このページについて
マグス ソファは、ヘイが2007年に発表した長椅子である。複数の部材を組み合わせて構成する。4つの型があり、肘掛けの高さと座面の柔らかさで分かれる。
このページでは、4つの型の違い、部材を組み合わせる構成、張地と手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。
HAYの設計思想やブランドの歴史について詳しくはHAY ブランドページをご覧ください。
マグス ソファのデザインストーリーについて詳しくはマグス ソファ紹介ページをご覧ください。
正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材
マグス ソファは部材を組み合わせて構成する。4つの型があり、肘掛けの高さと座面の柔らかさで分かれる。以下に仕様を記す。
| 正式名称 | マグス ソファ |
|---|---|
| 製造ブランド | ヘイ |
| フレーム | 木の無垢材と合板による |
| 座面内部 | ばねと高密度のウレタンのフォームによる |
| 背もたれ内部 | 柔らかいウレタンのフォームによる |
| 脚部 | 塗装したブナ材。床に接する部材が付く |
| 張地 | 布と革から選ぶ。多数の生地から選べる。選べる範囲は取扱店に確認する |
| サイズ(2.5人掛け) | 2.5人掛けの構成は幅2,280〜2,465 × 奥行955 × 高さ670mm。座面の高さ400mm |
| サイズ(3人掛け) | 3人掛けの構成は幅2,685〜3,030 × 奥行955 × 高さ670mm。座面の高さ400mm |
| 座面の奥行 | 740mm。肘掛けの幅240mm |
| 背もたれと肘掛けの高さ | 床から680mm。座面から280mm。低い肘掛けの型では異なる |
| 部材 | 幅の異なる座面の部材、角の部材、寝椅子の部材、寛ぐ用途の部材を組み合わせる |
| 型 | 4つの型。肘掛けの高い型と低い型、座面が柔らかい型とその低い肘掛けの型がある |
| 収蔵 | 本製品の収蔵は当サイトの照合対象4館では確認できていない |
| 価格 | ヘイは公式サイトで製品情報を公開している(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なる。部材の構成、型、張地で価格が変わる |
| 納期 | 受注生産。納期は取扱店に確認する |
| カバー | 取り外せる |
| 組み立て | 部材を連結する。手順は取扱店に確認する |
4つの型の違い
4つの型がある。肘掛けの高さと座面の柔らかさで分かれる。
| 型 | 肘掛け | 座面 |
|---|---|---|
| 基本の型 | 高い | 硬い |
| 肘掛けの低い型 | 低い | 硬い |
| 柔らかい型 | 高い | 羽毛の層を加える |
| 柔らかく肘掛けの低い型 | 低い | 羽毛の層を加える |
柔らかい型では縁が丸みを帯び、縫い目が見える仕上げによる。
羽毛を含む型では形が崩れる。定期的に整えることになる。
選び分けの目安
- 座り心地で選ぶ場合
- 羽毛の層を加える型がある。実際に座って確かめられるとよい。
- 見え方で選ぶ場合
- 肘掛けの高さと縁の形状が分かれる。
- 手入れの手間を考える場合
- 羽毛を含む型では形が崩れる。定期的に整える。
部材を組み合わせる構成
幅の異なる座面の部材、角の部材、寝椅子の部材、寛ぐ用途の部材を組み合わせる。
2.5人掛けの構成は幅2,280〜2,465mm、3人掛けは2,685〜3,030mm。奥行はいずれも955mm。
そのため、置き場所に応じて構成を決める。購入前に設置場所を実測する。
後から部材を買い足すこともできる。取扱店に確認する。
選び分けの目安
- 置き場所から決める場合
- 構成によって幅が変わる。設置場所を実測する。
- 後から買い足す場合
- 部材を追加できる。取扱店に確認する。
- 配置を考える場合
- 角の部材と寝椅子の部材がある。用途によって選ぶ。
張地と手入れ
布と革から選ぶ。多数の生地から選べるが、選べる範囲は取扱店によって異なる。
カバーは取り外せる。汚れた場合に外して手入れできる。
座面の奥行は740mm。深く座る構成にあたる。
座面の高さは400mm。低い部類にあたる。
選び分けの目安
- 手入れの手間を考える場合
- カバーを取り外せる。方法は素材による。取扱店に確認する。
- 座る深さを考える場合
- 座面の奥行740mm。深く座る構成にあたる。
- 立ち座りを考える場合
- 座面の高さ400mm。低い部類にあたる。
同種の長椅子との比較
長椅子は型の選択と脚の構成で性格が分かれる。
| 比較項目 | マグス | ソフトモジュラーソファ | チャールズ ソファ |
|---|---|---|---|
| 型の選択 | 4つ(肘掛けと座面) | 肘掛けの高さ2種 | 部材による |
| 座面の高さ | 400mm | 380mm | 420mm |
| 奥行 | 955mm | 980mm | 970mm |
| 脚 | 木(塗装) | 台による | 金属(高さ190mm) |
| カバー | 取り外せる | 取り外せる | 布の仕様では取り外せる |
選び分けの目安
- 座り心地で選ぶ場合
- 座面の柔らかさを選べる。型で決まる製品とは条件が異なる。
- 肘掛けを選びたい場合
- 高さを2種から選べる。
- 床材を確かめる場合
- 木の脚が床に接する。金属の脚とは条件が異なる。
使用感と設置条件
座面の構成
ばねと高密度のフォームによる。柔らかい型では羽毛の層を加える。
背もたれは柔らかいフォームによる。座面とは硬さが異なる。
肘掛け
肘掛けの幅は240mm。座面から280mm上にある。低い型では異なる。
幅があるため、腕を置く面が広い。
床との関係
脚は塗装したブナ材による。床に接する部材が付く。
経年で摩耗する。定期的に確かめる。
経年変化とメンテナンス
素材ごとに起きること
布の張地は日光で色褪せる。摩擦で毛羽立つ場合がある。
革の張地は使用によって色と質感が変わる。乾燥すると硬くなる。
フォームは経年で沈む。部材ごとに沈み方に差が生じる場合がある。
羽毛を含む型では形が崩れる。定期的に整える。
日常の手入れ
- 布の張地
- 埃を払う。カバーを取り外せる。方法を取扱店に確認する。
- 革の張地
- 乾いた柔らかい布で拭く。水分をすぐに拭き取る。
- 座面
- 羽毛を含む型では定期的に整える。形が崩れる。
- 床に接する部材
- 摩耗を定期的に確かめる。
修理と部品
張地の交換と部材の追加については、取扱店を通じて相談する。
床に接する部材の交換もあわせて確認する。
どこで買うか
取扱店の調べ方
ヘイは公式サイトで製品情報を公開している。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。
受注生産にあたる。部材の構成、型、張地を決めてから製作される。納期を確かめる。
実物を確認する
4つの型では座り心地と見え方が変わる。実際に座って確かめられるとよい。
張地の質感も現物で分かる。
中古の流通
相場は部材の構成、型、張地、状態で幅があり、一定していない。
確認箇所は、張地の状態、フォームの沈み方の差、脚と床に接する部材、部材の構成である。
購入前チェックリスト
- 4つの型(肘掛けの高さと座面の柔らかさ)
- 部材の構成(設置場所を実測する)
- 座面の高さ400mm、奥行740mm
- 張地の選択(選べる範囲を取扱店に確認する)
- カバーを取り外せること
- 羽毛を含む型では形が崩れること
- 木の脚が床に接すること
- 搬入経路(部材ごとに搬入できる)
よくある質問
- 価格はどのくらいですか?
- ヘイは公式サイトで製品情報を公開しています(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なります。部材の構成、型、張地で価格が変わります。
- どこで購入できますか?
- ヘイの公式サイトで製品情報を確認できます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。受注生産にあたるため納期もお確かめください。
- どのような型がありますか?
- 4つあります。肘掛けの高い型と低い型、座面に羽毛の層を加えた型とその低い肘掛けの型です。柔らかい型では縁が丸みを帯び、縫い目が見える仕上げになります。
- 座り心地はどう違いますか?
- 座面はばねと高密度のフォームによりますが、柔らかい型では羽毛の層を加えます。背もたれは柔らかいフォームで座面とは硬さが異なります。実際に座ってお確かめください。
- どのように構成を決めますか?
- 幅の異なる座面の部材、角の部材、寝椅子の部材、寛ぐ用途の部材を組み合わせます。2.5人掛けは幅2,280〜2,465mm、3人掛けは2,685〜3,030mmです。設置場所を実測してください。
- 設置に必要な寸法を教えてください。
- 奥行955mm、座面の高さは400mm、座面の奥行は740mmです。深く座る構成で座面も低い部類にあたります。
- カバーは外せますか?
- 取り外せます。汚れた場合に外して手入れでき、方法は素材によります。取扱店にご確認ください。
- 手入れはどうすればよいですか?
- 布の張地は埃を払い、カバーを取り外せます。革の張地は乾いた柔らかい布で拭いてください。羽毛を含む型では形が崩れるため定期的に整えてください。