このページについて

プレートテーブルは、ジャスパー・モリソンが2004年に設計しヴィトラが製造する低いテーブルである。厚さ15mmの天板を、ダイキャストのアルミニウムと鋼管の脚で支える。2018年には同じ考え方によるダイニングテーブルが加わった。

このページでは、寸法と天板の素材の選択、屋外で使う場合の条件、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

ローテーブル(Plate Table)

正式名称 Plate Table(プレート テーブル)
天板素材 無垢材のオーク(ナチュラル/ダーク)、粉体塗装のMDF(ホワイト/ベーシックダーク)、カララ大理石(艶消しワックスかけ)
天板厚 15mm
脚部素材 アルミダイキャスト、粉体塗装の鋼管
脚部カラー ホワイト、ベーシックダーク(いずれもテクスチャのある粉体塗装)
サイズ展開 幅410×奥行410mm、幅710×奥行410mm、幅710×奥行710mm、幅1,130×奥行410mm、幅1,130×奥行710mmの5種。高さはいずれも370mm
木材の産地 西ヨーロッパまたはポーランド(ヴィトラの公表値)
屋外使用 大理石の天板と粉体塗装の脚の組み合わせに限り、一時的な屋外使用が可能。長時間の雨、雪、直射日光は避ける
価格 ヴィトラ日本法人の公式オンラインショップではローテーブルの取り扱いがなく、国内価格は取扱店で確かめる(2026年10月時点)

ダイニングテーブル(Plate Dining Table)

デザイン年 2018年
天板素材 無垢材のオーク(ナチュラル/ダーク、ハードワックスオイル仕上げ)22mm厚、粉体塗装のMDF 25mm厚ほか
脚部カラー ホワイト、ベーシックダーク(いずれもテクスチャのある粉体塗装)
サイズ展開 幅1,800×奥行900×高さ740mm、幅2,000×奥行900×高さ740mm
木材の産地 ドイツ、フランス(ヴィトラの公表値)
価格 MDF天板で幅1,800mmが454,300円、幅2,000mmが495,000円(いずれも税込、ヴィトラ日本法人の公式オンラインショップ、2026年10月時点)

寸法と天板の選択

天板の素材

無垢材
オイル仕上げは水分が染み込みやすいが、研磨してオイルを入れ直せる。
大理石
酸を含むものが付着すると表面が変質し、油分も染み込む。一時的な屋外使用が認められているのは、この天板と粉体塗装の脚の組み合わせだけである。
粉体塗装のMDF
塗膜が水分を防ぐ。角と縁が欠けると下地が露出する。

選び分けの目安

置き場所が限られる場合
最小は幅410×奥行410mm。幅1,130×奥行410mmの細長い寸法もあり、壁際やソファの前に沿わせられる。
複数を組み合わせる場合
高さが370mmで共通するため、並べても段差が生じない。
ソファに合わせる場合
高さ370mmは、一般的なソファの座面(400mm前後)よりやや低い。

類似商品・競合との比較

低いテーブルは、天板の厚みと脚の構成で見え方が変わる。プレートテーブルは天板を薄くし、脚を天板の内側に寄せている。

比較項目 プレートテーブル DLM サイドテーブル / ドント・リーブ・ミー サイドテーブル PK71 ネストテーブル
種類 ローテーブル(5寸法) サイドテーブル ネストテーブル(3点組)

使用感と設置条件

天板の厚み

厚さ15mmで、載せる面が軽く見える。その分、縁への衝撃には注意が要る。大理石とMDFの天板では角が欠けやすい。

屋外で使う場合

一時的な屋外使用が認められているのは、大理石の天板と粉体塗装の脚の組み合わせだけである。ヴィトラは、長時間日光や雨、雪にさらすと変色や劣化が起きうるとしている。常設する用途ではない。

経年変化とメンテナンス

素材ごとに起きること

無垢材は日光で色が変わる。粉体塗装の脚は、塗膜が剥がれると鋼管の部分から錆が出る。テクスチャのある仕上げのため、表面の凹凸に汚れが入る。

日常の手入れ

無垢材の天板
乾いた柔らかい布で拭く。オイル仕上げは定期的な塗り直しが要る。
大理石の天板
固く絞った布で拭く。酸を含むものが付いたら、すぐに拭き取る。
MDFの天板
固く絞った布で拭ける。研磨剤は塗装を削る。
脚
乾いた布で拭き、凹凸に入った汚れには柔らかい刷毛を使う。

どこで買うか

取扱店の調べ方

ヴィトラの日本語公式サイトで取扱店を検索できる。ダイニングテーブルはヴィトラ日本法人の公式オンラインショップでも購入できるが、ローテーブルは同ショップで扱っていない(2026年10月時点)。

注文時に決めるのは、寸法、天板の素材と仕上げ、脚の色である。

中古の流通

確認箇所は、天板の縁と角の欠け、表面の傷と染み、脚の塗装の剥がれ、天板と脚の接合部の緩みである。

購入前チェックリスト

  • 寸法の選択(5種。高さは370mmで共通)
  • 天板の素材(無垢材/大理石/MDF。手入れが変わる)
  • 脚の色(2色)
  • 屋外で使う場合、大理石の天板と粉体塗装の脚の組み合わせか
  • 中古の場合、天板の縁と角の欠け

よくある質問

価格はどのくらいですか?
ローテーブルはヴィトラ日本法人の公式オンラインショップで扱っておらず、国内価格は取扱店でご確認ください。ダイニングテーブルはMDF天板で454,300円から(税込、同ショップ、2026年10月時点)です。
どこで購入できますか?
ヴィトラの日本語公式サイトで取扱店を検索できます。
どの寸法がありますか?
幅410×奥行410mm、幅710×奥行410mm、幅710×奥行710mm、幅1,130×奥行410mm、幅1,130×奥行710mmの5種です。高さはいずれも370mmです。
天板の素材は何がありますか?
無垢材のオーク(ナチュラル/ダーク)、粉体塗装のMDF(ホワイト/ベーシックダーク)、カララ大理石です。天板の厚さは15mmです。
屋外で使えますか?
大理石の天板と粉体塗装の脚の組み合わせに限り、一時的に屋外で使えます。長時間の雨、雪、直射日光は避けてください。
ダイニングテーブルもありますか?
2018年に発表されたプレート ダイニングテーブルがあります。幅1,800mmと2,000mm(奥行900、高さ740mm)の2種で、天板は無垢材のオーク(22mm厚)や粉体塗装のMDF(25mm厚)などです。
手入れはどうすればよいですか?
無垢材は乾いた柔らかい布で拭き、オイル仕上げは定期的に塗り直します。大理石は固く絞った布で拭き、酸を含むものが付いたらすぐに拭き取ってください。MDFは固く絞った布で拭けますが、研磨剤は使わないでください。