バイオグラフィー

1955年3月10日、スウェーデン・ストックホルム生まれ。本名カリン・グニラ・マルガレータ・ラーゲルヘム。父インマル・ラーゲルヘムは財務責任者、母インゲル・マルガレータ(旧姓オーヴァル)のもと、弟妹のマリアとペーテルとともに育つ。幼少期より編み物や裁縫、かぎ針編みに親しみ、ルードベックス学校の高等課程では唯一、経済学と美術を組み合わせた履修を選択するという異色の経歴を持つ。教師たちはその天賦の才能を見抜き、美術室の鍵を預けるほどの信頼を寄せた。

高等課程修了後、コンストファック(国立芸術工芸デザイン大学)の夜間課程に通い始め、続いてグルンドスコーラン・フォー・コンストネーリグ・ウトビルドニング(通称グルンディス、芸術基礎教育学校)およびニッケルヴィークス学校で学ぶ。その後コンストファックのテキスタイル科に進学し、在学中にニクラス・ウルベリと結婚、長女アニャを出産。1983年に卒業した。のちに次女トーネ(1986年生)、三女ティルデ(1993年生)にも恵まれた。

卒業後はただちにIKEAおよびノルディスカ・コンパニエット(NK)のラグ部門で働き始め、ヘムスロイデン(スウェーデン手工芸協会)にもラグを制作した。コンストファック時代の同窓生とともにストックホルム各地のギャラリーで作品を発表し、1983年には6人のテキスタイル・アーティストとともにストックホルムのタークストゥーガンにアトリエを構えた。1985年にはニーア・デザインセンターにて、色付き三角形を配したモノクロームのストライプ・ラグを展示。同年、スウェーデン・テキスタイルデザインの巨匠アストリッド・サンペの名を冠した奨学金を受賞し、さらに『スコーナ・ヘム』誌の賞も受けた。

1987年、スウェーデン西部キンナに工場を構えるカスタール社が、ラグ製造の芸術的発展を担う新たなデザイナーを探していた。コンストファックの学長の推薦により、当時32歳のグニラ・ラーゲルヘム・ウルベリが就任し、カスタールの歴史に新たな時代が幕を開けた。以降28年にわたり同社のチーフデザイナーとして、Moss、Fogg、Häggå、Tekla、Arkad、Monroe、String、Goose Eye Iconをはじめとする数々のクラシック・コレクションを生み出し、カスタールを世界的なラグブランドへと飛躍させた。その作品はストックホルム王宮、プリンス・エウシェンズ・ヴァルデマースウッデ、在外スウェーデン大使館、プラダやルイ・ヴィトンの旗艦店、世界各地のデザインホテルや公共建築に納められている。

2013年にはグニラ・ラーゲルヘム・ウルベリ・デザインABを設立し、個人の創作活動も展開。乳がんとの闘病を経ながらも最後まで制作を続け、2015年12月16日、60歳で逝去。その遺灰はストックホルムのスコーグスシュルコゴーデン(森の墓地)に眠る。没後に発表された「Archipelago」コレクションは、彼女が最後に手がけた作品群のひとつとして、今なおカスタールの重要なラインナップに位置づけられている。

デザインの思想とアプローチ

グニラ・ラーゲルヘム・ウルベリのデザイン哲学は、スカンジナビアのテキスタイル伝統を深く敬いつつも、その境界を常に押し広げようとする探究心に貫かれていた。彼女はラグをファッションと同じ視座で捉え、伝統に根ざしながらも絶えず刷新されるべきものと考えていた。古きを慈しみ、新しきを創るーーこの信条が、彼女の28年におよぶカスタールでの仕事を一貫して導いた。

着想の源泉は多岐にわたった。ファッションの世界からは素材感やテクスチャー、ディテールを学び、自然からは色彩と有機的なフォルムを得た。ロスラーゲンの別荘周辺の庭園や野草、スカンジナビアの森と光、そして世界各地への旅が、繰り返し新たなインスピレーションを与えた。スウェーデン伝統の手工芸(ヘムスロイド)の技法を出発点としつつ、中国やモンゴルの絹織物文化、エスニックなテキスタイルの意匠なども貪欲に吸収し、独自の造形言語へと昇華させた。

創作プロセスにおいて特筆すべきは、織機との直接的な対話を重んじた点である。彼女は多くの時間を費やして、織機にそれまで実現し得なかった表現をさせることに挑み続けた。偶然性を受け入れ「完璧な間違い(the perfect mistake)」を生み出すこと——これが彼女の恒常的な目標であった。伝統的な織りの技法にルレックス糸やエフェクトヤーンといった現代の素材を組み合わせ、触覚的な奥行きと視覚的な輝きを併せ持つラグを創出した手法は、テキスタイルデザインの新たな可能性を切り拓くものであった。

作品の特徴

グニラ・ラーゲルヘム・ウルベリの作品は、素材の質感に対する卓越した感受性と、伝統技法の革新的な再解釈によって際立つ。ウールとリネンを基調とした天然素材の組み合わせを得意とし、リュア(rya)織り、ハンドタフティング、ブークレ織りなど多様な技法を自在に操った。

色彩面では、スカンジナビアの自然に根ざした抑制の効いたパレットから、ファッション界に触発された大胆なカラーリングまで、幅広い表現を展開した。初期のモノクロームのストライプから、2006年のストックホルム・ファニチャー・フェアで発表されたティンセル糸を織り込んだ1950年代風のブロケード調デザインへの転換は、彼女自身が「ずっと待ち望んでいた予想外のもの」と語った変革であった。

代表作の多くは、一見シンプルでありながら細部に緻密な工夫が凝らされている。長いリネンの糸と短い粗いウール糸を混合した「Moss」の独特のテクスチャー、リネンの光沢がさまざまな色合いを映し出す「Fogg」の揺らめき、スウェーデンの伝統的なトラスマッタ(裂き織り)を現代的に再解釈した「Hambo」など、いずれも伝統と革新の絶妙な均衡の上に成り立っている。

主な代表作とエピソード

Häggå(ヘッガ)ファミリー ── 1980年代後半

カスタール着任後の初期に手がけた、シャフト織りによるラグ・コレクション。6種のパターンとミックスまたは単色の糸を自在に組み合わせることができ、アクセントカラーのストライプや色域の分割など無限の可能性を備える。Häggåはカスタールの織物ラグの基盤となるファミリーとして、現在も生産が続く。素材はウール100%で、経糸にリネンを使用。

Arkad(アーカード)ファミリー ── 1980年代後半

Häggåと並ぶカスタールの基幹コレクション。スウェーデンの伝統的な織りのパターンを現代的に展開し、多彩な色糸の組み合わせにより個性豊かなラグを実現する。ウールとリネンの素材を用い、チェッカーボードやストライプなど古典的な意匠を、コンテンポラリーな感性で再構築した。

Moss(モス)

カスタールを象徴するアイコニックなハンドタフトラグ。長いリネン糸と短く粗いウール糸を混合することで、温かみのある美しい霜降り状のテクスチャーを実現した。パイル高約40mm、素材構成はウール70%・リネン30%。苔むした森の地面を想起させる自然な風合いは、住宅からパブリックスペースまで幅広い空間に調和する。

String(ストリング)── 1998年受賞

1998年のナショナルミュージアム「ウトメルクト・スヴェンスク・フォルム(Utmärkt Svensk Form=優れたスウェーデンデザイン)」展で受賞したコレクション。コーデュロイのようなストライプを横方向に配し、1970年代のファッションへのオマージュを感じさせる。スムースな毛糸とふわふわのシェニール糸という2種の糸の組み合わせにより、古典的なスウェーデンのシェニール・ラグを現代的に昇華した。

Fogg(フォッグ)── 1998年

姉妹ラグ「Moss」から着想を得て生まれたエレガントなロングパイルラグ。リネン糸のキャラクターと多彩な色調により、さまざまな色合いが揺らめく美しい表情を見せる。パイル高約40mm、素材はウール75%・リネン25%。2019年にはクッションコレクションにも展開され、カスタールのDNAを体現する作品として高い評価を受け続けている。

Monroe(モンロー)

カスタール初のルレックス(Lurex)糸を使用したラグ。きらめくメタリックな糸が、星空や雪に覆われた地面のような繊細な輝きを生み出す。グニラのファッションへの愛着と、テキスタイルに新たな素材を持ち込む実験精神を体現した作品である。

Grace & Gloria(グレース&グローリア)

1960年代のコート地に着想を得たグリッターラグのペア。ジャクリーン・ケネディのシャネル・スーツを彷彿とさせるエレガンスと、ルレックス糸のきらめきが融合した、ファッションとテキスタイルの架橋的作品。

Hambo(ハンボ)

スウェーデンの伝統的な「トラスマッタ」(裂き織りラグ)の現代的再解釈。鮮やかな色彩と大胆なストライプにより、伝統的な手工芸の温かみを現代のインテリアに調和させた。

Ingrid Icon(イングリッド・アイコン)── 2008年

スカンジナビアの伝統的な手編みセーターのパターンにインスピレーションを得た織りラグ。テキスタイル手工芸の遺産を、農村のルーツと都市生活の双方を反映するパレットで更新し、モダンなストライプ・ボーダーを加えた。素材はウール100%、経糸にリネンを使用。

Doris / Horisont / Mistral ── 2010年

2010年に発表された3部作コレクション。「Doris」は宝石の形状を思わせる点のパターンを配したウール織りラグで、シェニール糸とウール糸の組み合わせにより触覚的なテクスチャーを実現。「Horisont」と「Mistral」とともに、カスタール・デザインスタジオとの協働作品として発表された。

Herbarium(ハーバリウム)── 2012年

カスタール在職25周年を記念して開発されたプロジェクト。一年以上をかけて収集・押花した花弁や葉を、塗装されたキャンバス上に手作業で多層に配置し、万華鏡のようなパターンを創出した。この複雑なデザインは当時の生産技術では織りで再現できず、グニラ自身が数年前にデザインしたラグ品質「Rita」にプリントする手法が採用された。2012年のELLEインテリア・デザインプライズ受賞作であり、審査委員会は「万華鏡のようなパターンと立体的なテキスタイル体験をもつ、カーペットという形をした詩的な作品」と評した。

Goose Eye Icon / Goose Eye XL Icon ── 2014年

Häggåファミリーの一部として、スカンジナビアで何世紀にもわたって織り込まれてきた伝統的な「鵞鳥の目」パターンを現代的に解釈。エスニックなファッション・テキスタイルや伝統的な民族衣装に着想を得て、異なる糸色のミックスによりわずかにぼやけたパターンを生み出し、独特のモダンな表情を実現した。ウール100%の織りラグで、カスタールのベストセラーのひとつであり続けている。

Archipelago(アーキペラゴ)── 2016年発表(遺作)

グニラが最後に手がけた作品のひとつ。ウールとリネンによるハンドタフトラグで、スウェーデン群島の風景を想起させる多色の表現が特徴。闘病中もなお新しい色彩の組み合わせを構想し続けた彼女の創造への情熱を象徴する作品であり、2016年にカスタールの新作として発表された。

Greta(グレータ)── 2007年

カスタール工場の残材——古いパンチカードを含む——を素材として活用した、サステナビリティの先駆的なラグ。12種類の異なる糸を用い、対照的で複雑な色彩の組み合わせにより、遊び心と多様性を兼ね備えた織りラグを実現した。

Anemon(アネモン)── 2025年発表(アーカイブ復刻)

1991年にグニラが描いた水彩画をもとに、カスタール・デザインスタジオが現代に蘇らせたアーカイブ・コレクション。春の花をモチーフとした柔らかなパターンは、彼女の遺産が時を超えて受け継がれていることの証である。

功績・業績

グニラ・ラーゲルヘム・ウルベリは、1987年から2015年までの28年間にわたりカスタールのチーフデザイナーを務め、同社を地域的な織物工場から世界30カ国以上で展開される国際的なデザインブランドへと成長させる原動力となった。彼女のラグはプラダ、ルイ・ヴィトン、エスカーダといった世界的ファッションブランドのブティック、各国のスウェーデン大使館、ストックホルム王宮、プリンス・エウシェンズ・ヴァルデマースウッデ、ヨーテボリの公邸など、格式ある空間を飾っている。

受賞歴は多岐にわたる。1985年にアストリッド・サンペ奨学金および『スコーナ・ヘム』誌賞を受賞。1991年と1997年にはウトメルクト・スヴェンスク・フォルム(優れたスウェーデンデザイン)の認定を受けた。1998年にはコレクション「String」でナショナルミュージアムにおいて同賞を受賞。そして2012年、Herbariumにより、エル・デコレーション「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

彼女の作品はストックホルムのナショナルミュージアムに収蔵されており、ラグ数点のほか、カーテン生地やパターン画が含まれる。2009年にはスウェーデン国営テレビ(SVT)の女性デザイナーを特集したシリーズ番組に出演し、その功績が広く紹介された。

評価・後世に与えた影響

「ラグの女王(Queen of Rugs)」の異名で知られるグニラ・ラーゲルヘム・ウルベリは、スウェーデンのテキスタイルデザイン史における最も重要な人物の一人として広く認められている。伝統的な織りの技法と現代のファッション感覚を融合させるという彼女のアプローチは、カスタールのデザイン哲学そのものとなり、同社のアイデンティティを決定づけた。

カスタール創業当初の70年間が工業技術と職人技に重点を置いていたのに対し、グニラの参画以降は芸術的なデザインビジョンが加わることで、ラグがインテリアデザインの中核を成す芸術作品としての地位を確立した。彼女の功績は、テキスタイル・デザインを工業製品から文化的表現へと引き上げたことにある。

2015年の逝去後も、その遺産は多面的に継承されている。3人の娘アニャ、トーネ、ティルデはそれぞれ創造的な職業に就き、母のHerbariumシリーズをノルガーヴェルとの協業でクッションカバーやテーブルクロスに展開するなど、新たな命を吹き込んでいる。カスタール・デザインスタジオは彼女のデザイン遺産を引き継ぎ、既存コレクションの新色展開やアーカイブからの復刻を通じて、その思想を未来へと伝え続けている。2024年にはカスタール創業135周年を記念して、Goose Eye Anniversaryが発表された。さらに2025年には、1991年の水彩画原画からAnemonコレクションが復刻されるなど、彼女が遺した創造の種は時を超えて花開き続けている。

区分 作品名 ブランド
1985年 ラグ モノクローム・ストライプ・ラグ(黒白ストライプ+カラー三角形) 個人制作
1980年代後半 ラグ Häggå(ヘッガ)ファミリー(Uni / Stripe / Post / Bloom / Goose Eye 等) Kasthall
1980年代後半 ラグ Arkad(アーカード)ファミリー(Axel / Checkerboard 等) Kasthall
1980年代後半–1990年代 ラグ Moss(モス) Kasthall
1990年代 ラグ Monroe(モンロー) Kasthall
1990年代 ラグ Grace & Gloria(グレース&グローリア) Kasthall
1990年代 ラグ Hambo(ハンボ) Kasthall
1991年 水彩原画 Anemon 原画(2025年ラグ復刻) Kasthall
1998年 ラグ String(ストリング)※Utmärkt Svensk Form受賞 Kasthall
1998年 ラグ Fogg(フォッグ) Kasthall
2000年代 ラグ Tekla(テクラ) Kasthall
2000年代 ラグ Classic Uni(クラシック・ユニ)※Maja Johansson Staranderと共同 Kasthall
2007年 ラグ Greta(グレータ) Kasthall
2008年 ラグ Ingrid Icon(イングリッド・アイコン) Kasthall
2008年 ラグ Ingrid in Stripes(イングリッド・イン・ストライプス) Kasthall
2010年 ラグ Doris(ドリス) Kasthall
2010年 ラグ Horisont(ホリゾント) Kasthall
2010年 ラグ Mistral(ミストラル) Kasthall
2012年 ラグ/アート Herbarium(ハーバリウム)※Elle Decoration デザイナー・オブ・ザ・イヤー受賞 Kasthall
2010年代 ラグ Rita(リタ) Kasthall
2010年代 ラグ Terrazzo(テラッツォ) Kasthall
2014年 ラグ Goose Eye Icon(グースアイ・アイコン) Kasthall
2014年 ラグ Goose Eye XL Icon(グースアイXLアイコン) Kasthall
2016年(遺作) ラグ Archipelago(アーキペラゴ) Kasthall
年代不詳 テキスタイル シルク布(スウェーデン=中国企業との協働) 個人制作
年代不詳 衣装 舞台『テスケツグンマン』衣装デザイン Riksteatern
没後 テキスタイル Herbarium クッションカバー・テーブルクロス Norrgavel

Reference

Kasthall – Designers: Gunilla Lagerhem Ullberg
https://www.kasthall.com/designers/gunilla-lagerhem-ullberg
SKBL (Svenskt kvinnobiografiskt lexikon) – Karin Gunilla Margareta Lagerhem Ullberg
https://skbl.se/en/article/KarinGunillaMargaretaLagerhemUllberg
Archiproducts – Gunilla Lagerhem Ullberg, Designer
https://www.archiproducts.com/en/designers/gunilla-lagerhem-ullberg
Norrgavel – Gunilla Lagerhem Ullberg: textile artist & force of nature
https://norrgavel.com/inspiration/stories/gunilla-lagerhem-ullberg-textilkonstnar-naturkraft
MyNewsDesk / Kasthall – Multiple Award-Winner and Acclaimed Head Designer Gunilla Lagerhem Ullberg Has Died
https://www.mynewsdesk.com/kasthall/pressreleases/multiple-award-winner-and-acclaimed-head-designer-gunilla-lagerhem-ullberg-has-died-leaving-a-huge-void-1275841
Context Gallery – Gunilla Lagerhem Ullberg
https://contextgallery.com/designers/gunilla-lagerhem-ullberg
Rullow & Jacobs – Gunilla Lagerhem Ullberg
https://www.rullowjacobs.com/collections/gunilla-lagerhem-ullberg
1stDibs – Gunilla Lagerhem Ullberg Rugs and Carpets
https://www.1stdibs.com/creators/gunilla-lagerhem-ullberg/furniture/rugs-carpets/
Hive Modern – Tekla Tufted Rug by Gunilla Lagerhem Ullberg for Kasthall
https://hivemodern.com/pages/product17025/tekla-tufted-rug-gunilla-lagerhem-ullberg-kasthall
Kasthall – Goose Eye XL Icon in Four New Colors
https://www.kasthall.com/news/goose-eye-xl-icon-in-four-new-colors
twentytwentyone – Kasthall Ingrid Rug
https://www.twentytwentyone.com/products/kasthall-gunilla-lagerhem-ullberg-ingrid-rug
Kasthall – Goose Eye Anniversary
https://www.kasthall.com/news/goose-eye-anniversary
MyNewsDesk / Kasthall – New Life for Classic Fogg Rug
https://www.mynewsdesk.com/kasthall/pressreleases/new-life-for-classic-fogg-rug-in-good-company-with-matching-cushion-collection-2952970
Rarify – Greta Rug with Backing by Gunilla Lagerhem Ullberg
https://rarify.co/products/greta-rug-with-backing-gunilla-lagerhem-ullberg-kasthall
Kasthall – Anemon
https://anemonbykasthall.com/
Kasthall Press – Feather, Doris and String from Collective Impressions
https://press.kasthall.com/pressreleases/kasthall-is-launching-feather-doris-and-string-from-the-collective-impressions-collection-3086345
Studio Como – Kasthall Rugs
https://studiocomo.com/brands/kasthall/