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プレートテーブルは、ジャスパー・モリソンが2004年に設計しヴィトラが製造する低いテーブルである。厚さ15mmの天板を、鋳造したアルミニウムと鋼管の脚で支える。5つの寸法と複数の天板の素材から選ぶ。

このページでは、寸法と天板の素材の選択、屋外で使う場合の条件、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

プレートテーブルは、ローテーブル(2004年発表)とダイニングテーブル(2018年発表)の2つのシリーズで構成される。以下に、それぞれの詳細な仕様をまとめた。

ローテーブルシリーズ(Plate Table)

正式名称 プレートテーブル
ブランド・製造国 ヴィトラ(ドイツ)
天板素材 無垢材(オイルの仕上げまたは保護のラッカー)、大理石粉体塗装の中密度繊維板から選ぶ
天板厚 15mm
脚部素材 鋳造したアルミニウムと、粉体塗装の鋼管による
脚部カラー 2色から選ぶ。粉体塗装によるざらついた仕上げ
サイズ展開 幅410×奥行410mm、幅710×奥行410mm、幅710×奥行710mm、幅1,130×奥行410mm、幅1,130×奥行710mmの5種。高さはいずれも370mm
重量(参考) 約11.8kg(最小の寸法)から約28.3kg(最大の寸法)。天板の素材によって異なる
木材産地 オーク。ドイツまたはフランス産
価格 ヴィトラは公式サイトで価格を公表していない(2026年8月19日確認)。正規取扱店への問い合わせによる。寸法と天板の素材で価格が変わり、輸入品のため為替の影響も受ける
屋外使用 大理石の天板と粉体塗装の脚の組み合わせに限り、屋根のある場所で一時的に使える。長時間の雨、雪、直射日光には対応しない
収蔵 本製品の収蔵は当サイトの照合対象4館では確認できていない
保証 メーカーの保証の対象

ダイニングテーブルシリーズ(Plate Dining Table)

正式名称 プレートダイニングテーブル / Plate Dining Table
デザイン年 2018年
天板素材 ソリッドウッド(ナチュラルオーク / スモークドオーク、ともにオイル仕上げ)22mm厚、カラーラ大理石(艶消しワックスかけ)15mm厚、パウダーコートMDF 25mm厚、フロートガラス(サテン仕上げ)12mm厚
脚部カラー ホワイト / チョコレート / アースグレー(すべてパウダーコート テクスチャ仕上げ)
サイズ展開 W1800×D900×H740mm / W2000×D900×H740mm
参考価格(税込目安) ¥454,300〜(MDF天板・Vitra公式オンラインショップ参考価格)
納期目安 最短8日〜(在庫状況による)
原産国 EU

寸法と天板の選択

5つの寸法があり、天板の素材も複数から選ぶ。高さはいずれも370mmで共通する。

寸法 重量の目安
410 × 410mm 正方形 約11.8kg
710 × 410mm 長方形 寸法による
710 × 710mm 正方形 寸法による
1,130 × 410mm 細長い長方形 寸法による
1,130 × 710mm 長方形 約28.3kg

天板の素材

無垢材
オイルの仕上げと保護のラッカーの仕上げがある。オイルの仕上げは水分が染み込むが、手入れで対処できる。
大理石
酸を含むものが付着すると表面が変質する。屋外で一時的に使える組み合わせは、この天板に限られる。
粉体塗装の繊維板
塗膜が水分を防ぐ。角と縁は欠けやすい。

選び分けの目安

置き場所が限られる場合
最小は幅410×奥行410mm。細長い1,130×410mmという寸法もあり、狭い場所に沿わせられる。
屋外で使う場合
大理石の天板と粉体塗装の脚の組み合わせに限られる。他の天板は屋内向けである。
移動させる場合
重量は約11.8kgから約28.3kg。寸法と天板の素材によって変わる。

類似商品・競合との比較

低いテーブルは、天板の厚みと脚の構成で見え方が変わる。薄い天板では、載せる面が軽く見える。

比較項目 プレートテーブル DLM サイドテーブル / ドント・リーブ・ミー サイドテーブル PK71 ネストテーブル
天板の厚み 15mm 製品による 製品による
天板の素材 無垢材/大理石/繊維板 粉体塗装のスチール アクリル
高さ 370mm 440/650mm 255〜285mm
寸法の展開 5種 2種の高さ 3点組
屋外での使用 組み合わせにより一時的に可 屋内向け 屋内向け

選び分けの目安

天板の素材を選びたい場合
無垢材、大理石、繊維板から選べる。手入れの条件がそれぞれ異なる。
ソファに合わせる場合
高さ370mmは一般的なソファの座面(400mm前後)よりやや低い。
複数を組み合わせる場合
5つの寸法があり、高さが共通するため並べても段差が生じない。

使用感と設置条件

天板の厚み

厚さ15mm。同種の低いテーブルより薄く、載せる面が軽く見える。

薄い天板のため、縁への衝撃に注意する。とくに大理石と繊維板の天板では、角が欠けやすい。

高さと寸法

高さ370mmは全寸法で共通する。一般的なソファの座面(400mm前後)よりやや低い。

高さが共通するため、複数を並べても段差が生じない。5つの寸法を組み合わせて使える。

屋外で使う場合

大理石の天板と粉体塗装の脚の組み合わせに限り、屋根のある場所で一時的に使える。

長時間の雨、雪、直射日光には対応しない。常設する用途ではない。

他の天板の組み合わせは屋内向けである。購入時に確認する。

経年変化とメンテナンス

天板の素材ごとに起きること

無垢材は日光で色が変わる。オイルの仕上げは水分が染み込むが、研磨してオイルを入れ直せる。保護のラッカーの仕上げは塗膜が水分を防ぐ。

大理石は酸を含むものが付着すると表面が変質する。油分も染み込む。

粉体塗装の繊維板は塗膜が水分を防ぐ。角と縁が欠けると、下地が露出する。

脚に起きること

脚は鋳造したアルミニウムと粉体塗装の鋼管による。粉体塗装は塗膜が厚いが、剥がれると鋼管の部分から錆が進む。

ざらついた仕上げのため、汚れが表面の凹凸に入る。

日常の手入れ

無垢材の天板
乾いた柔らかい布で拭く。オイルの仕上げは定期的な塗り直しが要る。
大理石の天板
固く絞った布で拭く。酸を含むものが付いた場合、すぐに拭き取る。
繊維板の天板
固く絞った布で拭ける。研磨剤は塗装を削る。
乾いた布で拭く。ざらついた仕上げのため、柔らかい刷毛も併用する。

どこで買うか

取扱店の調べ方

ヴィトラは公式サイトで製品情報を公開している。同社は価格を公表しておらず、正規取扱店への問い合わせによる。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。

注文の際に決める項目は、寸法(5種)、天板の素材と仕上げ、脚の色である。屋外で使う場合、対応する組み合わせを確認する。

実物を確認する

天板の素材によって見え方と手触りが異なる。厚さ15mmという薄さも、現物で印象が変わる。

複数を組み合わせる場合、並べた状態の見え方も確かめられるとよい。

中古の流通

2004年以降の個体が流通している。相場は寸法、天板の素材、状態で幅があり、一定していない。

確認箇所は、天板の縁と角の欠け、表面の傷と染み、脚の塗装の剥がれ、天板と脚の接合部の緩みである。

購入前チェックリスト

  • 寸法の選択(5種。高さは370mmで共通)
  • 天板の素材(無垢材/大理石/繊維板。手入れが変わる)
  • 脚の色(2種)
  • 屋外で使う場合、対応する組み合わせ
  • 天板が薄いこと(縁への衝撃に注意)
  • 重量(約11.8〜28.3kg)
  • 複数を並べる場合、段差が生じないこと
  • 中古の場合、天板の縁と角の欠け

よくある質問

価格はどのくらいですか?
ヴィトラは公式サイトで価格を公表しておらず、正規取扱店への問い合わせによります(2026年8月19日確認)。寸法と天板の素材で価格が変わり、輸入品のため為替の影響も受けます。
どこで購入できますか?
ヴィトラの公式サイトで製品情報を確認できます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。
どの寸法を選べばよいですか?
幅410×奥行410mm、幅710×奥行410mm、幅710×奥行710mm、幅1,130×奥行410mm、幅1,130×奥行710mmの5種です。高さはいずれも370mmで共通するため、複数を並べても段差が生じません。
天板の素材はどう選べばよいですか?
無垢材、大理石、粉体塗装の繊維板から選べます。無垢材のオイルの仕上げは水分が染み込みますが手入れで対処でき、大理石は酸を含むものが付着すると表面が変質します。繊維板は塗膜が水分を防ぎますが角と縁が欠けやすくなります。
屋外で使えますか?
大理石の天板と粉体塗装の脚の組み合わせに限り、屋根のある場所で一時的に使えます。長時間の雨、雪、直射日光には対応せず、常設する用途ではありません。他の天板の組み合わせは屋内向けです。
天板が薄いようですが強度は大丈夫ですか?
厚さ15mmで、同種の低いテーブルより薄くなっています。縁への衝撃にご注意ください。とくに大理石と繊維板の天板では角が欠けやすくなります。
どんな高さですか?
高さ370mmで、一般的なソファの座面(400mm前後)よりやや低くなります。全寸法で共通します。
手入れはどうすればよいですか?
天板の素材によって異なります。無垢材は乾いた柔らかい布で拭き、オイルの仕上げは定期的な塗り直しが要ります。大理石は固く絞った布で拭き、酸を含むものが付いた場合はすぐに拭き取ってください。繊維板は固く絞った布で拭けますが研磨剤は塗装を削ります。