このページについて
パリサード テーブルは、ロナン&エルワン・ブルレックが2016年に設計しHAYが製造するテーブルである。細い鋼材を並べて天板を構成する。3つの寸法があり、別売の脚で2台を連結できる。仕上げは2種から選ぶ。
このページでは、3つの寸法と連結、2つの仕上げの違い、屋外で使う場合の条件、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。
ロナン&エルワン・ブルレックの設計思想や経歴について詳しくはロナン・ブルレックおよびエルワン・ブルレックの各プロフィールページをご覧ください。
パリサード テーブルのデザインストーリーについて詳しくはパリサード テーブル紹介ページをご覧ください。
正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材
パリサード テーブルは3つのサイズ展開と6色のカラーバリエーションにより、設置空間の規模や雰囲気に応じた選択が可能である。以下に正規品の詳細仕様を記す。
| 正式名称(日本語) | パリサード テーブル |
|---|---|
| 製造ブランド | HAY |
| 主要素材 | スチール。電気亜鉛めっきのうえ粉体塗装を施す仕様と、溶融亜鉛めっきによる仕様がある |
| サイズ:スモール | 幅825 × 奥行900 × 高さ750mm。2人が目安 |
| サイズ:ラージ | 幅1,700 × 奥行900 × 高さ750mm。4〜6人が目安 |
| サイズ:エクストララージ | 幅2,200 × 奥行900 × 高さ750mm。6〜8人が目安 |
| 重量 | 約18kg(小)、約28kg(大)、約35kg(特大) |
| カラーバリエーション | 粉体塗装の仕様は5色。溶融亜鉛めっきの仕様は金属の地の色による |
| 価格 | HAYは公式サイトで価格を公表していない(2026年8月19日確認)。正規取扱店への問い合わせによる。寸法と仕上げで価格が変わり、輸入品のため為替の影響も受ける |
| 付属品 | 組立用の六角レンチ、ネジ一式。脚裏に樹脂の部品が付く |
| オプション | 2台を連結するための脚、固定用の金具、クッション。いずれも別売 |
| 収蔵 | 本製品の収蔵は当サイトの照合対象4館では確認できていない |
| 組み立て | 平らな梱包で届く。2組の脚と天板を付属の工具で組み立てる |
| テーブル連結 | 別売の脚を用いると2台を連結できる。連結できる台数は取扱店に確認する |
寸法と連結
3つの寸法があり、奥行900mm、高さ750mmは共通する。別売の脚を用いると2台を連結できる。
| 寸法 | 幅 | 重量 | 人数の目安 |
|---|---|---|---|
| 小 | 825mm | 約18kg | 2人 |
| 大 | 1,700mm | 約28kg | 4〜6人 |
| 特大 | 2,200mm | 約35kg | 6〜8人 |
選び分けの目安
- 人数が変わる場合
- 別売の脚を用いると2台を連結できる。ふだんは1台で使い、必要なときにつなげられる。連結できる台数は取扱店に確認する。
- 移動させる場合
- 重量は約18kgから約35kg。寸法によって変わる。屋外に置いたまま使う前提であれば重量は問題になりにくいが、季節ごとに移す場合は踏まえる。
- 置き場所が限られる場合
- 奥行900mmは共通する。周囲に椅子を引く余裕を含めると、さらに範囲が要る。
2つの仕上げ
いずれも亜鉛めっきを施したスチールによるが、めっきの方式と表面の処理が異なる。
| 比較項目 | 粉体塗装の仕上げ | 溶融亜鉛めっきの仕上げ |
|---|---|---|
| めっき | 電気亜鉛めっき | 溶融亜鉛めっき |
| 表面 | 塗装により色を付ける | 金属の地の色が現れる |
| 色 | 5色 | 1種のみ |
| 経年での変化 | 塗膜が剥がれると下地が現れる | 表面が白く曇る |
溶融亜鉛めっきはめっき層が厚く、傷が付いても周囲の亜鉛が先に反応する。表面が白く曇るのは亜鉛の酸化によるもので、下地を守る働きは続く。
同じシリーズの椅子と揃える場合、仕上げを合わせることになる。
類似商品・競合との比較
屋外のテーブルは、天板の構成と設置の方法で性格が分かれる。
| 比較項目 | パリサード テーブル | テーブルワン ビストロ | CH327 ダイニングテーブル |
|---|---|---|---|
| 天板の構成 | 細い鋼材を並べる | 樹脂の板 | 無垢材 |
| 水の抜け | 鋼材の間から落ちる | 抜けない | 該当しない |
| 寸法の変更 | 2台を連結できる | できない | 伸長板で変えられる |
| 脚 | 2組の脚 | 中央の台座 | 四隅に4本 |
| 屋外での使用 | 対応する | 黒の仕様が対応する | 屋内向け |
選び分けの目安
- 雨の水が抜けることを求める場合
- 天板が細い鋼材を並べた構成のため、間から水が落ちる。面で埋めた天板では溜まる。
- 人数が変わる場合
- 2台を連結できる。板を加える方式とは、広がり方が異なる。
- 座る位置を確保する場合
- 脚は2組で両端に寄る。四隅に脚がある方式より、座る位置が制約されにくい。
使用感と設置条件
天板の構成
細い鋼材を並べて天板を構成する。鋼材の間から水が落ちるため、雨が降っても溜まらない。
そのかわり、小さな物は隙間から落ちる。鋼材の間に落ち葉や砂も溜まるため、取り除く。
金属のため、日差しの下では熱を持つ。食器を直接置く場合、この点を踏まえる。
脚の構成
2組の脚が両端に寄る。四隅に脚がある方式より、座る位置が制約されにくい。
脚裏に樹脂の部品が付く。摩耗の状態を確かめる。
組み立てと設置
平らな梱包で届き、2組の脚と天板を付属の工具で組み立てる。
天板は最大で幅2,200mm。組み立て後にこの寸法が経路を通るかを確認するか、設置場所で組み立てる。
経年変化とメンテナンス
仕上げごとに起きること
粉体塗装の仕上げは塗膜が厚く傷に強いが、剥がれると下地が現れる。下地は電気亜鉛めっきによるため、すぐに鋼が露出するわけではない。
溶融亜鉛めっきの仕上げは、屋外で長年使うと表面が白く曇る。これは亜鉛の酸化によるもので、下地を守る働きは続く。
脚裏の樹脂の部品は摩耗する。失われると床を傷め、脚の先端からも傷みが進む。
日常の手入れ
- ふだん
- 水で洗える。汚れは薄めた中性洗剤で落とす。洗った後は水気を残さない。
- 避けるもの
- 研磨剤と金属たわしは塗膜とめっきを削る。削った箇所から傷みが始まる。
- 鋼材の間
- 落ち葉や砂が溜まる。取り除く。
- 接合部
- 組み立てのネジの緩みを定期的に確かめる。
どこで買うか
取扱店の調べ方
HAYは公式サイトで製品情報を公開している。同社は価格を公表しておらず、正規取扱店への問い合わせによる。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。
注文の際に決める項目は、寸法(3種)、仕上げ(2種)、色(粉体塗装の場合)、追加する部材(連結用の脚、固定用の金具、クッション)である。
実物を確認する
2つの仕上げは見え方が大きく異なる。溶融亜鉛めっきの仕上げは金属の地の色が現れ、個体によって表面の模様が変わる。
同じシリーズの椅子と揃える場合、仕上げを合わせられるかを確認する。
中古の流通
2016年以降の個体が流通している。相場は寸法、仕上げ、色、状態で幅があり、一定していない。
確認箇所は、塗装の剥がれまたはめっきの曇り、鋼材の変形、接合部の状態、脚裏の部品の有無、組立用のネジが揃っているかである。
購入前チェックリスト
- 寸法の選択(幅825/1,700/2,200mm。奥行900mm、高さ750mmは共通)
- 仕上げ(粉体塗装5色/溶融亜鉛めっき1種)
- 同じシリーズの椅子と仕上げを合わせるか
- 連結用の脚の要否(別売)
- 小さな物が隙間から落ちること
- 金属のため日差しの下で熱を持つこと
- 組み立てを要すること
- 中古の場合、鋼材の変形と接合部の状態
よくある質問
- 価格はどのくらいですか?
- HAYは公式サイトで価格を公表しておらず、正規取扱店への問い合わせによります(2026年8月19日確認)。寸法と仕上げで価格が変わり、輸入品のため為替の影響も受けます。
- どこで購入できますか?
- HAYの公式サイトで製品情報を確認できます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。
- どの寸法を選べばよいですか?
- 幅825mm(2人)、1,700mm(4〜6人)、2,200mm(6〜8人)の3種です。奥行900mm、高さ750mmは共通します。重量は約18kgから約35kgで寸法によって変わります。
- テーブルを連結できますか?
- 別売の脚を用いると2台を連結できます。ふだんは1台で使い、必要なときにつなげられます。連結できる台数は取扱店にご確認ください。
- 2つの仕上げはどう違いますか?
- 粉体塗装の仕上げは電気亜鉛めっきのうえに塗装を施し5色を展開します。溶融亜鉛めっきの仕上げは金属の地の色が現れ1種のみです。溶融亜鉛めっきはめっき層が厚く、表面が白く曇るのは亜鉛の酸化によるもので下地を守る働きは続きます。
- 雨に濡れても大丈夫ですか?
- 天板が細い鋼材を並べた構成のため、間から水が落ちて溜まりません。ただし小さな物は隙間から落ち、鋼材の間に落ち葉や砂も溜まるため取り除いてください。
- 夏場に熱くなりませんか?
- 金属のため、日差しの下では熱を持ちます。食器を直接置く場合はこの点を踏まえてください。
- 手入れはどうすればよいですか?
- 水で洗えます。汚れは薄めた中性洗剤で落とし、洗った後は水気を残さないでください。研磨剤と金属たわしは塗膜とめっきを削り、削った箇所から傷みが始まります。組み立てのネジの緩みも定期的にお確かめください。