このページについて
プルームは、ロナン&エルワン・ブルレックが2011年に発表した長椅子である。リーン・ロゼが製造する。背もたれの高さで2つの型に分かれ、奥行も変わる。カバーは着脱できない。
このページでは、背もたれの高さと奥行、伸びる張地とカバー、ライセンスを受けていない製品との違い、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。
ロナン&エルワン・ブルレックの設計思想や経歴について詳しくはロナン・ブルレックおよびエルワン・ブルレックのプロフィールページをご覧ください。
プルーム ソファのデザインストーリーについて詳しくはプルーム ソファ紹介ページをご覧ください。
正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材
プルームはリーン・ロゼが製造する。背もたれの高さで2つの型に分かれる。以下に仕様を記す。
| 正式名称 | プルーム |
|---|---|
| 製造ブランド | リーン・ロゼ |
| サイズ(小さい2人掛け) | 小さい2人掛けは幅1,700mm。背もたれの高い型は奥行1,110 × 高さ790mm、低い型は奥行940 × 高さ660mm |
| サイズ(2人掛け) | 2人掛けは幅2,040mm。背もたれの高い型は奥行1,110 × 高さ790mm、低い型は奥行940 × 高さ660mm |
| サイズ(3人掛け) | 3人掛けは幅2,500 × 奥行1,240 × 高さ840mm |
| 足を置く台 | 足を置く台は幅1,100 × 奥行800 × 高さ390mm |
| 構造 | 鋼管と線材、網による。底面に覆いが付く |
| 座面の詰め物 | 高反発のウレタンのフォームによる |
| 背もたれの詰め物 | フォームに柔らかい層を重ねる。座面より柔らかい |
| 張地 | 伸びる布。二重に織り、縫い目で留める。カバーは着脱できない |
| 構造的特徴 | 座面と背もたれが連続する。境目に明確な区切りを持たない |
| 座面の高さ | 390mm。型によらず共通する |
| 収蔵 | 本製品の収蔵は当サイトの照合対象4館では確認できていない |
| 価格 | リーン・ロゼは公式サイトで製品情報を公開している(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なる。寸法、背もたれの型、張地で価格が変わる |
| 納期 | 受注生産。納期は取扱店に確認する |
| シリーズ展開 | 長椅子のほか、足を置く台がある |
背もたれの高さと奥行
背もたれの高さで2つの型に分かれる。奥行も変わる。
| 比較項目 | 背もたれの高い型 | 背もたれの低い型 |
|---|---|---|
| 高さ | 790mm | 660mm |
| 奥行 | 1,110mm | 940mm |
| 座面の高さ | 390mm | 390mm |
高さは130mm、奥行は170mm異なる。置き場所と座る深さの両方に関わる。
3人掛けの型では奥行が1,240mmになる。さらに大きい。
選び分けの目安
- 置き場所を確かめる場合
- 奥行が170mm異なる。壁からの距離を想定する。
- 座る深さを考える場合
- 奥行によって変わる。実際に座って確かめられるとよい。
- 頭を預けたい場合
- 高い型は790mm。低い型とは130mmの差がある。
伸びる張地とカバー
張地は伸びる布による。二重に織り、縫い目で留める。
そのため、座ると張地が伸びて形が沿う。座面と背もたれが連続する構成にあたる。
カバーは着脱できない。汚れた場合に外して洗うことはできない。
張り替えは業者による作業になる。伸びる布のため、素材の入手も確かめる。
選び分けの目安
- 手入れの手間を考える場合
- カバーを外せない。表面から手入れすることになる。
- 座り心地で選ぶ場合
- 張地が伸びて形が沿う。実際に座って確かめられるとよい。
- 長く使う前提の場合
- 張り替えは業者による作業になる。素材の入手も確かめる。
ライセンスを受けていない製品との違い
本製品には、ライセンスを受けていない類似の製品が流通する。
| 比較項目 | 正規品 | ライセンスを受けていない製品 |
|---|---|---|
| 製造 | リーン・ロゼによる | 製造元は個々に異なる |
| 枠 | 鋼管と線材、網による | 公表されない場合がある |
| 詰め物 | 座面と背もたれで硬さが異なる | 公表されない場合がある |
| 張地 | 伸びる布。二重に織る | 個々に確認が要る |
| 部品の供給 | 取扱店を通じて相談できる | 個々に異なる |
張地が伸びて形が沿う構成のため、布の仕様は座り心地に関わる。確認する事項になる。
選び分けの目安
- 座り心地を確かめる場合
- 張地と詰め物の仕様が関わる。実際に座って確かめる。
- 素材を確かめる場合
- 正規品は枠と詰め物、張地の仕様が公表される。
- 長く使う前提の場合
- 部品の供給と張り替えの対応を確かめる。
同種の長椅子との比較
長椅子は張地の扱いと背もたれの構成で性格が分かれる。
| 比較項目 | プルーム | アルコーヴ ソファ | クラウド |
|---|---|---|---|
| 張地 | 伸びる布(着脱できない) | 取り外せる | 着脱できない |
| 背もたれ | 座面と連続する | 板が立つ | 座面より短い |
| 座面の高さ | 390mm | 480mm(沈むと385mm) | 380mm |
| 奥行 | 940〜1,240mm | 860mm | 850mm |
| 型の選択 | 背もたれの高さ2種 | 板の高さ3種 | 部材による |
選び分けの目安
- 手入れの手間を考える場合
- カバーを外せない。取り外せる製品とは条件が異なる。
- 置き場所を確かめる場合
- 奥行940〜1,240mm。他の製品より大きい。
- 座り心地で選ぶ場合
- 張地が伸びて形が沿う。他の製品とは方式が異なる。
使用感と設置条件
座面と背もたれ
座面と背もたれが連続する。境目に明確な区切りを持たない。
詰め物は座面が高反発、背もたれが柔らかい。硬さが異なる。
寸法
幅は1,700mm、2,040mm、2,500mmから選ぶ。座面の高さは390mm。
足を置く台もある。幅1,100 × 奥行800 × 高さ390mm。
搬入
最も大きい型は幅2,500 × 奥行1,240mm。経路を確かめる。
分解できる構造かは取扱店に確認する。
経年変化とメンテナンス
素材ごとに起きること
伸びる布は使用によって伸びる。形が変わる場合がある。
布は日光で色褪せる。摩擦で毛羽立つ場合がある。
フォームは経年で沈む。座面と背もたれで硬さが異なるため、沈み方も異なる。
縫い目の箇所は張地が引かれる。摩耗が生じる場合がある。
日常の手入れ
- 張地
- 埃を払う。カバーを外せないため表面から手入れする。取扱店に確認する。
- 縫い目の箇所
- 張地が引かれる箇所にあたる。摩耗を確かめる。
- 置き場所
- 直射日光を避ける。色褪せが進む。
- 底面の覆い
- 状態を定期的に確かめる。
修理と部品
張地の交換については、取扱店を通じて相談する。カバーを着脱できない構成のため業者による作業になる。
伸びる布のため、素材の入手も確かめる。
どこで買うか
取扱店の調べ方
リーン・ロゼは公式サイトで製品情報を公開している。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。
受注生産にあたる。寸法、背もたれの型、張地を決めてから製作される。納期を確かめる。
実物を確認する
張地が伸びて形が沿う感触は、実際に座って確かめられるとよい。
背もたれの高さによる座る深さの違いも現物で分かる。
中古の流通
相場は寸法、背もたれの型、張地、状態で幅があり、一定していない。
確認箇所は、張地の伸びと色褪せ、縫い目の箇所、フォームの沈み、底面の覆いである。
購入前チェックリスト
- 背もたれの高さ(高さ130mm、奥行170mmの差)
- 置き場所(奥行940〜1,240mm)と搬入経路
- カバーを着脱できないこと
- 張り替えが業者による作業になること
- 座面の高さ390mm
- 張地が伸びて形が沿うこと
- 座面と背もたれで詰め物の硬さが異なること
- 足を置く台の有無
よくある質問
- 価格はどのくらいですか?
- リーン・ロゼは公式サイトで製品情報を公開しています(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なります。寸法、背もたれの型、張地で価格が変わります。
- どこで購入できますか?
- リーン・ロゼの公式サイトで製品情報を確認できます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。受注生産にあたるため納期もお確かめください。
- 背もたれの高さは選べますか?
- 2つの型から選べます。高さが790mmと660mm、奥行が1,110mmと940mmで、高さは130mm、奥行は170mm異なります。置き場所と座る深さの両方に関わります。
- 設置に必要な寸法を教えてください。
- 幅は1,700mm、2,040mm、2,500mmから選べ、奥行は940〜1,240mmです。3人掛けの型では奥行が1,240mmになります。搬入経路もお確かめください。
- 座り心地はどうですか?
- 張地が伸びる布のため、座ると伸びて形が沿います。座面と背もたれが連続する構成で、詰め物は座面が高反発、背もたれが柔らかく硬さが異なります。
- カバーは外せますか?
- 外せません。汚れた場合に外して洗うことはできず、表面から手入れすることになります。
- 張り替えはできますか?
- 業者による作業になります。伸びる布のため素材の入手もお確かめください。
- 手入れはどうすればよいですか?
- 張地は埃を払い、カバーを外せないため表面から手入れします。方法は取扱店にご確認ください。縫い目の箇所は張地が引かれるため摩耗をお確かめください。直射日光は色褪せを進めます。