概要
ノーム ウォールミラーは、コペンハーゲンのNorm ArchitectsがAudo Copenhagen(旧MENU)のために設計した鏡である。粉体塗装のアルミニウムのフレームと鏡ガラスで構成される。長方形と楕円形の壁掛け型があり、いずれも縦横どちらの向きでも設置できる。
特徴・コンセプト
向きを決めない
長方形と楕円形のいずれも、縦掛けと横掛けの両方に対応する金具を備える。上下の区別を持たせないため、鏡面の中に文字や意匠を置かず、フレームの断面も四辺で同じにしている。設置する場所に応じて向きを選べる。
角を丸く落とす
長方形の隅は直角ではなく、丸みを付けて処理される。直角のままでは押し出し材の切り口が角に残るが、丸めればフレームが一続きの線として見える。
素材と安全
フレームには押出成形のアルミニウムを用い、粉体塗装で仕上げる。鏡ガラスの背面には飛散防止のフィルムが貼られており、割れた際にガラス片が散りにくい。
エピソード
着想には、かつての化粧室に置かれていた鏡の佇まいがある。Norm Architectsは、加えるものも削るものもない地点に到達することを設計の目標として挙げている。
評価と影響
壁掛け型のほか、床置き型も展開される。単体で使うほか、複数の額と組み合わせて壁面を構成する使い方もある。
Norm Architectsの設計思想や経歴について詳しくはNorm Architectsプロフィールページをご覧ください。
Audo Copenhagenの歴史や他の製品について詳しくはAudo Copenhagenブランドページをご覧ください。
基本情報
| 名称 | ノーム ウォールミラー / Norm Wall Mirror |
|---|---|
| デザイナー | Norm Architects |
| ブランド | Audo Copenhagen(旧MENU) |
| デザインの成立国 | デンマーク |
| 分類 | ウォールミラー |
| 主要素材 | 押出成形アルミニウム(粉体塗装)、鏡ガラス(飛散防止フィルム付) |
| 構造 | 上下の区別を持たせず、縦横どちらの向きでも設置できる |
| 形状 | 長方形、楕円形(いずれも壁掛け)。床置き型もあり |
| 仕上げ | ブラック、ホワイト |
Reference
- Norm Wall Mirror | Audo Copenhagen
- https://audocph.com/products/norm-wall-mirror