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CH337 ダイニングテーブルは、ハンス・J・ウェグナーが1962年に設計しカール・ハンセン&サンが製造するテーブルである。伸長板を加えて長さを変えられる。樹種と仕上げの組み合わせから選ぶ。

このページでは、伸長板による寸法の変化、樹種と仕上げの選択、設置と搬入の条件、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

CH337の正規品はすべてデンマークのカール・ハンセン&サン社の工房で製造される。FSC認証を受けた持続可能な森林から調達された無垢材を使用し、熟練の職人の手で一台ずつ仕上げられている。

正式名称 CH337 ダイニングテーブル
製造ブランド カール・ハンセン&サン
製造国 デンマーク
主要素材 オーク、ウォールナット、マホガニー、ビーチの4つの樹種から選ぶ。FSC認証材を用いる
仕上げの選択肢 オイル、白いオイル、石鹸、ラッカー、燻したオイルの5種から選ぶ
サイズ(標準時) 幅1,400 × 奥行1,150 × 高さ720mm
サイズ(伸長板1枚) 幅2,000 × 奥行1,150 × 高さ720mm
サイズ(伸長板2枚) 幅2,600 × 奥行1,150 × 高さ720mm
天板厚み 25mm
幕板までの高さ 635mm
脚間距離 740 × 700mm
伸長板サイズ 1枚あたり幅600 × 奥行1,150mm。別売。最大2枚まで加えられる
着座人数 標準で4人、伸長板1枚で6人、2枚で8人が目安
カラーバリエーション 樹種4種と仕上げ5種の組み合わせから選ぶ
価格 カール・ハンセン&サンは公式サイトで価格を公表していない(2026年8月19日確認)。正規取扱店への問い合わせによる。樹種、仕上げ、伸長板の枚数で価格が変わり、輸入品のため為替の影響も受ける
付属品 手入れの案内と取扱説明書。伸長板と追加の脚は別売
組み立て 天板と脚の組み立てを要する
収蔵 本製品の収蔵は当サイトの照合対象4館では確認できていない。同じ設計者の椅子では、MoMA と Met が複数の作品を収蔵している
保証 構造は5年、可動する部分は2年、仕上げは1年

伸長板による寸法の変化

伸長板を加えて長さを変えられる。板は別売で、最大2枚まで加えられる。

状態 寸法 座れる人数の目安
標準 幅1,400 × 奥行1,150mm 4人
伸長板1枚 幅2,000 × 奥行1,150mm 6人
伸長板2枚 幅2,600 × 奥行1,150mm 8人

選び分けの目安

人数が変わる場合
板を加えることで幅が600mmずつ伸びる。ふだんは標準の寸法で使い、必要なときに広げられる。
板の保管場所
伸長板は幅600×奥行1,150mm。使わないときに置く場所が要る。テーブル本体に収める構造ではない。
広げた状態で使う場合
幅2,600mmは奥行1,150mmとあわせて大きな範囲を占める。この状態で周囲を通る余裕があるかを確かめる。

類似商品・競合との比較

テーブルは、寸法を後から変えられるかで性格が分かれる。変えられる方式では、人数の変化に対応できる。

比較項目 CH337 EMテーブル ミングレン・テーブル
寸法の変更 伸長板で幅を600mmずつ伸ばせる できない できない
寸法の選択 標準1種+伸長板 幅1,800〜2,600mmの5種 板の形に従う
樹種 4種から選ぶ オーク/ウォールナット 板による
仕上げ 5種から選ぶ 製品による オイル/ウレタン塗装
脚の位置 四隅 両端に寄せる 両端

選び分けの目安

人数が変わる場合
伸長板で幅を変えられる。固定の寸法のテーブルでは、購入時の寸法が変わらない。
樹種と仕上げを細かく選びたい場合
樹種4種と仕上げ5種の組み合わせから選べる。
脚の位置を気にする場合
CH337 は脚が四隅に立つ。短辺に座る場合、脚の位置を確かめる。

使用感と設置条件

脚と座る位置

脚は四隅に立つ。脚のあいだは740×700mmである。

幕板までの高さは635mm。天板の高さ720mmとの差は85mmで、この位置に幕板がある。膝を入れる高さは幕板までとなるため、肘掛けのある椅子を寄せる場合はこの寸法を確かめる。

伸長板

1枚あたり幅600×奥行1,150mm。別売で、最大2枚まで加えられる。

使わないときに置く場所が要る。テーブル本体に収める構造ではないため、別に保管することになる。

板を加える際は天板を引き出して隙間をつくる。樹種と仕上げが本体と揃うよう、購入時にあわせて注文するのが確実である。

搬入と組み立て

天板と脚の組み立てを要する。天板は幅1,400×奥行1,150mmで、この寸法が搬入経路を通るかを確認する。

伸長板を別に運ぶ場合も、幅600×奥行1,150mmの板が通る経路が要る。

経年変化とメンテナンス

樹種による違い

オークとビーチは日光で黄みを帯びる。ウォールナットは色が明るくなる。マホガニーは赤みが濃くなる。樹種によって変化の方向が異なる。

伸長板を後から追加した場合、本体と色の進み方に差が出る。同時に購入して同じ条件で使うほうが、差が生じにくい。

仕上げによる違い

オイルの仕上げは塗膜をつくらない。水分が染み込むが、研磨してオイルを入れ直すことで対処できる。定期的な塗り直しが要る。

石鹸の仕上げは水気に弱い。専用の石鹸で定期的に拭く。

ラッカーの仕上げは塗膜が水分を防ぐ。日常の手入れは拭き取りで足りるが、塗膜が傷んだ場合の部分的な補修は難しい。

日常の手入れ

ふだん
仕上げに応じた手入れを行う。購入時に方法を確認する。
伸長板
本体と同じ手入れを行う。使わない期間も、乾燥した場所を避けて保管する。
置き場所
直射日光、暖房の風、床暖房を避ける。急な乾燥は木部の割れを招く。

どこで買うか

取扱店の調べ方

カール・ハンセン&サンは公式サイトで製品情報を公開している。同社は価格を公表しておらず、正規取扱店への問い合わせによる。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。

注文の際に決める項目は、樹種(4種)、仕上げ(5種)、伸長板の枚数、追加の脚の有無である。伸長板は別売のため、本体とあわせて注文するかを決める。

実物を確認する

樹種と仕上げの組み合わせは20通りある。現物で見え方と手触りが変わるため、展示の有無を取扱店へ確認するとよい。

幕板までの高さ635mmが、合わせる椅子に対して適切かもあわせて確かめられるとよい。

中古の流通

相場は樹種、仕上げ、伸長板の有無、状態で幅があり、一定していない。

確認箇所は、天板の傷と反り、伸長板が付属するか、板と本体の色の差、脚との接合部の緩み、仕上げの状態である。伸長板が欠けている個体は、後から入手できるかを取扱店に確認する。

購入前チェックリスト

  • 樹種(4種。経年での色の変化が異なる)
  • 仕上げ(5種。手入れの方法が変わる)
  • 伸長板の枚数(別売。最大2枚)
  • 伸長板の保管場所(幅600×奥行1,150mm)
  • 広げた状態の寸法(最大 幅2,600×奥行1,150mm)
  • 幕板までの高さ635mm(合わせる椅子との関係)
  • 搬入経路(天板は幅1,400×奥行1,150mm)
  • 中古の場合、伸長板の有無と色の差

よくある質問

価格はどのくらいですか?
カール・ハンセン&サンは公式サイトで価格を公表しておらず、正規取扱店への問い合わせによります(2026年8月19日確認)。樹種、仕上げ、伸長板の枚数で価格が変わり、輸入品のため為替の影響も受けます。
どこで購入できますか?
カール・ハンセン&サンの公式サイトで製品情報を確認できます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。
どれくらい大きくなりますか?
標準は幅1,400×奥行1,150mmで4人が目安です。伸長板を1枚加えると幅2,000mmで6人、2枚で幅2,600mmで8人になります。板は別売で最大2枚まで加えられます。
伸長板はどこに保管しますか?
1枚あたり幅600×奥行1,150mmで、テーブル本体に収める構造ではありません。使わないときに置く場所が必要です。
伸長板は後から買えますか?
別売のため後からも購入できますが、後から追加した場合は本体と色の進み方に差が出ます。同時に購入して同じ条件で使うほうが差が生じにくくなります。
樹種はどう選べばよいですか?
オーク、ウォールナット、マホガニー、ビーチの4種から選べます。オークとビーチは日光で黄みを帯び、ウォールナットは色が明るくなり、マホガニーは赤みが濃くなります。樹種によって変化の方向が異なります。
椅子は選びますか?
幕板までの高さは635mmで、天板の高さ720mmとの差は85mmです。膝を入れる高さは幕板までとなるため、肘掛けのある椅子を寄せる場合はこの寸法をご確認ください。脚は四隅に立ち、脚のあいだは740×700mmです。
手入れはどうすればよいですか?
仕上げに応じた手入れが必要です。オイルの仕上げは塗膜をつくらず定期的な塗り直しが要り、石鹸の仕上げは水気に弱く専用の石鹸で拭きます。ラッカーの仕上げは拭き取りで足りますが、塗膜が傷んだ場合の部分的な補修は難しくなります。購入時に方法をご確認ください。