調光可能のインテリア
アトーロ Atollo
円柱、円錐、半球という純粋な幾何学形態を組み合わせたアトーロは、1977年にヴィコ・マジストレッティがデザインした名作テーブルランプ。1979年コンパッソ・ドーロ賞受賞。イタリアンデザインを代表する照明。
ビート ライト Beat Light
北インドの職人が手で叩き出す真鍮製ペンダントライト。インドの伝統的な水差しからインスピレーションを得た彫刻的なフォルムと、内側の金色が生み出す温かな光が特徴。伝統工芸と現代デザインが融合した、トム・ディクソンの代表作。
バーディー Birdie
2002年、インゴ・マウラーが発表したペンダントランプ。ガチョウの羽根で翼を与えた電球12灯が、手で曲げられる銅線ロッドの先端から飛び立つように広がる。ミュンヘンの自社工房で手作業により製造される。
コッパー シェイド Copper Shade
真空蒸着技術で銅の薄膜をポリカーボネート球体の内面に形成し、鏡のような温かな光沢を実現したトム・ディクソンの代表作。2005年の発表以来、世界中のインテリアにおける銅トレンドの火付け役となった現代照明デザインのアイコンである。
フリスビー Frisbi
アッキーレ・カスティリオーニが1978年にFLOSのためにデザインしたペンダントライト。三本の極細ケーブルで宙に浮かぶ円盤型ディフューザーが直接光・反射光・拡散光を生み出す。MoMA(ニューヨーク近代美術館)のパーマネントコレクションに収蔵。
ガット テーブルランプ Gatto Table Lamp
1960年カスティリオーニ兄弟デザインの名作照明。革新的なコクーン技術により和紙のような質感を実現し、猫が丸まる姿を思わせる有機的フォルムから柔らかな拡散光を放つ。Flos創設の契機となった歴史的作品。
ICライツ IC Lights
キプロス出身のデザイナー、マイケル・アナスタシアデスによる照明シリーズ。乳白色のガラス球体が金属製の棒の先端で絶妙なバランスを保つ姿は、静止と動きの境界に存在する彫刻的な美しさを湛えています。
ルチェリーノ Lucellino
インゴ・マウラーが1992年に発表した照明。電球に手作業のガチョウ羽根の翼を付けただけの構成で、光そのものが飛び立とうとしているように見える。ウォールタイプはMoMA収蔵。
ルミナトール Luminator
1955年コンパッソ・ドーロ受賞。カスティリオーニ兄弟によるフロアランプ。シルバークラウン電球を天井に向けることでシェードをなくし、最小径の管と三脚だけを残した。MoMA収蔵。
メルト ペンダント Melt Pendant
トム・ディクソンとフロントの協働が生んだメルト ペンダント。真空蒸着技術による有機的フォルムが、点灯時に溶融ガラスの幻想的な光を放ち、消灯時には鏡面オブジェへと変容する。2015年ミラノサローネ発表の照明。
モバイルシャンデリア 1 Mobile Chandelier 1
カルダーのモビールに着想を得た照明彫刻の原点。2008年にDesign Miamiで発表された、パティネーション真鍮と吹きガラスによる均衡の構造体で、全16点に及ぶシリーズの出発点となった。
モデル2097 Model 2097
1958年、ジーノ・サルファッティがヴェネツィアのシャンデリアを現代的に再解釈して生み出した名作照明。スチールと真鍮の放射状アーム、自由に垂れ下がる配線が織りなす彫刻的な美しさは、半世紀以上にわたり世界中の空間を魅了し続けている。
モデル238/1 Model 238/1
月の光に魅せられたジーノ・サルファッティが1959年に生み出したウォールランプ。オパリンガラスの球体をスチールリングが優美に抱擁する詩的な佇まいは、半世紀を超えて空間に静謐な輝きをもたらし続けている。
パンテラ ミニ Panthella Mini
1971年のパンテラを縮小し、2016年にルイスポールセンが発売したテーブルランプ。シェード径250mm。半球形シェードとトランペット型ベースが光を反射し、柔らかな光を空間へ広げる。
パレンテシ Parentesi
天井から床まで張ったスチールケーブルに沿って照明ヘッドが自由に上下する照明。湾曲したチューブとケーブルの摩擦で任意の高さに固定でき、ねじを使わずに位置を保持する。1979年コンパッソ・ドーロ賞受賞。
パテラ Patera
2015年発表。オイヴィン・スロットがフィボナッチ数列を基に設計した現代のシャンデリア。無数のダイヤモンド型セルが織りなす球体から360度に柔らかなグレアフリーの光を放ち、点灯時も消灯時も空間に詩的な美を添える。
PH アーティチョーク PH Artichoke
1958年にポール・ヘニングセンが設計したルイスポールセンのペンダントライト。12段に配した72枚のリーフが視線の通る方向をすべて塞ぎ、どの角度から見ても光源が直接目に入らない。
ポタンス Potence
プルーヴェが1950年に設計した伝説的ウォールランプ。2メートルの水平アームが180度回転し、機能性と彫刻的美しさを両立。MoMA収蔵品としても評価される20世紀デザインの純粋な達成。ヴィトラ社により忠実に復刻生産。
スヌーピー テーブルランプ Snoopy Table Lamp
カスティリオーニ兄弟が1967年にデザインした、遊び心溢れる名作照明。カラーラ大理石のベースと光沢のあるメタルシェードが絶妙なバランスを保ち、まるでスヌーピーの横顔のような愛らしいシルエットが空間に温かみと個性をもたらす。
ストリングライト String Light
空中に鉛筆で線を引くように空間を描く、マイケル・アナスタシアデスによる革新的な照明システム。送電線からインスピレーションを得た長いケーブルと、コーンまたはスフィア型の照明器具により、ユーザーが自由に空間を創造できる詩的なデザイン。
タッチア Taccia
本体内部の光源からの光をガラスのディフューザーとアルミリフレクターで反射し、眩しさを抑えた間接光として広げるテーブルランプ。ディフューザーの角度で光の向きを調整できる。
ティツィオ Tizio
1972年、リチャード・サッパーがArtemideのためにデザインしたデスクランプ。配線を完全に排除し、カウンターウェイトによる自在な可動性を実現。コンパッソ・ドーロ賞受賞、MoMA永久コレクションに選定された現代照明デザインの代表作。
トイオ Toio
1962年、カスティリオーニ兄弟がFlosのために設計したフロアランプ。自動車のヘッドライトを光源に転用し、釣り竿のガイドリングや船舶用クリートを組み合わせた。MoMA永久収蔵品として知られるイタリアンデザインの代表作。
トロメオ メガ Tolomeo Mega
1987年にデ・ルッキとファッシーナがデザインしたトロメオの大型モデル。パーチメントやファブリックの大型シェードが柔らかな拡散光を生み出し、タスクとアンビエントの二つの光を一台で実現するアルテミデの名作照明。
VL38 テーブルランプ VL38 Table Lamp
デンマークの建築家ヴィルヘルム・ラウリッツェンが、コペンハーゲンのラジオハウスのために設計した歴史的照明。梨型の有機的なシェードと真鍮のステムが、建築と光の理想を一つに結ぶ北欧デザインの名品。