アレキサンダー・ジラードの生涯
1907年5月24日、アメリカ・ニューヨーク市に生まれる。父はフランス系イタリア人の骨董商、母はボストン出身のアメリカ人であり、幼少期より世界各地の美術工芸品に囲まれて育った。1909年、家族とともにイタリア・フィレンツェに移住し、ルネサンス芸術と地中海の色彩豊かな文化のなかで感性を磨く。1917年から1924年まで、イギリスのベッドフォード・モダン・スクールに寄宿し、この時期に架空の国家「フィフ共和国」を創造して旗、貨幣、パスポート、切手など精緻なデザインの数々を手がけた。少年期のこの遊戯的創作は、後年のトータルデザインの萌芽として注目される。
ロンドンのアーキテクチュラル・アソシエーション・スクール・オブ・アーキテクチャーにて建築を学び、1929年に卒業。同年、バルセロナ万国博覧会のイタリア館に出品し金メダルを受賞するという栄誉に浴した。さらに1931年、ローマの王立建築学校でディプロマを取得。1932年にニューヨークへ戻り、建築の実務資格取得のためニューヨーク大学で学び、1935年に建築学位を取得した。1936年、スーザン・ニーダム・マーチと結婚。翌1937年、デトロイトに拠点を移し、インテリアデザイナーとしてのキャリアを本格的に開始する。
1943年、デトロイトのラジオ・テレビメーカーであるデトローラ社のカフェテリアを設計したことを契機に、同社のヘッドデザイナーに就任。ラジオやテレビのキャビネットデザインを手がけた。この時期、クランブルック美術アカデミーに関わるチャールズ&レイ・イームズ夫妻、フローレンス・ノル、エーロ・サーリネン、ミノル・ヤマサキらと親交を深め、生涯にわたる友情と創造的な協働関係を築いていった。
1949年、デトロイト美術館の画期的な展覧会「エキシビション・フォー・モダン・リビング」のキュレーターを務め、手頃な価格の優れたモダンデザインを一般家庭に紹介するという理念を広く世に問うた。この展覧会はイームズの成形合板チェアの初の一般公開の場ともなり、戦後アメリカのモダンデザイン運動に大きな推進力を与えた。
1951年、チャールズ・イームズの推薦により、ハーマンミラー社に新設されたテキスタイル部門のディレクターに就任。以降1973年まで、300点を超えるテキスタイルデザインと多数の壁紙、家具、装飾パネルを生み出し、同社の製品群に鮮烈な色彩と歓びの精神をもたらした。1953年、家族とともにニューメキシコ州サンタフェに移住。イタリアを想起させる光と風景に魅せられたジラードは、この地を終の棲家とし、遠隔地からハーマンミラーのための創作を続けた。
1993年12月31日、サンタフェにて逝去。享年86歳。半世紀を超える創作活動を通じて、建築、インテリア、テキスタイル、グラフィック、家具、展示デザイン、コーポレートアイデンティティと、あらゆる領域を横断する類まれなる総合的デザイナーとしての足跡を残した。
デザインの思想とアプローチ
アレキサンダー・ジラードのデザイン哲学の根幹には、「空間における人の感情」を最重要視する姿勢がある。ミッドセンチュリー・モダニズムが機能性と合理性を追求するなかで、ジラードは色彩、パターン、テクスチャーの力によって空間に温もりと歓びを吹き込むことに生涯を捧げた。彼にとってテキスタイルとは単なる装飾素材ではなく、空間の性格を決定づけ、そこに暮らす人々の感情に直接語りかける表現媒体であった。
色彩の革新者
1950年代のアメリカにおいて、インテリアの色彩は抑制的なニュートラルトーンが主流であった。ジラードはこの慣習に真っ向から挑み、鮮やかな原色と大胆なパターンの組み合わせによって、モダニズムの厳格さに陽気さと人間味を注入した。同時代の評価として、「近代における最も偉大なカラリストにしてテキスタイルデザイナー」と称されるほどであり、その色彩感覚は同時代のデザイナーたちの家具作品を一段と引き立てるものであった。
フォークアートからの着想
ジラードの創造の源泉は、世界各地のフォークアートにあった。妻スーザンとともに生涯をかけて蒐集した約106,000点に及ぶコレクションは、南米、アジア、東欧、メキシコなど多様な地域の民芸品、玩具、テキスタイルで構成されている。ジラードは、こうした名もなき職人たちの作品に宿る素朴な美しさ、力強い色彩、物語性に深い敬意を払い、そのエッセンスを自らのモダンデザインへと昇華させた。フォークアートへの傾倒は単なる趣味の域を超え、デザインの根本思想として彼の全作品を貫いている。
トータルデザインの実践
ジラードは、空間を構成するあらゆる要素を統一的にデザインする「トータルデザイン」の卓越した実践者であった。レストラン「ラ・フォンダ・デル・ソル」では、インテリアから食器、メニュー、マッチ箱、スタッフのユニフォームに至るまで一貫した世界観を構築。ブラニフ国際航空のリブランディングでは17,543点もの個別アイテムを手がけた。彼にとってデザインとは個々のオブジェクトの創造ではなく、それらが相互に響き合う「意味ある集合体」の創造であった。
作品の特徴
ジラードの作品は、ジャンルを超えた驚くべき多様性と、それでいてどの作品にも通底する明確な個性を兼ね備えている。幾何学的なパターンと有機的なモチーフの融合、鮮烈な色彩のハーモニー、そしてフォークアートに根ざした温かみのある造形は、彼の作品に共通する特徴である。
テキスタイルデザイン
ハーマンミラーのためのテキスタイルは、ジラードの最も広範な業績である。初期のコレクションは建築的な訓練を反映したストライプ、円、三角形といった幾何学的パターンで構成されたが、1960年代以降はフォークアートの影響がより色濃く反映され、大胆で自由なデザインへと展開していった。メキシコ・ウルアパンの織物工房テラレス・ウルアパンとの協働から生まれた手織りコットン生地は「メキシドット」「メキシストライプ」と呼ばれ、彼の多くのプロジェクトに使用された。ジラードのテキスタイルはジョージ・ネルソンやイームズ夫妻の家具に生命力を与え、現在もヴィトラおよびマハラム社から復刻されている。
グラフィックとタイポグラフィ
独自の書体をデザインするなど、タイポグラフィへの造詣も深かった。ラ・フォンダ・デル・ソルやブラニフ国際航空のプロジェクトでは、空間全体の世界観を文字の力で統一するという先駆的な手法を実践。太陽のモチーフ、ハート、幾何学的アイコンといったグラフィック要素は、ジラードの視覚言語として広く知られている。
家具とオブジェ
テキスタイルデザイナーとして知られるジラードであるが、家具デザインにおいても独自の足跡を残している。1967年にハーマンミラーから発表された「ジラード・グループ」は、低い視線レベルの着座姿勢と、外殻と内部クッションを分離した構造による豊富な張地の組み合わせが特徴的であった。また、自邸のために手作りした「ウッデンドール」シリーズは、フォークアートへの愛情と遊び心が結晶した作品として、現在もヴィトラから復刻生産されている。
主な代表作とエピソード
エキシビション・フォー・モダン・リビング(1949年)
デトロイト美術館で開催されたこの展覧会は、戦後のモダンデザインの理念を一般市民に紹介する画期的な試みであった。ジラードはキュレーターとして、イームズの成形合板チェアを含む同時代のデザイナーたちの作品を巧みに構成し、手頃で美しいモダンデザインが日常生活に溶け込みうることを実証して見せた。この展覧会はミッドセンチュリー・デザイン運動の出発点のひとつとして位置づけられている。
ハーマンミラー テキスタイルコレクション(1952年〜)
テキスタイル部門ディレクターとしての初年度に、30のデザインを120の色彩バリエーションで展開する最初のコレクションを発表。当時のインテリア業界では落ち着いた色調が主流であったなか、鮮やかな純色を大胆に用いたジラードのファブリックは衝撃をもって迎えられた。以後20年以上にわたり300を超えるデザインを生み出し、イームズやネルソンの家具に最適なテキスタイルを提供し続けた。
ミラー・ハウスのインテリア(1957年)
エーロ・サーリネンが設計したインディアナ州コロンバスのミラー・ハウスにおいて、ジラードはインテリアデザインを担当した。円筒形の暖炉、4.5メートル四方のサンクンリビング(カンバセーション・ピット)、壁面一杯のディスプレイ棚など、革新的な空間構成を導入。鮮やかな赤系テキスタイルで彩られたカンバセーション・ピットは、ミッドセンチュリー・インテリアの象徴的イメージとなっている。同邸は国定歴史建造物に指定されており、アメリカにおけるモダニズム住宅建築の最重要作例のひとつと評価されている。
ラ・フォンダ・デル・ソル(1960年)
ニューヨーク・マンハッタンのタイム&ライフ・ビルに開業したラテンアメリカ料理レストランの全空間を設計。インテリア、グラフィック、食器、メニュー、マッチ箱、スタッフのユニフォームに至るまで、80種類以上の太陽のモチーフを散りばめた統一的な空間体験を創出した。チャールズ&レイ・イームズに依頼して制作された専用の「ラ・フォンダ」チェアは、イームズのファイバーグラスシェルチェアの変形として特別にデザインされたものである。この仕事は1962年にニューヨーク建築連盟のシルバーメダルを受賞し、ジラードの名声を決定的なものとした。テキスタイルデザイナーのジャック・レナー・ラーセンは、環境デザインにおいて人の感情を最優先するというジラードの姿勢を、彼の最大の貢献と評した。
テキスタイルズ&オブジェクツ・ショップ(1961年)
マンハッタンのイースト53丁目に開設されたハーマンミラーのショールーム兼ショップ。テキスタイルとフォークアートを融合させた空間は、ファブリックをインテリア体験の不可欠な要素として提示する先駆的な試みであった。商業的には短命に終わったものの、テキスタイルを通じたライフスタイル提案という点で時代を先取りした存在であった。
ブラニフ国際航空リブランディング(1965年)
「退屈な飛行機の終焉(The End of the Plain Plane)」と銘打たれたブラニフ国際航空の全面的なリブランディング・プロジェクト。機体の塗装色から座席カバー、空港ラウンジ、チケットカウンター、ロゴ、砂糖の小袋に至るまで、17,543点ものデザイン変更を実施した。このプロジェクトではラウンジ用の家具もデザインされ、それが1967年のハーマンミラー「ジラード・グループ」として一般向けに商品化された。航空業界におけるトータルデザインの金字塔として、今日なお高く評価されている。
ウッデンドール(1952年〜)
サンタフェの自邸を飾るために、ジラード自身が手作りした木製の人形シリーズ。人間や動物のキャラクターを色鮮やかに描いた素朴な造形は、フォークアートへの深い愛情の結晶であり、半ば装飾品、半ば玩具という独特の存在感を放っている。ジラードの没後、遺族からヴィトラ・デザイン・ミュージアムに寄贈されたアーカイブに基づき、現在はヴィトラが忠実な復刻版を手塗りで製造している。
エンバイロメンタル・エンリッチメント・パネル(1971年)
ロバート・プロプストが開発したハーマンミラーのアクションオフィス・システムのために制作された、40種類のシルクスクリーン印刷によるファブリックパネル。抽象的なパターンから具象的なピクトグラムまで多彩なイメージが展開され、オフィス環境に「美的機能性」を付加するという理念のもと生み出された。ジラードがハーマンミラーに残した最後の大きな仕事であり、現在もハーマンミラーおよびヴィトラから復刻販売されている。
マジック・オブ・ア・ピープル展 / ミュージアム・オブ・インターナショナル・フォークアート(1982年)
1978年、ジラード夫妻は生涯をかけて蒐集した膨大なフォークアートコレクションをニューメキシコ州サンタフェのミュージアム・オブ・インターナショナル・フォークアートに寄贈した。1982年に開設されたジラード・ウィングの常設展「マルチプル・ヴィジョンズ:ア・コモン・ボンド」は、100を超える国と地域の民芸品、大衆芸術、玩具、テキスタイルを展示するもので、ジラード自身がデザインと設営を手がけた。世界最大規模のフォークアートコレクションとして国際的に知られ、開館以来多くの来場者を魅了し続けている。
功績・業績
アレキサンダー・ジラードは、戦後アメリカのモダンデザインにおいて、テキスタイルという領域を単なる機能的補助材から、空間体験を根本的に変容させうる表現媒体へと引き上げた先駆者である。ハーマンミラーにおいてジョージ・ネルソン、チャールズ&レイ・イームズとともに「三巨頭」と称された創造的チームの一翼を担い、同社の黄金時代を築いた。
彼が受けた主な栄誉は以下の通りである。
- バルセロナ万国博覧会 金メダル(1929年)
- セントルイス・メモリアル・コンペティション 受賞チームメンバー(1948年)
- ホーム・ファッション・リーグ・オブ・ニューヨーク トレイルブレイザー賞(1952年)
- ニューヨーク建築連盟 シルバーメダル(1962年)
- アメリカ・インテリアデザイナー協会ニューヨーク支部 エリーゼ・ド・ウルフ賞(1966年)
- ニューメキシコ州知事賞 優秀美術貢献(1981年)
- デザイナーズ・ウエスト / レイ・ブラッドベリ・クリエイティビティ賞(1987年)
評価・後世に与えた影響
ジラードの作品は、生前にはハーマンミラーの他の巨匠たちと比べ一般的な知名度において劣る面があったとされる。しかし、2000年代以降、その業績の再評価が急速に進んでいる。2001年のクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館での回顧展「オピュレント・アイ・オブ・アレキサンダー・ジラード」、2006年のサンフランシスコ近代美術館での「アレキサンダー・ジラード:ヴァイブラント・モダン」、そして2016年にヴィトラ・デザイン・ミュージアムが開催した大規模回顧展「アレキサンダー・ジラード:ア・デザイナーズ・ユニバース」は、彼の多面的な業績を体系的に紹介するものとして大きな反響を呼んだ。
ジラードの没後、遺族はアーカイブ(数百点のドローイング、プロトタイプ、サンプルを含む)をヴィトラ・デザイン・ミュージアムに寄贈した。これを基盤として、ヴィトラはウッデンドール、エンバイロメンタル・エンリッチメント・パネル、セラミックコンテナなどの復刻生産を行い、ジラードの創造的遺産を現代に伝えている。マハラム社もまた「20世紀のテキスタイル」シリーズの一環として、ジラードのファブリックデザイン18点以上を忠実に復刻しており、彼のテキスタイルは現在も世界中のデザイン愛好家に選ばれ続けている。
テキスタイルを「機能的であるだけでなく、色彩とパターンを通じて形態をさらに際立たせるもの」として位置づけたジラードの思想は、今日のインテリアデザインにおける色彩とパターンの活用に計り知れない影響を与えている。モダニズムの合理性にフォークアートの情感を融合させるという彼の手法は、現代のデザイナーたちにとって、多文化的インスピレーションを現代的表現に昇華させる際の重要な参照点であり続けている。
| 年月 | 区分 | 作品名 | ブランド |
|---|---|---|---|
| 1929年 | 展示 | バルセロナ万国博覧会 イタリア館出品 | — |
| 1930年頃 | インテリア | フィレンツェ・デザイン事務所設立 | — |
| 1943年 | インテリア / プロダクト | デトローラ社カフェテリア設計・ラジオキャビネットデザイン | Detrola Corporation |
| 1946年 | プロダクト | Detrola Model 579 ラジオ | Detrola Corporation |
| 1948年 | 建築 | セントルイス・ゲートウェイ・アーチ・コンペティション(チームメンバー) | — |
| 1949年 | 展示 | Exhibition for Modern Living(キュレーション) | デトロイト美術館 |
| 1950年 | 展示 | Design for Modern Use, Made in U.S.A.(展示デザイン) | ニューヨーク近代美術館 |
| 1951年 | 建築 | リーヴェシュル邸(Rieveschl Residence) | — |
| 1952年 | テキスタイル | ハーマンミラー テキスタイル部門初期コレクション(30デザイン / 120色展開) | Herman Miller |
| 1952年 | オブジェ | Wooden Dolls(ウッデンドール) | 個人制作 / 復刻: Vitra |
| 1952年 | 壁紙 | ハーマンミラー ウォールペーパーコレクション | Herman Miller |
| 1953年 | インテリア | サンタフェ自邸インテリア | — |
| 1953–1957年 | インテリア | ミラー・ハウス インテリアデザイン(エーロ・サーリネン設計) | — |
| 1955年 | 展示 | Textiles and Ornamental Arts of India(展示デザイン) | ニューヨーク近代美術館 |
| 1952–1973年 | テキスタイル | ハーマンミラー テキスタイルコレクション(300点以上) | Herman Miller |
| 1960年 | インテリア / グラフィック | La Fonda del Sol レストラン(トータルデザイン) | — |
| 1960年 | グラフィック | ハーマンミラー ネクタイシリーズ | Herman Miller |
| 1961年 | インテリア / 店舗 | Textiles & Objects Shop(T&O ショップ) | Herman Miller |
| 1962年 | インテリア | J.アーウィン・ミラー ワシントンストリート・オフィス | — |
| 1963年 | 建築 | グレゴリー邸(Gregory Residence) | — |
| 1964年 | インテリア | セント・ジョンズ・カレッジ ピーターソン学生センター | — |
| 1964年 | インテリア | ノース・クリスチャン・チャーチ インテリアデザイン | — |
| 1964年 | アート | ファースト・ユニテリアン教会 モザイク壁画 | — |
| 1965年 | 都市デザイン | コロンバス ワシントンストリート店舗改修プロジェクト | — |
| 1965年 | CI / グラフィック / インテリア | Braniff International Airways リブランディング(17,543点) | Braniff International Airways |
| 1965年 | 展示 | ネルー記念展(チャールズ・イームズとの共同) | インド政府 |
| 1966年 | インテリア | L'Etoile レストラン | — |
| 1966年 | インテリア | The Compound レストラン(サンタフェ) | — |
| 1967年 | 家具 | Girard Group(チェア、ソファ、オットマン、テーブル約25点) | Herman Miller |
| 1967年 | 家具 | Arm Chair No. 66310 | Herman Miller |
| 1967年 | 家具 | Hexagonal Table | Herman Miller |
| 1967年 | 家具 | Splayed Leg Table | Herman Miller |
| 1967年 | 家具 | Color Wheel Ottoman | Herman Miller |
| 1968年 | 展示 | El Encanto de un Pueblo (The Magic of a People)(ヘミスフェア万博) | — |
| 1971年 | テキスタイル / パネル | Environmental Enrichment Panels(40デザイン) | Herman Miller |
| 1972年 | インテリア | アーウィン・マネジメント・カンパニー オフィス拡張 | — |
| 1982年 | 展示 | Multiple Visions: A Common Bond(常設展デザイン・設営) | Museum of International Folk Art |
Reference
- Alexander Girard | Biography, Design, Textiles, Herman Miller, Dolls, Sun, & Facts | Britannica
- https://www.britannica.com/biography/Alexander-Girard
- Alexander Girard - Wikipedia
- https://en.wikipedia.org/wiki/Alexander_Girard
- Alexander Girard – Design Within Reach
- https://www.dwr.com/designer-alexander-girard?lang=en_US
- Designer Alexander Girard - Herman Miller
- https://www.hermanmiller.com/designers/girard/
- Alexander Girard | Official Vitra® Website
- https://www.vitra.com/en-us/product/designer/alexander-girard
- An Uncommon Vision - Herman Miller
- https://www.hermanmiller.com/stories/why-magazine/an-uncommon-vision/
- A comprehensive look at designer Alexander Girard's life - Herman Miller WHY Magazine
- https://www.hermanmiller.com/stories/why-magazine/girards-moment-in-the-sun/
- My Love Affair with Sandro's Ghosts: Alexander Girard's Legacy in New Mexico | Southwest Contemporary
- https://southwestcontemporary.com/my-love-affair-with-sandros-ghosts-alexander-girards-legacy-in-new-mexico/
- From the Archive: Remembering Alexander Girard, the American Master of Colorful Modernism - Dwell
- https://www.dwell.com/article/archive-alexander-girard-colorful-modernism-e977a1f3
- Alexander Girard | Trend Magazine
- https://trendmagazineglobal.com/alexander-girard/
- Everything by design: The world and whimsy of Alexander Girard | Santa Fe New Mexican
- https://www.santafenewmexican.com/pasatiempo/art/everything-by-design-the-world-and-whimsy-of-alexander-girard/article_aab8f083-15c0-552d-aafd-d788102bdf1e.html
- Alexander Girard: A Designer's Universe | Palm Springs Art Museum
- https://www.psmuseum.org/art/exhibitions/alexander-girard
- Alexander Girard - Eames.com
- https://eames.com/en/articles/alexandergirard
- Alexander Girard: See the Midcentury Master's Work in Exhibition | Palm Springs Life
- https://www.palmspringslife.com/alexander-girard-2/
- Alexander Girard – work and influences in Columbus, Indiana
- https://columbus.in.us/alexander-girard/