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PH アーティチョークは、ポール・ヘニングセンが1958年に発表した吊り下げる照明である。ルイスポールセンが製造する。多数の羽が光源を覆う。取り付けに電気工事を要する。

このページでは、電気工事と取り付け、4つの寸法と光源、羽の仕上げと手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

PHアーティチョークは、サイズ4種類、仕上げ6種類の豊富なバリエーションが用意されている。いずれもデンマークで1台ずつ手作業を中心に組み上げられている。以下に正規品の詳細仕様を示す。

正式名称 PH アーティチョーク
製造ブランド ルイスポールセン
羽は金属による。仕上げによって素材が異なる
鋼。めっきの仕上げによる
上部の覆い 鋼。白の塗装による
吊り下げの部材 アルミニウム。めっきの仕上げによる
サイズ(最も小さい型) 直径480 × 高さ497mm。吊り下げる全長約4,150mm。重量約9.0kg
サイズ(2番目の型) 直径600 × 高さ580mm。吊り下げる全長約4,300mm。重量約16kg
サイズ(3番目の型) 直径720 × 高さ650mm
サイズ(最も大きい型) 直径840 × 高さ720mm
仕上げ 複数の仕上げから選ぶ。羽の内側は白の塗装による
光源(最も小さい型) 最も小さい型は電球を用いる。電球は別売にあたる
光源(他の型) 他の型はLEDを内蔵する。調光できる
取り付け 天井に固定する。電気工事を要する
納期 受注生産。納期は取扱店に確認する
収蔵 本製品の収蔵は当サイトの照合対象4館では確認できていない
価格 ルイスポールセンは公式サイトで製品情報を公開している(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なる。寸法と仕上げで価格が変わる
付属品 取り付けの部材とケーブル、支持の線材が付く。最も小さい型では電球が別売にあたる
高さの調節 LEDを内蔵する型では、吊り下げる高さを調節できる

電気工事と取り付け

天井に固定する。電気工事を要する。

そのため、引掛シーリングに取り付ける照明とは設置の条件が異なる。

重量は最も小さい型で約9.0kg、2番目の型で約16kg。取り付ける箇所の耐荷重を確かめる。

賃貸では工事の可否を確かめる。原状回復の条件にも関わる。

選び分けの目安

取り付けを考える場合
電気工事を要する。業者に依頼することになる。
耐荷重を確かめる場合
約9.0kgから約16kg。天井の下地を確かめる。
賃貸で用いる場合
工事の可否と原状回復の条件を確かめる。

4つの寸法と光源

4つの寸法がある。寸法によって光源の方式が変わる。

寸法 光源
最も小さい型 直径480 × 高さ497mm 電球(別売)
2番目の型 直径600 × 高さ580mm LEDを内蔵
3番目の型 直径720 × 高さ650mm LEDを内蔵
最も大きい型 直径840 × 高さ720mm LEDを内蔵

最も小さい型は電球が別売にあたる。他の型はLEDを内蔵し調光できる。

LEDを内蔵する型では吊り下げる高さを調節できる。天井高を確かめる。

選び分けの目安

置き場所から決める場合
直径480mmから840mmまで分かれる。設置場所を実測する。
光源を確かめる場合
最も小さい型は電球が別売。他はLEDを内蔵する。
調光したい場合
LEDを内蔵する型による。取扱店に確認する。

羽の仕上げと手入れ

多数の羽が光源を覆う。羽の内側は白の塗装による。

複数の仕上げから選ぶ。仕上げによって素材が異なる。

羽の内側にも埃が溜まる。光の反射に関わる。

羽が重なるため、手入れの際は届きにくい箇所がある。方法を取扱店に確認する。

選び分けの目安

見え方で選ぶ場合
複数の仕上げから選ぶ。素材が異なる。
手入れの手間を考える場合
羽が重なる。届きにくい箇所がある。
光の質を確かめる場合
羽の内側の塗装が反射に関わる。

同種の吊り下げる照明との比較

吊り下げる照明は取り付けと光源の方式で性格が分かれる。

比較項目 PH アーティチョーク PH 5(ピーエイチ・ファイブ) ムーンランプ
取り付け 電気工事を要する 引掛シーリング 引掛シーリング
光源 電球またはLEDを内蔵 電球(同梱される) 電球(別売)
光の覆い方 多数の羽が覆う 複数の傘が覆う 重なる輪
寸法 4つから選ぶ 2つから選ぶ 2つから選ぶ
重量 約9.0〜16kg 約1.8kg 約4.2〜8.2kg

選び分けの目安

取り付けを考える場合
電気工事を要する。引掛シーリングの照明とは条件が異なる。
耐荷重を確かめる場合
約9.0〜16kg。他の照明より重い。
置き場所を決める場合
4つの寸法から選ぶ。直径840mmの型もある。

使用感と設置条件

光の広がり方

多数の羽が光源を覆う。羽の隙間から光が漏れる。

羽の内側は白の塗装による。反射した光が下方に届く。

吊り下げる高さ

LEDを内蔵する型では調節できる。天井高を確かめる。

直径が最大840mmある。机の上に吊る場合、天板との関係も想定する。

取り付け

天井に固定する。電気工事を要する。

重量は約9.0kgから約16kg。天井の下地と耐荷重を確かめる。

経年変化とメンテナンス

素材ごとに起きること

金属の仕上げは空気に触れて色が変わる。仕上げによって進み方が異なる。

塗装の仕上げは擦れると下地が現れる。手入れの際に生じやすい。

羽の内側にも埃が溜まる。光の反射に関わる。

ケーブルと取り付けの部材は経年で劣化する。電気工事による設置にあたる。

日常の手入れ

羽の外側
柔らかい布で拭く。研磨剤は仕上げを損なう。
羽の内側
埃が溜まる。届きにくい箇所がある。方法を取扱店に確認する。
電球の交換
最も小さい型による。方法は取扱説明書を確認する。
取り付けの部材
電気に関わる箇所にあたる。業者に確認する。

修理と部品

羽やケーブルの交換については、取扱店を通じて相談する。

LEDを内蔵する型では光源の交換も取扱店に確認する。電気に関わる箇所は業者に確認する。

どこで買うか

取扱店の調べ方

ルイスポールセンは公式サイトで製品情報を公開している。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。

受注生産にあたる。寸法と仕上げを決めてから製作される。設置の工事もあわせて相談する。

実物を確認する

点灯した状態での光の広がり方は、実物で確かめられるとよい。

仕上げによる見え方の違いも現物で分かる。

中古の流通

製造の時期によって光源の仕様が異なる場合がある。年式を確かめる。

確認箇所は、羽の仕上げと変形、内側の汚れ、取り付けの部材、ケーブルである。

購入前チェックリスト

  • 電気工事を要すること(賃貸では可否を確かめる)
  • 天井の下地と耐荷重(約9.0〜16kg)
  • 寸法の選択(直径480〜840mm)
  • 最も小さい型では電球が別売であること
  • LEDを内蔵する型では調光と高さの調節ができること
  • 天井高と机の天板との関係
  • 羽の内側に埃が溜まること
  • 受注生産の納期

よくある質問

価格はどのくらいですか?
ルイスポールセンは公式サイトで製品情報を公開しています(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なります。寸法と仕上げで価格が変わります。
どこで購入できますか?
ルイスポールセンの公式サイトで製品情報を確認できます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。受注生産にあたるため納期もお確かめください。
取り付けに工事は必要ですか?
天井に固定するため電気工事を要します。引掛シーリングに取り付ける照明とは設置の条件が異なり、賃貸では工事の可否と原状回復の条件をお確かめください。
重量はどのくらいですか?
最も小さい型で約9.0kg、2番目の型で約16kgです。取り付ける箇所の耐荷重と天井の下地をお確かめください。
どのような寸法がありますか?
直径480×高さ497mm、直径600×高さ580mm、直径720×高さ650mm、直径840×高さ720mmの4つです。設置場所を実測してください。
光源はどうなりますか?
最も小さい型は電球を用い別売です。他の型はLEDを内蔵し調光でき、吊り下げる高さも調節できます。
手入れはどうすればよいですか?
羽の外側は柔らかい布で拭き、研磨剤は仕上げを損ないます。羽の内側にも埃が溜まり光の反射に関わりますが、羽が重なるため届きにくい箇所があります。方法は取扱店にご確認ください。
収蔵されている美術館はありますか?
本製品の収蔵は確認できていません。