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スプリット・テーブルは、スタファン・ホルムが2012年に発表した食卓である。ムートが製造した。脚が二股に分かれる構造による。現在は製造元の現行の品目から外れており、在庫品と中古で入手できる。

このページでは、現行の品目から外れていること、脚の構造と脚間の寸法、仕上げの選択、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

スプリット・テーブルは、ムート(Muuto、現MillerKnoll傘下)が展開していたダイニングテーブルである。2200mm×900mmのゆとりあるサイズで、6〜8名での使用に適する。現在はメーカーの現行カタログから外れている。

正式名称 スプリット・テーブル
ブランド ムート
サイズ 幅2,200 × 奥行900 × 高さ730mm
天板素材 オーク無垢材を接ぎ合わせる。黒の仕上げでは突板による
脚部素材 無垢材。二股に分かれる構造による
仕上げ 3種から選ぶ。オイルの仕上げ、石鹸による仕上げ、黒の仕上げ(突板)がある
着座人数 6名から8名
脚間寸法 長手方向1,890mm、短手方向660mm
現況 製造元の現行の品目から外れている
収蔵 本製品の収蔵は当サイトの照合対象4館では確認できていない
価格 製造元の現行の品目から外れており、価格は在庫品と中古の市場で決まる。仕上げ、状態によって幅がある。一定していない
入手方法 取扱店の在庫品、または中古による

スプリット・テーブル最大の特徴は、その名の通り「分割された脚部」にある。無垢オーク材から削り出された脚は、中央部で二股に分かれ外側へと優美に湾曲する。この構造は堅牢な安定性と繊細な均衡感覚を同時に成立させている。CNC加工による精密な削り出しと、熟練した家具職人の手仕上げの組み合わせが、このディテールを可能にしている。天板は分厚い無垢オーク材の接ぎ板であり、脚部の繊細さとの対比が、テーブル全体にダイナミックな造形的バランスをもたらしている。

現行の品目から外れていること

製造元の現行の品目から外れている。新規の注文はできない。

取扱店に在庫が残る場合と、中古で流通する場合がある。

仕上げを指定できるとは限らない。流通しているものから選ぶことになる。

部品の供給と修理の対応についても、購入前に取扱店に確認する。

選び分けの目安

仕上げを指定したい場合
流通しているものから選ぶ。指定できるとは限らない。
入手の経路を確かめる場合
取扱店の在庫品と中古による。
長く使う前提の場合
部品の供給と修理の対応を確認する。

脚の構造と脚間の寸法

脚が二股に分かれる構造による。1本の脚が上部で分かれ、天板を支える。

脚間は長手方向1,890mm、短手方向660mm。天板の幅2,200mmに対して脚が内側に入る。

そのため、端の席では脚が当たりにくい。長辺には複数人が座れる。

脚が二股に分かれる箇所は天板の下にある。座った際に足が触れる場合がある。

選び分けの目安

座る位置を考える場合
脚が内側に入る。端の席では当たりにくい。
人数から決める場合
6名から8名の寸法にあたる。長辺に複数人が座れる。
足元の空間を確かめる場合
脚が二股に分かれる箇所は天板の下にある。

仕上げの選択

3種から選ぶ。オイルの仕上げ、石鹸による仕上げ、黒の仕上げがある。

オイルの仕上げは塗膜をつくらない。水分が染み込むため、こぼした場合はすぐに拭き取る。定期的な塗り直しも要る。

石鹸による仕上げも塗膜をつくらない。定期的な手入れを要する。

黒の仕上げでは天板が突板による。他の2種は無垢材にあたる。素材が異なる。

選び分けの目安

手入れの手間を考える場合
オイルと石鹸の仕上げは定期的な手入れを要する。
水分の扱いを考える場合
オイルの仕上げでは染み込む。すぐに拭き取る。
天板の素材を確かめる場合
黒の仕上げでは突板による。他の2種は無垢材にあたる。

同種の机との比較

食卓は入手の条件と脚の構成で性格が分かれる。

比較項目 スプリット コペンハーグ ダイニングテーブル テーブル80A
入手 在庫品と中古 注文できる 注文できる
寸法 幅2,200 × 奥行900mm 固定式4種/伸長式3種 幅1,200 × 奥行600mm
二股に分かれる 4本(四隅) 曲げた脚を天板に取り付ける
天板 無垢材(黒は突板) リノリウム/化粧板/木の突板 木の突板/化粧板/リノリウム
仕上げ オイル/石鹸/黒 複数から選ぶ 複数から選ぶ

選び分けの目安

新品で入手したい場合
この製品は在庫品と中古による。注文できる製品とは条件が異なる。
天板の素材で選ぶ場合
無垢材による。化粧板やリノリウムとは手入れの条件が異なる。
脚元の空間で選ぶ場合
脚が内側に入る。四隅に脚がある製品とは条件が異なる。

使用感と設置条件

寸法と搬入

幅2,200 × 奥行900 × 高さ730mm。無垢材のため重量がある。

搬入経路を確かめる。組み立ての要否は取扱店に確認する。

天板の見え方

オークの無垢材を接ぎ合わせる。継ぎ目と木目が見える。

木目の出方は個体によって異なる。オイルと石鹸の仕上げでは木目がそのまま見える。

床との関係

脚は木のため、床に接する箇所も木による。床材によっては傷が付く。

保護材の要否を確かめる。

経年変化とメンテナンス

素材ごとに起きること

オークの無垢材は日光で色が変わる。湿度の変化で伸縮する。

オイルの仕上げは塗膜をつくらない。水分が染み込み、輪染みが残る場合がある。

石鹸による仕上げは水分と汚れが染み込みやすい。定期的な手入れを要する。

黒の仕上げの突板は、接着が弱まると浮く場合がある。

日常の手入れ

天板
乾いた柔らかい布で木目に沿って拭く。水分はすぐに拭き取る。
オイルの仕上げ
定期的な塗り直しを要する。方法を取扱店に確認する。
石鹸による仕上げ
定期的な手入れを要する。方法を取扱店に確認する。
置き場所
直射日光、暖房の風、床暖房を避ける。急な乾燥は木部の割れを招く。

修理と部品

現行の品目から外れているため、部品の供給と修理の対応を取扱店に確認する。

どこで買うか

入手の経路

製造元の現行の品目から外れている。取扱店に在庫が残る場合と、中古で流通する場合がある。

価格は仕上げ、状態によって幅がある。一定していない。

実物を確認する

木目の出方は個体によって異なる。可能であれば現物を確認する。

脚が二股に分かれる箇所も、座った際の足元の空間を確かめられるとよい。

中古で確かめる箇所

天板の輪染みと割れ、継ぎ目の状態、脚の接合部の緩み、床に接する箇所を確認する。

オイルと石鹸の仕上げでは、手入れの履歴も確かめる。

購入前チェックリスト

  • 現行の品目から外れていること(在庫品と中古による)
  • 仕上げを指定できるとは限らないこと
  • 置き場所の寸法(幅2,200 × 奥行900mm)
  • 脚間の寸法(長手1,890mm/短手660mm)
  • 仕上げの手入れの条件(オイルと石鹸は定期的な手入れを要する)
  • 黒の仕上げでは天板が突板であること
  • 木の脚が床に接すること
  • 部品の供給と修理の対応

よくある質問

価格はどのくらいですか?
製造元の現行の品目から外れており、価格は在庫品と中古の市場で決まります。仕上げ、状態によって幅があり一定していません。
どこで購入できますか?
取扱店に在庫が残る場合と、中古で流通する場合があります。新規の注文はできず、仕上げを指定できるとは限りません。
新品は買えますか?
製造元の現行の品目から外れているため新規の注文はできません。取扱店の在庫品または中古による入手になります。
設置に必要な寸法を教えてください。
幅2,200×奥行900×高さ730mmです。無垢材のため重量があり、搬入経路をお確かめください。組み立ての要否は取扱店にご確認ください。
何人で使えますか?
6名から8名の寸法にあたります。脚間は長手方向1,890mm、短手方向660mmで、天板の幅2,200mmに対して脚が内側に入るため端の席では脚が当たりにくくなります。
脚はどのような構造ですか?
1本の脚が上部で二股に分かれ、天板を支えます。分かれる箇所は天板の下にあるため、座った際に足が触れる場合があります。
仕上げの違いを教えてください。
オイルの仕上げ、石鹸による仕上げ、黒の仕上げの3種です。オイルと石鹸は塗膜をつくらないため定期的な手入れを要し、水分が染み込みます。黒の仕上げでは天板が突板によるもので、他の2種は無垢材です。
手入れはどうすればよいですか?
天板は乾いた柔らかい布で木目に沿って拭き、水分はすぐに拭き取ってください。オイルと石鹸の仕上げは定期的な手入れを要するため、方法を取扱店にご確認ください。直射日光と床暖房は避けてください。