スペースエイジのインテリア
ABCD ソファ ABCD Sofa
ピエール・ポランが1968年にアーティフォートのために設計したモジュラーソファ。卵パックの有機的起伏に着想を得た波状フォルムを持ち、1960年代後半のスペースエイジ期を代表するソファとして半世紀を超えて評価されている。
ボールチェア Ball Chair
1963年にフィンランドのデザイナー、エーロ・アールニオがデザインした球体型ラウンジチェア。FRP製のシェルが約70%の遮音性を実現し、プライベートな空間を創出。1966年のケルン国際家具見本市で世界的な評価を獲得し、スペースエイジデザインの象徴的存在となった。
ボビーワゴン Boby Trolley
ジョエ・コロンボが1970年にデザインした可動式の収納ユニット。回転式トレイと縦型のモジュラー構造により、デスクやキッチン、アトリエなど多様な空間で使える。MoMA永久コレクション収蔵、1971年SMAU賞受賞。
バブルチェア Bubble Chair
フィンランドのデザイナー、エーロ・アールニオが1968年に発表した透明なアクリル製ラウンジチェア。天井から吊り下げられた球体は空中に浮かぶシャボン玉のような浮遊感をもたらし、全方向から光が差し込む独特の空間体験を提供する。1960年代スペースエイジデザインの象徴的作品。
ジン・テーブル Djinn Table
1965年発表。オリヴィエ・ムルグによるジンシリーズのスツール兼ローテーブル。イスラムの伝承に登場する精霊の名を冠した流動的なフォルムは、映画『2001年宇宙の旅』で広く知られた。1976年に生産を終え、現在はヴィンテージ市場で取引される。
エルダチェア Elda Chair
1963年にジョエ・コロンボがデザインした未来的なラウンジチェア。ファイバーグラス製の包み込むようなシェルと7つのレザークッションが特徴。船舶製造技術から着想を得た革新的構造により、スペースエイジデザインの代表作として今なお高い評価を得ている。
フラワーポット VP1 Flowerpot VP1
ヴァーナー・パントンが1968年に発表したペンダントランプ。二つの半球が向き合う構成で光源を隠し、柔らかな間接光を届ける。豊富なカラー展開とともに、半世紀以上にわたり生産が続く。
フラワーポット VP3 テーブルランプ Flowerpot VP3 Table Lamp
1968年、フラワーパワー運動の時代にヴァーナー・パントンが生み出した名作照明。大小二つの半球が織りなす端正なシルエットと鮮やかなカラーが、半世紀を超えて世界中の空間を彩り続けるモダンデザインの象徴。
フラワーポット VP9 ポータブル Flowerpot VP9 Portable
大小二つの半球を向かい合わせる原型の構成はそのままに、コードを外してバッテリーを内蔵した。成形ポリカーボネート製で軽い。シェード上部のタッチディマーで、三段階に明るさが切り替わる。シェードとベースは成形ポリカーボネート製。
ファン 1DM Fun 1DM
貝殻の円盤は光を通し、同時に反射する。天井や壁には均一ではない光と影の模様が落ちる。円盤は固定されておらず、空気の動きに応じて揺れ、触れ合って風鈴に近い音が出る。マザーオブパールは天然素材のため、個体ごとに色味が異なる。
ムーンランプ Moon Lamp
1960年、ヴェルナー・パントンが手がけた最初期の照明デザイン。10枚の可動式金属ラメラが扇状に広がり、光源を包み込みながら月光のような柔らかな間接光を空間に届ける。見る角度ごとに表情を変える彫刻的なペンダントランプ。
マッシュルームチェア Mushroom Chair
ピエール・ポーランが1963年にデザインした彫刻的なラウンジチェア。水着から着想を得たシームレスなストレッチファブリックと有機的フォルムが革新的。MoMA永久コレクション収蔵。スペースエイジの造形を示す20世紀デザインの代表作。
オプティック クロック Optic Clock
イタリアの鬼才ジョー・コロンボが1970年にデザインした目覚まし時計。カメラのファインダーを彷彿とさせる遮光フードと幾何学的な立方体フォルムが特徴。MoMAに収蔵される、宇宙時代を象徴するプロダクトデザインの代表作。
オレンジスライスチェア Orange Slice Chair
1960年にピエール・ポーランがデザインした彫刻的なラウンジチェア。オレンジのスライスを思わせる2つの同一シェルが特徴で、見る角度により異なる表情を見せます。優美な曲線と快適な座り心地を両立させた息の長い名作です。
パシャ ラウンジチェア Pacha Lounge Chair
ピエール・ポーランによる1975年のデザイン。雲のような有機的フォルムと脚を排したローレベル構造が特徴。戦後の禁欲的デザインから脱却し、快適性と彫刻性を融合させた1970年代モダニズムの象徴的作品。
パンテラ Panthella
1971年にヴェルナー・パントンがデザインした名作テーブルランプ。半球形のシェードとトランペット型のベースが光を反射し、グレアフリーの柔らかな光を生み出す。有機的なフォルムと機能美を兼ね備えた、スペースエイジデザインの代表作。
パンテラ フロア Panthella Floor
パントンはこの照明で、シェードだけでなくベースも反射面として働かせることを狙った。上から落ちた光が下の曲面で受け止められ、もう一度室内へ返る。向かい合う二つの曲面が光り方を決めている。シェードは射出成形の乳白アクリル。
パントンチェア Panton Chair
1967年に誕生した世界初のプラスチック一体成型椅子。デンマークの鬼才ヴェルナー・パントンとヴィトラ社が実現した流動的なS字カーブは、空中浮遊するような軽やかさと包み込まれる座り心地を両立。20世紀デザインを代表するアイコン。
パンプキンチェア Pumpkin Chair
1971年、ポンピドゥー大統領のエリゼ宮殿のためにピエール・ポランがデザイン。カボチャを思わせる豊かな曲線と包容力のある座り心地を併せ持つ、フランスデザイン史に輝くリーン・ロゼの名作ラウンジチェア。
リボンチェア Ribbon Chair
リボンのように流れる有機的曲線が特徴的な、ピエール・ポーラン1966年の代表作。スチールフレームとストレッチファブリックの革新的な組み合わせにより、彫刻的な美しさと卓越した快適性を実現した、アルティフォート社の記念碑的ラウンジチェア。
タンチェア (F577) Tongue Chair (F577)
1967年、ピエール・ポーランがアーティフォートのために設計した彫刻的ラウンジチェア。脚を持たない大胆なフォルムとストレッチファブリックの革新的製法で、スペースエイジ・デザインの象徴となった。MoMA永久収蔵。
チューブチェア Tube Chair
ジョエ・コロンボが1969年に発表した脱構築的なチェア。4本のポリプロピレン製チューブを自在に組み替え、シェーズロングにもカナペにも変化する。MoMA、メトロポリタン美術館の永久コレクションに収蔵されるイタリアンデザインの名作。
ウニヴェルサーレ チェア 4867 Universale Chair 4867
細部の一つ一つが多用途という要求から導かれている。背もたれ中央の穴は握り手であり、空気の通り道であり、屋外での水抜きでもある。脚は取り外せ、長さを変えて座面高を調整できる。側面のスリットは他の椅子の後脚を差し込むためのもの。
VPグローブ ペンダントライト VP Globe Pendant Light
1969年デザイン。透明なアクリル球体内に5つのリフレクターが浮遊する未来的なペンダントライト。赤と青のアクセントカラーが生み出す神秘的な光の演出と彫刻的な造形美で、スペースエイジデザインの象徴として今なお人々を魅了する。