2010年代
シーズン プーフ Season Pouf
2014
2014年に発表された背もたれのないスツール。足を載せる台にも一人分の座席にもなり、一辺400mmから900mmまでの寸法が用意されている。張り地に縫い込んだ持ち手と台座内部のキャスターにより、位置を変えて使うことを前提としている。
エンドグレイン Endgrain
2014
ロウ・エッジズが2014年に発表した木材の着色手法である。2010年にミラノの店舗で染色した寄せ木の床を手がけた際、通行の多い入口付近で色が褪せた。表層しか染まっていなかったためである。この経験から、材の内部まで染料を吸わせる方法の検討が始まった。染めた角材を木口を上にして接着し、削り出してつくるため、面の向きによって模様の見え方が変わる。
エデン・クイーン Eden Queen
2015
17世紀オランダ黄金時代の花卉画に着想を得たマルセル・ワンダースの代表作となったラグ。革新的なデジタルプリント技術により無限の色彩表現を実現し、漆黒の背景に浮かび上がる豪華な花束が、時を超えた美しさで空間を彩ります。
カーリ ウォールシェルフ Kaari Wall Shelf
2015
フランスのブルレック兄弟とフィンランドのアルテックが生み出した壁面収納。無垢オークと曲線を描くスチールバンドによる流動的なシルエットが、機能性と軽やかな佇まいを両立させている。
ストーンプランター Stone Planter
2015
自然の小石を思わせる有機的フォルムを持つVondomのプランター。ステファノ・ジョヴァンノーニとエリサ・ガルガンがデザインし、100%リサイクル可能な素材で製造。屋内外で使用可能で、現代空間に自然の優雅さを導入する。
カーリデスク Kaari Desk
2015
ブルレック兄弟がArtekと初めて手がけたKaari Desk。「アーチ」を意味する名の通り、優雅に曲げられたスチールバンドがオーク材を支える革新的構造が特徴。一筆書きのような流動的なラインが、機能性と美的洗練を高度に統合した現代的ワークスペースを創出する。
ステルトン テオ ティーポット Stelton Theo Teapot
2015
ステルトンのテオ ティーポットは、炻器の本体に竹の蓋とハンドルを組み合わせた茶器。容量1.25L。フランシス・カユエットの設計で、テオ コレクションは2015年にiF Design Awardを受賞した。
メルト ペンダント Melt Pendant
2015
トム・ディクソンとフロントの協働が生んだメルト ペンダント。真空蒸着技術による有機的フォルムが、点灯時に溶融ガラスの幻想的な光を放ち、消灯時には鏡面オブジェへと変容する。2015年ミラノサローネ発表の照明。
パテラ Patera
2015
2015年発表。オイヴィン・スロットがフィボナッチ数列を基に設計した現代のシャンデリア。無数のダイヤモンド型セルが織りなす球体から360度に柔らかなグレアフリーの光を放ち、点灯時も消灯時も空間に詩的な美を添える。
ベルヴィル チェア Belleville Chair
2015
パリのビストロ文化に着想を得たベルヴィル チェアは、ブルレック兄弟がVitra社のために2015年に設計。カリグラフィーを思わせる優美なフレームと、素材を変えて表情が一変するシートシェルが、空間に知的な華やぎをもたらす。
カラークレート Colour Crate
2015
HAYが手がけるカラークレートは、鮮やかな色彩と穴あきデザインが特徴の折りたたみ式収納ボックス。100%リサイクルプラスチック製で、複数サイズのスタッキングにより自在な収納空間を実現する北欧デザインの定番アイテムである。
パリサードチェア Palissade Chair
2015
ブルレック兄弟がHAYのためにデザインしたアウトドアチェア。フランスの伝統的な金属製ガーデンファニチャーを現代的な幾何学で再解釈し、スラット構造による軽やかな透過性と堅牢なスチールの強度を一脚のうちに両立させた名作。
ファットソファ アウトドア Fat-Sofa Outdoor
2015
パトリシア・ウルキオラが手がけたB&B Italia Outdoorのシーティングコレクション。インドア版の柔らかなフォルムを継承し、ねじりポリエチレンファイバーの大胆な編み込みバックレストで、屋外空間との軽やかな対話を生み出す。
ヴァルケア キャンドルホルダー Valkea Votive
2015
底から立ち上がる壁がゆるやかに丸みを描き、上端で内側へ収まる。この形が炎を風から囲い、同時に光を上へ逃がす。厚いガラスの塊で光を蓄えるキビとは、光への向き合い方が異なる。開口部は標準的なティーライトキャンドルに合う。
コピーキャット テーブルランプ Copycat Table Lamp
2015
手吹き乳白ガラスの大きな球と、無垢アルミニウムから削り出した小さな球。小球は発光せず、大球の光を受けて表面に反射像を結ぶ。二つの球の接点が構造上の要となり、脚も台座も持たない。光源はCOB LEDで16W、2700K。
KAMUY LUX ダイニング アームチェアー KAMUY LUX Dining Armchair
2015
深澤直人とカンディハウスが初めて組んだシリーズ、KAMUYのダイニングアームチェア。名称はアイヌ語で神を指す。背・アーム・座の縁をぎりぎりまで立てて輪郭を引き締める一方、手の触れる面は連続した曲面に仕上げる。この相反する要求は、先進の加工機による切削と、専用の定規を当てながら削る職人の手作業の組み合わせで満たされている。座面は無垢材を削り出した木座と、布や革を張った座張から選べる。
シーズン Season
2015
2015年にヴィッカルベが発表した椅子。角に丸みをつけた立方体の座部と、そこに立てかけたように見える矩形の背もたれという二つの塊だけで構成される。脚も金物も外に出さず、台座の内側に収めたキャスターで位置を変えられる。
タイル・クッション Tile Cushion
2016
アンダーセン&ヴォルデザインの幾何学クッション。ノルウェーの歴史ある織物工場との協業により、特殊な二重織り技術で立体的なタイルパターンを実現。100%ウールの上質な素材感と、見る角度で変化する繊細な表情が、空間に洗練されたアクセントを加えます。
カポベッド Capo Bed
2016
ネリ&フーがデザインし、デ・ラ・エスパーダが製造するベッド。バシリカ建築にインスパイアされた古典的ディテールとモダンな造形が融合。大型アップホルスタードヘッドボードと無垢材フレームが、寝室に格調高い空間を演出します。
ソフトモジュラーソファ Soft Modular Sofa
2016
ジャスパー・モリソンによる2016年の代表作。スーパーノーマルの哲学のもと、装飾を排した純粋なフォルムと高い快適性を実現したモジュラーソファ。建築的要素として空間に調和し、多様な構成が可能な現代のモダンクラシック。
コンパイル シェルビング Compile Shelving System
2016
セシリエ・マンツがMuutoのためにデザインしたモジュラー収納システム。レーザーカットスチール製の棚板と三種の高さの支柱を組み合わせ、必要に応じた構成を組める。ミニマルな佇まいと実用性を併せ持つ北欧の収納。
パンテラ ミニ Panthella Mini
2016
1971年のパンテラを縮小し、2016年にルイスポールセンが発売したテーブルランプ。シェード径250mm。半球形シェードとトランペット型ベースが光を反射し、柔らかな光を空間へ広げる。
パリサード テーブル Palissade Table
2016
ブルレック兄弟がHAYのためにデザインしたアウトドアテーブル。フランスの庭園家具の伝統を現代的に再解釈し、対称的な幾何学とスラット構造による機能美を実現。2016年の発表以来、世界中のテラスやカフェを彩る名作。
ラビットチェア ベビー Rabbit Chair Baby
2016
ステファノ・ジョバンノーニがQeebooより2016年に発表したキッズチェア。うさぎのシルエットと椅子の機能を融合させたポップアイコン。ポリエチレン製で屋内外対応、豊富なカラーと仕上げバリエーションを展開する。
クラウド ソファ Cloud Sofa
2016
2016年に発表されたソファ。設計者は削ぎ落としの作業として構想し、最初のスケッチから量塊を床から浮かせて見せることを狙った。支える部分と身体が触れる部分を分けるため、脚は細く、座と背の張りぐるみは床から離して置かれる。
オブジェクツ・プフ Objects Pouf
2017
デンマークのデザイナー、セシリエ・マンツによる多機能プフ。なだらかな丘陵を思わせる優美なフォルムに、Kvadrat社の上質なウールとリネンを組み合わせ、レザーのパイピングが優雅なアクセントを添える。座具としても、フットスツールとしても活躍する洗練されたデザイン。
ロッドビーンソファ Rod Bean Sofa
2017
2017年発表。ピエロ・リッソーニがLiving Divaniのために設計したモジュラーソファ。曲線エレメントの組み合わせにより有機的なシルエットを描き、グースダウンクッションが包み込むような座り心地を実現する。
プラントボックス Plant Box
2017
デンマーク発のインテリアブランド ferm LIVING が手がけるプラントボックスは、スチール製のミニマルなフォルムに多彩な用途を宿す万能プロダクト。植物の飾り台から収納、サイドテーブルまで、複数の用途に使える北欧デザインの製品。
シーズン ソファ Season Sofa
2017
2017年に発表されたモジュール式のソファ。直線と二種類の弧という三つのモジュールを並べ替えることで、まっすぐな列にも輪にも組める。壁に沿わせず広い床の中央に置く使い方を想定している。
アレンジメンツ Arrangements
2017
マイケル・アナスタシアデスが2017年に発表した照明の系列。発光する部材を連結して吊り下げる。各部材は前の部材に載るようにして取り付き、電気と機械の接続を1箇所で兼ねるため、吊り具や配線を別に用意する必要がない。形状は5つに限られ、選択の幅を狭めることでどう組んでも釣り合いが崩れない。
ヘリンボーン・ピローズ Herringbone Pillows
2018
ヴィトラが展開する Raw-Edges 設計のクッション。素材を染料に浸したときに生じる帯の交差を模様とし、その結果を原図として生地に印刷している。表地はコットン100%、中材はダックハーフダウンとリサイクルポリエステルから選べる。
ハーバーチェア Harbour Chair
2018
ノーム・アーキテクツによる2018年のデザイン。幾何学と有機形状の調和を実現した多目的チェア。外側に曲がるアームレストと高いバックレストが快適性を提供し、あらゆる現代空間に溶け込む洗練された佇まいを持つ。
アレキサンダー・ジラード ラグ Alexander Girard Rugs
2018
アレキサンダー・ジラードが1950〜70年代に手がけた図案を、マハラムがラグとして製品化したコレクション。幾何学の反復と色の対比によるジラードの装飾言語が、インドの職人の手織りで床に置き換えられている。
コーディネイツ Coordinates
2018
デカルト座標系の直交グリッドを出発点とする照明システム。同じ発光バーの組み合わせで、一本だけの構成から複数の層が交差する立体的な格子まで対応する。原型はフォーシーズンズ・レストランの特注品。
ボウイ ソファ Bowy Sofa
2018
座面が低く床に近いモジュラーソファ。丸みを帯びた肘掛けがそのまま背もたれへ回り込み、途切れのない曲線を描く。各モジュールは単体でも成立し、組み合わせれば大きな構成になる。詰め物の縁の縫い目が、各要素の輪郭を線として浮かび上がらせる。
ウェルビーイング クッション Wellbeing Cushion
2019
イルゼ・クロフォードとnanimarquinaのコラボレーションから生まれた、天然素材のみで作られたクッション。手紡ぎアフガンウールやタッサーシルクを使用し、コルクや羊毛の充填材が独特の触感を生み出す、人間の感覚や触覚を重視してデザインされたプロダクト。