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スーパーエリプステーブルは、ピート・ハインらが1968年に手がけた食卓である。フリッツ・ハンセンが製造する。天板は円と矩形の中間にあたる形状による。寸法は固定される仕様が6種、拡張できる仕様が2種展開される。

このページでは、寸法の選択と拡張の可否、天板の形状による使い勝手、天板と脚の選択、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

スーパーエリプステーブルはフリッツハンセンのテーブルシリーズ(Bテーブル)として製造されている。サイズ展開が極めて豊富であり、天板・脚部の素材とカラーの組み合わせにより多彩なバリエーションが実現する。

正式名称 スーパーエリプステーブル
製造ブランド フリッツ・ハンセン
天板形状 円と矩形の中間にあたる曲線による。角を持たない
高さ 720mm(いずれの寸法でも共通する)
サイズ展開(固定式) 6種。幅1,350 × 奥行900mmから、幅3,000 × 奥行1,300mmまで
サイズ展開(拡張式) 2種。幅1,700〜2,700 × 奥行1,000mmと、幅1,800〜3,000 × 奥行1,200mm
天板厚さ 22mm
天板素材・カラー 化粧板は複数の色から選ぶ。木の突板による仕様もある
脚部(スパンレッグ) めっきしたスチールと、粉体塗装のスチールから選ぶ。塗装は複数の色による
脚部構造 複数の金属の棒が中央に集まる構成。張力をかける機構は取り外せる
収蔵 本製品の美術館収蔵は、公開情報の範囲では確認できていない
価格 フリッツ・ハンセンは公式サイトで製品情報を公開している(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なる

寸法の選択と拡張の可否

寸法が固定される仕様が6種、拡張できる仕様が2種展開される。

比較項目 固定される仕様 拡張できる仕様
展開 6種 2種
1,350〜3,000mm 1,700〜2,700mm、1,800〜3,000mm
奥行 900〜1,300mm 1,000mm、1,200mm
拡張の部材 該当しない 収納の場所が要る

拡張できる仕様では、拡張した状態と縮めた状態の両方で置き場所を確かめる。また拡張の部材を保管する場所も要る。

高さはいずれも720mmで共通する。椅子との組み合わせはこの高さから判断する。

選び分けの目安

人数が変わる場合
拡張できる仕様がある。拡張した状態でも置ける広さを確かめる。
置き場所が決まっている場合
固定される仕様は6種。幅と奥行から選ぶ。
椅子と組み合わせる場合
高さは720mmで共通する。座面の高さから判断する。

天板の形状による使い勝手

天板は円と矩形の中間にあたる形状による。角を持たない。

そのため、矩形の天板より角の分だけ面積が小さくなる。同じ幅と奥行でも、置ける範囲が異なる。

いっぽうで角がないため、周囲を通る際に当たりにくい。人が座る位置も、辺に沿って自由に決められる。

脚は天板の四隅より内側に入る。端の席では脚が当たりにくい。

選び分けの目安

置ける面積を確かめる場合
角を持たない。矩形の天板より面積が小さくなる。
通路に面した場所に置く場合
角がないため当たりにくい。
座る位置を考える場合
辺に沿って自由に決められる。脚は四隅より内側に入る。

天板と脚の選択

天板は化粧板と木の突板から選ぶ。化粧板は複数の色による。

化粧板は表面が塗膜に覆われる。水分に強いいっぽう、擦れると下地が現れる。

木の突板は日光で色が変わる。接着が弱まると浮く場合がある。

脚はめっきしたスチールと粉体塗装のスチールから選ぶ。塗装は複数の色による。

選び分けの目安

水分の扱いを考える場合
化粧板は水分に強い。木の突板とは条件が異なる。
経年での見え方を想定する場合
木の突板は日光で色が変わる。化粧板では変化が現れにくい。
脚の色を選ぶ場合
めっきと塗装から選ぶ。天板との組み合わせで見え方が変わる。

同種の机との比較

机は天板の形状と脚の構成で性格が分かれる。

比較項目 スーパーエリプス コンパス テーブル B 9 ネストテーブル
天板の形状 角を持たない曲線 矩形 矩形
脚の構成 金属の棒が中央に集まる 非対称に配置される 曲げた鋼管
寸法 8種(拡張できる仕様もある) 幅1,250mm、奥行2種 4点から選ぶ
天板の素材 化粧板または木の突板 無垢材 木の天板
拡張 できる仕様がある できない できない

選び分けの目安

人数が変わる場合
拡張できる仕様がある。他の製品とは条件が異なる。
角の当たりを避けたい場合
角を持たない。矩形の天板とは通路との関係が異なる。
寸法を選びたい場合
8種から選べる。選択の幅が広い。

使用感と設置条件

脚の構成

複数の金属の棒が中央に集まる構成による。張力をかける機構を備える。

この機構は取り外せる。組み立てと運搬の際に用いる。

棒が交差する部分は天板の下にある。座った際に足が触れる場合がある。

搬入と組み立て

大きい寸法では搬入経路を確かめる。天板は分割されない。

脚は取り外せる。組み立ての手順を取扱店に確認する。

拡張の操作

拡張できる仕様では、天板を広げて部材を加える。

操作には人手を要する場合がある。頻度を想定して選ぶ。

経年変化とメンテナンス

素材ごとに起きること

化粧板は擦れると下地が現れる。角の部分から進みやすい。

木の突板は日光で色が変わる。接着が弱まると浮く。

めっきの脚は湿気の多い環境で曇る。細かい傷も目立つ。

張力をかける機構は繰り返しの操作で緩む場合がある。

日常の手入れ

化粧板の天板
柔らかい布で拭く。研磨剤は表面を傷める。
木の突板の天板
乾いた布で拭く。水分を残さない。直射日光を避ける。
柔らかい布で拭く。研磨剤は仕上げを損なう。
張力の機構
緩みを定期的に確かめる。自分で大きく調整しない。

修理と部品

天板の補修や脚の交換については、取扱店を通じて相談する。

拡張の部材を紛失した場合の対応もあわせて確認する。

どこで買うか

取扱店の調べ方

フリッツ・ハンセンは公式サイトで製品情報を公開している。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。

寸法、天板、脚の組み合わせから選ぶ。取扱店によって扱う範囲が異なる。納期も確かめる。

実物を確認する

角を持たない形状のため、置ける面積を実物で確かめられるとよい。

脚が中央に集まる構成も、座った際の足の当たり方を確認できる。

中古の流通

相場は寸法、天板の素材、状態で幅があり、一定していない。

確認箇所は、天板の傷と突板の浮き、脚のめっきの曇り、張力の機構の緩み、拡張の部材が揃っているかである。

購入前チェックリスト

  • 寸法の選択(固定される仕様6種/拡張できる仕様2種)
  • 拡張できる仕様では、拡張した状態での置き場所と部材の保管
  • 角を持たない形状(矩形より面積が小さくなる)
  • 高さ720mmと椅子の座面の高さ
  • 天板の素材(化粧板/木の突板)
  • 脚の仕上げ(めっき/塗装)
  • 搬入経路(天板は分割されない)
  • 脚が中央に集まる構成と足の当たり方

よくある質問

価格はどのくらいですか?
フリッツ・ハンセンは公式サイトで製品情報を公開しています(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なります。寸法、天板、脚の組み合わせで価格が変わります。
どこで購入できますか?
フリッツ・ハンセンの公式サイトで製品情報を確認できます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。取扱店によって扱う範囲が異なります。
どのような寸法がありますか?
寸法が固定される仕様が6種、拡張できる仕様が2種展開されます。固定される仕様は幅1,350〜3,000mm、奥行900〜1,300mmです。高さはいずれも720mmで共通します。
拡張できる仕様の注意点を教えてください。
拡張した状態と縮めた状態の両方で置き場所をお確かめください。また拡張の部材を保管する場所も必要です。操作には人手を要する場合があるため、頻度を想定してお選びください。
天板の形はどうなっていますか?
円と矩形の中間にあたる形状で、角を持ちません。そのため矩形の天板より角の分だけ面積が小さくなり、同じ幅と奥行でも置ける範囲が異なります。いっぽうで角がないため周囲を通る際に当たりにくくなります。
脚は邪魔になりませんか?
脚は天板の四隅より内側に入るため、端の席では当たりにくくなります。ただし複数の金属の棒が中央に集まる構成のため、棒が交差する部分に座った際に足が触れる場合があります。
天板の素材は選べますか?
化粧板と木の突板から選べます。化粧板は表面が塗膜に覆われ水分に強いいっぽう、擦れると下地が現れます。木の突板は日光で色が変わり、接着が弱まると浮く場合があります。
手入れはどうすればよいですか?
化粧板の天板は柔らかい布で拭き、研磨剤は表面を傷めます。木の突板の天板は乾いた布で拭き水分を残さないでください。脚も柔らかい布で拭き、研磨剤は仕上げを損ないます。張力の機構の緩みも定期的にお確かめください。