スチールパイプのインテリア
.03チェア .03 Chair
控えめな佇まいに快適な座り心地を備えた.03チェア。マールテン・ヴァン・セーヴェレンがVitraと協働した最初の量産チェアで、ミニマルデザインの定番として世界中で使われています。
7 フォートゥイユ・トゥルナン 7 Fauteuil tournant
1927年、シャルロット・ペリアンが自身のアパルトマン用にデザインした回転式チェア。工業素材のフレームと円形のクッションを組み合わせたモダンデザインの古典で、現在はカッシーナが製造している。
アントチェア (3100) Ant Chair (Model 3100)
1952年にアルネ・ヤコブセンが設計した世界初の背座一体成形合板チェア。蟻を思わせる有機的シルエットと極限まで削ぎ落とされた構成美が、北欧モダンデザインの象徴として世界中で愛され続けている。
アントニーチェア Antony Chair
ジャン・プルーヴェが1954年にデザインしたラウンジチェア。成形合板の優美な曲線とスチールフレームの構造美が融合し、機能性と詩的な美しさを兼ね備えた20世紀デザイン史に残る名作。
B 9 ネストテーブル B 9 Nesting Tables
ブロイヤーがバウハウス・デッサウ校の食堂のために設計した入れ子式のサイドテーブル。クロムメッキの曲げ鋼管に矩形の天板を載せ、高さの異なる4点が互いの下に収まる。トーネット社が現在も生産を続けている。
ベンド・ソファ Bend-Sofa
パトリシア・ウルキオラが2010年にB&B Italiaのためにデザインしたモジュラーソファ。3Dモデリングから導き出された彫刻的なフォルムと、コントラストステッチが織りなす躍動感が特徴。多彩な構成で空間に応じた座のかたちを自在に創出する。
BKFバタフライチェア BKF Butterfly Chair
1938年にアルゼンチン人建築家3名がデザインした20世紀を代表するラウンジチェア。チューブラースチールフレームに吊り下げられたレザーシートが、蝶のような優美なシルエットと極上の座り心地を実現。MoMA永久コレクション収蔵。
ブラウン LE1 スピーカー Braun LE1 Speaker
1959年にディーター・ラムスがデザインしたドイツ初の静電型スピーカー。MoMA収蔵の名作が2019年にワイヤレススマートスピーカーとして復活。ミニマリズムを追求したブラウン・オーディオのフラッグシップ。
ブルノチェア Brno Chair
ミース・ファン・デル・ローエが1929-30年に設計した革新的なカンチレバーチェア。チェコのトゥーゲントハット邸のためにデザインされ、一本の連続したスチールフレームが描く流麗なフォルムは、20世紀モダンデザインの象徴として今なお愛され続けている。
キャブ 412 Cab 412 Chair
ベリーニがカッシーナのために設計したアームレスのチェア。裁断した革を縫い合わせたカバーが自立して外形を保ち、スチールパイプのフレームは内側に隠れる。カバーは脚の内側のジッパーで留める。
キャブ 413 Cab 413 Armchair
ベリーニによるキャブのアームレスト付きモデル。アームレストは別部材ではなく、背もたれから続く革の面として立ち上がる。幅620mm、座面高450mmで、アームレスのない412と座面の高さをそろえている。
チェスカ・チェア(B32) Cesca Chair (B32)
1928年マルセル・ブロイヤーがデザインした革新的なカンチレバー構造の椅子。クロムメッキ鋼管と籐編みの組み合わせが生む軽やかな美しさと快適な座り心地。バウハウスの理念に沿った設計で、MoMAが「20世紀の最も重要な椅子10選」に選定した名作。
クラウド Cloud
深澤直人が2006年にB&B Italiaのために設計したベンチ型ソファ。「雲」の名の通り、宙に浮くような軽やかさとミニマリズムを極めた水平基調のフォルムが特徴。カーブエレメントによるモジュラー構成でパブリックスペースに独自の景観を創出する。
ココナッツチェア Coconut Chair
ココナッツの殻を割ったひとかけらを思わせる三角形のシェルが特徴の、1955年デザインのラウンジチェア。さまざまな姿勢でくつろげる自由な着座性をもち、シカゴ美術館やLACMAに収蔵される、20世紀モダンデザインを代表するラウンジチェアの一つ。
コロナード Coronado
1966年、アフラ&トビア・スカルパがB&B Italiaのために設計した「コロナード」。鉄骨フレームと低温発泡ポリウレタンを融合し、伝統と近代を架橋する端正なフォルムで、半世紀以上にわたり生産が続くイタリアンモダンの原点。
ディエシス Diesis
1979年発表、チッテリオとナヴァによる名作。精密な金属構造と柔らかなクッションが釣り合い、技術と造形を統合したモダンデザインの代表作。45年を経て今なお生産され続ける普遍的な価値を持つソファ。
ジン シェーズロング Djinn Chaise Longue
オリヴィエ・ムルグがエアボーンのために設計した「ジン」シリーズの寝椅子。鋼管の骨組みにウレタンフォームを重ね、全体をファスナーで着脱できるジャージーのカバーで覆う。骨組みを外に見せず、背から脚先まで一続きの起伏として現れる。1968年の映画『2001年宇宙の旅』の室内に用いられ、広く知られるようになった。MoMA、V&A、メトロポリタン美術館、ポンピドゥー・センターが収蔵している。
ジン・テーブル Djinn Table
1965年発表。オリヴィエ・ムルグによるジン・シリーズのスツール兼ローテーブル。鋼管とウレタンフォームの本体を、ファスナーで着脱できるウールのジャージーで包む。イスラムの伝承に登場する精霊の名を冠したシリーズは、映画『2001年宇宙の旅』で広く知られた。現在は製造されておらず、ヴィンテージ市場で取引される。
フォトゥイユ ド サロン Fauteuil de Salon
1939年、ジャン・プルーヴェが設計したラウンジチェア。前脚と後脚に異なる構造を与えた力学的合理性と、豊かなクッションの快適性を両立。ヴィトラがアーカイブから再発見し、現代的カラーパレットで復刻した名作。
フローレンス・ノル クレデンザ Florence Knoll Credenza
役員室の机を引き出しの少ないテーブルデスクに替えたとき、それまで引き出しに収めていた書類の行き場として設計された収納家具。机の背後の壁際に置く低い箱を、クロームめっきの鋼の枠で床から持ち上げる。天板は大理石や木から選べる。
フローレンス・ノル ダイニングテーブル Florence Knoll Dining Table
1961年発表。ミース・ファン・デル・ローエに師事したフローレンス・ノルによる、バウハウスの理念を受け継ぐテーブル。溶接スチールフレームと厳選された大理石や銘木の天板が、端正な佇まいを生んでいる。
フローレンス・ノル ソファ Florence Knoll Sofa
1954年にフローレンス・ノルがデザインした、建築的なアプローチから生まれた名作ソファ。幾何学的なフォルムとタフテッドクッション、クロームメッキのスチールフレームが特徴的な、モダンデザインの古典です。
ゲリドン Guéridon
1949年、ジャン・プルーヴェがパリの大学都市のためにデザインした円形テーブル。建築的構造原理を木という自然素材で表現し、3本の無垢材の脚が天板を力強く支える。ヴィトラが復刻生産を手がける20世紀モダンデザインの名作。
ハル チューブ アウトドア HAL Tube Outdoor
ジャスパー・モリソンが「スーパーノーマル」の哲学のもとデザインした、ヴィトラのアウトドア対応シェルチェア。パウダーコート仕上げの脚部と柔軟なポリプロピレンシェルが、テラスやガーデンに静かな存在感をもたらす。
LC1 バスキュラントチェア LC1 Basculant Chair / 1 Fauteuil à Dossier Basculant
1928年にル・コルビュジエ、ジャンヌレ、ペリアンが創出した、可動式背もたれを持つ革新的ラウンジチェア。ミニマルな幾何学的形態と精緻な機能性が融合し、モダンデザインの規範として世界中で評価される名作。
LC12 ラ・ロッシュ LC12 La Roche
1925年、ル・コルビュジエとピエール・ジャンヌレがラ・ロッシュ邸のために設計したテーブル。細く絞った脚部と大きな天板の対比が特徴で、カッシーナがイ・マエストリコレクションとして生産する。
LC2 ソファ LC2 Sofa
1928年にル・コルビジェらがデザインしたLC2ソファは、クロームスチールフレームと独立クッションの革新的構造で知られる20世紀モダニズムの代表作。MoMA収蔵品としても名高く、カッシーナ社が独占製造する永遠のアイコン。
LC3 グランコンフォール LC3 Grand Confort
1928年、ル・コルビュジエ、ジャンヌレ、ペリアンの三者が生み出したモダニズムの象徴的ソファ。スチールフレームの「クッションの籠」という革新的構造が、建築の論理を家具へと翻訳した名作。カッシーナが正規製造。
LC4 シェーズロング LC4 Chaise Longue
1928年、ル・コルビュジエら3名が設計した「休養のための機械」。無段階調節可能な流線形フォルムと人間工学に基づく設計により、モダニズムの理念を形にした20世紀デザインの代表作。MoMA永久収蔵。
LC5 ソファベッド LC5 Sofa Bed
1934年、ル・コルビュジエがパリの自邸イムーブル・モリトールのために構想したソファ。背クッションを倒してデイベッドに変容する機能を備えた原型は、「住宅は住むための機械」という思想を最も私的なスケールで形にした一台である。
LC6テーブル LC6 Table
1928年、ル・コルビュジエ、ピエール・ジャンヌレ、シャルロット・ペリアンの三者が生み出した近代デザインの代表作。スチールパイプとガラスによる革新的構造美は、発表から一世紀を経てなお色褪せない普遍的価値を湛える。
マラルンガ Maralunga
1973年にヴィコ・マジストレッティがデザインしたイタリアンデザインの名作ソファ。自転車チェーンを応用した可動式背もたれ機構を世界で初めて搭載。1979年コンパッソ・ドーロ受賞、MoMA永久収蔵作品。カッシーナのベストセラーとして半世紀以上生産が続く。
マレンコ Marenco
マリオ・マレンコが1970年にアルフレックスのために設計したソファ。座・背・肘のクッションが個別に仕上げられ、支持フレームごとベースへ差し込まれる。発表から半世紀を経て今も主力製品である。
MRチェア MR Chair
1927年、ミース・ファン・デル・ローエがヴァイセンホーフ展で発表したカンチレバーチェア。後脚を持たない片持ち構造と、流麗なスチールの曲線が特徴の、バウハウスを象徴する名作。
マッシュルームチェア Mushroom Chair
ピエール・ポーランが1963年にデザインした彫刻的なラウンジチェア。水着から着想を得たシームレスなストレッチファブリックと有機的フォルムが革新的。MoMA永久コレクション収蔵。スペースエイジの造形を示す20世紀デザインの代表作。
オレンジスライスチェア Orange Slice Chair
1960年にピエール・ポーランがデザインした彫刻的なラウンジチェア。オレンジのスライスを思わせる2つの同一シェルが特徴で、見る角度により異なる表情を見せます。優美な曲線と快適な座り心地を両立させた息の長い名作です。
パリサード テーブル Palissade Table
ブルレック兄弟がHAYのためにデザインしたアウトドアテーブル。フランスの庭園家具の伝統を現代的に再解釈し、対称的な幾何学とスラット構造による機能美を実現。2016年の発表以来、世界中のテラスやカフェを彩る名作。
パレンテシ Parentesi
天井から床まで張ったスチールケーブルに沿って照明ヘッドが自由に上下する照明。湾曲したチューブとケーブルの摩擦で任意の高さに固定でき、ねじを使わずに位置を保持する。1979年コンパッソ・ドーロ賞受賞。
プレートテーブル Plate Table
ジャスパー・モリソンの「スーパーノーマル」思想に根ざしたヴィトラのローテーブル。薄い天板と四分円断面の繊細な脚部が生む端正なプロポーション。オーク、大理石、MDFの3素材と5サイズ展開で、あらゆる空間に溶け込む。
プラトーネ Platone
ジャンカルロ・ピレッティが1971年に設計した折りたたみのデスク。折りたたみ椅子で先に成立した3枚のディスクによる軸を天板のある家具へ移し、開けば脚が前後に分かれ、畳めば脚枠が天板に重なって板状に収まる。
プリアチェア Plia Chair
1967年にジャンカルロ・ピレッティがデザインした折りたたみチェアの代表作。独自の三枚ディスクヒンジ機構により厚さ約50mmに折りたたみ可能。透明な座面とクロームフレームの美しい造形はMoMA永久収蔵品にも選定されている。
プルーム ソファ Ploum Sofa
ブルレック兄弟が快適性を追求し生み出した有機的フォルムのソファ。ストレッチ素材と超柔軟フォームの革新的な組み合わせにより、座る、横たわる、くつろぐといった多様な姿勢を可能にする。2011年Red Dot「Best of the Best」受賞。
ポリプロピレンチェア Polypropylene Chair
家具に使われていなかったポリプロピレンを椅子に用いた最初の量産品として、1963年に発売された。高価なファイバーグラスに代わる素材を探していたロビン・デイは、シェルの縁を外側へ巻き込んで剛性を確保し、脚部との接合を座裏に隠すことで、一つの型から大量に取れる形にまとめた。
ポタンス Potence
プルーヴェが1950年に設計した伝説的ウォールランプ。2メートルの水平アームが180度回転し、機能性と彫刻的美しさを両立。MoMA収蔵品としても評価される20世紀デザインの純粋な達成。ヴィトラ社により忠実に復刻生産。
リボンチェア Ribbon Chair
リボンのように流れる有機的曲線が特徴的な、ピエール・ポーラン1966年の代表作。スチールフレームとストレッチファブリックの革新的な組み合わせにより、彫刻的な美しさと卓越した快適性を実現した、アルティフォート社の記念碑的ラウンジチェア。
ロッドビーンソファ Rod Bean Sofa
2017年発表。ピエロ・リッソーニがLiving Divaniのために設計したモジュラーソファ。曲線エレメントの組み合わせにより有機的なシルエットを描き、グースダウンクッションが包み込むような座り心地を実現する。
S 1200 デスク S 1200 Desk
トーネットが2014年に発表したスチールパイプのデスク。設計はランドルフ・ショット。同社のバウハウス期の家具を参照しながら、幅1100mmと小型にまとめられている。後方へ傾いたフレームは狭い場所での立ち座りを容易にし、フットレストを兼ねる横材が前脚をつなぐ。
S 285 デスク S 285 Desk
1935年にマルセル・ブロイヤーがデザインしたバウハウスを代表するデスク。スチールパイプと木材の革新的な融合により、天板と収納が浮遊するような軽快な構造を実現。新即物主義に沿った、流行に左右されないデザイン。
S 33 チェア S 33 Chair
後脚を持たない片持ち構造でデザイン史に大きな足跡を残したカンチレバーチェア。マルト・スタムとマルセル・ブロイヤーによる1920年代の名作は、トーネット社により今も製造され、20世紀を代表する椅子のひとつとして世界中で親しまれている。
S44シェルフ S44 Shelf
マルセル・ブロイヤーが1932年にル・コルビュジエのメゾン・クラルテのためにデザインしたブックシェルフ。クロムメッキスチールパイプと4枚の可動式棚板が、バウハウスの機能美をそのまま形にしている。