギリスを代表する産業デザイナーであり、デザインエージェンシーLayerの創設者。人間中心のデザインアプローチと持続可能性への深い配慮により、家具から先端テクノロジー製品まで幅広い分野で革新的なデザインを生み出し続けている。
ボーエ・モーエンセン Børge Mogensen
デンマーク家具デザインの巨匠ボーエ・モーエンセン(1914-1972)の生涯と作品を徹底解説。「人々のデザイナー」として知られる彼の民主的デザイン哲学、J39チェア、スパニッシュチェア、ハンティングチェアなど代表作の特徴、カーレ・クリントに学んだ機能主義と伝統の融合、素材への正直さとタイムレスな美学。デンマーク・モダンデザインを世界に知らしめた功績と現代への影響を詳述。
ポール・エヴァンス Paul Evans
ポール・エヴァンス(1931-1987)は、ブルータリズムと彫刻的手法を融合させた革新的な金属家具で、20世紀後半のアメリカンスタジオファニチャー運動を牽引したデザイナー・彫刻家。Cityscapeシリーズをはじめとする作品は、現代においてコレクター垂涎の的となっている。
ポール・ケアホルム Poul Kjærholm
ポール・ケアホルム(1929-1980)は、スチールを主要素材として採用した革新的なデンマークの家具デザイナー。産業的素材と職人的技術を融合させ、ミニマリズムの極致を体現した作品群で20世紀デザイン史に不朽の足跡を残した。PK22ラウンジチェアをはじめとする彼の作品は、控えめなエレガンス、クリーンなライン、光と素材の詩的な対話により、建築家とデザイン愛好家から今なお高く評価されている。
ポール・マッコブ Paul McCobb
アメリカン・ミッドセンチュリー・モダンデザインの先駆者。プランナーグループを筆頭に、装飾を排したシンプルで機能的な家具デザインで中産階級の家庭にモダンデザインを普及。MoMAグッドデザイン賞5度受賞。リビングウォール概念の創始者として、モジュラー家具デザインの歴史に不朽の功績を残した革新的デザイナー。
マーク・ニューソン Marc Newson
マーク・ニューソン(Marc Newson)は、オーストラリア出身の世界的インダストリアルデザイナー。有機的な曲線と革新的な素材使用で知られ、家具からテクノロジー、輸送機器まで多岐にわたる分野で活躍。ロックヒード・ラウンジチェアは存命デザイナーの作品として史上最高額を記録。
マールテン・ヴァン・セーヴェレン Maarten Van Severen
マイケル・アナスタシアデス Michael Anastassiades
マイケル・アナスタシアデス(Michael Anastassiades)| キプロス出身の照明デザイン界の巨匠。IC ライト、ストリング・ライト、モビール・シャンデリアなどの詩的でミニマルな照明作品で知られる。土木工学からデザインへ転身し、幾何学的フォルムと職人技を融合させた作品は、MoMA、V&Aなど世界の主要美術館に所蔵。2020年ADIコンパッソ・ドーロ賞、2024年OBE、2025年ロンドン・デザイン・メダル受賞。フロス、B&Bイタリア、ハーマンミラー、バング&オルフセンなど世界一流ブランドとコラボレーション。
マイケル・ヤング Michael Young
英国出身で香港を拠点とする世界的インダストリアルデザイナー。革新的な素材使用と東西文化の融合により、家具、プロダクト、インテリアデザインの分野で数々の受賞歴を誇る現代デザインの巨匠。
マイロ・ボーマン Milo Baughman
マイロ・ボーマン(1923-2003)は、アメリカを代表するミッドセンチュリーモダン家具デザイナー。シンプルで機能的、かつ洗練されたデザインで、50年にわたりThayer Cogginと協働し、アメリカンモダニズムを定義した。951-103チェア、989-103ラウンジチェア、サークルセクショナルソファなど、時代を超えて愛される作品を多数生み出し、1987年には家具デザイナー殿堂入りを果たした。「過度にデザインされた家具は博物館に属する」という哲学のもと、優れたデザインを広く人々に届けることに生涯を捧げた。
マリオ・ベリーニ Mario Bellini
マリオ・ベリーニは、家具、プロダクト、建築の分野で革新的な業績を残したイタリアを代表するデザイナー・建築家。8度のコンパッソ・ドーロ賞受賞、MoMAに25作品が永久収蔵されるなど、20世紀後半のデザイン界に多大な影響を与えた人物の生涯と代表作を紹介。カブチェア、カマレオンダソファ、レ・バンボレなど名作家具から、オリベッティの革新的プロダクト、ルーヴル美術館イスラム芸術部門まで、70年に及ぶキャリアの全貌を網羅。
マルセル・ブロイヤー Marcel Breuer
バウハウスの巨匠マルセル・ブロイヤー(1902-1981)。スチールパイプ家具の革新者として、ワシリーチェア、チェスカチェアを生み出し、後に建築家として国際様式を確立。モダニズムデザインの歴史を形作った20世紀最重要デザイナーの生涯と作品。
マルセル・ワンダース Marcel Wanders
マルセル・ワンダース(1963年生)- デザインに詩情と夢を吹き込んだオランダの革新者。アムステルダムを拠点に30年以上活躍し、「ノッテッド・チェア」や「スカイガーデン」など数々のアイコニックな作品を生み出す。Mooiの共同創設者として産業デザインに人間性を取り戻し、工芸と技術を融合させた独自の美学で世界を魅了。アンダーズ・アムステルダムやモンドリアン・サウスビーチなど壮大なホテルプロジェクトも手掛ける現代デザイン界の巨匠。
ミース・ファン・デル・ローエ Ludwig Mies van der Rohe
20世紀モダニズム建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエ。「Less is more」の思想のもと、構造の純粋性と素材の本質を追求し、バルセロナチェアをはじめとする不朽の名作を生み出した。バウハウス最後の校長として、そしてインターナショナル・スタイルの確立者として、建築とデザインの歴史に決定的な影響を与えた巨匠の生涯と作品を紹介。
ミゲル・ミラ Miguel Milá
ミゲル・ミラ(1931-2024)は、スペイン工業デザインの先駆者として、TMCランプ、TMMランプ、セスタランプなど時代を超えた照明デザインを数多く生み出したバルセロナ出身のデザイナー。職人的手法と機能美を融合させた作品は、60年以上経った今も世界中で愛され続けている。
ユルヨ・クッカプーロ Yrjö Kukkapuro
フィンランドのモダニズムを代表する家具デザイナー、ユルヨ・クッカプーロ(1933-2025)。70年以上にわたるキャリアで生み出されたカルーセリチェアをはじめとする名作家具の数々、人間工学に基づくデザイン哲学、そして後世に与えた影響について詳しく紹介します。
リッカルド・ブルメール Riccardo Blumer
軽さと構造美の追求者リッカルド・ブルメール。1998年コンパッソ・ドーロ受賞作Laleggera チェアをはじめ、自然の効率性と美を融合させた革新的デザインで知られるイタリア建築家・デザイナーの生涯と作品を紹介。
リナ・ボ・バルディ Lina Bo Bardi
イタリア生まれブラジルの建築家・デザイナー、リナ・ボ・バルディ(1914-1992)。モダニズムと民衆文化を融合させ、社会的責任を軸とした建築とデザインで、20世紀を代表する女性建築家として今なお世界に影響を与え続けています。
ル・コルビュジエ Le Corbusier
20世紀建築の巨匠、ル・コルビュジエ。モダニズム建築の先駆者として、機能美と革新的な空間概念で世界の建築を変革。サヴォア邸からLCシリーズまで、建築と家具デザインの両面から近代デザインの礎を築いた天才の生涯と作品を紹介。
レイ・イームズ Ray Eames
レイ・イームズ(Ray Eames, 1912-1988)は、20世紀ミッドセンチュリー・モダンデザインを代表するアメリカのデザイナー・アーティスト。夫チャールズ・イームズとの創造的パートナーシップにより、イームズラウンジチェアをはじめとする革新的な家具デザイン、建築、映像作品を生み出し、機能美と人間工学を融合させた温かみのあるモダニズムを確立。その作品は現代においても時代を超えた美しさと実用性を持ち続けている。
ロナン・ブルレック Ronan Bouroullec
現代フランスを代表するデザイナー、ロナン・ブルレック。有機的なフォルム、革新的な素材の探求、そして詩的な実用性を兼ね備えた作品で知られ、Vitra、Hay、Flosなど世界的ブランドとの協働を通じて、家具からテキスタイル、建築プロジェクトまで多岐にわたるデザインを手がけています。
ロビン・デイ Robin Day
ロビン・デイ(Robin Day, 1915-2010)は20世紀イギリスを代表する家具デザイナー。世界初の射出成形ポリプロピレンチェアを開発し、民主的なデザインの理念を体現。70年にわたる創作活動で、合板、スチール、プラスチックなど革新的素材を駆使し、モダンデザインの新時代を切り開いた。
佐藤 オオキ Oki Sato
世界を魅了する日本のデザイナー佐藤オオキ。デザインオフィスnendo代表として、プロダクト、建築、インテリアなど多岐にわたる分野で革新的なデザインを生み出し、国際的な評価を獲得。日常に小さな驚きと喜びをもたらすミニマルで独創的なデザイン哲学を体現。
倉俣 史朗 Shiro Kuramata
倉俣史朗(1934-1991)は、透明感と浮遊感を追求し、アクリルやガラスなど革新的な素材を用いて、デザインとアートの境界を超越した作品を生み出した戦後日本を代表するインテリアデザイナー。代表作『ミス・ブランチ』『ハウ・ハイ・ザ・ムーン』など。
内田 繁 Shigeru Uchida
内田繁(1943-2016)は日本を代表するインテリアデザイナー。日本の伝統的空間概念と現代デザインを融合させ、山本耀司のブティック、茶室「受庵・想庵・行庵」、ホテル イル・パラッツォなど数々の名作を生み出した。ミニマリズムと日本的美意識を追求したデザイン哲学で世界的評価を確立。
剣持 勇 Isamu Kenmochi
戦後日本デザイン界の先駆者、剣持勇。ジャパニーズ・モダンを提唱し、籐のラウンジチェアで日本の家具として初めてMoMAの永久収蔵品に選定された、20世紀を代表するインテリアデザイナー。
吉岡 徳仁 Tokujin Yoshioka
吉岡徳仁は、デザイン・建築・現代美術の領域を横断し、自然のエネルギーと光を詩的に表現する世界的デザイナー。紙の椅子Honey-pop、ガラスのベンチWater Block、結晶の椅子VENUSなど革新的作品を生み出し、MoMA、ポンピドゥー・センター等世界の主要美術館に永久所蔵。東京2020オリンピック聖火リレートーチのデザインを担当。
柳 宗理 Sori Yanagi
戦後日本のインダストリアルデザインを確立した巨匠、柳宗理(1915-2011)。民藝運動の父・柳宗悦の長男として生まれ、「用の美」の思想を工業製品に昇華させた。バタフライスツール、エレファントスツール、ステンレスカトラリーなど数々の名作を生み出し、ニューヨーク近代美術館やルーヴル美術館に永久所蔵される。「手で考える」デザインアプローチで、日本デザイン界に不滅の足跡を残したプロダクトデザイナー。
梅田 正徳 Masanori Umeda
梅田正徳(うめだ まさのり、1941-)は、日本を代表するプロダクトデザイナー。イタリアでエットレ・ソットサスのもとで活躍し、メンフィスの活動に参加。「月苑(キキョウ)」をはじめとする花座シリーズや「TAWARAYA」など、機能性と芸術性を融合させた革新的なデザインで国際的な評価を獲得。世界の名だたる美術館にコレクションされる日本のデザイン界の重鎮。
深澤 直人 Naoto Fukasawa
世界的プロダクトデザイナー深澤直人の生涯とデザイン哲学。「Without Thought」「Super Normal」を提唱し、無印良品やマルニ木工など国内外の著名ブランドで活躍。無意識の行為に潜むデザインの本質を追求し続ける巨匠。
渡辺 力 Riki Watanabe
ジャパニーズデザインのパイオニア、渡辺力。戦後間もない日本でモダンデザインの礎を築き、ヒモイス、トリイスツール、リキクロックなど数々の名作を生み出した。ミース・ファン・デル・ローエの「レス・イズ・モア」を体現する密度の高い簡潔さと、日本の生活に根ざした機能美が特徴。101歳まで生涯現役を貫いた伝説的デザイナーの生涯と作品。