Swingline(スウィングライン)
Swinglineは、米国の事務用品ブランドである。1925年、ロシア出身のJack Linskyがニューヨークでホチキスの輸入・販売業として事業を始めた。当時のホチキスは針を一本ずつ装填する構造だったが、Linskyは針を糊で連結して帯状にまとめ、上部を開いて一度に装填する方式を考案した。1939年発表のこの構造は現在のホチキスの標準にあたる。現在はACCO Brandsが商標を保有する。
事業と製造の実体
Swinglineの製品を規定したのは、針の装填の方式である。それまでのホチキスは針を個別に扱うか、装填のたびに機構を分解する必要があった。針を糊で連結して帯状にまとめる方法により、上部を開けて帯ごと落とし込む装填が可能になる。この方式では、針の帯の寸法と装填部の内寸が一致していることが条件になる。
1939年に発表された構造は、上部が蝶番で開く。針を押し出す部材は内部のばねで前方へ押され、帯が減るにつれて位置を移す。部品の点数を抑えながら、装填と打鍵の双方を成立させる構成にあたる。
スウィングライン 747 ステープラーでは、金属の外装と樹脂の部材を組み合わせる。打鍵に要する力は、梃子の比と押し出し部の形状によって決まるため、機構の設計が使い勝手を規定する。
現在はACCO Brandsのもとで、ホチキス、穿孔器、裁断器などの事務用品が扱われている。
沿革
1925年、ロシア出身のJack Linskyがニューヨークでホチキスの輸入・販売を始めた。当時の製品は針の装填に手数を要する構造だった。
Linskyは針を糊で連結して帯状にまとめる方法を考案し、これを一度に装填できる機構を開発した。1939年、この構造を用いた製品が発表されている。名称は上部が開く動作に由来し、後に社名にも用いられた。
1970年、同社はAmerican Brandsへ売却された。その後複数の企業を経て、現在はACCO Brandsが商標を保有している。
デザイナーとの協働
Swinglineの製品開発は、社内の技術部門によって進められてきた。ホチキスの性能が装填の機構と梃子の設計に依存するため、機構と外形が分離しにくい構成にあたる。
創業者Jack Linsky自身が装填の方式を考案しており、事業の起点はこの機構の開発にある。
主な製品群
スウィングライン 747 ステープラーは、金属の外装を持つ卓上のホチキスである。上部を開いて針の帯を装填する構成を採り、内部のばねで押し出し部が前方へ動く。
このほか、寸法と用途の異なるホチキス、穿孔器、裁断器といった事務用品を扱う。
基本情報
| ブランド名 | Swingline(スウィングライン) |
|---|---|
| 創業 | 1925年 |
| 創業者 | Jack Linsky |
| 創業地 | アメリカ合衆国ニューヨーク |
| 資本関係 | 1970年にAmerican Brandsへ売却。現在はACCO Brandsが商標を保有 |
| 事業内容 | ホチキスなど事務用品の製造および販売 |
| 公式サイト | https://www.swingline.com |
Reference
- Wikipedia - Swingline
- https://en.wikipedia.org/wiki/Swingline
- Swingline - 公式サイト
- https://www.swingline.com