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ロッドビーンソファは、ピエロ・リッソーニが2017年に設計しリビングディバーニが製造するソファである。鋼管の骨組みに樹脂の板を組み合わせ、複数の部材を並べて構成する。座面高は約380mm。

このページでは、構成による寸法の変化、座面の低さがもたらす条件、素材と仕上げの選択、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

ロッドビーンソファは、Living Divaniの本社工場(イタリア・アンツァーノ・デル・パルコ)にて製造されるモジュラーソファである。中央エレメントと端部エレメントの組み合わせにより、構成は多岐にわたる。以下に主要仕様を整理する。

正式名称(日本語) ロッドビーンソファ
製造ブランド・製造国 リビングディバーニ(イタリア)
支持構造 塗装した鋼管による
背もたれ・肘掛け構造体 樹脂の板。それ自体で形を保つ
座面構造 ゴムのベルトとポリウレタンのフォームによる
クッション充填材 洗浄した羽毛と、ポリウレタンのフォームによる
カバーリング素材 布または革から選ぶ
サイズ(参考) 座面高約380mm、全体の高さ約700mm。幅は構成により約1,420mmから約5,030mm、奥行は約860mmから約1,740mm
カラーバリエーション 複数の色から選ぶ。特注の色にも応じる
脚部仕上げ ステンレス鋼の研磨仕上げ、つや消しの仕上げ、粉体塗装から選ぶ
オプション仕様 座面のクッションにボタンの有無を選べる。骨組みとクッションで色を変えることもできる
価格 リビングディバーニは公式サイトで価格を公表していない(2026年8月19日確認)。正規取扱店への問い合わせによる。構成、素材、仕上げで価格が変わり、輸入品のため為替の影響も受ける
収蔵 本製品の収蔵は当サイトの照合対象4館では確認できていない
納期目安 受注生産。納期は取扱店に確認する

※ 価格・納期は変動する可能性があるため、購入前に必ず正規販売店にて最新情報をご確認ください。

構成による寸法の変化

複数の部材を並べて構成する。幅は約1,420mmから約5,030mm、奥行は約860mmから約1,740mmまで変わる。

座面高約380mm、全体の高さ約700mmは構成によらず共通する。

構成が決まると寸法が確定する。後から部材を足せるかは、取扱店に確認する。

選び分けの目安

設置場所に合わせる場合
幅と奥行の範囲が広い。設置場所の寸法から構成を決められる。
部屋の中央に置く場合
奥行が最大で約1,740mmになる構成もある。周囲を通る余裕を含めて確かめる。
後から変える可能性がある場合
部材を足せるかは取扱店に確認する。構成を決めてから注文することになる。

類似商品・競合との比較

ソファは座面の高さと構成の自由度で性格が分かれる。低い座面では、立ち座りの動作が変わる。

比較項目 ロッドビーンソファ CH162 ソファ フロッグチェア
座面高 約380mm 410mm 製品による
構成 部材を並べて決める 2人掛け/3人掛け 単体
幅の範囲 約1,420〜5,030mm 1,370/1,950mm 該当しない
骨組み 鋼管と樹脂の板 無垢材 金属
クッションの詰め物 羽毛とフォーム 羽毛とフォーム 製品による

選び分けの目安

設置場所に合わせたい場合
部材を並べて構成を決められる。幅と奥行の範囲が広い。
立ち座りのしやすさを重視する場合
座面高約380mmは一般的なソファ(400mm前後)より低い。立ち座りの動作に差が出る。
木部を見せたい場合
この製品の骨組みは鋼管と樹脂の板による。無垢材のフレームを持つ製品とは見え方が異なる。

使用感と設置条件

座面の高さ

座面高約380mm。一般的なソファ(400mm前後)より低い。

低い座面では、脚を前へ投げ出す姿勢になりやすい。立ち座りの際は、通常より深く沈む位置から立ち上がることになる。

合わせるテーブルの高さもこの座面高から決める。

座面と背もたれの構造

座面はゴムのベルトとポリウレタンのフォームによる。ベルトが撓むため、荷重を受け止める。

背もたれと肘掛けは樹脂の板による。それ自体で形を保つため、厚みを抑えた輪郭になる。

クッションは羽毛とフォームによる。羽毛を含むため、使ううちに偏る。定期的に叩いて整える。

搬入と設置

部材に分けて搬入できる。ただし構成によっては幅が約5,030mmに及ぶため、設置場所での組み立てになる。

受注生産のため、搬入経路と設置場所の寸法を先に取扱店と確認する。

経年変化とメンテナンス

素材ごとに起きること

布は日光で色が褪せる。革は使用と日光によって色が濃くなり、乾燥するとひび割れる。

クッションの羽毛は偏る。フォームは荷重で潰れる。座る位置が偏ると、その箇所だけ先に沈む。

座面のゴムのベルトは、繰り返しの荷重で伸びる。座ったときの沈み方が変わる。

脚は仕上げによって異なる。研磨仕上げは細かい傷が目立ち、粉体塗装は剥がれると下地が現れる。

日常の手入れ

クッション
定期的に叩いて羽毛の偏りを整える。座る位置を変えることで、潰れの偏りも抑えられる。
布の張り地
掃除機のブラシ付きノズルで埃を吸う。
革の張り地
乾いた布で埃を払う。年に数回、革用のクリームで油分を補う。
乾いた布で拭く。研磨剤は仕上げを損なう。

張り替えと修理

張り替えの可否と手順は取扱店を通じて確認する。座面のベルトが伸びた場合の交換についても、あわせて相談する。

どこで買うか

取扱店の調べ方

リビングディバーニは公式サイトで製品情報を公開している。同社は価格を公表しておらず、正規取扱店への問い合わせによる。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。

注文の際に決める項目は、構成、張り地、色、脚の仕上げ、クッションのボタンの有無である。組み合わせが多いため、設置場所と使い方を先に整理してから相談するほうが進めやすい。

実物を確認する

座面高約380mmという低さは、使う人の体格に合うかを実物で確かめられるとよい。立ち座りの動作もあわせて確認する。

骨組みとクッションで色を変えた場合の見え方も、現物で変わる。

中古の流通

2017年以降の個体が流通している。相場は構成、張り地、状態で幅があり、一定していない。

確認箇所は、クッションの潰れと羽毛の偏り、座面のベルトの伸び、張り地の傷みと色褪せ、脚の仕上げの状態、部材が揃っているかである。構成が異なるため、必要な部材の有無を確かめる。

購入前チェックリスト

  • 構成(幅約1,420〜5,030mm、奥行約860〜1,740mm)
  • 設置場所の寸法と周囲を通る余裕
  • 座面高約380mm(一般的なソファより低い)
  • 合わせるテーブルの高さ
  • 張り地(布/革)と色
  • 脚の仕上げ
  • クッションの手入れ(叩いて整える)を続けられるか
  • 中古の場合、部材が揃っているか

よくある質問

価格はどのくらいですか?
リビングディバーニは公式サイトで価格を公表しておらず、正規取扱店への問い合わせによります(2026年8月19日確認)。構成、素材、仕上げで価格が変わり、輸入品のため為替の影響も受けます。
どこで購入できますか?
リビングディバーニの公式サイトで製品情報を確認できます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。受注生産のため納期もあわせてご確認ください。
どれくらいの大きさになりますか?
複数の部材を並べて構成し、幅は約1,420mmから約5,030mm、奥行は約860mmから約1,740mmまで変わります。座面高約380mm、全体の高さ約700mmは構成によらず共通します。
座面が低いようですが座り心地はどうですか?
座面高約380mmは一般的なソファ(400mm前後)より低くなります。脚を前へ投げ出す姿勢になりやすく、立ち座りの際は通常より深く沈む位置から立ち上がることになります。合わせるテーブルの高さもこの座面高から決めてください。
後から部材を足せますか?
足せるかは取扱店にご確認ください。構成が決まると寸法が確定するため、構成を決めてから注文することになります。
搬入できますか?
部材に分けて搬入できます。ただし構成によっては幅が約5,030mmに及ぶため、設置場所での組み立てになります。受注生産のため、搬入経路と設置場所の寸法を先に取扱店とご確認ください。
クッションの手入れは必要ですか?
クッションは羽毛とフォームによるもので、羽毛が使ううちに偏ります。定期的に叩いて整えてください。座る位置を変えることで、潰れの偏りも抑えられます。
手入れはどうすればよいですか?
布の張り地は掃除機のブラシ付きノズルで埃を吸い、革の張り地は乾いた布で埃を払って年に数回クリームで油分を補ってください。脚は乾いた布で拭き、研磨剤は使わないでください。座面のゴムのベルトは繰り返しの荷重で伸びるため、沈み方が変わった場合は取扱店にご相談ください。