製品シリーズ
同じ設計言語でまとめられた製品のつながりを索引する。セット、型番違い、コレクション——1脚の椅子から製品ラインの全体像へ。
ウェグナーが1965年に設計し2013年に製品化されたソファ。CH162が2人掛け、CH163が3人掛けで、差異は座席数と幅のみ。肘掛けのカバーキャップが特徴。
ヘニングセンがルイスポールセン社と展開した照明器具の総称。1925〜26年の三枚シェード方式を起点とし、対数螺旋にもとづく断面で光源を直視させない配光を得る。
イームズ夫妻が1956年に発表した組の家具。成形合板のシェルと革のクッションを共有し、ショックマウントによる撓みを許す接合を用いる。670が椅子、671がオットマン。
ブルレック兄弟が2015年にアルテック社のために設計したコレクション。名称はフィンランド語で「アーチ」。無垢オーク材と曲げた鋼の帯による構成を全点で共有する。
カイ・ボイスンによる木製の玩具・置物の一群。1930年代に制作が始まり、モンキー、ベア、エレファントが知られる。可動する関節と丸みのある造形を共有する。
1952年設計のダイヤモンドチェアの屋内・屋外仕様。シェルは共通で、表面処理と接合部の材質、シートパッドの素材が異なる。
ウルキオラが2005年に発表した張り地家具の一群。正方形に区切った張り地を襞でつなぎ、カピトネを現代の寸法に置き換えた。モジュール式ソファを起点とする。
グルチッチが2004年にマジス社のために発表した椅子と派生製品。ダイキャストアルミニウムの多面体シェルを共有し、ベースの違いで用途を広げる。
1987年にアルテミデ社が発表したタスクランプの製品群。アーム内部のバネと外側のワイヤーで姿勢を保つ。1989年コンパッソ・ドーロ受賞。着想は釣り竿の機構にある。
ブルレック兄弟が2015年にHAY社のために設計した屋外用家具。丸パイプのフレームと曲げたスラットで構成し、隙間が空気と水を通す。左右対称の幾何学を全点で共有する。
1929年の万博ドイツ館の家具を起点とする製品群。交差する金属フレームと正方形の革クッションを共有し、チェア、オットマン、デイベッドで構成される。
1966年にノル社が発表したコレクション。曲げたスチールロッドを円形フレームに溶接した脚部を全点で共有する。1脚あたり100本超のロッドと1,000箇所以上の溶接を要する。
パントンが1968年に発表した照明器具の一群。直径比2対1の半球を向かい合わせ、光源を隠して内面反射による間接光を得る。ペンダントとテーブルランプを展開。
1952年にノル社が発表したワイヤー家具の一群。溶接した格子状のシェルを細い脚部で支え、座面を線の集合として成立させる。背後の景色を遮らない。