北米
エドワード・ワームリー ソファ Edward Wormley Sofa
1931年から36年間ダンバー社のデザインディレクターを務めたエドワード・ワームリーのソファは、モダニズムと伝統的要素を見事に融合。MoMAグッドデザイン賞30作品受賞の実績を持つ、控えめでエレガントな佇まいが魅力の名作。
サム・マルーフ ロッキングチェア Sam Maloof Rocking Chair
20世紀アメリカ工芸を代表する傑作。手彫りによる流麗な曲線と完璧なバランスを持つロッキングチェア。マッカーサー賞受賞職人が生涯手作りで製作し、ホワイトハウスや世界の主要美術館に収蔵される芸術作品。カーター、レーガン両大統領も愛用した伝説の椅子。
ケース・スタディ・ベッド Case Study Bed
ロサンゼルスのモダニカ社が自社工場で設計・製造するプラットフォームベッド。積層合板のヘッドボードとスチール脚を組み合わせ、有孔スチールプラットフォームによりボックススプリングを必要としない、ミッドセンチュリーモダンの寝室家具。
アレキサンダー・ジラード ラグ Alexander Girard Rugs
アレキサンダー・ジラードが1950〜70年代に手がけた図案を、マハラムがラグとして製品化したコレクション。幾何学の反復と色の対比によるジラードの装飾言語が、インドの職人の手織りで床に置き換えられている。
アスタリスク クロック Asterisk Clock
1950年にジョージ・ネルソンがデザインした壁掛け時計。中心から放射状に伸びる12本の真鍮ロッドと木製球体が星のような造形を描く。文字盤を排した革新的なデザインでミッドセンチュリーモダンを象徴する名作。
バレルチェア Barrel Chair
フランク・ロイド・ライトが1904年にデザインしたアームチェア。樽を思わせる円筒形のフォルムに、広がりのあるフレアバックレストと円形シートを持つ。建築と家具の調和を追求したライトの思想を反映した一脚。
ブラックウィング 602 Blackwing 602
1934年誕生の伝説的な鉛筆。独自のフェルール機構と滑らかな書き心地で、スタインベックやバーンスタインら創造者たちに愛された。2010年にパロミノより復刻。書斎を彩る知的なデザインオブジェクト。
Chemex コーヒーメーカー Chemex Coffeemaker
1941年発表の砂時計型ガラス製コーヒーメーカー。化学者シュラムボーム博士が実験器具から着想を得て開発。MoMA永久収蔵品として認定される機能美の極致。ボロシリケートガラスと天然木、革紐が織りなす有機的デザインは、80年以上変わらぬ姿で世界中のコーヒー愛好家を魅了し続ける。
リソム ラウンジチェア Risom Lounge Chair
イェンス・リソムが1941年にデザインした、アメリカにおけるスカンディナヴィアンモダンの先駆的作品。戦時下の材料制限を創意工夫で乗り越え、余剰のパラシュート用ウェビングとメープル材を用いた革新的なラウンジチェア。MoMAコレクション所蔵。
パーカー 51 Parker 51
1941年発表のパーカー 51は、革新的なフーデッドニブと流線型ボディで万年筆の概念を刷新した傑作。「世界で最も求められたペン」としてMoMAに収蔵され、20世紀インダストリアルデザインの金字塔として不朽の評価を得ている。
ノグチ コーヒーテーブル Noguchi Coffee Table
彫刻家イサム・ノグチによる1944年の傑作。厚いガラス天板と2つの湾曲した木製脚が織りなす有機的フォルムは、あらゆる角度から異なる表情を見せる彫刻的家具。東洋と西洋の美を融合させた、モダンデザインの永遠の定番。
イームズ LCW(プライウッド ラウンジチェア) Eames LCW (Lounge Chair Wood / Eames Molded Plywood Lounge Chair)
1946年にイームズ夫妻が発表した成形合板製のラウンジチェア。5つのパーツとゴム製ショックマウントが生む快適な座り心地で知られ、タイム誌「20世紀最高のデザイン」に選ばれた成形合板チェアの一つ。
イームズ エレファント Eames Elephant
1945年、イームズ夫妻が成形合板技術で生み出した象のオブジェ。当時わずか2体のプロトタイプのみ製作された幻の作品が、2007年にVitraによって復刻。子どもの玩具でありながら彫刻的美を備えた20世紀デザインの傑作。
ホームデスク モデル4658 Home Desk Model 4658
1946年、ジョージ・ネルソンが設計した革新的なホームオフィスデスク。従来の重厚なデスクから脱却し、軽量な構造とモジュラー収納システムで機能性と美学を両立。後のオフィス家具デザインの礎となった歴史的作品。
ネルソン プラットフォームベンチ Nelson Platform Bench
1946年にジョージ・ネルソンがデザインしたミッドセンチュリーモダンの名作。メープルまたはウォルナットのスラット構造が特徴で、ベンチ・テーブル・ディスプレイ台として多目的に使えます。ハーマンミラーが製造し、シカゴ美術館やサンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)に収蔵されています。
ノグチ フリーフォーム ソファ Noguchi Freeform Sofa
日系アメリカ人彫刻家イサム・ノグチによる1946年の傑作。川辺の小石のような有機的曲線が織りなす詩的なフォルムは、オーガニック・モダニズムの頂点を極める。現在はヴィトラ社が正規復刻版を製造。
DCW(ダイニングチェアウッド) DCW (Dining Chair Wood)
イームズ夫妻が1946年に発表した成形合板ダイニングチェア。戦時中に培った合板成形技術を民生家具へ応用し、Time誌「20世紀最高のデザイン」に選出。有機的な曲線と身体にフィットする座り心地が特徴。
ナカシマ フリーエッジテーブル Nakashima Free Edge Table
ジョージ・ナカシマが木の自然な端部を活かして生み出したフリーエッジテーブル。ウォールナットの一枚板と蝶形契りが織りなす造形は、20世紀アメリカのスタジオファニチャーを代表する仕事として知られる。
ネルソン バブルランプ Nelson Bubble Lamp
ジョージ・ネルソンが1952年にデザインした照明の名作。スチールフレームに特殊プラスチックを吹き付ける革新的な製法で、柔らかく拡散する光と軽やかな浮遊感を実現。MoMA永久コレクションに選定された、時代を超えて愛されるミッドセンチュリーの傑作です。
イームズ プラスチック サイドチェア DSW Eames Plastic Side Chair DSW
1948年に構想され1950年に製品化された、家具史上初の量産プラスチックチェア。人体に沿う一体成型シェルと温かみのある木製ダウエルレッグの組み合わせで知られ、住宅からオフィスまで幅広い空間に調和する。
ウームチェア Womb Chair
1948年、エーロ・サーリネンがノル社のために設計したラウンジチェア。ファイバーグラス成型の有機的なシェルが身体を包み込み、多様な座り方を許容する。ニューヨーク近代美術館(MoMA)収蔵。
スターバースト クロック(サンバースト クロック) Starburst Clock(Sunburst Clock)
太陽の光線が放射状に広がるような大胆な造形で、70年以上にわたり世界中のインテリア愛好家を魅了し続けるジョージ・ネルソンの代表作。数字を排した文字盤が時計を壁面の彫刻作品へと昇華させた、ミッドセンチュリー・モダンの象徴的タイムピース。
クロノパック Chronopak
ジョージ・ネルソンが1947年に構想したクロノパックは、ウォールナットのケースと真鍮ベースが調和するデスククロックの傑作。数字を排した抽象的な文字盤が、時計を空間のオブジェへと昇華させた。ヴィトラによる正規復刻品。
イームズ・ストレージ・ユニット Eames ESU(Eames Storage Unit)
1949年にイームズ夫妻がデザインした革新的モジュラー収納システム。産業用部品を用いた橋のような構造と、カスタマイズ可能な棚・引き出し・扉の組み合わせで、戦後の柔軟な生活様式に対応。「働く芸術」と称される、機能と美を融合させたミッドセンチュリーの名作。
サンバースト クロック Sunburst Clock
太陽の輝きを抽象化した放射状デザインが特徴的な壁掛け時計。1949年にジョージ・ネルソンによって生み出され、ミッドセンチュリーモダンの象徴として75年以上愛され続ける名作。
ボールクロック Ball Clock
ジョージ・ネルソンがデザインしたミッドセンチュリーの名作壁掛け時計。原子構造を彷彿とさせる12個のカラフルなボールが時を刻む独創的なデザインは、1949年の発表以来、世界中のインテリア愛好家を魅了し続けています。
ステアリングホイール クロック Steering Wheel Clock
ハワード・ミラー社がモデル4756として1949年に発表した壁掛け時計。ジョージ・ネルソン・アソシエイツによるデザインで、自動車のステアリングホイールを思わせる12本のスポークと、真鍮・エナメル塗装金属の質感が特徴。
サーペンタイン ソファ Serpentine Sofa
1950年にウラジミール・カガンがデザインした、蛇のように流れる曲線美が特徴のミッドセンチュリーモダンを象徴するソファ。部屋の中央に配置し会話を促す革新的な設計で、世界中のアートコレクターに愛される。
イームズ プラスチック アームチェア DAW Eames Plastic Armchair DAW
チャールズ&レイ・イームズが1950年に発表した史上初の量産プラスチック椅子。人体を包み込む一体成型シェルと木製ダウェルベースの組み合わせが、ダイニングから書斎まであらゆる空間に温かみのあるモダンを届ける。
サーリネン エグゼクティブ アームチェア(モデル71) Saarinen Executive Arm Chair (Model 71)
1950年発表。エーロ・サーリネンがノル社のために設計した70シリーズの代表作。背もたれとアームが一体のシェル形状による彫刻的な美しさと快適な座り心地を両立し、オフィスからダイニングまであらゆる空間に調和する名作チェア。
イームズ ワイヤーチェア Eames Wire Chair
1951年発表のイームズの革新作。プラスチックシェルの形状を溶接スチールワイヤーで表現し、透明感と軽量性を実現。ビキニパッドと呼ばれる独特なクッションも特徴的。MoMA収蔵の20世紀を代表するデザインアイコン。
ETR エリプティカル・テーブル(サーフボード・テーブル) ETR Elliptical Table Rod Base (Surfboard Table)
1951年、チャールズ&レイ・イームズが設計したローテーブル。全長約226cmの楕円形天板をワイヤーロッドベース2基が支える。「サーフボード・テーブル」の通称を持つ。天板はブラックとホワイトの2色。ハーマンミラーおよびヴィトラが製造。
イームズ ワイヤーチェア アウトドア Eames Wire Chair Outdoor
1951年のイームズ ワイヤーチェアを、パウダーコート仕上げで屋外対応にしたモデル。抵抗溶接によるスチールワイヤーの一体シェルとエッフェルタワーベースが、屋内外を問わず空間に軽さをもたらす。
ウッデンドール Wooden Dolls
ジラードが1952年に自邸用にデザインした木製人形コレクション。南米・アジア・東欧の民芸品から着想を得た人形は、モミ材を手作業で削り出し彩色。楽しげな表情から物憂げな表情まで、それぞれが独自の個性を持つオブジェ。
ベルトイア アウトドア ダイヤモンド チェア Bertoia Outdoor Diamond Chair
ハリー・ベルトイアによる彫刻的傑作の屋外版。「空気でできた椅子」として知られる鋼線メッシュの透明な美しさに、耐候性Rilsan®仕上げを施し、テラスやパティオに芸術性をもたらすミッドセンチュリーモダンの象徴的アウトドアチェア。
ベルトイア サイドチェア Bertoia Side Chair
溶接スチールロッドで構成された格子状の軽やかな構造により、空間に浮遊するような存在感を放つサイドチェア。ベルトイアの「椅子は主に空気でできている」という哲学を体現した、彫刻と機能の融合です。
ベルトイア ダイヤモンドチェア Bertoia Diamond Chair
彫刻家ハリー・ベルトイアが「空気によって作られている」と表現した、溶接スチールロッドの格子状フレームが特徴的なラウンジチェア。透明性と優美さを兼ね備えたミッドセンチュリーモダンの代表作。1952年発表以来、継続生産されている名作。
イームズ ハングイットオール Eames Hang-It-All
1953年、チャールズ&レイ・イームズによるデザイン。カラフルな木製ボールとホワイトのスチールワイヤーフレームが特徴の壁掛けコートラック。子ども用家具として誕生しながら、世代を超えて愛されるミッドセンチュリーモダンの名作。
ネルソン・シンエッジ・ベッド Nelson Thin Edge Bed
ジョージ・ネルソンが1954年に発表したミッドセンチュリーモダンの名作ベッド。薄いエッジデザインと精緻な木工技術が生み出すエレガントなミニマリズムは、発表から70年以上を経た今日でも世界中の寝室で愛用されている。
フローレンス・ノル ソファ Florence Knoll Sofa
1954年にフローレンス・ノルがデザインした、建築的なアプローチから生まれた名作ソファ。幾何学的なフォルムとタフテッドクッション、クロームメッキのスチールフレームが特徴的な、モダンデザインの古典です。
サイクロンテーブル Cyclone Table
サイクロンテーブルは、1954年にイサム・ノグチがKnoll社のためにデザインした名作テーブル。クロームメッキのスチールワイヤーが螺旋状に立ち上がる彫刻的な脚部が特徴で、ミッドセンチュリーモダンを代表するアイコニックな作品。
イームズ ソファ コンパクト Eames Sofa Compact
1954年発表。チャールズ&レイ・イームズが自邸の造り付けソファを原型にデザイン。ブラックエナメルのスチールフレームとクローム脚が軽快な印象を与え、70年以上にわたり生産が続くハーマンミラーの定番ソファ。MoMA収蔵。
ココナッツチェア Coconut Chair
ココナッツの殻を割ったひとかけらを思わせる三角形のシェルが特徴の、1955年デザインのラウンジチェア。さまざまな姿勢でくつろげる自由な着座性をもち、シカゴ美術館やLACMAに収蔵される、20世紀モダンデザインを代表するラウンジチェアの一つ。
イームズ ラウンジチェア 670 Eames Lounge Chair (670)
1956年発表のイームズラウンジチェア670は、成形合板とレザーが生み出す究極の座り心地を実現した20世紀デザインの傑作。「野球のミットのような」温かな包容力で身体を優しく支え、MoMA永久コレクションにも選ばれた不朽のデザインアイコン。
イームズ オットマン 671 Eames Ottoman (671)
チャールズ&レイ・イームズによる1956年の傑作オットマン。成型合板の美しい曲線と最高級レザーが生み出す極上の座り心地。ラウンジチェア670の相棒として、また単独のスツールとしても活躍する、ミッドセンチュリーデザインの永遠のアイコン。
マシュマロソファ Marshmallow Sofa
1956年にハーマンミラー社が発表したソファ。実際の設計者はジョージ・ネルソン・アソシエイツのアーヴィング・ハーパー。18個の円形クッションをスチールフレームに配し、宙に浮くような外観を生んだ。ポップアートへの道を開いた作品として知られる。
チューリップテーブル Tulip Table
エーロ・サーリネンが5年の研究を経てデザインした一本脚の革命的テーブル。優美なペデスタル構造が「脚の乱雑さ」を解消し、テーブル下に開放感をもたらす。1957年の発表以来、ミッドセンチュリーモダンの象徴として世界中で愛され続ける名作。
チューリップチェア Tulip Chair
エーロ・サーリネンによる家具史上初の一本脚デザイン。チューリップの花を思わせる有機的な曲線が美しく、視覚的混乱を排除した革新的な椅子。1957年Knoll社から発表されたミッドセンチュリーの名作。
アイ クロック Eye Clock
1957年にジョージ・ネルソンがデザインした壁掛け時計。眼を思わせる楕円形のフォルムと真鍮の美しい光沢が特徴。ミッドセンチュリーモダンを象徴するタイムピースとして、現在もヴィトラより復刻版が製造されている。
タービン クロック Turbine Clock
ジョージ・ネルソン・アソシエイツによる壁掛け時計。1957年頃の作とされる。12枚の真鍮フィンとアルミニウムのフェイスで構成され、直径は約76cm。数字を排した文字盤はネルソンの時計群に共通する特徴で、ヴィトラが1999年から復刻生産している。