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ノグチ コーヒーテーブルは、イサム・ノグチが1944年に設計した机である。市場によって2つの製造元が分かれる。2つの木の脚にガラスの天板を載せる。天板は固定しない。

このページでは、天板を固定しない構成、組み立てと搬入、樹種の選択、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

ノグチ コーヒーテーブルの正規品は、現在ヨーロッパおよび日本ではVitra(ヴィトラ)社が、北米ではHerman Miller(ハーマンミラー)社がそれぞれイサム・ノグチ財団の公認のもと製造・販売を行っている。日本国内で購入できる正規品はVitra社製のみとなる。以下に、現行正規品の主要スペックをまとめる。

正式名称 ノグチ コーヒーテーブル
製造ブランド 市場によって分かれる。日本と欧州の市場はヴィトラ、北米の市場はハーマンミラーによる
天板 厚さ19mmのガラス。縁は丸く仕上げる
無垢材による。3つの樹種から選ぶ。同じ形の2つの脚で構成する
サイズ 幅1,280 × 奥行930 × 高さ400mm
重量 約40〜50kg。仕上げによって異なる
収蔵 MoMA コーヒーテーブル(model IN-50、1944年) 収蔵番号 256.2002.a-d
価格 いずれの製造元も公式サイトで製品情報を公開している(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なる。樹種で価格が変わる
正規品の表示 天板に設計者の署名と製造元の表示が記される
組み立て 2つの脚を金具で接合し、天板を載せる。工具を要さない
天板の固定 天板は螺子で固定せず、自重で安定する

天板を固定しない構成

同じ形の2つの木の脚を金具で接合し、その上にガラスの天板を載せる。

天板は螺子で固定しない。自重で安定する。

そのため、天板の重量と脚の接触面が安定に関わる。動かす際は天板を外す。

厚さ19mmのガラスによる。縁は丸く仕上げられる。

選び分けの目安

取り扱いを考える場合
天板を固定しない。動かす際は外すことになる。
安全を確かめる場合
ガラスの天板にあたる。縁の扱いと接触面を確かめる。
見え方で選ぶ場合
脚の形が天板を通して見える。

組み立てと搬入

組み立てて用いる。工具を要さない。

重量は約40〜50kg。天板と脚を分けて運ぶ。

そのため、搬入は分けた状態による。経路を確かめる。

幅1,280 × 奥行930mm。机としては大きい部類にあたる。

選び分けの目安

搬入を考える場合
天板と脚を分けて運ぶ。経路を確かめる。
置き場所を決める場合
幅1,280 × 奥行930mm。実測する。
取り扱いを考える場合
約40〜50kg。天板は複数人で扱う。

樹種の選択

脚は3つの樹種から選ぶ。いずれも無垢材による。

樹種によって仕上げが異なる。塗膜をつくらない仕上げもある。

木目は個体ごとに異なる。天板を通して見える。

無垢材は日光で色が変わる。湿度の変化で伸縮する。

選び分けの目安

見え方で選ぶ場合
3つの樹種から選ぶ。天板を通して木目が見える。
手入れの手間を考える場合
仕上げによって条件が変わる。取扱店に確認する。
置き場所を考える場合
直射日光を避ける。無垢材による。

同じ設計者・同種の机との比較

机は天板の素材と脚の構成で性格が分かれる。

比較項目 ノグチ コーヒーテーブル チューリップテーブル Akari Light Sculptures(あかり)
用途 照明
天板 ガラス(固定しない) 3系統から選ぶ 該当しない
木の2つの脚 中央の1本 組み立ての部材
組み立て 工具を要さない 取扱店に確認する 組み立てて用いる
重量 約40〜50kg 天板による 軽い部類にあたる

選び分けの目安

取り扱いを考える場合
天板を固定しない。動かす際は外す。
搬入を考える場合
天板と脚を分けて運ぶ。
見え方で選ぶ場合
ガラスの天板を通して脚が見える。

使用感と設置条件

天板

厚さ19mmのガラスによる。縁は丸く仕上げられる。

高さは400mm。低い机にあたる。

同じ形の2つの脚を金具で接合する。無垢材による。

天板を通して形が見える。木目も現れる。

床との関係

木の脚が床に接する。約40〜50kgある。

床材への影響を確かめる。動かす際は天板を外す。

経年変化とメンテナンス

素材ごとに起きること

無垢材は日光で色が変わる。湿度の変化で伸縮する。

ガラスは細かい傷が付く。硬いものが当たると欠ける場合がある。

脚と天板が接する箇所は荷重がかかる。状態を確かめる。

接合の金具も緩みが生じる場合がある。

日常の手入れ

ガラスの天板
柔らかい布で拭く。硬いものを引きずらない。
木の脚
乾いた布で拭く。仕上げに応じた手入れを取扱店に確認する。
接する箇所
荷重がかかる。状態を定期的に確かめる。
置き場所
直射日光、暖房の風、床暖房を避ける。色の変化と割れを招く。

修理と部品

天板や脚の交換については、取扱店を通じて相談する。

ガラスの天板は割れると交換になる。対応を確かめる。

どこで買うか

取扱店の調べ方

2つの製造元がそれぞれ市場を担う。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。

樹種を決めてから注文する。納期も確かめる。

実物を確認する

ガラスを通して見える脚の形は、実物で確かめられるとよい。

樹種による木目の違いも現物で分かる。

中古の流通

製造の時期と製造元によって仕様が異なる場合がある。年式を確かめる。

確認箇所は、ガラスの傷と欠け、木部の色の変化と割れ、接合の金具、天板の表示である。

購入前チェックリスト

  • 天板を固定しないこと(自重で安定する)
  • 動かす際は天板を外すこと
  • 置き場所(幅1,280 × 奥行930mm)と搬入経路
  • 重量約40〜50kg(天板は複数人で扱う)
  • 樹種の選択(3つ。仕上げが異なる)
  • 高さ400mm(低い机にあたる)
  • ガラスの天板の扱い
  • 製造元が市場によって分かれること

よくある質問

価格はどのくらいですか?
いずれの製造元も公式サイトで製品情報を公開しています(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なります。樹種で価格が変わります。
どこで購入できますか?
市場によって2つの製造元が分かれます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。
どのような構造ですか?
同じ形の2つの木の脚を金具で接合し、その上にガラスの天板を載せます。天板は螺子で固定せず自重で安定します。
動かすときはどうしますか?
天板を固定しないため外して運びます。重量は約40〜50kgで、天板は複数人で扱ってください。
組み立ては必要ですか?
組み立てて用いますが工具を要しません。天板と脚を分けて搬入するため経路をお確かめください。
設置に必要な寸法を教えてください。
幅1,280×奥行930×高さ400mmです。机としては大きい部類にあたるため置き場所を実測してください。
樹種は選べますか?
3つの樹種から選べ、いずれも無垢材です。樹種によって仕上げが異なり、木目は個体ごとに異なりガラスの天板を通して見えます。
収蔵されている美術館はありますか?
ニューヨーク近代美術館が収蔵しています(コーヒーテーブル、model IN-50、1944年、収蔵番号256.2002.a-d)。