ロビン・デイ:20世紀イギリスを代表する家具デザイナー

ロビン・デイ(Robin Day OBE RDI FCSD, 1915年5月25日 - 2010年11月9日)は、20世紀イギリスを代表する家具デザイナーである。70年にわたる長いキャリアを通じて、家具デザインのみならず、インテリアデザイン、グラフィックデザイン、展示デザインなど多岐にわたる分野で活躍した。その功績は、妻であるテキスタイルデザイナーのルシエンヌ・デイと共に、戦後イギリスデザインの黄金期を築き、アメリカのチャールズ&レイ・イームズ夫妻に比肩される存在として評価されている。

デイの最大の業績は、1963年に発表した世界初の射出成形ポリプロピレンチェアの開発である。このデザインは家具製造における技術革新の画期的な突破口となり、数千万脚が世界中で生産される史上最も成功した椅子の一つとなった。2009年には、英国王立郵便が「英国デザインの古典」シリーズの切手に採用し、その文化的重要性を認定した。

デイの哲学は一貫して「良質なデザインを誰もが手に入れられる価格で提供する」という民主的な理念に基づいていた。機能主義と最新技術の融合を追求し、合板、スチールロッド、プラスチックといった革新的素材を先駆的に採用することで、軽量で耐久性があり、経済的な家具を次々と生み出した。その作品は、戦後の復興期における楽観主義と希望を体現し、現代においてもなお生産され続けている。

生涯と創造的パートナーシップ

幼少期と教育(1915-1938)

ロビン・デイは1915年5月25日、イギリス・バッキンガムシャー州ハイ・ウィカムに、警察官の息子として生まれた。ハイ・ウィカムは英国家具製造の中心地として知られ、町中に木材置き場とキャビネット製作工房が点在していた。労働者階級の慎ましいテラスハウスで育ったデイは、ブナ、ニレ、トネリコの森に囲まれ、地域の家具産業文化に深く浸透した環境で幼少期を過ごした。家族は地域産業との直接的な繋がりを持たなかったが、この家具の町で過ごした経験が、彼の将来のキャリア選択に大きな影響を与えることとなった。

優れた素描の才能を認められたデイは、1931年にハイ・ウィカム美術学校に進学し、地元の家具工場で短期間働いた後、1934年に王立展示奨学金を得てロンドンの王立芸術大学(RCA)デザイン科に入学した。しかし1930年代のRCAのカリキュラムは「絵画と彫刻ばかり」で三次元デザインの教育が不十分であり、デイの期待に応えるものではなかった。それでも彼は1938年に卒業を果たしたが、当時は家具業界に適切な就職先がなく、建築家のための模型製作の仕事に就き、その後ベッケナム美術学校で教鞭を執り、革新的な三次元デザインコースを開発した。

ルシエンヌとの出会いと結婚(1940-1942)

1940年、デイは王立芸術大学でのダンスパーティーで、同校でプリントテキスタイルデザインを学んでいた学生ルシエンヌ・コンラディと運命的な出会いを果たした。二人は1942年に結婚し、チェルシーのアパートに移り住んだ。1952年には、ロンドンのチェイン・ウォーク49番地の家に移転し、この住居は以後50年間にわたって二人の共同スタジオとして機能することになる。

ロビンとルシエンヌの結婚は、当時としては非常にモダンなパートナーシップであった。両者ともに各自の専門分野―ロビンは家具、ルシエンヌはテキスタイル―で頂点に到達しながら、正式な共同作業は行わないものの、互いの作品に対して提案や議論を通じて影響を与え合った。二人は背中合わせに設置された製図台で作業し、互いの創造プロセスを尊重しながらも常に対話を続けた。この知的で創造的な共生関係は、イギリスデザイン界において伝説的な存在となった。

戦中・戦後の活動とキャリアの転機(1942-1951)

第二次世界大戦中、喘息のため兵役を免除されたデイは、ベッケナム美術学校で教鞭を執り続けた。戦後、デイはリージェント・ストリート・ポリテクニック(現ウェストミンスター大学)でインテリアデザインを教え、そこで建築家ピーター・モロ(1911-1998)と出会った。二人は1946年にパートナーシップを組み、中央情報局などの政府機関向けに、ジェットエンジンや科学機器などをテーマとした公共情報展示を設計した。デイは1960年代初頭まで、ラジオメーカーEKCOや産業大手ICIなどのクライアント向けに展示会やトレードスタンドのデザインを続けた。また才能あるグラフィックデザイナーとしても、1948-49年に英国空軍の目を引く募集ポスターシリーズを手がけた。

1948年、デイのキャリアにおける決定的な転機が訪れた。建築家クライヴ・ラティマーとの共同で、ニューヨーク近代美術館(MoMA)が主催した「低コスト家具デザイン国際コンペティション」の収納部門で一等賞を受賞したのである。この成功は、デイを小規模なロンドンの家具会社S. Hille & Co.の注目を集めることとなり、同社は当時、高品質の複製家具を専門としていたが、モダンデザインへの進出を模索していた。同じコンペティションで、チャールズ・イームズが座席部門で二等賞を受賞しており、この出来事はモダニズム時代の家具デザインにおける「元年」として位置づけられる。

MoMAでの受賞は、1951年のロイヤル・フェスティバル・ホールの座席デザインという重要な委託を確保する上でも決定的な役割を果たした。1951年は、ロビン・デイにとって「奇跡の年」であった。ロイヤル・フェスティバル・ホールの座席デザインと、ロンドン・サウスバンクで開催されたフェスティバル・オブ・ブリテンへの注目度の高い貢献により、彼の専門的評価は大きく高まった。フェスティバル・オブ・ブリテンは、戦後の再生、楽観主義、希望を祝う国家的イベントであり、デイの洗練された「コンテンポラリー」美学を発信する貴重なプラットフォームとなった。

Hille社との長期パートナーシップ(1949-1970年代)

1949年、デイはS. Hille & Co.のためのデザインを開始した。同社はサラモン・ヒルが1906年に設立し、娘のレイ・ヒル(1900-1986)が経営していた小規模なキャビネット製作会社であった。デイの働きかけと、レイの娘ロザミンド・ジュリアス(1923-2010)および義理の息子レスリー・ジュリアスの支持により、同社は完全な変革を遂げ、モダンデザインの擁護者となった。

デイは正式にHilleに雇用されることはなく、デザインコンサルタントとして活動することを好んだが、事実上の主任デザイナーとなった。このパートナーシップは極めて成功し、その後20年間にわたって、デイはHilleのデザインの大部分を創作した。当初から、彼の主な目標は機能主義と技術の融合であった。実用的なヒレスタックチェア(1951年)―ブナ合板の座面と無垢材のブナフレームを持つスタッキングチェア―が彼の最初の量産デザインとなった。

デイはHilleのために家具の範囲をデザインしただけでなく、アートワーク、パンフレット、ショールームデザイン、展示会、そしてHilleのロゴまでも担当した。彼の影響は、英国電子機器メーカーPye向けのテレビとラジオのデザイン、BOAC航空機の内装、Woodward Grosvenor向けのカーペットデザインへと広がり、日常生活全般に及んだ。

晩年のキャリアと再評価(1980-2010)

1980年代、Hilleが一連の新しいオーナーに売却された後、デイは家具業界と「時代がずれている」と感じるようになった。しかし1990年代には、彼の作品への関心が復活し、ロンドンの小売業者twentytwentyoneとSheridan CoakleyのSCPによって、いくつかの古典的デザインの再導入が提案された。新しい委託には、イタリアメーカーMagis向けの家具(2005年)、ロンドンのCase Furniture Ltd.向けの木製フレームのウェストストリートチェア(2006年)などが含まれた。

2001年には、チェシャー州タットン・パークで病気のため伐採されたオークの木から、ワンツリーチェアをデザインした。このプロジェクトには約70人のアーティスト/デザイナーが参加し、一本の木からオブジェクトを製作した。興味深いことに、デイは割り当てられた木材をハイ・ウィカムのErcol社のプロトタイプ工房に送り製作させた―これは1930年代後半に彼が働くことを断った同じ会社であり、代わりにRCAに入学した経緯があった。

晩年、ロビンとルシエンヌ・デイ夫妻は、イギリスで最も著名なデザインカップルとして広く認識されていた。二人は無数の雑誌記事に登場し、1954年にはスミノフウォッカの広告キャンペーンにも登場した。また1962年から1987年の25年間、百貨店ジョン・ルイスで舞台裏の重要な役割を果たし、包括的な新しいハウススタイルの導入を監督した。

2010年、ロビン・デイは95歳で、ルシエンヌ・デイは93歳で、同じ年に相次いで逝去した。二人の死後、娘のポーラ・デイは、両親の作品が無断でコピーされ搾取されていることを発見した。両親の遺産を保護するため、彼女は2012年に非営利教育慈善団体であるロビン&ルシエンヌ・デイ財団を設立した。同財団は現在、デイのデザインのライセンスを管理し、ライセンシーと協力してオリジナルデザインの真正な復刻版を制作している。

デザインの哲学とアプローチ

民主的デザインの理念

ロビン・デイのデザイン哲学の核心は、「良質なデザインが多くの人々にとって手頃な価格であるべき」という信念にあった。これは彼のキャリア全体を通じて一貫した使命であり、「長年のデザイン活動で私が常に興味を持ってきたのは、デザインの社会的文脈であり、ほとんどの人々が手に入れられる高品質なものをデザインすることです」と彼自身が述べている。

当時のイギリスにおいて、大衆向け家具店の商品は「安価でないだけでなく、退屈で、伝統的で、準時代様式で、後ろ向きであった」とデイは批判した。彼の使命は低コストの座席を大量生産することであり、「明瞭さと私たちが『良いデザイン』と呼ぶものは、人々の環境を向上させる社会的な力である」と考えていた。この哲学は、戦後の復興期における経済成長と、新しい中産階級の台頭という時代背景と完全に一致していた。

機能主義と技術革新の融合

デイの第一の目標は、機能主義と技術の結びつきであった。彼は最新の製造プロセスを探求することに常に熱心であり、ロイヤル・フェスティバル・ホールのコンサートホール座席では、自動車産業から材料と技術を導入し、プレススチールとスプリング構造を採用した。この革新的なアプローチにより、従来の劇場用座席とは一線を画す、軽量で耐久性のある座席システムを実現した。

デイは新しい素材が開発されるたびに、それを家具デザインに応用する可能性を追求した。合板の曲げ加工技術、スチールロッドの曲げ加工、そして1954年に商業化されたポリプロピレンの射出成形など、当時の最先端技術を積極的に取り入れた。彼の作品は、技術革新が単なる効率化ではなく、新しい美学と新しい生活様式を生み出すことを実証した。

視覚的軽やかさと空間性の追求

1930年代の家具が重厚で威圧的であったのに対し、デイの戦後デザインは軽快で素材の経済的使用を特徴とした。「今日の小さな部屋で必要なのは、家具の上下を見通せることです」と1955年にジャーナリストに語ったデイの言葉は、彼のデザイン哲学を端的に表している。

彼は鋼管家具の普及について次のように書いている。「木材不足に直面した経済性と創意工夫が、時にこれらの発展の背後にあった...構成主義やモビール彫刻、ミロやクレーの生き生きとした線的な素描は、多くの椅子デザインと顕著に関連している...この見かけの軽さは、優雅さと空間感覚(おそらくあらゆる部屋にとって究極の贅沢)を与える助けとなり、線と量塊の間に劇的なコントラストを生み出す。」

デイの椅子デザインは、構造を隠さず、むしろ露出させることで、透明性と正直さを表現した。細いスチールロッドの脚部、浮遊するような合板の座面と背もたれ、そして最小限の接続部品―これらすべてが、家具が空間を占有するのではなく、空間と調和する存在であることを示していた。

人間工学と快適性の重視

デイは美学だけでなく、人間工学と快適性にも深い関心を持っていた。1953年のQロッドチェアに関するHilleの販促パンフレットは、「腰部に正しいサポートが与えられる」と述べ、デイが早期に人間工学を採用していたことを示している。

ロイヤル・フェスティバル・ホールのプロジェクトでは、レストランやホワイエ用の家具、講堂座席、オーケストラ用椅子など、それぞれ特定の機能要件を持つ複雑で要求の厳しい仕様に応える必要があった。デイはこれらすべての要求に対して、機能性と美しさを両立させた解決策を提示した。

環境への配慮と持続可能性

娘のポーラ・デイは、父親が育ったハイ・ウィカムの労働者階級の環境について、「あらゆる種類の資源を倹約的かつ創造的に使う必要性について鋭い認識があった」と述懐している。「1960年代の拡大経済の中でも、彼は『使い捨て』文化を決して受け入れなかった―彼のポリプロピレンチェアは長持ちするように設計された。そして1970年代の環境運動が地球の有限な資源について懸念を表明し始めたとき、彼はすぐにその背後にある思考に共感した。おそらく彼は、少年時代にハイ・ウィカムの小さな家を見るのと同じように地球を見ていた―貴重で限られた資源を持つ場所であり、誰もが一緒に良い生活を続けられるように、注意深く創造的に使用されるべきものとして。」

作品の特徴と美学

素材の革新的使用

ロビン・デイの作品を特徴づける最も重要な要素の一つは、革新的な素材の先駆的採用である。彼は各時代の最新素材を家具デザインに応用し、それぞれの素材の特性を最大限に活かした。

  • 成形合板:1950年代初頭から、デイは成形合板技術を駆使した。ヒレスタックチェア(1951年)や675チェア(1952年)では、合板を複雑な三次元形状に成形し、軽量でありながら構造的に強固な座面と背もたれを実現した。
  • スチールロッド:細いスチールロッドを曲げ加工して脚部やフレームに用いることで、視覚的な軽やかさと構造的強度を両立させた。ロイヤル・フェスティバル・ホールの椅子群は、この技術の優れた例である。
  • ポリプロピレン:1954年に発明され、1957年に商業化されたポリプロピレンの可能性をいち早く認識したデイは、1963年に世界初の射出成形ポリプロピレンチェアを発表した。この素材は軽量で耐久性があり、高い耐屈曲性と疲労抵抗性を持ち、容易に射出成形できるという利点があった。

形態的特徴

デイの家具デザインは、洗練されたミニマリズム機能的明瞭さを特徴とする。装飾を排除し、構造を露出させることで、各要素の機能と美しさを同時に表現した。

合板の座面と背もたれは、人体の曲線に沿って流れるような形状を持ち、座り心地の良さと視覚的な優雅さを両立させている。スチールロッドの脚部は、必要最小限の材料で最大の強度を実現し、家具が床から浮遊しているかのような印象を与える。ポリプロピレンの座面は、深い曲線と巻き込まれたエッジによって強度を増し、薄い素材でありながら十分な剛性を確保している。

モジュール性と適応性

デイのデザインは、モジュール性と多様な用途への適応性を重視していた。ポリプロピレンチェアは、様々な脚部や台座に取り付けることができるように設計されており、スタッキングチェア、回転椅子、バースツール、劇場座席など、無数のバリエーションを生み出すことが可能であった。

この適応性により、デイの椅子は学校、病院、空港、カフェテリア、レストラン、競技場、ホテル、そして一般家庭まで、あらゆる環境で使用されることになった。単一のデザインコンセプトから派生した多様な製品ラインは、デザインの効率性と経済性を最大化し、彼の民主的デザイン理念を具現化した。

カラーと仕上げ

デイのデザインは、素材の自然な質感を活かすことを基本としながらも、大胆な色彩の使用にも開かれていた。ポリプロピレンチェアは、当初チャコールグレーとフレームレッドの2色で発売され、後に多様なカラーバリエーションが追加された。合板の椅子は、ブナ、マホガニー、ウォールナット、ローズウッド、アッシュなど、様々な木材の突板仕上げで提供された。

主要代表作品

ポリプロピレンチェア(1963年)

ロビン・デイの最も有名で成功した作品であり、20世紀デザイン史における最も重要な椅子の一つである。このチェアは、Hille社から「最小限の素材で快適な座面を作る」という課題を与えられ、3年間の開発期間を経て誕生した。

1954年に発明されたポリプロピレンは、1957年から商業的に入手可能となったが、家具産業での使用は前例がなかった。デイとHilleは、英国の石油化学会社Shellと協力して、この新しい耐久性のある費用効率の高い素材を用いた座席を開発した。初期の設計では背もたれが薄すぎて過度に柔軟であったため、デイは強度を増すために巻き込まれたエッジと深い曲線を追加した。

デザインが完成すると、Hilleは成形工具に約6,000ポンド(現在の価値で約175,000ポンド以上)を投資した。1963年の発売時、Hilleは600脚のサンプルを建築家、デザイナー、家具バイヤー、主要な政府購入者に送付するという独創的なマーケティングキャンペーンを展開した。この戦略は大成功を収め、その後数年間で数百万脚が販売された。

当初の価格は3ポンド未満で、1965年には産業デザイン評議会(現デザイン評議会)の賞を受賞した。世界初の低コスト射出成形ポリプロピレンシェルチェアとして、家具デザインと技術における大きな画期的突破を表した。軽量で、耐久性があり、柔軟性があり、傷がつきにくく、耐熱性があり、摩耗に強いこのチェアは、数百万脚が生産され、無数の模倣品を生み出した。

1967年にはポリプロピレンアームチェアが追加され、1971年には教育用Eシリーズチェア(5つの異なるサイズで製造)、1972年には屋内外兼用のポロチェアと、製品ラインは拡大し続けた。1970年代初頭までに、Hilleは30カ国にライセンシーを持つまでになった。

2009年、ポリサイドチェアは英国王立郵便が発行する「英国デザインの古典」を称える切手シリーズの一つに選ばれ、デザイン史におけるその地位を確固たるものとした。過去60年間にわたって継続的に生産され、数千万脚が世界中で販売された世界で最も売れている椅子である。

ロイヤル・フェスティバル・ホール座席シリーズ(1951年)

1951年、デイはロンドン・サウスバンクに建設されたロイヤル・フェスティバル・ホールのすべての座席を設計するという名誉ある委託を受けた。これは第二次世界大戦後にロンドンで建設された最初のモダン建築であり、フェスティバル・オブ・ブリテンの一環として開館した。

プロジェクトは複雑で要求が厳しく、レストランとホワイエ用の家具、講堂座席、オーケストラ用椅子を含み、それぞれが特定の機能要件を持っていた。デイは自動車産業から材料と技術を導入し、プレススチールとスプリング構造を用いたコンサートホール座席を製作した。

ロイヤル・フェスティバル・ホールラウンジチェアは、ウォールナットとシカモアの突板を施した成形合板、織物合成繊維の張り地、曲げ加工されたスチール脚を特徴とする。デイが特に好んだデザインの一つで、削ぎ落とされた形態と隠されていない構造を持つ。ロイヤル・フェスティバル・ホールダイニングチェアは、よりシンプルな成形合板の座面背もたれを持ち、ミニマルで洗練されている。

これらの椅子は、デイのキャリアにおける大きな突破口となり、彼の評判を国際的なレベルに引き上げた。講堂座席は今日でも使用されており、デザインの品質の証となっている。2024年には、&Tradition社との協力により、ロイヤル・フェスティバル・ホールのテラス家具と共に復刻版が発売された。

675チェア(1952年)

ロイヤル・フェスティバル・ホールレストラン&ラウンジチェアの後継として1952年にデザインされた675チェアは、より簡素で洗練されたバージョンである。アームレストのための複雑な積層形態を簡素化し、より軽量で製造しやすく、経済的な設計とした。

細身の浮遊する成形合板の座面背もたれを持つダイニングチェアで、ミニマリストのフレームを採用している。デイは、単一成形合板チェアにアームレストを形成するという難題を、単一の曲線を用いて流体的な形状を創造することで克服した。

この椅子は、ブナ、マホガニー、ウォールナット、ローズウッド、アッシュなど様々な突板仕上げで入手可能であった。1990年代後半、Habitatの元クリエイティブディレクターであったトム・ディクソンによってデイの作品が再評価され、2000年に675チェアの新バージョンが発売された。

2014年、Case Furnitureはロビン&ルシエンヌ・デイ財団との緊密な協力のもと、オリジナルデザインを忠実に復元し、1952年のオリジナルの要素とディテールを再現した。娘のポーラ・デイは述べている。「Caseは、父の実際の1952年のデザインに非常に近い製品を開発するために、さらなる一歩を踏み出す意思を持っていました。その結果は驚くほど新鮮で権威があります。一目見れば、これが真のロビン・デイ675デザインであり、活力があり、均整がとれ、比例が完璧であることが確信できます。彼のすべての椅子と同様に、非常に快適でもあります。」2015年、675チェアはデザインギルドマーク賞を受賞した。

ヒレスタックチェア(1951年)

デイの最初の量産デザインであり、Hille社との長期パートナーシップの始まりを告げる作品である。ブナ合板の座面と、無垢材のブナフレームを持つスタッキングチェアで、1950年に設計され1951年に発売された。

合板の座面と分離した背もたれが、「A」字型のブナフレーム内に固定されている実用的なデザインである。このチェアは1967年まで生産され、即座に人気を博し、新興の英国スタイルのユビキタスなアイコンとなった。現在は&Tradition社によって、デイズタックチェアとして復刻生産されている。

フォーラムソファ&アームチェア(1964年)

1964年にデザインされたフォーラムシリーズは、ミッドセンチュリーモダンデザインの最も特徴的な作品の一つとして評価されている。彫刻的で有機的な形態を持ち、成形合板とスチールロッドの組み合わせにより、快適さと視覚的インパクトを兼ね備えている。

1990年代後半、Habitatが1999年にフォーラムセッティ(2人掛けソファ)を再発行し、デイの作品への広範な関心を引き起こした。現在はCase Furnitureによって、フォーラムソファ(2人掛けと3人掛け)およびフォーラムアームチェアが、ロビン&ルシエンヌ・デイ財団との協力のもと生産されている。

リクライニングチェア(1952年)

「今日の小さな部屋で必要なのは、家具の上下を見通せることです」というデイの哲学を完璧に体現した作品である。1930年代の重厚な家具に対する明確な反論として、このチェアは視覚的軽やかさと素材の経済的使用を特徴とする。

細いスチールロッドのフレームと浮遊するような成形合板の座面により、空間を圧迫せず、むしろ空間を開放する家具として機能する。現在はtwentytwentyone社によって生産されている。

バービカン・アーツセンター座席(1981年)

デイの最大かつ最も野心的な委託であり、1970年代を通じて彼を占有した大規模プロジェクトであった。チェンバリン、パウエル&ボンが設計したバービカン・アーツセンターのために、劇場、コンサートホール、3つの映画館の講堂座席、さらにカフェのテーブルと椅子、ホワイエの長い蛇行するソファを設計した。

この委託は、デイの公共座席デザインにおける専門知識の頂点を示し、機能性、耐久性、快適性、美的品質のすべてを大規模に実現した。

その他の重要な委託と製品

  • Pyeテレビとラジオ(1948-65年頃):英国電子機器メーカー向けに、モダンで機能的なデザインを提供。1957年のCS17テレビセットはデザインセンター賞を受賞。
  • Woodward Grosvenorカーペット(1960-66年頃):ウィルトンカーペット向けの抽象的デザインを制作。
  • BOACエアクラフトインテリア:英国海外航空会社の航空機内装と食事サービス機器を再設計。
  • ジョン・ルイス百貨店インテリア(1962-87年):25年間にわたり、包括的な新しいハウススタイルの導入を監督。特に1979年のミルトン・キーンズ店が注目された。
  • Waitroseスーパーマーケットインテリア:複数の店舗のインテリアデザインを手がけた。

功績と業績

主要な賞と栄誉

1949年
ニューヨーク近代美術館「低コスト家具デザイン国際コンペティション」収納部門一等賞(クライヴ・ラティマーと共同)
1951年
ミラノ・トリエンナーレ 金メダル(ルームセッティングに対して)
1957年
デザインセンター賞(コンバーチブルベッドセッティに対して)
1957年
デザインセンター賞(CS17テレビセットに対して)
1957年
チャータード・ソサエティ・オブ・デザイナーズ ミネルヴァメダル(家具デザインにおける生涯功績に対して)
1959年
王立芸術協会よりRDI(Royal Designer for Industry)称号授与(家具および展示デザインに対して)
1965年
産業デザイン評議会賞(ポリプロピレンサイドチェアに対して)
1983年
OBE(大英帝国勲章オフィサー)受章
1991年
王立芸術大学シニアフェロー任命
1998年
チャータード・ソサエティ・オブ・デザイナーズ ミネルヴァメダル(ルシエンヌ・デイと共同、家具およびテキスタイルデザインにおける生涯功績に対して)
2009年
英国王立郵便「英国デザインの古典」切手シリーズにポリサイドチェアが選出
2015年
デザインギルドマーク賞(675チェアに対して)
2017年
家具職人協会よりデザインギルドマーク賞(ポリプロピレンサイドチェアとアームチェアに対して)

主要な展覧会と出版物

  • 2010年:ドキュメンタリー映画「Contemporary Days: The Designs of Robin and Lucienne Day」(監督:Murray Grigor for Design Onscreen)がロビン・デイの死の直前に完成
  • 2011年:チチェスターのパラント・ハウス・ギャラリーで「Robin and Lucienne Day: Design and the Modern Interior」展開催(3月26日-6月26日)
  • 2012年:ヴィクトリア&アルバート博物館で「British Design From 1948: Innovation in the Modern Age」展にデイ夫妻の作品が特集される
  • 2015年:ロンドン・デザインフェスティバルの一環として、ヴィクトリア&アルバート博物館で「Robin Day Works in Wood」展開催(デイの生誕100周年記念)
  • 2015年:Case Furnitureで「Robin Day — Redefining British Design」回顧展開催

現在の製造ライセンシー

ロビン・デイの死後、娘のポーラ・デイが2012年に設立したロビン&ルシエンヌ・デイ財団が、デイのデザインのライセンスを管理している。現在のライセンシーには以下が含まれる。

  • &Tradition:ヒレスタックチェア、RFHラウンジチェア、ダイニングチェア、テラスチェア、デイズタックテーブル(すべて1951年デザイン)
  • Case Furniture:675チェア、フォーラムソファ、フォーラムアームチェア、ウェストストリートチェア
  • twentytwentyone:リクライニングチェア、シェブロンチェア、スラットベンチ
  • Hille(現Hille Educational Products):ポリプロピレンチェアシリーズ(サイドチェア、アームチェア、Eシリーズ、ポロチェアなど)

評価と後世への影響

デザイン史における位置づけ

ロビン・デイは、20世紀で最も重要な英国家具デザイナーの一人として広く認識されている。ロンドン・デザインフェスティバルは「ロビン・デイが20世紀で最も重要な家具デザイナーの一人であると言っても誇張ではない。彼の椅子に座ったことがない人はほとんどいない」と述べている。

デイは、イームズ夫妻がアメリカデザインに与えた影響と同等の影響を、イギリスデザインに与えた。実際、1948年のMoMAコンペティションは、チャールズ・イームズが座席部門で二等賞を受賞し、ロビン・デイ(とクライヴ・ラティマー)が収納部門で一等賞を受賞した同じイベントであり、両者はモダニズム時代の家具デザインにおける同時代人として認識されている。

デイの作品は、戦後イギリスの復興、楽観主義、希望を象徴するものとなった。1951年のフェスティバル・オブ・ブリテンとロイヤル・フェスティバル・ホールへの貢献は、国家的な文化的瞬間における彼の中心的役割を示している。建築家たちは特に彼の家具に熱心であり、それは戦後に流行した清廉で直線的でガラス壁のモダン建築に理想的に適合していたからである。

技術革新への貢献

デイの最も永続的な貢献の一つは、家具製造における技術革新の先駆者としての役割である。彼は単に既存の技術を応用しただけでなく、製造業者と緊密に協力して新しい可能性を開拓した。

ポリプロピレンチェアの開発においては、Hille社とShell社と協力して、家具産業で初めてポリプロピレンの射出成形を実用化した。この技術革新は、単一の工具が週に4,000個のシェルを製造でき、1個あたり1分半の速度で生産することを可能にし、各ユニットを非常に安価にした。これは家具製造における産業革命に匹敵する変革であった。

ヴィクトリア&アルバート博物館のキュレーターは、このチェアについて「1963年の導入以来、変更されることなく、100年前のマイケル・トーネットの曲げ木椅子がそうであったように、ほぼユビキタスな存在となった」と評している。

民主的デザインの実現

デイの哲学「良質なデザインが誰もが手に入れられる価格であるべき」は、単なる理想ではなく、実際に実現された。ポリプロピレンチェアは「20世紀で最も民主的なモダンデザインの一つ」と評されている。

娘のポーラ・デイは述べている。「当時も今も、このような低価格でこれほど高いデザインステータスを持つ椅子は他にないでしょう。これは父が情熱的に信じていたこと―誰もがアクセスできる良いデザイン―でした。」

このアプローチは、学校、病院、空港、公共施設など、社会のあらゆるレベルで質の高いデザインを利用可能にし、デザインが特権階級だけのものではなく、万人のためのものであるという考えを実証した。

環境的持続可能性への先見性

デイは1960年代の「使い捨て」文化を決して受け入れず、彼のポリプロピレンチェアは長持ちするように設計された。1970年代の環境運動が地球の有限な資源について懸念を表明し始めたとき、彼はすぐにその思考に共感した。

ポーラ・デイは説明する。「おそらく彼は、少年時代にハイ・ウィカムの小さな家を見るのと同じように地球を見ていた―貴重で限られた資源を持つ場所であり、誰もが一緒に良い生活を続けられるように、注意深く創造的に使用されるべきものとして。」

デイの椅子が60年以上にわたって継続的に生産され、今なお使用されている事実は、持続可能なデザインの真の意味を示している。タイムレスなデザインは、流行に左右されず、修理可能で、長期使用に耐える―これこそが最も環境に優しいアプローチである。

現代における再評価

1980年代にデイが家具業界と「時代がずれている」と感じた後、1990年代には彼の作品への関心が劇的に復活した。トム・ディクソン(Habitatの元クリエイティブディレクター)を筆頭に、新世代のデザイン愛好家たちがデイの作品を再発見した。

2015年の生誕100周年は、デイの業績を祝う一連のイベントと展覧会で特徴づけられた。ヴィクトリア&アルバート博物館、Case Furniture、John Lewis、twentytwentyoneなどが参加した「Day in London」プログラムは、デイの影響力が衰えていないことを示した。

現在、複数の家具メーカーがロビン&ルシエンヌ・デイ財団と協力して、デイの古典的デザインの真正な復刻版を製造している。これらの復刻版は、オリジナルデザインの品質とディテールを維持しながら、現代の製造基準と安全規制に適合している。

遺産と継続的影響

ロビン・デイの遺産は、物理的な作品だけでなく、デザインに対する態度と哲学にも表れている。機能主義と美学の融合、技術革新の追求、社会的責任、そして環境への配慮―これらすべての原則は、現代のデザイナーにとって依然として関連性を持っている。

デイの作品は、世界中の主要な美術館とデザイン博物館のコレクションに含まれている。パリのポンピドゥー・センター、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館などが、彼の椅子を永久コレクションとして保有している。

最も重要なことは、デイの椅子が今日でも日常的に使用され続けていることである。学校、図書館、カフェテリア、空港、劇場、家庭―世界中の無数の場所で、人々はロビン・デイがデザインした椅子に座っている。これこそが、デザイナーにとって最大の栄誉であり、真にタイムレスなデザインの証である。

作品一覧

年月 区分 作品名 ブランド/クライアント
1948年 収納家具 モジュラー収納ユニット(MoMAコンペ一等賞作品) クライヴ・ラティマーと共同
1948-49年 グラフィック 英国空軍募集ポスターシリーズ 英国空軍
1948-65年頃 プロダクト ラジオ・テレビデザイン(CS17テレビセット含む) Pye
1949年 家具セット ダイニングルームセット Hille(British Industry Fair向け)
1950年 企業デザイン コーポレートアイデンティティ・ロゴデザイン Hille
1951年 椅子 ヒレスタックチェア(Hillestak Chair / Daystak Chair) Hille / 現&Tradition
1951年 椅子 ロイヤル・フェスティバル・ホール オーケストラチェア Kingfisher Ltd
1951年 椅子 ロイヤル・フェスティバル・ホール ラウンジチェア(Model 658) Hille / 現&Tradition
1951年 椅子 ロイヤル・フェスティバル・ホール ダイニングチェア(Model 661) Hille / 現&Tradition
1951年 テーブル ロイヤル・フェスティバル・ホール テラステーブル(RD1テーブル) Hille / 現&Tradition
1951年 椅子 ロイヤル・フェスティバル・ホール テラスチェア Hille / 現&Tradition
1951年 収納家具 エコノミーキャビネット(オーク材) Festival of Britain Homes and Gardens Pavilion
1951年 収納家具 ラグジュアリーキャビネット(マホガニー突板、角型スチール管フレーム) Festival of Britain Homes and Gardens Pavilion
1952年 椅子 675チェア Hille / 現Case Furniture
1952年 椅子 リクライニングチェア Hille / 現twentytwentyone
1953年 椅子 Qロッドチェア Hille
1954年 収納家具 インタープランユニットU(引き出しチェスト) Hille
1954年 ベンチ スラットベンチ Hille / 現twentytwentyone
1954年 椅子 スタックチェア(Stak Chair) Hille
1957年 家具 コンバーチブルベッドセッティ Hille
1958年 座席 ガトウィック空港座席システム ガトウィック空港
1960-66年頃 テキスタイル ウィルトンカーペット抽象デザインシリーズ Woodward Grosvenor
1962年 椅子 チェブロンチェア Hille / 現twentytwentyone
1962-87年 インテリア 百貨店インテリアデザイン・ハウススタイル開発 John Lewis
1963年 椅子 ポリプロピレンチェア(Mark II サイドチェア) Hille
1964年 ソファ フォーラムセッティ(2人掛けソファ) Hille / 現Case Furniture
1964年 椅子 フォーラムアームチェア Hille / 現Case Furniture
1964年 家具セット チャーチル・カレッジ ダイニングホール家具(オイルドチーク材テーブル・椅子) Churchill College, Cambridge
1967年 椅子 ポリプロピレンアームチェア Hille
1968年 座席 メキシコオリンピック競技場座席 メキシコオリンピック組織委員会
1971年 椅子 シリーズEポリプロピレンチェア(5サイズ展開) Hille
1972年 椅子 ポロチェア(Polo Chair) Hille
1972年 テーブル トートテーブル(Tote Table) Hille
1973年 座席 クリフトン大聖堂 身廊座席 クリフトン大聖堂、ブリストル
1975年 椅子 ポロチェア(屋外スタジアム仕様) Hille
1979年 インテリア ジョン・ルイス ミルトン・キーンズ店インテリア John Lewis
1981年 座席 バービカン・アーツセンター 講堂座席システム(劇場・コンサートホール・映画館) Rank Audio Visual
1981年 家具 バービカン・アーツセンター カフェテーブル・椅子・ホワイエソファ バービカン・アーツセンター
1984年 座席 RD座席システム(テーブル付き) Hille
1990-91年 座席 ロンドン地下鉄座席システム ロンドン交通局
1990年代 座席 トロ・ビームシート(Toro Beam Seat) Hille
1990年代 座席 ウッドロ・ビームシート(Woodro Beam Seat) Hille
2001年 椅子 ワンツリーチェア(Onetree Chair) Ercol Furniture Ltd.(プロトタイプ工房製作)
2005年 家具 家具デザインシリーズ Magis(イタリア)
2006年 椅子 ウェストストリートチェア Case Furniture
2008年 椅子 RDウッデンチェア Hille
年代不詳 インテリア Waitroseスーパーマーケット複数店舗インテリアデザイン Waitrose
年代不詳 インテリア BOACエアクラフトインテリア・食事サービス機器 BOAC(英国海外航空)

Reference

Robin Day (designer) - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Robin_Day_(designer)
Robin Day | Galerie kreo
https://www.galeriekreo.com/en/designer/robin-day/
Robin Day - Designer | &Tradition
https://www.andtradition.com/designers/robin-day
Robin Day | twentytwentyone
https://www.twentytwentyone.com/collections/designers-robin-day
Robin Day - designer profile | STYLEPARK
https://www.stylepark.com/en/designer/robin-day
Robin Day | Our Designers | Case Furniture
https://casefurniture.com/pages/robin-day
Influential British Furniture Designer - Robin Day Polyprop Chair | Hille
https://www.hille.co.uk/robin-day
Robin Day — United Kingdom | Mr Bigglesworthy
https://www.mrbigglesworthy.co.nz/designers/robin-day
60 years old, the Polyside Chair, Robin Day, 1963. | Museum of Design in Plastics
https://www.modip.ac.uk/blog/2023/04/60-years-old-polyside-chair-robin-day-1963
Polypropylene stacking chair - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Polypropylene_stacking_chair
Robin Day Polyside and Armchair | Hille
https://www.hille.co.uk/robin-day-polyside-and-armchair
Robin Day's 1960s stackable Polyside chair relaunches | Dezeen
https://www.dezeen.com/2015/09/20/robin-day-1960s-stackable-polyside-chair-relaunches-john-lewis-hille/
675 Chair, Robin Day, 1952 | Robin and Lucienne Day Foundation
https://www.robinandluciennedayfoundation.org/lives-and-designs/1950s/675-chair-robin-day
Robin Day - Redefining British Design | Case Furniture
https://casefurniture.com/en-us/blogs/news/robin-day-redefining-british-design
Five chairs by Robin Day: Issue 108 | Furniturelink
https://www.furniturelinkca.com/news108.htm
&Tradition introduces Robin Day's Designs | Mohd
https://www.mohd.it/en/magazine/tradition-introduces-robin-day/
The World Of Robin Day, a Mid-Century British Icon | Utility Design
https://www.utilitydesign.co.uk/blog/the-world-of-robin-day-a-mid-century-british-icon/
Robin & Lucienne Day Online Shop | Pamono
https://www.pamono.com/designers/robin-lucienne-day