アルミニウムのインテリア
ランディ チェア Landi Chair
1938年、スイスのハンス・コレーが設計したオールアルミニウムの椅子。91個のパンチ穴を持つ三次元成形シェルを独立したベースに載せる構成は、イームズのシェルチェアへとつながった。MoMA収蔵。
レアンダー・クレードル Leander Cradle
デンマークのスティグ・リーンダーによる一点吊り下げ式ベビークレードル。赤ちゃんの動きに反応する浮遊構造が、母親の胎内での揺れを再現。安全性と発達促進を両立させた革新的設計で、2001年の発売以来世界30カ国以上で愛用される北欧デザインの名作。
リュクサンブール チェア Luxembourg Chair
パリの公園を象徴する伝説的椅子を2004年に再解釈。アルミニウムの軽量性と耐久性、曲線を描く座面の快適性、スタッキング機能を融合。フランスデザインの気質を伝える、世界中で愛されるアウトドアチェアの名作。
メゾン・デュ・メキシーク シェルフ Maison du Mexique Shelf
1952年、シャルロット・ペリアンがパリ国際大学都市メキシコ館のために設計したモジュラー収納家具。両面アクセス可能な構造で収納と間仕切りを一体化し、限られた空間を知的に構成する、モダン収納家具の先駆的名作。カッシーナが正規に復刻している。
メッシュラウンジ Mesh Lounge
建築ファサードの透過性から着想を得たKettalのMesh Loungeは、エクスパンデッドアルミニウムメッシュとチーク材のコントラストが美しい、パトリシア・ウルキオラによる革新的なアウトドアラウンジコレクション。光と風を通す軽やかなデザインが屋内外の境界を曖昧にします。
モカエキスプレス Moka Express
1933年、アルフォンソ・ビアレッティが発明した直火式コーヒーメーカー。八角形のアルミニウムボディが特徴。累計3億台超を販売し、MoMAに収蔵される、メイド・イン・イタリーを象徴するプロダクトデザインの代表作。
ニューオーダー New Order
シュテファン・ディーツとHAYによる革新的モジュラーシステム。アルミニウム製の軽快な構造は最大2メートルのスパンを実現し、アレンキー1本で無限の構成が可能。2014年の発表以来、住宅から商業空間まで柔軟に適応する建築的収納ソリューションとして高い評価を得ている。
ノモス テーブル Nomos Table
1981年、フォスターの事務所が新しいスタジオで使う机を既製品に見つけられず、自分たちで設計したことから始まったテーブルである。中央のパイプと左右の支持腕、斜めに張り出す4本の脚が天板を受け、骨格を共通にしたまま1人用の机から大型の会議卓までを賄う。テクノが1986年に製品化し、現在も生産している。
ノーム ウォールミラー Norm Wall Mirror
Norm Architectsが手がけたノーム ウォールミラーは、ヴィンテージの鏡に着想を得たミニマルデザイン。パウダーコーティングのアルミフレームと飛散防止ガラスを備え、縦横両方向に設置可能。バスルームからリビングまで空間を選ばない北欧の名品。
ニュアージュ ブックシェルフ Nuage Bookshelf
シャルロット・ペリアンによるモジュール式書棚。日本滞在中に京都で目にした雲形の棚が着想の源とされる。標準化された部材から、壁掛けから間仕切りまで多様な構成が生まれる。カッシーナが2012年よりI Maestriコレクションで復刻。
OB-4 OB-4
Teenage Engineeringが生んだ「マジックラジオ」OB-4。再生音声を巻き戻せるループテープ機能とモーター駆動ダイヤル、MoMAも認めた薄型ブックライクな造形が、ポータブルスピーカーの概念を刷新する。
パーク Park
カルロ・コロンボがデザインしたPoliformのParkベッドは、大胆なヘッドボードの存在感と軽やかなアルミニウムフレームが生み出す絶妙なバランスで、都市型ライフスタイルに理想的な洗練された睡眠空間を演出します。
PH 3½-3 ペンダント PH 3½-3 Pendant
ポール・ヘニングセンが開発した対数螺旋の3枚シェードシステムを忠実に再現。ルイスポールセン社製のPH 3½-3 ペンダントは、グレアを抑えた柔らかな光で空間を包み、約一世紀にわたり親しまれる北欧照明デザインの名作である。
PH 5(ピーエイチ・ファイブ) PH 5
1958年にポール・ヘニングセンが設計したペンダントライト。1920年代に確立した3枚シェードの方式を土台に、光源からの距離に応じて各シェードが同じ割合で光を減じる配光をとる。特定の電球を前提としないため光源が変わっても配光が崩れず、クラシックホワイトには色みを整える赤と青の小シェードが組み込まれている。ルイスポールセンが現在も製造する。
PH アーティチョーク PH Artichoke
1958年にポール・ヘニングセンが設計したルイスポールセンのペンダントライト。12段に配した72枚のリーフが視線の通る方向をすべて塞ぎ、どの角度から見ても光源が直接目に入らない。
PH スノーボール PH Snowball
ポール・ヘニングセンが1958年に設計し、1983年に製品化されたペンダントランプ。8枚のアルミニウムシェードが球に近い輪郭をつくり、光源を隠したまま柔らかな光を届ける。
ピピストレロ Pipistrello
ガエ・アウレンティが1965年にデザインした象徴的なテーブルランプ。コウモリの翼を思わせるメタクリレート製シェードと伸縮式シャフトを特徴とし、1967年にマルティネッリ・ルーチェ社が製品化。MoMA永久コレクション収蔵作品。
プレートテーブル Plate Table
ジャスパー・モリソンの「スーパーノーマル」思想に根ざしたヴィトラのローテーブル。薄い天板と四分円断面の繊細な脚部が生む端正なプロポーション。オーク、大理石、MDFの3素材と5サイズ展開で、あらゆる空間に溶け込む。
プラトーネ Platone
ジャンカルロ・ピレッティが1971年に設計した折りたたみのデスク。折りたたみ椅子で先に成立した3枚のディスクによる軸を天板のある家具へ移し、開けば脚が前後に分かれ、畳めば脚枠が天板に重なって板状に収まる。
プリアチェア Plia Chair
1967年にジャンカルロ・ピレッティがデザインした折りたたみチェアの代表作。独自の三枚ディスクヒンジ機構により厚さ約50mmに折りたたみ可能。透明な座面とクロームフレームの美しい造形はMoMA永久収蔵品にも選定されている。
プロナ Plona
1970年、ジャンカルロ・ピレッティは肘掛けのある折りたたみ椅子をつくった。座面から背、肘の立ち上がりまでを一枚のシェルにまとめ、側面の一点で畳む。プロナは発表の2年後にニューヨーク近代美術館へ収蔵され、現在も生産が続いている。
プリズマティック・テーブル Prismatic Table
イサム・ノグチが1957年にデザインした折り紙着想のアルミニウム製サイドテーブル。三枚の折り畳まれた金属板が六角形の天板と三本の脚を形成する。2002年にヴィトラが製品化した、ミッドセンチュリー・モダンの一台。
リマデシオ ゼニット Rimadesio Zenit
1998年発表のゼニットは、リマデシオを代表するモジュラーシステム。ジュゼッペ・バヴーゾによるバヨネット式固定システムが、アルミニウムとガラスの軽やかな美学と自由な構成を両立させている。2001年ADI Design Index選定。
ローマン クロック Roman Clock
1942年、アルネ・ヤコブセンがオーフス市庁舎の時計塔のためにデザイン。古典的なローマ数字と機能主義の明快さが融合した北欧デザインの代表作。アルミケースと凹面ガラスが壁に浮かぶような軽やかさを演出する。
サターン Saturne / Saturn
セルジュ・ムーユが1957年に発表した照明。土星の輪を思わせる半円弧のシェードと、真鍮のボールジョイントによる自在な角度調整が特徴。フォルム・ノワールシリーズに連なる、ミッドセンチュリー照明の代表作のひとつ。
スロー ソファ Slow Sofa
2025年に加わった2人掛けのソファ。2006年のスロー チェアと同じく、鋼管の枠に張り地を張り渡し、布のたわみで身体を受ける。厚い詰め物を積まないため、幅1560mmの外寸に対して座面幅1340mmを確保できる。座面高400mmは荷重時に278mmまで下がる。
ソラーリ 表示板 Split-Flap Display
駅と空港の待合で、行先と発車時刻を伝えてきた大型の表示板。文字を刷った札を回して一字ずつ組み替える仕組みは、遠くから大勢に読ませるという条件と、掲示を離れた場所から書き替えたいという鉄道側の求めから生まれた。
ステーションクロック Station Clock
アルネ・ヤコブセンがラウリッツ・クヌーセン社のために描いた汎用時計の文字盤。装飾を持たないアラビア数字により、遠方からの判読を確保する。ヤコブセンの時計デザインの出発点にあたる。
ステアリングホイール クロック Steering Wheel Clock
ハワード・ミラー社がモデル4756として1949年に発表した壁掛け時計。ジョージ・ネルソン・アソシエイツによるデザインで、自動車のステアリングホイールを思わせる12本のスポークと、真鍮・エナメル塗装金属の質感が特徴。
ストリングライト String Light
空中に鉛筆で線を引くように空間を描く、マイケル・アナスタシアデスによる革新的な照明システム。送電線からインスピレーションを得た長いケーブルと、コーンまたはスフィア型の照明器具により、ユーザーが自由に空間を創造できる詩的なデザイン。
スワンチェア Swan Chair
アルネ・ヤコブセンが1958年に発表したスワンチェアは、直線を排除した有機的曲線が特徴の北欧モダニズムの代表作。白鳥のような優美なフォルムと360度回転する機能性を兼ね備え、60年以上愛され続ける永遠の名作椅子。
テーブルワン ビストロ Table_One Bistrot
名作Chair_Oneから派生したOneファミリーのテーブル。コンクリートベースが揺るぎない安定感を、アルミニウムフレームとHPL天板が都会的な洗練を与える。屋内外兼用のビストロテーブルとして、世界中のカフェや美術館で採用されている。
タッチア Taccia
本体内部の光源からの光をガラスのディフューザーとアルミリフレクターで反射し、眩しさを抑えた間接光として広げるテーブルランプ。ディフューザーの角度で光の向きを調整できる。
タラクサカム88 Taraxacum 88
1988年、アキッレ・カスティリオーニがフロス社のために設計したペンダントライト。アルミニウムの正三角形20枚で正二十面体を組み、60灯のクリア電球を球面に並べる。原型となる1960年版はMoMA収蔵。
ザ・ドッツ The Dots
Muutoのザ・ドッツは、ラース・トーノエがデザインした壁掛けコートフック。オーク無垢材の彫刻的フォルムを複数サイズ・カラーで自在に配置し、壁面をアートに変える。累計100万個以上を生産した北欧デザインの名作。
ティツィオ Tizio
1972年、リチャード・サッパーがArtemideのためにデザインしたデスクランプ。配線を完全に排除し、カウンターウェイトによる自在な可動性を実現。コンパッソ・ドーロ賞受賞、MoMA永久コレクションに選定された現代照明デザインの代表作。
トロメオ デスクランプ Tolomeo Desk Lamp
1987年誕生のアルテミデを代表するタスクランプ。ミケーレ・デ・ルッキとジャンカルロ・ファッシーナによる革新的バランスアーム機構と洗練されたアルミニウムデザインが特徴。コンパッソ・ドーロ賞受賞の現代デザインアイコン。
トロメオ メガ Tolomeo Mega
1987年にデ・ルッキとファッシーナがデザインしたトロメオの大型モデル。パーチメントやファブリックの大型シェードが柔らかな拡散光を生み出し、タスクとアンビエントの二つの光を一台で実現するアルテミデの名作照明。
トニエッタ Tonietta
エンツォ・マーリによる1985年の代表作チェア。アルミニウム合金の軽量フレームに革張りの座面を組み合わせた本質的なデザインで、1987年コンパッソ・ドーロ賞を受賞。椅子の原型を現代技術で再解釈した一脚。
TP1 ポータブルラジオ&レコードプレーヤー TP1 Portable Radio & Record Player
1959年、ディーター・ラムスがブラウン社のために設計した革新的なポータブル型オーディオ機器。トランジスタラジオとレコードプレーヤーを一体化し、機能主義デザインの代表作として、ニューヨーク近代美術館に収蔵されている(収蔵番号136.1963.a-c)。
チューリップチェア Tulip Chair
エーロ・サーリネンによる家具史上初の一本脚デザイン。チューリップの花を思わせる有機的な曲線が美しく、視覚的混乱を排除した革新的な椅子。1957年Knoll社から発表されたミッドセンチュリーの名作。
チューリップテーブル Tulip Table
エーロ・サーリネンが5年の研究を経てデザインした一本脚のテーブル。優美なペデスタル構造が「脚の乱雑さ」を解消し、テーブル下に開放感をもたらす。1957年の発表以来、ミッドセンチュリーモダンの象徴として世界中で愛され続ける名作。
タービン クロック Turbine Clock
ジョージ・ネルソン・アソシエイツによる壁掛け時計。1957年頃の作とされる。12枚の真鍮フィンとアルミニウムのフェイスで構成され、直径は約760mm。数字を排した文字盤はネルソンの時計群に共通する特徴で、ヴィトラが1999年から復刻生産している。
タイプ 75 Type 75
サー・ケネス・グランジが2004年にデザインしたAnglepoiseのベストセラーランプ。1970年代のApex 90を現代に再解釈し、モダニストの美学と機能性を融合。細長いシェードと定張力スプリング機構が特徴的な、流行に左右されないタスクライト。
ヴァーテブラ Vertebra
背中を預ければ背もたれが倒れ、同じ動きで座面が前へ滑り出す。1976年に発表されたヴァーテブラは、調節の幅を広げるかわりに、操作する機構そのものを減らした事務用椅子である。機構の特許を持つオランダの会社が地域ごとに生産を許諾し、イタリア、アメリカ、日本でそれぞれの市場向けに作られた。
VL38 テーブルランプ VL38 Table Lamp
デンマークの建築家ヴィルヘルム・ラウリッツェンが、コペンハーゲンのラジオハウスのために設計した歴史的照明。梨型の有機的なシェードと真鍮のステムが、建築と光の理想を一つに結ぶ北欧デザインの名品。
ヴォラージュ・エクストラソフト・ナイト・ベッド Volage EX-S Night Bed
フィリップ・スタルクデザインの革新的ベッドシステム。統合された照明、吊り下げ式ベッドサイドテーブル、theBreath®空気浄化技術により、寝室を快適な「生活の島」に変える、Cassinaの代表的な現代家具。
VPグローブ ペンダントライト VP Globe Pendant Light
1969年デザイン。透明なアクリル球体内に5つのリフレクターが浮遊する未来的なペンダントライト。赤と青のアクセントカラーが生み出す神秘的な光の演出と彫刻的な造形美で、スペースエイジデザインの象徴として今なお人々を魅了する。