概要

Swingline 747 Staplerは、1968年にアメリカのSwingline社が発表した卓上ステープラーである。本体を金属で構成し、マガジン部を上方に開いて針を補充する機構を持つ。

特徴・コンセプト

本体は金属で構成される。樹脂であれば軽量になるが、綴じる際に押し込む力を繰り返し受ける部分では変形しやすい。金属なら形状が保たれ、同時に重量が机上での安定にもつながる。

オープンチャンネル・ローディング機構

マガジン部は上方に開く。後端から針を差し込む方式では内部が見えず、残量を確認できない。上から開けば、針の並びがそのまま目に入る。内部のレールが針の整列を保つ。

素材と構造

片手で操作でき、現行の仕様では最大30枚を一度に綴じられる。底部には滑り止めが配される。底板を回転させれば針が折れ曲がらずに打ち出され、壁面へ書類を留められる。

評価と影響

発売以来50年以上にわたり生産が続いている。可動部が金属の板とバネで構成されるため、部材の交換で修理できる。

4館の公開データでは、Swingline 747の収蔵は確認できていない。mv によるMoMA照合では、他社の卓上ステープラー2点(Folle 26 Stapler 2.1980、Stapler 204.1958)が収蔵されている。

製品バリエーション

長い歴史の中で、Swingline 747には複数のカラーバリエーションとモデルが展開されてきた。

  • Classic Black(クラシックブラック):発売当初からの色
  • Rio Red(リオレッド):2002年に発売された赤色の仕様
  • 747 Business:現行の主力モデル。30枚綴じに対応し、複数のカラーオプションが用意されている

基本情報

製品名 Swingline 747 Stapler
メーカー Swingline(現ACCO Brands傘下)
発表年 1968年
原産国 アメリカ合衆国
主要素材 スチール、クロームメッキ
綴じ枚数 最大25〜30枚(モデルにより異なる)
対応針 Swingline S.F. 4 Premium Staples(標準サイズ)
カテゴリー デスクアクセサリー / ステーショナリー