カンチレバー構造のインテリア
ブルノチェア Brno Chair
ミース・ファン・デル・ローエが1929-30年に設計した革新的なカンチレバーチェア。チェコのトゥーゲントハット邸のためにデザインされ、一本の連続したスチールフレームが描く流麗なフォルムは、20世紀モダンデザインの象徴として今なお愛され続けている。
チェスカ・チェア(B32) Cesca Chair (B32)
1928年マルセル・ブロイヤーがデザインした革新的なカンチレバー構造の椅子。クロムメッキ鋼管と籐編みの組み合わせが生む軽やかな美しさと快適な座り心地。バウハウスの理念に沿った設計で、MoMAが「20世紀の最も重要な椅子10選」に選定した名作。
コノイドチェア Conoid Chair
2本の脚から座面を支えるカンティレバー構造が特徴的なナカシマの代表作。建築的な大胆さと木工技術が融合し、ウィンザーチェアの伝統と東洋の美意識を併せ持つ、アメリカンミッドセンチュリーモダンを代表する椅子。
E1027 アジャスタブルテーブル E1027 Adjustable Table
アイリーン・グレイが1927年にデザインした、20世紀を代表するサイドテーブル。クロームスチールとガラスの洗練されたフォルム、11段階の高さ調節機能を備え、機能性と造形美を両立。MoMA永久コレクション収蔵作品。
メッツァドロ Mezzadro
カスティリオーニ兄弟による1957年の革新作。トラクターシートを用いたレディメイド手法を代表するスツール。既成概念を覆すデザインはニューヨーク近代美術館やシカゴ美術館に収蔵され、イタリアンデザインの象徴的存在として現代も愛され続けている。
MRチェア MR Chair
1927年、ミース・ファン・デル・ローエがヴァイセンホーフ展で発表したカンチレバーチェア。後脚を持たない片持ち構造と、流麗なスチールの曲線が特徴の、バウハウスを象徴する名作。
マイトチェア Myto Chair
コンスタンティン・グルチッチによる2008年発表のカンティレバーチェア。BASFの高機能プラスチックUltradur High Speedを用い、Plankが製造。Verner Panton以来初の全身プラスチック製片持ち椅子として、Compasso d'Oroを受賞しMoMA永久収蔵品に選定された。
パントンチェア Panton Chair
1967年に誕生した世界初のプラスチック一体成型椅子。デンマークの鬼才ヴェルナー・パントンとヴィトラ社が実現した流動的なS字カーブは、空中浮遊するような軽やかさと包み込まれる座り心地を両立。20世紀デザインを代表するアイコン。
PK20 ラウンジチェア PK20 Lounge Chair
1968年ポール・ケアホルムがデザインしたラウンジチェア。スプリングスチールのカンチレバー構造が生む独特の弾力と、レザーまたはウィッカーの座面が織りなす造形美は、デンマーク・モダニズムの到達点として、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館に収蔵されている。
S 33 チェア S 33 Chair
後脚を持たない片持ち構造でデザイン史に大きな足跡を残したカンチレバーチェア。マルト・スタムとマルセル・ブロイヤーによる1920年代の名作は、トーネット社により今も製造され、20世紀を代表する椅子のひとつとして世界中で親しまれている。
ジグザグチェア Zig-Zag Chair
4枚の木板をZ字型に接合した脚のない椅子。リートフェルトが1934年にデザインし、形態と構造の統合を追求した。MoMAに所蔵される。