2000年代
バーディー Birdie
2002
2002年、インゴ・マウラーが発表したペンダントランプ。ガチョウの羽根で翼を与えた電球12灯が、手で曲げられる銅線ロッドの先端から飛び立つように広がる。ミュンヘンの自社工房で手作業により製造される。
リキクロック Riki Clock
2003
渡辺力が2003年に発表した掛時計。見やすさを主題に、数字を省略せず配置し、針の太さと長さに差をつけた。枠体は楽器職人が曲げたプライウッド。2004年度グッドデザイン賞受賞。
チェア ワン コンクリート ベース Chair_One Concrete Base
2004
コンスタンティン・グルチッチが2003年にデザインした革新的なアウトドアチェア。サッカーボールの構造から着想を得た幾何学的なダイキャストアルミニウム製シートと、屋外での安定性と盗難抑止を実現する円錐形コンクリートベースが特徴的な現代デザインの傑作。
マンガス Mangas
2004
手編みセーターからインスピレーションを得た革新的な3次元ラグ。パトリシア・ウルキオラがGANのために創造したMangasは、17種類の編み方を組み合わせた豊かなテクスチャーと有機的な形状で、空間に温もりと個性をもたらす芸術作品。
リュクサンブール チェア Luxembourg Chair
2004
パリの公園を象徴する伝説的椅子を2004年に再解釈。アルミニウムの軽量性と耐久性、曲線を描く座面の快適性、スタッキング機能を融合。フランスデザインの真髄を伝える、世界中で愛されるアウトドアチェアの名作。
タイプ 75 Type 75
2004
サー・ケネス・グランジが2004年にデザインしたAnglepoiseのベストセラーランプ。1970年代のApex 90を現代に再解釈し、モダニストの美学と機能性を融合。細長いシェードと定張力スプリング機構が特徴的な、時代を超越したタスクライト。
チェアワン Chair_One
2004
グルチッチがデザインした幾何学的名作チェア。三角形を立体的に組み合わせたダイキャストアルミニウムのシートは、構造美と機能性を高度に統合。4年の開発期間を経て2004年に発表され、多数の国際的デザイン賞を受賞した現代デザインのアイコンです。
ビート ライト Beat Light
2004
北インドの職人が手で叩き出す真鍮製ペンダントライト。インドの伝統的な水差しからインスピレーションを得た彫刻的なフォルムと、内側の金色が生み出す温かな光が特徴。伝統工芸と現代デザインが融合した、トム・ディクソンの代表作。
ヒー・チェア Hee Chair
2004
冷蔵庫のワイヤー棚から着想を得て2004年に誕生したヒー・ウェリングによるスチールワイヤー製チェア。線描画のような軽やかな造形と、屋内外で使用できる実用性を兼ね備えた北欧デザインの傑作。スタッカブル機能を持ち、世界中の公共空間で愛用されている。
コルクファミリー Cork Family
2004
ジャスパー・モリソンが2004年にヴィトラのためにデザインした天然コルク製スツール。旋盤で削り出された無塗装の表面が醸す素朴な温かみと、軽量かつ堅牢な機能性を兼ね備え、「スーパーノーマル」の考え方に沿った一作。
プレートテーブル Plate Table
2004
ジャスパー・モリソンの「スーパーノーマル」思想に根ざしたヴィトラのローテーブル。薄い天板と四分円断面の繊細な脚部が生む端正なプロポーション。オーク、大理石、MDFの3素材と5サイズ展開で、あらゆる空間に溶け込む。
チェアワン パブリック シーティングシステム Chair_One Public Seating System
2004
コンスタンチン・グルチッチが2005年にMagisから発表した公共空間向けシーティングシステム。名作チェアワンの幾何学的アルミニウムシェルをコンクリートベースで連結し、空港や美術館など世界各地の施設に採用されている。
エクストラウォール ベッド Extra Wall Bed
2004
ピエロ・リッソーニがLiving Divaniのために手がけたモジュラーベッド。Extra Wallソファ譲りの端正な直線と幾何学的ボリュームが、寝室に知的で洗練された静謐をもたらす。ヘッドボードの自在な構成が特徴。
ポルダーソファ Polder Sofa
2005
オランダの干拓地をモチーフとした、ヘラ・ヨンゲリウスの代表作。非対称のフォルムと独自開発の多彩なファブリックが織りなす色彩美が、現代的でありながら温もりのある空間を創出します。
タフティータイム Tufty-Time
2005
パトリシア・ウルキオラによる2005年デザインのモジュラーソファ。チェスターフィールドの伝統を現代に翻訳し、自由な構成と深い座り心地を実現。B&B Italiaの代表作として20年にわたり進化を続ける。
ミウラスツール Miura Stool
2005
2005年発表、コンスタンティン・グルチッチによる彫刻的バースツール。強化ポリプロピレンのモノブロック構造で、スタッキング可能な機能性と美しさを両立。MoMA永久コレクション収蔵作品。
ロイヒトトゥルム1917 LEUCHTTURM1917
2005
1917年ドイツ・ハンブルク創業。灯台を意味する社名を持つLEUCHTTURM1917は、ページ番号付き、糸綴じ製本、インクプルーフペーパーなど革新的機能を備えた高品質ノートブックで世界50カ国以上で愛用されている。
ジュリアン Julian
2005
ハビエル・マリスカルが息子への愛情を込めてデザインした子供用チェア。抽象的かつ愛嬌のある有機的フォルムは、子供たちの自由な想像力を引き出す。マジス Me Tooを代表する21世紀キッズファニチャーの傑作。
コッパー シェイド Copper Shade
2005
真空蒸着技術で銅の薄膜をポリカーボネート球体の内面に形成し、鏡のような温かな光沢を実現したトム・ディクソンの代表作。2005年の発表以来、世界中のインテリアにおける銅トレンドの火付け役となった現代照明デザインのアイコンである。
パピー Puppy
2005
エーロ・アールニオが Magis のためにデザインした「パピー」は、子どもの描いた子犬を抽象化した愛らしいフォルムが特徴。おもちゃ、スツール、オブジェとして空間に遊び心を添え、MoMA永久コレクションにも収蔵された現代デザインのアイコンである。
スローチェア Slow Chair
2006
チューブラースチールフレームに精密なニット素材を張った革新的なラウンジチェア。軽量でありながら広々とした座面を実現し、繊細さによって究極の快適性を追求したブルレック兄弟の代表作。
アルコーヴ ソファ Alcove Sofa
2006
「部屋の中の部屋」をコンセプトに、高いパネルで囲まれた静謐な空間を創出するソファ。ブルレック兄弟がヴィトラのためにデザインした、プライバシーと開放性を両立する建築的家具の傑作。
クラウド Cloud
2006
深澤直人が2006年にB&B Italiaのために設計したベンチ型ソファ。「雲」の名の通り、宙に浮くような軽やかさとミニマリズムを極めた水平基調のフォルムが特徴。カーブエレメントによるモジュラー構成でパブリックスペースに独自の景観を創出する。
テーブルワン ビストロ Table_One Bistrot
2006
名作Chair_Oneから派生したOneファミリーのテーブル。コンクリートベースが揺るぎない安定感を、アルミニウムフレームとHPL天板が都会的な洗練を与える。屋内外兼用のビストロテーブルとして、世界中のカフェや美術館で採用されている。
マグス ソファ Mags Sofa
2007
デンマークのHAYが手掛けるモジュラーソファ。シンプルで洗練されたデザインと深い座面が特徴で、多彩なモジュールとKvadrat社の上質なファブリックにより、空間に合わせた自由なカスタマイズを実現。北欧デザインの名作として世界中で愛されている。
ウイングバックチェア Wingback Chair
2007
17世紀英国の古典的座具を現代に甦らせたトム・ディクソンの代表作。ショーディッチハウスのために開発された彫刻的フォルムは、翼状のハイバックによる包容力と音響的保護を備え、空間の中心で存在感を放つラウンジチェアである。
ザ・ドッツ The Dots
2007
Muutoのザ・ドッツは、ラース・トーノエがデザインした壁掛けコートフック。オーク無垢材の彫刻的フォルムを複数サイズ・カラーで自在に配置し、壁面をアートに変える。累計100万個以上を生産した北欧デザインの名作。
タフティー ベッド Tufty-Bed
2007
2007年発表。パトリシア・ウルキオラがB&B Italiaに提案したタフティー ベッドは、チェスターフィールドのカピトネを大胆な正方形グリッドで再解釈したアップホルスターベッド。収納機能も備え、伝統と現代が共存する寝室の名品。
ルールーゴースト Lou Lou Ghost
2008
フィリップ・スタルクによる透明な子供用チェア。大人用Louis Ghostのエレガンスを継承し、18世紀バロック様式を現代のポリカーボネート技術で再解釈。軽量で堅牢、カラフルなバリエーションも魅力的な、キッズデザインの名作。
コブラ キャンドルホルダー Cobra Candleholder
2008
溶けた蝋を思わせる有機的な曲線が特徴的な、Georg Jensenの象徴的キャンドルホルダー。コンスタンティン・ワートマンが2008年にデザイン。重力に逆らうような躍動的なフォルムと、ミラーポリッシュ仕上げのステンレススチールが生み出す輝きが、空間に詩的な美しさをもたらす。
リ・トゥルーヴェ Re-Trouvé
2008
パトリシア・ウルキオラがデザインした、1950年代の鉄製家具を現代技術で再解釈したアウトドアコレクション。ダイヤモンド形のメッシュパターンが生み出す優雅で軽やかなフォルムは、ノスタルジアとモダニティを見事に融合させている。
ベジタルチェア Vegetal Chair
2008
自然の成長過程を椅子として再現したブルレック兄弟の傑作。枝のような構造が織り成す有機的なフォルムと、4年間の開発で実現した高度な成形技術が融合。屋内外で使用できる汎用性を備え、世界の主要美術館が収蔵する現代デザインの金字塔。
エクストラソフト Extrasoft
2008
ピエロ・リッソーニによる革新的モジュールソファ。幾何学的な直線美と極上の柔らかさを両立し、無限の配置構成が可能。リビングディバニを代表するアイコニックな作品として国際的に高い評価を獲得しています。
マイトチェア Myto Chair
2008
コンスタンティン・グルチッチによる2008年発表のカンティレバーチェア。BASFの高機能プラスチックUltradur High Speedを用い、Plankが製造。Verner Panton以来初の全身プラスチック製片持ち椅子として、Compasso d'Oroを受賞しMoMA永久収蔵品に選定された。
デドン オービット Dedon Orbit
2008
2008年発表のデドン オービットは、映画『2001年宇宙の旅』に着想を得たリチャード・フリニエによるアウトドアラブシート。360度回転する球体フォルムと開閉式キャノピーが、屋外での過ごし方そのものを設計している。
モバイルシャンデリア 1 Mobile Chandelier 1
2008
カルダーのモビールに着想を得た照明彫刻の原点。2008年にDesign Miamiで発表された、パティネーション真鍮と吹きガラスによる均衡の構造体で、全16点に及ぶシリーズの出発点となった。
ミスター・インポッシブル Mr. Impossible
2008
フィリップ・スタルクが2008年にカルテルのために設計したポリカーボネート製チェア。接着剤を使わず2枚のシェルをレーザー溶接で接合するという「不可能」を実現し、透明感と有機的フォルムの融合による唯一無二の存在感を放つ。
グリーンチキン Green Chicken
2008
鮮烈な緑のラッカー仕上げファイバーグラスで鶏とロッキングチェアを融合させた、ハイメ・アジョンの代表作。2006年上海での展覧会を機に誕生し、限定エディションが制作された。ハイ美術館収蔵。デザインとアートの境界を遊び心で問い直す記念碑的オブジェ。
360°コンテナ 360° Container's
2009
中央ポールから360度回転する引き出しが特徴的な、コンスタンチン・グルチッチデザインの革新的ワゴン。キャスター付きで移動可能な収納システムは、動的な作業環境に応答し、現代のフレキシブルなワークスタイルを支援する。
パーク Park
2009
カルロ・コロンボがデザインしたPoliformのParkベッドは、大胆なヘッドボードの存在感と軽やかなアルミニウムフレームが生み出す絶妙なバランスで、都市型ライフスタイルに理想的な洗練された睡眠空間を演出します。
リストア・バスケット Restore Basket
2009
リサイクルされたPETボトル由来の繊維を用いた収納バスケット。ミカ・トルヴァネンによる2009年の作品で、柔らかなフェルト調の質感と丸みを帯びたフォルムが、生活空間に温かみのある収納をもたらします。
マリメッコ ラシマット クッション Marimekko Räsymatto Cushion
2009
2009年、マイヤ・ロウエカリがデザインしたマリメッコの代表的パターン。フィンランド語で「裂き織りのラグ」を意味するラシィマットは、手描きの不規則なドットが織りなす温かみのある表情で、世界中のインテリア愛好家から支持を集めている。
モンツァチェア Monza Chair
2009
コンスタンティン・グルチッチが2009年にPlank社のために設計したアームチェア。北欧の椅子の類型を参照した木製フレームと、射出成形ポリプロピレン製の背もたれ・アームレストを組み合わせる。シカゴ美術館・デンバー美術館収蔵。
ケタル ビッタ テーブル Kettal Bitta Table
2009
ロドルフォ・ドルドーニがケタルのために手がけた、係船ロープの編み込みに着想を得たアウトドアテーブル。チーク材やストーンの天板とアルミニウムフレームの対比が、屋外空間に落ち着いた質感をもたらす。
360° チェア 360° Chair
2009
コンスタンティン・グルチッチがMagisのために設計した360° チェアは、定まった着座方向を持たない回転式チェア。動的な座り方を促す革新的コンセプトで、MoMA永久収蔵品にも選定された現代オフィスデザインの先駆的作品。
オイヴァ テーブルウェア Oiva Tableware
2009
2009年にサミ・ルオツァライネンがデザインしたマリメッコのテーブルウェア「オイヴァ」。ミニマルなフォルムがウニッコをはじめとする多彩なパターンを引き立て、自由な組み合わせで食卓に北欧の歓びをもたらす。