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USMハラー テーブル/デスクは、フリッツ・ハラーとパウル・シェアラーが1963年に設計しUSMが製造するテーブルである。クロームめっきの鋼管を球状の接手で連結して脚をつくり、その上に天板を載せる。天板の素材と寸法を選べる。

このページでは、選べる寸法と天板の素材、脚の構造が使い勝手に及ぼす条件、同種のテーブルとの比較、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

USM Hallerテーブル/デスクは、豊富なサイズ・天板素材・カラーの組み合わせによるカスタマイズが可能なモジュラーシステムである。以下は標準的な仕様をまとめたものであり、オーダーによりさまざまな構成が可能である。

正式名称 USM Hallerテーブル / USM Haller Table(USMハラーテーブル、USMハラーテーブルプラス、USMハラーアドバンスの3ライン)
主要素材 脚はクロームめっきの鋼管と、球状の接手による。天板はラミネート、リノリウム、木、ガラスなどから選ぶ
サイズ展開 基本のラインは幅1,250×奥行600mm(日本向け)、幅1,250×奥行750mm、幅1,500×奥行750mmの3種。上位のラインでは幅3,000×奥行1,000mmまで展開される
高さ 標準は740mm。低い仕様も選べる
カラーバリエーション パネルは14色。天板は37種の素材と色から選ぶ
参考価格帯(税込目安) USMは公式サイトで価格を公表していない(2026年8月19日確認)。正規取扱店への問い合わせによる。寸法、天板の素材、追加する部品の組み合わせで価格が変わり、輸入品のため為替の影響も受ける
オプション 配線を収める部品、天板に開口を設ける部品、電源の部品、画面を支える腕、引き出しなどが用意される
収蔵 MoMA ハラー システム(1963年) 収蔵番号 1411.2001
保証 構造の部品は3年、可動する部品は2年
認証 GREENGUARD認証、Cradle to Cradle認証
互換性 1960年代製造の部品と現行品が完全互換

類似商品・競合との比較

テーブルは、後から仕様を変えられるかどうかで性格が分かれる。部品を足したり組み替えたりできる方式では、購入後の変更に対応できる。

比較項目 USMハラー EMテーブル プラットナー ダイニングテーブル
脚の構造 鋼管を球状の接手で連結する 曲げ加工したスチール板の三角形 金属線を束ねた円錐
天板の選択 37種の素材と色から選ぶ 無垢材突板/ラミネート 製品による
後からの変更 部品を足せる。天板の交換もできる できない できない
配線への対応 専用の部品が用意される なし なし
寸法の展開 基本3種。上位ラインで幅3,000mmまで 幅1,800〜2,600mmの5種 製品による

選び分けの目安

後から仕様を変える可能性がある場合
USMハラーは部品を足したり、天板を交換したりできる。使い方が変わっても本体を保てる。他の方式では、購入時の仕様が固定される。
配線を扱う場合
配線を収める部品や電源の部品が用意される。机として使う場合、この対応の有無が使い勝手に関わる。
天板の素材を細かく選びたい場合
37種の素材と色から選べる。同じブランドの収納家具と揃えることもできる。

使用感と設置条件

脚の構造

鋼管を球状の接手で連結して脚を組む。同じブランドの収納家具と同じ構造で、部品の考え方が共通する。

脚は天板の四隅に立つ。長辺の中央には脚がないが、四隅の脚は膝の位置に来る。座る位置を決める際は、脚と椅子の関係を確かめる。

後から変えられること

配線を収める部品、天板に開口を設ける部品、電源の部品、画面を支える腕、引き出しなどを後から追加できる。天板の交換もできる。

使い方が変わったとき、本体を買い替えずに対応できる。いっぽうで、追加する部品はそれぞれ別に注文することになる。

寸法と天板の選択

基本のラインは幅1,250×奥行600mm(日本向け)、幅1,250×奥行750mm、幅1,500×奥行750mmの3種。上位のラインでは幅3,000×奥行1,000mmまで展開される。高さは標準740mm。

天板は37種の素材と色から選ぶ。ラミネート、リノリウム、木、ガラスなどがあり、手触りと手入れの方法が異なる。パネルの色は14色で、同じブランドの収納家具と揃えられる。

経年変化とメンテナンス

素材ごとに起きること

クロームめっきの鋼管は錆びにくいが、湿気の多い環境では点錆が出る。球状の接手は粉体塗装で、擦れると下地が出る。

天板の経年変化は素材による。ラミネートは傷と汚れに強いが角が欠けやすい。リノリウムは天然の素材で、表面に傷が付くと目立つ。木の天板は仕上げによって手入れの方法が異なる。ガラスは指紋が目立つ。

日常の手入れ

乾いた柔らかい布で拭く。めっき面は水気を残さない。研磨剤はめっきと塗装を傷める。
天板
素材ごとに手入れの方法が異なる。購入時に確認する。
接合部
球状の接手と鋼管の接合部に緩みがないか、定期的に確かめる。

部品の交換

部品単位で交換できる構造をとる。天板が傷んだ場合も、脚を保ったまま交換できる。正規取扱店を通じて注文する。

どこで買うか

取扱店の調べ方

USMは公式サイトで取扱店を案内している。同社は価格を公表しておらず、正規取扱店への問い合わせによる。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。

注文の際に決める項目は、寸法、天板の素材と色、パネルの色、追加する部品である。組み合わせが多いため、使い方を先に整理してから相談するほうが進めやすい。

実物を確認する

天板は37種あり、写真では手触りと質感が判断できない。見本を取り寄せられる場合がある。

脚が膝の位置に来るかは、実際に座って確かめられるとよい。

中古の流通

相場は年式、構成、状態で幅があり、一定していない。部品単位で流通することもある。

確認箇所は、めっきの点錆、球状の接手の塗装の状態、接合部の緩み、天板の傷と反りである。部品が交換できる構造のため、傷んだ箇所のみの入手が可能かを取扱店に確認できる。

購入前チェックリスト

  • 寸法の選択(基本3種。上位ラインで幅3,000mmまで)
  • 天板の素材と色(37種。手入れの方法が異なる)
  • パネルの色(14色。収納家具と揃えられる)
  • 追加する部品(配線、電源、引き出しなど)
  • 四隅の脚が膝の位置に来ること
  • 後から仕様を変える可能性があるか
  • 中古の場合、めっきの点錆と接合部の緩み

よくある質問

価格はどのくらいですか?
USMは公式サイトで価格を公表しておらず、正規取扱店への問い合わせによります(2026年8月19日確認)。寸法、天板の素材、追加する部品の組み合わせで価格が変わり、輸入品のため為替の影響も受けます。
どこで購入できますか?
USMの公式サイトで取扱店が案内されています。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。
後から仕様を変えられますか?
変えられます。配線を収める部品、天板に開口を設ける部品、電源の部品、画面を支える腕、引き出しなどを後から追加できます。天板の交換もできるため、使い方が変わったときに本体を買い替えずに対応できます。追加する部品はそれぞれ別に注文することになります。
どの寸法を選べばよいですか?
基本のラインは幅1,250×奥行600mm(日本向け)、幅1,250×奥行750mm、幅1,500×奥行750mmの3種です。上位のラインでは幅3,000×奥行1,000mmまで展開されます。高さは標準740mmで、低い仕様も選べます。
天板はどう選べばよいですか?
37種の素材と色から選びます。ラミネート、リノリウム、木、ガラスなどがあり、手触りと手入れの方法が異なります。ラミネートは傷と汚れに強い一方で角が欠けやすく、リノリウムは表面に傷が付くと目立ちます。ガラスは指紋が目立ちます。
収蔵されている美術館はありますか?
ニューヨーク近代美術館が収蔵しています(Haller System、1963年、収蔵番号1411.2001)。
脚は座るときに邪魔になりませんか?
脚は天板の四隅に立ちます。長辺の中央には脚がありませんが、四隅の脚は膝の位置に来ます。座る位置を決める際は、脚と椅子の関係をお確かめください。
手入れはどうすればよいですか?
脚は乾いた柔らかい布で拭き、めっき面は水気を残さないでください。研磨剤はめっきと塗装を傷めます。天板は素材ごとに手入れの方法が異なるため、購入時にご確認ください。球状の接手と鋼管の接合部に緩みがないか、定期的にお確かめください。