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モンツァ アームチェアは、コンスタンティン・グルチッチが2009年に発表した椅子である。プランクが製造する。木の枠に樹脂の背もたれと肘掛けを組み合わせる。屋外に対応する型式もある。

このページでは、木と樹脂を組み合わせる構成、屋外に対応する型式、色の選択、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

モンツァチェアの正規品は、イタリア・南チロル地方の家具メーカーPlank社が製造している。天然木の四脚フレームと射出成形ポリプロピレンの背もたれ・アームレストという二つの素材を組み合わせた構造が特徴であり、フレーム材と背もたれカラーの豊富な組み合わせにより、多様な空間に対応する。以下に正規品の詳細仕様を示す。

正式名称 モンツァ アームチェア
製造ブランド プランク
フレーム素材 4種の樹種から選ぶ。樹種によって選べる仕上げが異なる。屋外に対応する型式では別の樹種を用いる
背もたれ・アームレスト素材 成形した樹脂による
サイズ 幅540 × 奥行490 × 高さ770mm。座面の高さ450mm、肘掛けの高さ640mm
重量 約5.4kg
枠の仕上げ 樹種によって選べる仕上げが異なる
背もたれの色 9色から選ぶ。取り扱いは時期によって変わる場合がある
スタッキング 重ねられる
別売の部材 着脱できる座布団、複数を連結する金具、盆が別売で用意される
型式 標準の型のほか、屋外に対応する型、座面の異なる型がある
使用環境 標準の型は屋内で用いる。屋外に対応する型もある
価格 プランクは公式サイトで製品情報を公開している(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なる。樹種と仕上げで価格が変わる
収蔵 本製品の収蔵は当サイトの照合対象4館では確認できていない

モンツァチェアの設計的核心は、天然木と射出成形プラスチックという異なる素材の接合にある。アッシュ材、オーク材、またはウォールナット材から精緻に加工された四本の脚と座面は、北欧家具の伝統に連なる簡潔で直線的な造形を持つ。一方、四本の脚の上端に接合されるポリプロピレン製の一体型背もたれ・アームレストは、モンツァの名にふさわしい、サーキットのカーブを思わせる曲線を描き、着座者の背中から両腕を包み込む。この木工の伝統と工業的成形技術の対話が、モンツァチェア固有の魅力を形成している。

木と樹脂を組み合わせる構成

枠と座面は木、背もたれと肘掛けは樹脂による。素材が分かれる。

そのため、手入れの条件も分かれる。木は乾いた布で拭き、樹脂は拭ける。

木は日光で色が変わり、湿度の変化で伸縮する。樹脂は硬いものが当たると傷が付く。

接合の箇所は素材が異なる部材どうしを留める。緩みを定期的に確かめる。

選び分けの目安

手入れの手間を考える場合
木と樹脂で条件が分かれる。別に手入れする。
見え方で選ぶ場合
枠の樹種と背もたれの色を別に選べる。
長く使う前提の場合
素材が異なる部材の接合の箇所を確かめる。

屋外に対応する型式

標準の型は屋内で用いる。屋外に対応する型もある。

屋外に対応する型では、枠に別の樹種を用いる。仕上げも異なる。

標準の型は屋外では用いない。木部が傷む。

屋外に対応する型でも、常時屋外に置く条件は取扱店に確認する。

選び分けの目安

屋外で用いる場合
対応する型を選ぶ。標準の型は用いない。
樹種を確かめる場合
屋外に対応する型では別の樹種を用いる。
置き場所を確かめる場合
常時屋外に置く条件は取扱店に確認する。

色の選択と重ねられること

背もたれは9色から選ぶ。枠の樹種と仕上げも別に選べる。

組み合わせの数が多い。取り扱いは時期によって変わる場合がある。

重ねられる。使わない時期に収納できる。重ねた状態の高さを確かめる。

重ねる際に樹脂と木が接する。擦れる場合がある。

選び分けの目安

見え方で選ぶ場合
背もたれの色と枠の樹種を別に選べる。組み合わせの数が多い。
収納を考える場合
重ねられる。重ねた状態の高さを確かめる。
複数を並べる場合
背もたれの色を混ぜることもできる。

同種の椅子との比較

椅子は素材の組み合わせと屋外への対応で性格が分かれる。

比較項目 モンツァ サヤ チェア ヒー・チェア
素材 木と樹脂を組み合わせる 合板のシェルと脚 鋼の線材
重ねられるか 重ねられる 脚の仕様による 型式による
屋外 対応する型がある 該当しない 対応する
座面の高さ 450mm 約450mm 470mm(食卓向け)
肘掛け 持つ(樹脂) 持たない 持たない

選び分けの目安

肘掛けを求める場合
樹脂の肘掛けを持つ。肘掛けを持たない製品とは異なる。
屋外で用いる場合
対応する型がある。標準の型は屋内で用いる。
手入れの手間を考える場合
木と樹脂で条件が分かれる。単一の素材とは異なる。

使用感と設置条件

肘掛けと机

肘掛けの高さは640mm。樹脂による。

机の下に収まるかを確かめる。天板の下の空間との関係が関わる。

座面

座面は木による。詰め物を持たない。

着脱できる座布団が別売で用意される。長く座る場合は組み合わせることもできる。

床との関係

脚は木のため、床に接する箇所も木による。床材によっては傷が付く。

椅子は繰り返し動かすため、保護材の要否を確かめる。

経年変化とメンテナンス

素材ごとに起きること

木の枠は日光で色が変わる。湿度の変化で伸縮する。

樹脂の背もたれは硬いものが当たると傷が付く。日光で色が変わる場合がある。

素材が異なる部材の接合の箇所は、伸縮の差で緩む場合がある。

重ねる際に樹脂と木が接する。擦れが生じる場合がある。

日常の手入れ

木の枠と座面
乾いた布で拭く。水分を残さない。
樹脂の背もたれと肘掛け
柔らかい布で拭く。研磨剤は表面を傷める。
接合の箇所
緩みを定期的に確かめる。素材が異なる部材を留める。
屋外で用いた後
水気と汚れを拭き取る。対応する型に限る。

修理と部品

背もたれや脚の部品の交換については、取扱店を通じて相談する。

どこで買うか

取扱店の調べ方

プランクは公式サイトで製品情報を公開している。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。

型式、樹種、背もたれの色から選ぶ。取り扱いは時期によって変わる場合がある。納期も確かめる。

実物を確認する

木と樹脂を組み合わせた見え方は、実物で確かめられるとよい。

肘掛けの高さと机との関係も現物で分かる。

中古の流通

相場は型式、樹種、色、状態で幅があり、一定していない。

確認箇所は、木部の色の変化と割れ、樹脂の傷、接合の箇所、床に接する箇所である。

購入前チェックリスト

  • 木と樹脂で手入れの条件が分かれること
  • 屋外で用いる場合、対応する型を選ぶこと
  • 樹種と背もたれの色の組み合わせ
  • 座面の高さ450mmと肘掛けの高さ640mm
  • 机の下に収まるか
  • 詰め物を持たないこと(座布団は別売)
  • 重ねる際に樹脂と木が接すること
  • 木の脚が床に接すること

よくある質問

価格はどのくらいですか?
プランクは公式サイトで製品情報を公開しています(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なります。樹種と仕上げで価格が変わります。
どこで購入できますか?
プランクの公式サイトで製品情報を確認できます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。
素材を教えてください。
枠と座面は木、背もたれと肘掛けは成形した樹脂によります。素材が分かれるため手入れの条件も分かれ、木は乾いた布で拭き樹脂は拭けます。
屋外で使えますか?
屋外に対応する型があります。標準の型は屋内で用い、屋外では木部が傷みます。屋外に対応する型では枠に別の樹種を用い仕上げも異なります。常時屋外に置く条件は取扱店にご確認ください。
色は選べますか?
背もたれは9色から選べ、枠の樹種と仕上げも別に選べます。組み合わせの数が多く、取り扱いは時期によって変わる場合があります。
重ねて収納できますか?
重ねられます。使わない時期に収納でき、重ねた状態の高さをお確かめください。重ねる際に樹脂と木が接するため擦れる場合があります。
設置に必要な寸法を教えてください。
幅540×奥行490×高さ770mm、座面の高さは450mm、肘掛けの高さは640mmです。肘掛けを持つため、机の下に収まるかもお確かめください。
手入れはどうすればよいですか?
木の枠と座面は乾いた布で拭き水分を残さないでください。樹脂の背もたれと肘掛けは柔らかい布で拭き、研磨剤は表面を傷めます。素材が異なる部材の接合の箇所は伸縮の差で緩む場合があるため、定期的にお確かめください。