回転機構
360° チェア 360° Chair
コンスタンティン・グルチッチがMagisのために設計した360° チェアは、定まった着座方向を持たない回転式チェア。動的な座り方を促す革新的コンセプトで、MoMA永久収蔵品にも選定された現代オフィスデザインの先駆的作品。
360°コンテナ 360° Container's
中央ポールから360度回転する引き出しが特徴的な、コンスタンチン・グルチッチデザインの革新的ワゴン。キャスター付きで移動可能な収納システムは、動的な作業環境に応答し、現代のフレキシブルなワークスタイルを支援する。
7 フォートゥイユ・トゥルナン 7 Fauteuil tournant
1927年、シャルロット・ペリアンが自身のアパルトマン用にデザインした回転式チェア。工業素材のフレームと円形のクッションを組み合わせたモダンデザインの古典で、現在はカッシーナが製造している。
Arcoフロアランプ Arco Floor Lamp
街灯から着想を得た革新的デザイン。カララ大理石のベースから優美に伸びるステンレスアーチが、天井工事不要でダイニング空間に理想的な光を届ける。1962年の発表以来、イタリアンモダンの象徴として使われ続ける名作。
ボールチェア Ball Chair
1963年にフィンランドのデザイナー、エーロ・アールニオがデザインした球体型ラウンジチェア。FRP製のシェルが約70%の遮音性を実現し、プライベートな空間を創出。1966年のケルン国際家具見本市で世界的な評価を獲得し、スペースエイジデザインの象徴的存在となった。
ボビーワゴン Boby Trolley
ジョエ・コロンボが1970年にデザインした可動式の収納ユニット。回転式トレイと縦型のモジュラー構造により、デスクやキッチン、アトリエなど多様な空間で使える。MoMA永久コレクション収蔵、1971年SMAU賞受賞。
ブラウン HL 1 デスクファン Braun HL1 Desk Fan
ヴァイスがブラウンで最初に手がけた卓上扇風機。羽根を丸いガードで囲う従来の形式に代えて、円筒形の本体に横流ファンを収めた。幅140mmと小さく、壁掛けにも対応する。ニューヨーク近代美術館ほかに収蔵されている。
コンテッサ Contessa
2002年、ドイツ・ケルンの国際家具見本市オルガテックで発表されたオカムラのオフィスチェア。イタリア・トリノのイタルデザインとの協働から生まれ、背と座の両方にメッシュを張った国内初のオフィスシーティングとなった。座ったままの姿勢で操作できるよう、座面高とリクライニングのレバーは肘の先端に置かれている。
デドン オービット Dedon Orbit
2008年発表のデドン オービットは、映画『2001年宇宙の旅』に着想を得たリチャード・フリニエによるアウトドアラブシート。360度回転する球体フォルムと開閉式キャノピーが、屋外での過ごし方そのものを設計している。
エクリッセ テーブルランプ Eclisse Table Lamp
「レ・ミゼラブル」のランタンから着想を得た、日食のような詩的な光の演出が可能なテーブルランプ。回転する内側のシェードで光の強度を無段階調整でき、直接光から間接光まで自在に変化。1967年コンパッソ・ドーロ賞受賞のイタリアデザインの象徴。
エッグチェア Egg Chair
骨組みを置かず、硬質フォームそのものを成形してシェルとした1958年のラウンジチェア。継ぎ目のない曲面が座る人を左右と背後から囲い、人の行き交う場所のなかに区切られた居場所をつくる。
エルダチェア Elda Chair
1963年にジョエ・コロンボがデザインした未来的なラウンジチェア。ファイバーグラス製の包み込むようなシェルと7つのレザークッションが特徴。船舶製造技術から着想を得た革新的構造により、スペースエイジデザインの代表作として今なお高い評価を得ている。
フィヨルド アームチェア Fjord Armchair
殻を思わせる一続きの曲面に、背から立ち上がる長い切れ込みを入れた回転椅子。北の海岸の入り江に見立てたその切れ込みが、フィヨルドという名の由来でもある。内部の細いスチールフレームに難燃ウレタンを注入発泡させ、張地の縫い目は隠さず造形の線として表に出す。
FK ラウンジチェア FK Lounge Chair
座から背、肘掛けまでが一続きになった器状のシェルを、三本脚のアルミニウムのベースが支える。机に向かうためのFKチェアに対し、FK ラウンジチェアは座面を下げ、シェルの幅を広げて、体をあずける姿勢に合わせている。
FSライン FS-Line
1980年に発表されたオフィス用の椅子。細かな設定操作を求める当時の方式に対し、姿勢が変われば機構とシェルの両方が追従する構成をとった。名称は設計を担当したクラウス・フランクとヴェルナー・ザウアーの姓の頭文字による。
ジェルデ シグナル SI333 Jieldé Signal SI333
ジャン=ルイ・ドモックが手がけたフランス工業デザインの代表作。1950年誕生の伝説的ランプを洗練させた2003年発表のSignalシリーズ。二本の可動アームと360度回転リフレクターにより精密な照明を実現する、リヨン製手作りデスクランプ。
ジョイ 712 回転ブックケース Joy 712 Rotating Bookcase
カスティリオーニが1989年にザノッタのために設計した回転式ブックケース。逆L字の棚板が支柱の関節を軸に独立して回り、本棚にも間仕切りにもなる。5段と7段の2種類がある。
カイザー・イデル 6631 Luxus Kaiser Idell 6631 Luxus
バウハウスの金属工房で職長を務めたChristian Dellが1931年にデザインしたテーブルランプ。球体・円・円筒の幾何学形態を組み合わせ、世界特許のスイベルジョイントで光の向きを調整できる。現在はFritz Hansenが製造。
モバイルシャンデリア 1 Mobile Chandelier 1
カルダーのモビールに着想を得た照明彫刻の原点。2008年にDesign Miamiで発表された、パティネーション真鍮と吹きガラスによる均衡の構造体で、全16点に及ぶシリーズの出発点となった。
ヌブ Nub
2011年に発表された、ブナの無垢材による椅子のコレクション。背もたれは細い丸棒を並べた構成で、腰にあたる高さだけ棒が太くふくらむ。ウルキオラが幼い頃に遊んだレース編みのボビンが、この形の出発点になっている。
サファリチェア Safari Chair
コーア・クリントが1933年にデザインしたサファリチェア。英国軍のルールキーチェアを原型に、工具不要で組立・分解できるノックダウン構造へと洗練させたラウンジチェア。現在はカール・ハンセン&サンが製造している。
スワンチェア Swan Chair
アルネ・ヤコブセンが1958年に発表したスワンチェアは、直線を排除した有機的曲線が特徴の北欧モダニズムの代表作。白鳥のような優美なフォルムと360度回転する機能性を兼ね備え、60年以上愛され続ける永遠の名作椅子。
スリーアーム・フロアランプ Three-Arm Floor Lamp
1952年、セルジュ・ムーユがジャック・アドネの委嘱により制作した伝説的フロアランプ。三本の可動アームと昆虫を思わせる有機的フォルムは、金属工芸の粋と機能美を融合。複数の美術館が収蔵する20世紀デザインの代表作。
トロメオ デスクランプ Tolomeo Desk Lamp
1987年誕生のアルテミデを代表するタスクランプ。ミケーレ・デ・ルッキとジャンカルロ・ファッシーナによる革新的バランスアーム機構と洗練されたアルミニウムデザインが特徴。コンパッソ・ドーロ賞受賞の現代デザインアイコン。