ポストモダンのインテリア
アランダ・テーブル Alanda Table
パオロ・ピーヴァによる1982年の代表作。反転したピラミッド構造のジオデシック・フレームが特徴的なローテーブル。建築的要素をミニチュア化した1980年代ポストモダンデザインを代表する一台として、今なお新鮮な存在感を放つ。
ビバリー Beverly
1981年にエットレ・ソットサスがデザインしたサイドボード。メンフィス・ミラノの象徴的作品であり、天然瘤杢とラミネートの対比、遊戯的な赤い電球が特徴。過去と現在のデザイン様式を視覚的に並置した「比喩的タイムマシン」。
カールトン・ルームディバイダー Carlton Room Divider
1981年にエットレ・ソットサスがデザインした、メンフィス・グループの象徴的作品。鮮やかな色彩と幾何学的構造が融合した本棚兼ルームディバイダーで、ポストモダンデザインのアイコンとして、ニューヨーク近代美術館やメトロポリタン美術館に収蔵されています。
カサブランカ Casablanca
1981年、エットレ・ソットサスがメンフィス第一回コレクションで発表したサイドボード。トーテム状のシルエットと鮮烈な赤い棚板、スプニャートパターンが織りなす視覚的インパクトは、ポストモダンデザインを象徴する作品として、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館やブルックリン美術館に収蔵されている。
コステスチェア Costes Chair
1984年にフィリップ・スタルクがパリのカフェ・コステスのためにデザインした三本脚のチェア。湾曲したマホガニー合板シェルとブラックスチールの脚部が特徴で、ポストモダンデザインを代表する作品として知られる。
フェルトリ・チェア Feltri Chair
イタリアの前衛デザイナー、ガエターノ・ペッシェが1987年に発表した革新的なラウンジチェア。フェルトを構造材として使用し、王座を現代的に解釈した包容力のあるデザイン。カッシーナ社の特許技術により製造される、ポストモダンの代表作。
ファースト・チェア First Chair
幾何学的な円盤と球体を組み合わせた彫刻的な造形。ターコイズブルーの調節可能な背もたれと黒い球体のアームレストが特徴的な、メンフィスグループを代表する1983年の作品。大量生産された唯一のメンフィス・オリジナルデザイン。
ショータイム アームチェア Showtime Armchair
背から後脚までを継ぎ目なく成形したポリエチレンの殻を、屋外では顔料入りの素地のまま、屋内では外面に光沢塗装をかけ内側をレザーで張る。外と内の対比という主題を、仕上げの違いだけで成り立たせたハイメ・アジョンの肘掛け椅子。
タヒチ ランプ Tahiti Lamp
各部が異なる色と素材で塗り分けられ、全体の統一より部分ごとの対比が優先される。反射板もシェードもなく、照明の目的が照度の確保から、室内に置く物としての存在へ移されている。名称のタヒチは南太平洋の島の名に由来する。