1960年代
CH162 ソファ CH162 Sofa
1965
1965年デザイン、2013年復刻。ウェグナーがソファの構造をそのまま意匠とした2人掛けソファ。無垢材フレームとダウンクッションが、直線的なフォルムに豊かな寛ぎを与える。カール・ハンセン&サン製。
ラミー 2000 万年筆 LAMY 2000 Fountain Pen
1966
1966年発表のバウハウスデザインの傑作万年筆。ゲルト・A・ミュラーによる機能美を極めたミニマルデザインは、マクロロン樹脂とステンレスの革新的融合で時代を超越。14金ペン先とピストン吸入機構を備えた、筆記具デザインの金字塔。
クロノタイム Cronotime
1966
ピオ・マンヅーが1966年にデザインしたイタリア初のトランジスタ時計。3つの可動部分が生み出す有機的なフォルムと、スペースエイジデザインの美学が融合。MoMA収蔵品としても認められた、Alessiを代表する名作置き時計。
プラットナーコーヒーテーブル Platner Coffee Table
1966
1966年デザイン。数百本のスチールロッドを溶接した彫刻的なワイヤーベースが特徴のコーヒーテーブル。構造と装飾が融合した優美なフォルムは、1960年代モダニズムを象徴する名作として現在も世界中で愛されている。
リボンチェア Ribbon Chair
1966
リボンのように流れる有機的曲線が特徴的な、ピエール・ポーラン1966年の代表作。スチールフレームとストレッチファブリックの革新的な組み合わせにより、彫刻的な美しさと卓越した快適性を実現した、アルティフォート社の記念碑的ラウンジチェア。
スカルプテッド・ブロンズ・フロント・キャビネット Sculpted Bronze Front Cabinet
1966
ポール・エヴァンスの代表作。手彫刻レジンにアトマイズド・ブロンズをコーティングした独自技法により、彫刻的な美しさと実用性を兼ね備えた革新的キャビネット。1960年代アメリカン・クラフトの金字塔。
プラットナー ラウンジチェア Platner Lounge Chair
1966
1966年発表。建築家ウォーレン・プラットナーが100本以上のスチールワイヤーロッドで構造と装飾を一体化させた彫刻的ラウンジチェア。ルイ15世様式の優美さを合理的構造で再解釈した、Knollを代表する名作。
プラットナー アームチェア Platner Arm Chair
1966
1966年発表。建築家ウォーレン・プラットナーが100本超のスチールワイヤーで実現した、構造と装飾の一体化。ノル社により半世紀以上生産が続く、ミッドセンチュリーモダンを代表するアイコニックなアームチェア。
コロナード Coronado
1966
1966年、アフラ&トビア・スカルパがB&B Italiaのために設計した「コロナード」。鉄骨フレームと低温発泡ポリウレタンを融合し、伝統と近代を架橋する端正なフォルムで、半世紀以上にわたり生産が続くイタリアンモダンの原点。
プラットナー ダイニングテーブル Platner Dining Table
1966
1966年発表。建築家ウォーレン・プラットナーが数百本のスチールワイヤーを溶接し、構造と装飾を一体化させた彫刻的ダイニングテーブル。モアレ効果が生む繊細な光の表情と優美なフォルムは、半世紀以上にわたり空間を格調高く彩り続けている。
スヌーピー テーブルランプ Snoopy Table Lamp
1967
カスティリオーニ兄弟が1967年にデザインした、遊び心溢れる名作照明。カラーラ大理石のベースと光沢のあるメタルシェードが絶妙なバランスを保ち、まるでスヌーピーの横顔のような愛らしいシルエットが空間に温かみと個性をもたらす。
コンポニビリ Componibili
1967
1967年にアンナ・カステッリ・フェリエーリが設計したKartellのモジュラー収納。円筒形のミニマルなフォルムと舌状溝による積み重ね構造が特徴で、ABS樹脂の一体成形による収納として半世紀以上にわたり生産が続く。
フィスカース クラシック はさみ Fiskars Classic Scissors
1967
1967年に発売された、オロフ・ベックストローム設計の世界初のプラスチックハンドルのはさみ。人間工学に基づく非対称ハンドルと象徴的なオレンジ色で知られ、MoMAのコレクションにも収蔵される北欧デザインの定番。
シリンダライン Cylinda Line
1967
1967年発表、アルネ・ヤコブセンがステルトン社のために設計したステンレス製テーブルウェア。コーヒーポットからカクテルシェーカー、灰皿までを円筒形で統一し、把手には黒いベークライトを用いる。デンマーク製。
ネッソ Nesso
1967
1965年設計、1967年生産開始。ジャンカルロ・マッティオーリとチッタ・ヌオーヴァ建築家グループがアルテミデのために設計したテーブルランプ。電球を傘の内側に隠し、半透明の樹脂越しに光を拡散させる。MoMA収蔵。
プリアチェア Plia Chair
1967
1967年にジャンカルロ・ピレッティがデザインした折りたたみチェアの傑作。独自の三枚ディスクヒンジ機構により厚さ約5cmに折りたたみ可能。透明な座面とクロームフレームの美しい造形はMoMA永久収蔵品にも選定されている。
タンチェア (F577) Tongue Chair (F577)
1967
1967年、ピエール・ポーランがアーティフォートのために設計した彫刻的ラウンジチェア。脚を持たない大胆なフォルムとストレッチファブリックの革新的製法で、スペースエイジ・デザインの象徴となった。MoMA永久収蔵。
スーパーエリプステーブル Superellipse Table
1968
1968年発表の数学的美学を持つ楕円テーブル。ピート・ハインの超楕円理論、マットソンのスパンレッグ、ヤコブセンの洗練が融合。どの席からも平等な「民主的テーブル」として、フリッツ・ハンセンが半世紀以上生産を続ける北欧モダンの象徴的作品。
レ・ザルク チェア Les Arcs Chair
1968
シャルロット・ペリアンが1960年代後半、アルプスのスキーリゾート「レ・ザルク」のために選定した椅子。管状クロームスチールとコニャックレザーの組み合わせが美しい。スタッキング可能な機能性とモダニズムの美学を体現した傑作。
バブルチェア Bubble Chair
1968
フィンランドのデザイナー、エーロ・アールニオが1968年に発表した透明なアクリル製ラウンジチェア。天井から吊り下げられた球体は空中に浮かぶシャボン玉のような浮遊感をもたらし、全方向から光が差し込む独特の空間体験を提供する。1960年代スペースエイジデザインの象徴的作品。
スウィングライン 747 ステープラー Swingline 747 Stapler
1968
1960年にSwingline社が発表した747 Staplerは、アールデコの影響を受けた優美な曲線と堅牢な金属構造を特徴とする。映画「Office Space」での登場により世界的アイコンとなり、現在もデスクアクセサリーの傑作として愛され続けている。
ウルティマツーレ Ultima Thule
1968
1968年、タピオ・ヴィルカラがイッタラのためにデザインした伝説的ガラスウェア。北極圏の溶けゆく氷を表現した独特のテクスチャーは、半世紀を経た今も北欧デザインの最高峰として世界中で愛され続けている。
セレーネチェア Selene Chair
1968
ヴィコ・マジストレッティが1968年に発表したスタッキングチェア。3mm厚のガラス繊維強化樹脂を一体成形し、独創的なS字断面の脚部により優美なシルエットと強度を両立。MoMA収蔵品として20世紀イタリアンデザインを代表する名作に数えられる。
フラワーポット VP1 Flowerpot VP1
1968
ヴァーナー・パントンが1968年に発表したペンダントランプ。二つの半球が向き合う構成で光源を隠し、柔らかな間接光を届ける。豊富なカラー展開とともに、半世紀以上にわたり生産が続く。
フラワーポット VP3 テーブルランプ Flowerpot VP3 Table Lamp
1968
1968年、フラワーパワー運動の時代にヴァーナー・パントンが生み出した名作照明。大小二つの半球が織りなす端正なシルエットと鮮やかなカラーが、半世紀を超えて世界中の空間を彩り続けるモダンデザインの象徴。
PK20 ラウンジチェア PK20 Lounge Chair
1968
1968年ポール・ケアホルムがデザインしたラウンジチェア。スプリングスチールのカンチレバー構造が生む独特の弾力と、レザーまたはウィッカーの座面が織りなす造形美は、デンマーク・モダニズムの到達点として世界の美術館に収蔵されている。
ABCD ソファ ABCD Sofa
1968
ピエール・ポランが1968年にアーティフォートのために設計したモジュラーソファ。卵パックの有機的起伏に着想を得た波状フォルムを持ち、1960年代後半のスペースエイジ期を代表するソファとして半世紀を超えて評価されている。
ウーテンシロ Uten.Silo
1969
1969年に誕生したウォールオーガナイザー。ドロテ・ベッカーによる遊び心あるデザインは、さまざまな形状のコンパートメントとフックで日用品を整理できる。現在はVitraが製造し、再生プラスチックを用いたリサイクル仕様(RE)も展開している。
VPグローブ ペンダントライト VP Globe Pendant Light
1969
1969年デザイン。透明なアクリル球体内に5つのリフレクターが浮遊する未来的なペンダントライト。赤と青のアクセントカラーが生み出す神秘的な光の演出と彫刻的な造形美で、スペースエイジデザインの象徴として今なお人々を魅了する。
Up 5 & 6(Donna / ドンナ) Up 5 & 6 (Donna)
1969
1969年にガエターノ・ペッシェがデザインした象徴的なラウンジチェア。女性の身体を模した豊満なフォルムと鎖で繋がれた球状のオットマンにより、女性の社会的抑圧への批判を表現。革新的な真空パッケージング技術と社会的メッセージを統合した、工業デザイン史における記念碑的作品。
PE-128 スタラグマイト・コーヒーテーブル(円形ガラス天板) Stalagmite Coffee Table, Model PE-128 (Round Glass Top)
1969
鍾乳洞の石筍を思わせるブロンズベースに円形ガラス天板を載せた、ポール・エヴァンスの代表作。1969年発表、スカルプチャード・ブロンズ技法により一点ずつ手作業で制作された彫刻的コーヒーテーブル。
スタラグマイト・ベース・ダイニングテーブル(溶接鋼鉄ベース) Stalagmite Base Dining Table (welded steel base)
1969
洞窟の鍾乳石を思わせる有機的造形が特徴的なダイニングテーブル。ポール・エヴァンスが開発した革新的な金属加工技術により、溶接鋼鉄に手彫刻のエポキシ樹脂と青銅コーティングを施した、ブルータリズムの美学を体現する彫刻的作品。
ソリアナ Soriana
1969
1969年発表のソリアナは、アフラ&トビア・スカルパがカッシーナ社のために設計したソファ。内部構造を持たずクロームスチールのクランプで形状を保つ独創的な構造により、1970年コンパッソ・ドーロ賞を受賞した。
チューブチェア Tube Chair
1969
ジョエ・コロンボが1969年に発表した脱構築的なチェア。4本のポリプロピレン製チューブを自在に組み替え、シェーズロングにもカナペにも変化する。MoMA、メトロポリタン美術館の永久コレクションに収蔵されるイタリアンデザインの名作。
パラティッシ Paratiisi
1969
フィンランド語で「楽園」を意味するアラビアのパラティッシ。1969年の誕生以来、パンジーや果実の華やかな絵柄で世界中の食卓を彩り続ける北欧食器の名作。「装飾の王様」カイピアイネンが唯一手がけた量産テーブルウェア。