ガラスのインテリア
5070 サラダセット 5070 Salad Set
1978年、エットレ・ソットサスがアレッシィのために手がけた調味料セット。クリスタルガラスとステンレススチールが織りなす端正なフォルムは、半世紀近くを経た今日もなお「インダストリアル・スタンダード」として生産が続けられている。
アアルト・ティーライトホルダー Aalto Tealight Holder
アルヴァ・アアルトの有機的な波形デザインを現代的に再解釈したガラス製ティーライトホルダー。フィンランドの自然から着想を得た流麗なフォルムは、炎のゆらぎと共に空間に温かな雰囲気を創出。日常で使う北欧デザインの器。
アイノ・アアルト グラス Aino Aalto Glass
水の波紋に着想を得たリング状のレリーフが特徴の、イッタラ最長寿シリーズ。1932年の誕生以来、無鉛ガラスの透明感と機能美を兼ね備えたプレスガラスの名作として、世界中の食卓で90年以上愛され続けている。
アルフレド・ベース Alfredo Vase
2015年にゲオルグ・イェンセンから発表された、アルフレド・ハベリデザインの花器。流動的なフォルムと鏡面仕上げのステンレススティール、または独自のグリーンガラスが特徴。花を活けなくても彫刻的存在感を放つ北欧デザインの名作。
アラベスコ・テーブル Arabesco Table
イタリアの建築家カルロ・モリーノが1949年にデザイン。シュルレアリスト画家レオノール・フィニの裸婦画から着想を得た官能的な曲線を持つコーヒーテーブル。V&A博物館収蔵の20世紀イタリアデザインを代表する名作。
アトーロ Atollo
円柱、円錐、半球という純粋な幾何学形態を組み合わせたアトーロは、1977年にヴィコ・マジストレッティがデザインした名作テーブルランプ。1979年コンパッソ・ドーロ賞受賞。イタリアンデザインを代表する照明。
バンカーズ クロック Bankers Clock
アルネ・ヤコブセンがデンマーク国立銀行のために設計した掛時計。数字を持たず、大きさの異なる12個の矩形が中心から外へ渦を描く。ヤコブセン最後の文字盤にあたる。
バウハウス テーブルランプ WG24 Bauhaus Table Lamp WG24
1923–24年、バウハウス・ヴァイマール金属工房で生まれたテーブルランプ。円盤状のベース、円筒形の支柱、半球状のシェードという最小限の構成でつくられ、ニューヨーク近代美術館に収蔵されている。現行品はテクノルーメンによる公認復刻版。
ベル・テーブル Bell Table
セバスチャン・ヘルクナーが設計し、クラシコンが2012年から生産する小卓。着色した手吹きガラスの脚に、真鍮や鋼の枠と取り外せる天板を載せる。脚が金属、甲板がガラスという通常の構成を上下で入れ替えており、脚は木型に吹き込んで一台ずつ成形される。2009年の原型発表から製品化までには3年を要した。
ベオラブ 8 BeoLab 8
Bang & Olufsenが誇るFactory 5で生み出されたアルミニウム筐体のワイヤレススピーカー。3ウェイ300W構成と環境マッピング技術により、コンパクトながらBeolabシリーズの音響哲学を凝縮。Cradle to Cradle認証取得の循環型設計。
バード バイ トイッカ Birds by Toikka
1972年誕生のフィンランドを代表するガラスオブジェコレクション。オイバ・トイッカがデザインし、イッタラの職人がマウスブロー技法で一つひとつ手作りする鮮やかな色彩のガラスバード。同じ型から生まれながら二つとして同じものはなく、世界中のコレクターを魅了する芸術作品。
ボダム シャンボール フレンチプレス Bodum Chambord French Press
フランスのシャトー・ド・シャンボールに由来する名をもつフレンチプレス。1958年のメリオールを原型とするデザインで、金属フレームとホウケイ酸ガラスからなり、ペーパーフィルターを使わずにコーヒーを抽出する。
バルブ Bulb
インゴ・マウラーが1966年に設計した卓上灯。白熱電球の形を拡大した吹きガラスの覆いの中に、実物の電球を収める。覆いは光源を隠さず、電球の輪郭を大小二重に見せる。覆いの最初の試作はムラーノ島のガラス工房でつくられた。マウラーが手がけた最初の照明で、ニューヨーク近代美術館が収蔵している。
ビューロー・プレジダンス Bureau Présidence
ジャン・プルーヴェが1948年に設計した重役用デスク。ブリュッセルの郵便振替局長のために作られた一台が始まりで、のちに建築家や経営者の机として知られた。個人の執務机であると同時に、数名の会議卓としても使える寸法を持つ。製作台数はおよそ30台と推定される。
Chemex コーヒーメーカー Chemex Coffeemaker
1941年発表の砂時計型ガラス製コーヒーメーカー。化学者シュラムボーム博士が実験器具から着想を得て開発。MoMA永久収蔵品として認定される機能美の極致。ボロシリケートガラスと天然木、革紐が織りなす有機的デザインは、80年以上変わらぬ姿で世界中のコーヒー愛好家を魅了し続ける。
クロノパック Chronopak
ジョージ・ネルソンが1947年に構想したクロノパックは、ウォールナットのケースと真鍮ベースが調和するデスククロックの代表作。数字を排した抽象的な文字盤が、時計を空間のオブジェに変えている。ヴィトラによる正規復刻品。
シティホール クロック City Hall Clock
アルネ・ヤコブセンがロドーヴァ市庁舎のために設計した掛時計。数字を12本の線に置き換え、盤面から要素を切り詰めた。1950年代のヤコブセンの造形が最も簡潔に現れた文字盤。
シティスケープ・クレデンザ Cityscape Credenza
マンハッタンのスカイラインにインスパイアされたブルータリズムの代表作。クロームと真鍮、バール材による幾何学的パッチワークが光を反射し、彫刻的な美しさを放つ。ポール・エヴァンスによる1970年代のアイコニックデザイン。
E1027 アジャスタブルテーブル E1027 Adjustable Table
アイリーン・グレイが1927年にデザインした、20世紀を代表するサイドテーブル。クロームスチールとガラスの洗練されたフォルム、11段階の高さ調節機能を備え、機能性と造形美を両立。MoMA永久コレクション収蔵作品。
EM77 クラシックバキュームジャグ EM77 Classic Vacuum Jug
1977年にエリック・マグヌッセンがデザインした北欧デザインのアイコン。傾けるだけで注げる革新的なロッカーストッパー機構を搭載し、世界で1,000万本以上を売り上げたステルトン社を代表するロングセラー。
ファセテッド・フロント・キャビネット(シティスケープIIシリーズ) Faceted Front Cabinet (Cityscape II Series)
マンハッタンの摩天楼を抽象化した多面体デザインが特徴的なキャビネット。クロムメッキスチールと木材ベニヤによる精緻なパッチワークが、光の反射で表情を変える彫刻的な作品。ブルータリズムデザインの代表作として評価されています。
ゴーストチェア Ghost Chair
12mm厚の一枚ガラスから生まれた「存在しない椅子」。1987年、チニ・ボエリがフィアム社と共に挑んだ不可能への挑戦は、MoMA永久収蔵、コンパッソ・ドーロ受賞という栄誉に輝くイタリアン・デザインのアイコンとなった。
ICライツ IC Lights
キプロス出身のデザイナー、マイケル・アナスタシアデスによる照明シリーズ。乳白色のガラス球体が金属製の棒の先端で絶妙なバランスを保つ姿は、静止と動きの境界に存在する彫刻的な美しさを湛えています。
インフィニティ テーブル Infinity Table
無限大記号の曲線をそのまま脚にした卓である。カナレットウォールナットやアッシュの無垢材を12の部材に分けて削り出し、接合部を均して継ぎ目の見えない一本の輪に仕上げる。金属の円盤がその輪を受け、上に載る強化ガラスの天板が脚部の絡み合いを上からも見せる。ステファノ・ビジが2009年のミラノサローネにコーヒーテーブルとして発表し、のちにダイニングテーブルへ広がった。
ユンハンス マックス・ビル ウォールクロック Junghans Max Bill Wall Clock
バウハウス出身のマックス・ビルが1957年にユンハンスのためにデザインした壁掛け時計。装飾を排除し機能美を追求したミニマルなデザインは、MoMAに収蔵されるモダンデザインの代表作として今なお世界中で使われている。
カンタレッリ花瓶 Kantarelli Vase
1946年、タピオ・ヴィルカラが創造したカンタレッリ花瓶は、シャンテレル茸の優美な形態を透明なガラスに写し取った北欧デザインの名品である。1951年ミラノ・トリエンナーレでグランプリを受賞し、自然の形態と工芸技術を結びつけた名作として世界中で評価されている。
カルティオ グラス Kartio Glasses
1958年、カイ・フランクがイッタラのために設計した北欧デザインの代表作。円錐形の美しいフォルムと卓越した機能性を両立した名作グラス。60年以上愛され続ける普遍のデザイン。
KF 20 アロマスター KF 20 Aromaster
KF 20 Aromasterは、1972年にフロリアン・ザイフェルトがデザインしBraunが製造したドリップ式コーヒーメーカー。ディーター・ラムス率いるBraunデザインの方針に沿った、円筒形の純白ボディと機能美を極めたミニマリズムで、工業デザイン史に残る名作として知られている。
キンツレ ウォールクロック Kienzle Wall Clock
1930年代、ハインリッヒ・メラーがキンツレ社のために設計した壁掛け時計。装飾を削ぎ落とした文字盤に、真鍮の針とインデックス、ドーム状のガラスを備える。ドイツ製。現在は復刻されておらず、ヴィンテージ市場でのみ入手できる。
キッチンクロック・ウィズ・タイマー Kitchen Clock with Timer
1956年にマックス・ビルがデザインした壁掛け時計。明るいブルーのセラミックケースに60分タイマーを内蔵し、実用性と美を両立。バウハウス思想を継承する戦後ドイツモダニズムの象徴として、MoMAに収蔵されています。
LC6テーブル LC6 Table
1928年、ル・コルビュジエ、ピエール・ジャンヌレ、シャルロット・ペリアンの三者が生み出した近代デザインの代表作。スチールパイプとガラスによる革新的構造美は、発表から一世紀を経てなお色褪せない普遍的価値を湛える。
ルチェリーノ Lucellino
インゴ・マウラーが1992年に発表した照明。電球に手作業のガチョウ羽根の翼を付けただけの構成で、光そのものが飛び立とうとしているように見える。ウォールタイプはMoMA収蔵。
モバイルシャンデリア 1 Mobile Chandelier 1
カルダーのモビールに着想を得た照明彫刻の原点。2008年にDesign Miamiで発表された、パティネーション真鍮と吹きガラスによる均衡の構造体で、全16点に及ぶシリーズの出発点となった。
モデル238/1 Model 238/1
月の光に魅せられたジーノ・サルファッティが1959年に生み出したウォールランプ。オパリンガラスの球体をスチールリングが優美に抱擁する詩的な佇まいは、半世紀を超えて空間に静謐な輝きをもたらし続けている。
ノグチ コーヒーテーブル Noguchi Coffee Table
彫刻家イサム・ノグチによる1944年の代表作。厚いガラス天板と2つの湾曲した木製脚が織りなす有機的フォルムは、あらゆる角度から異なる表情を見せる彫刻的家具。東洋と西洋の美を融合させた、モダンデザインの永遠の定番。
ノモス テーブル Nomos Table
1981年、フォスターの事務所が新しいスタジオで使う机を既製品に見つけられず、自分たちで設計したことから始まったテーブルである。中央のパイプと左右の支持腕、斜めに張り出す4本の脚が天板を受け、骨格を共通にしたまま1人用の机から大型の会議卓までを賄う。テクノが1986年に製品化し、現在も生産している。
ノーム ウォールミラー Norm Wall Mirror
Norm Architectsが手がけたノーム ウォールミラーは、ヴィンテージの鏡に着想を得たミニマルデザイン。パウダーコーティングのアルミフレームと飛散防止ガラスを備え、縦横両方向に設置可能。バスルームからリビングまで空間を選ばない北欧の名品。
スイス国鉄公式時計 Official Swiss Railways Clock (Mondaine)
バウハウスの機能美を極めたスイス国鉄の象徴的時計。数字なき文字盤に黒のインデックスと赤い秒針が映える徹底したミニマルデザイン。58秒で一周する独特の動きは、スイスの精密性と定時運行への誇りを表している。
ペドレラコーヒーテーブル Pedrera Coffee Table
ガウディのカサ・ミラから着想を得た1955年のローテーブル。波打つスチールフレームと透明なガラス天板が、あらゆる角度から異なる表情を見せる。GUBIが再発売した、機能主義とオーガニックフォルムを融合させたデザイン。
PH 3/2 テーブルランプ PH 3/2 Table Lamp
ポール・ヘニングセンの3枚シェードシステムを卓上に展開した照明。対数螺旋にもとづくシェード曲線と、吹きガラスの三層オパールガラスが、グレアのない柔らかな光をつくる。
PH 3½-3 ペンダント PH 3½-3 Pendant
ポール・ヘニングセンが開発した対数螺旋の3枚シェードシステムを忠実に再現。ルイスポールセン社製のPH 3½-3 ペンダントは、グレアを抑えた柔らかな光で空間を包み、約一世紀にわたり親しまれる北欧照明デザインの名作である。
PK61 テーブル PK61 Table
ポール・ケアホルムが1956年にデザインした北欧モダンの代表作。4つのステンレススチールベースと重力で固定される天板という徹底したミニマリズムが、工業デザイナーから家具建築家への進化を示すマニフェスト的作品。
プレートテーブル Plate Table
ジャスパー・モリソンの「スーパーノーマル」思想に根ざしたヴィトラのローテーブル。薄い天板と四分円断面の繊細な脚部が生む端正なプロポーション。オーク、大理石、MDFの3素材と5サイズ展開で、あらゆる空間に溶け込む。
プラットナーコーヒーテーブル Platner Coffee Table
1966年デザイン。数百本のスチールロッドを溶接した彫刻的なワイヤーベースが特徴のコーヒーテーブル。構造と装飾が融合した優美なフォルムは、1960年代モダニズムを象徴する名作として現在も世界中で愛されている。
プラットナー ダイニングテーブル Platner Dining Table
1966年発表。建築家ウォーレン・プラットナーが数百本のスチールワイヤーを溶接し、構造と装飾を一体化させた彫刻的ダイニングテーブル。モアレ効果が生む繊細な光の表情と優美なフォルムは、半世紀以上にわたり空間を格調高く彩り続けている。
ポッロ モダン Porro Modern
1996年発表、ピエロ・リッソーニによるモジュラー収納システム。400mmの正方形を基本モジュールとし、多彩な素材と色彩で空間を構成するPorroのアイコン的製品。約30年を経た現在も進化を続けている。
レアレ テーブル Reale Table
1946年、カルロ・モッリーノが航空機の翼の構造に着想を得てデザインした彫刻的なテーブル。オーク材の精緻なフレームとガラス天板が構造そのものを見せる、ザノッタが復刻生産するイタリアデザインの名作。
リキクロック Riki Clock
渡辺力が2003年に発表した掛時計。見やすさを主題に、数字を省略せず配置し、針の太さと長さに差をつけた。枠体は楽器職人が曲げたプライウッド。2004年度グッドデザイン賞受賞。
リマデシオ ゼニット Rimadesio Zenit
1998年発表のゼニットは、リマデシオを代表するモジュラーシステム。ジュゼッペ・バヴーゾによるバヨネット式固定システムが、アルミニウムとガラスの軽やかな美学と自由な構成を両立させている。2001年ADI Design Index選定。
ローマン クロック Roman Clock
1942年、アルネ・ヤコブセンがオーフス市庁舎の時計塔のためにデザイン。古典的なローマ数字と機能主義の明快さが融合した北欧デザインの代表作。アルミケースと凹面ガラスが壁に浮かぶような軽やかさを演出する。