ラタン・籐
チェスカ・チェア(B32) Cesca Chair (B32)
1928年マルセル・ブロイヤーがデザインした革新的なカンチレバー構造の椅子。クロムメッキ鋼管と籐編みの組み合わせが生む軽やかな美しさと快適な座り心地。バウハウス精神を体現し、MoMAが「20世紀の最も重要な椅子10選」に選定した不朽の名作。
ハンギングエッグチェア Hanging Egg Chair
1959年にナナ&ヨルゲン・ディッツェルがデザインした、天井吊り下げ式の象徴的なチェア。卵型のラタン製シェルが身体を包み込み、ゆるやかな揺れとともにプライベートな空間を生み出す。吊り下げ式チェアの原型となったデンマークデザインの名作。
MRチェア MR Chair
1927年、ミース・ファン・デル・ローエがヴァイセンホーフ展で発表したカンチレバーチェア。後脚を持たない片持ち構造と、流麗なスチールの曲線が特徴の、バウハウスを象徴する名作。
パーヴォ・ティネル 9602 フロアランプ Paavo Tynell 9602 Floor Lamp
1935年にパーヴォ・ティネルがデザインした北欧照明の名作。アジアの笠帽子を思わせる優雅なシェードとラタンステムが特徴で、チャイニーズハットの愛称で親しまれる。真鍮と自然素材の調和が美しく、柔らかな周囲光を生み出すフロアランプ。
ピエール・ジャンヌレ チャンディーガルチェア Pierre Jeanneret Chandigarh Chair
1950年代、ピエール・ジャンヌレがインド・チャンディーガルの都市計画のためにデザインした椅子。V字型のコンパスレッグとチーク材・籐を用いた構造美が特徴。モダニズムの機能美と地域性が融合した20世紀デザイン史の傑作として、世界の美術館に収蔵されている。
PK20 ラウンジチェア PK20 Lounge Chair
1968年ポール・ケアホルムがデザインしたラウンジチェア。スプリングスチールのカンチレバー構造が生む独特の弾力と、レザーまたはウィッカーの座面が織りなす造形美は、デンマーク・モダニズムの到達点として世界の美術館に収蔵されている。
PK22 ラウンジチェア PK22 Lounge Chair
ポール・ケアホルムの代表作として知られるラウンジチェア。1957年ミラノ・トリエンナーレでグランプリを受賞。ステンレススチールフレームとレザーの絶妙な調和が生み出す、ミニマリズムの最高峰。
PK24 ハンモックチェア PK24 Hammock Chair
1965年、ポール・ケアホルムがロココの長椅子に着想を得て生み出したシェーズロング。スチールのベースに籐またはレザーのシートを載せた構造で、重力と摩擦が生み出す浮遊感が特徴。フリッツ・ハンセンが製造を継承する。
S チェア S Chair
トム・ディクソンが1987年にデザインしたS字型の彫刻的なラウンジチェア。スチールフレームにラッシュを編み込んだオリジナル版から、レザー、ウール、リサイクルナイロンまで、多様な素材で再解釈され続ける現代デザインの傑作。MoMA、V&A永久コレクション収蔵。
スーペルレッジェーラ 699 Superleggera 699
わずか1.7kgの超軽量ボディに卓越した堅牢性を宿す、ジオ・ポンティの代表作。トライアングル断面の脚部が生み出す洗練されたフォルムは、伝統と革新の完璧な調和を示すモダニズムの傑作である。
ザ・チェア(PP501/PP503) The Chair (PP501 / PP503)
1949年にウェグナーが発表し「世界で最も美しい椅子」と称されたザ・チェア。背とアームが一体となる優美な曲線、樹齢200年の無垢材から削り出されるフレーム、そしてケネディ討論会の逸話で知られるデンマークモダンの至宝。
No.14チェア(ウィーンチェア) Thonet No.14 Chair (Vienna Chair)
1859年発表、世界初の大量生産家具。ミヒャエル・トーネットの革新的な曲げ木技術により、優雅な曲線と卓越した強度を両立。わずか6つの部品で構成され、5000万脚以上が販売された近代デザインの出発点。ウィーンのカフェ文化を象徴する不朽の名作。