このページについて
ティーマは、カイ・フランクが手がけ、イッタラが販売する食器のシリーズである。1952年に発表されたキルタを前身とし、1981年にフランク自身が設計を見直してティーマと改称した。図柄を持たず、色と器種を組み合わせて揃える。
このページでは、器種と寸法、色の選択、キルタとの違い、使える条件、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。
カイ・フランクの設計思想や経歴について詳しくはカイ・フランク プロフィールページをご覧ください。
ティーマのデザインストーリーについて詳しくはティーマ紹介ページをご覧ください。
正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材
イッタラによれば、ティーマの各器種は円、正方形、長方形の3つの基本形から作られている。日本の公式オンラインストアでは2026年10月時点で97商品を扱っている。
| 正式名称 | Teema(ティーマ) |
|---|---|
| 素材 | 磁器。「リサイクル」はリサイクル磁器(ボーンチャイナ) |
| 製造国 | 器種により異なる。日本の公式ストアの表示は、皿・鉢が「ルーマニアまたはタイ」、マグやポットが「タイ」、リサイクルが「インドネシア」 |
| 対応機器 | 食器洗い機、オーブン、電子レンジに対応(日本の公式ストアの表示)。イッタラ公式サイトは冷凍庫にも対応するとしている。リサイクルはオーブンと冷凍庫に使えない |
| スタッキング | 重ねられる |
主な器種と寸法
寸法・容量・価格はイッタラ&アラビア公式オンラインストア(日本)の表示で、価格はホワイトの2026年10月時点の税込価格。
| 器種 | サイズ・容量(約) | 価格(税込) |
|---|---|---|
| プレート 12cm | φ123×H22mm | 2,750円 |
| プレート 15cm | φ143×H24mm | 3,080円 |
| プレート 17cm | φ170×H26mm | 3,300円 |
| プレート 21cm | φ210×H31mm | 3,850円 |
| プレート 23cm | φ230×H30mm | 4,070円 |
| プレート 26cm | φ260×H34mm | 4,400円 |
| ボウル 15cm | φ150×H55mm | 3,850円 |
| ボウル 21cm | φ210×H55mm | 4,730円 |
| ボウル 1.65L | φ190×H92mm | 9,680円 |
| ボウル 3.4L | 24×24×12cm | 15,180円 |
| マグ 0.3L | 280ml | 3,850円 |
| マグ 0.4L | 400ml | 4,400円 |
| スクエアプレート | 12×12cm、16×16cm | 3,520円、4,950円 |
| ティーポット | 1,000ml | 12,100円 |
ほかにカップ&ソーサー、プラター、蓋つきポット、ジャー、ピッチャー、コーヒーポット、ドリッパーなどがある。
色の選択
2026年10月時点の日本の公式ストアでは、ホワイトがほぼすべての器種にあり、パールグレー、リネン、ハニー、ライトライラックなどは皿・鉢・マグを中心とした一部の器種に限られる。アンバー、エスプレッソ、ハンター、ローズなどはシーズナルアイテムや日本限定アイテムとして出ている。
色によって揃う器種が違い、扱う色は時期によって入れ替わる。揃えて使うなら、必要な器種がその色にあるかを先に確かめることになる。
キルタとの違い
イッタラによれば、前身のキルタはアラビアのヘルシンキ工場でファイアンス(陶器)として作られ、1974年に工場がファイアンスの生産を終えたのに合わせて製造を終えた。新しい素材ではもとの形が作れなかったため、フランクは器種の形と寸法を描き直し、蓋のつまみや取っ手の付け方も改めた。これがティーマである。
キルタとティーマは素材も寸法も異なる。中古でキルタを買い足す場合、ティーマと重ねられるとは限らない。
類似商品との比較
| 比較項目 | ティーマ | パラティッシ |
|---|---|---|
| 図柄 | なし(色のみ) | 図柄あり |
| 色(日本の公式ストア、2026年10月時点) | ホワイトほか多数 | カラー、ブラックなど |
| 素材 | 磁器 | 磁器 |
| 対応機器 | 食器洗い機、オーブン、電子レンジ | 食器洗い機、オーブン、電子レンジ |
| プレート21cmの価格(税込) | 3,850円 | 5,500円 |
使用と手入れ
温度の扱い
オーブンや電子レンジに使えるが、イッタラの日本公式ストアは陶磁器製品について、急な温度変化は破損の原因になるとして、急に熱湯を注いだり、熱いうちに冷たいものを入れたりしないよう注意している。オーブンでは底面全体を食品や液体が覆った状態で使い、直火には使わない。
リサイクル磁器の品目は、オーブンと冷凍庫に使えない。
日常の手入れ
- 洗浄
- ぬるま湯と食器用の洗剤で、柔らかいスポンジを使って洗う。食器洗い機では器どうしがぶつからないよう間隔をあける。
- 置き方
- テーブルに直接置くと、天板や家具を傷つけることがある(イッタラ日本公式ストアの注意)。
どこで買うか
取扱店の調べ方
日本ではイッタラの日本法人フィスカース ジャパンが運営するイッタラ&アラビア公式オンラインストアのほか、直営のイッタラ 表参道ストアと各地の百貨店内のストアで扱っている。店舗の一覧は公式オンラインストアの「ストア情報」に載っている。
中古の流通
ティーマのほか、前身のキルタも流通している。販売を終えた色は中古で探すことになる。確認する箇所は、縁と高台の欠け、釉薬のひび、表面の傷である。
購入前チェックリスト
- 器種と寸法(プレートは12〜26cmの6サイズ)
- 必要な器種が選んだ色にあるか
- リサイクル磁器の品目はオーブンと冷凍庫に使えないこと
- 急な温度変化を避けること
- 中古の場合、ティーマかキルタか
よくある質問
- 価格はどのくらいですか?
- イッタラ&アラビア公式オンラインストア(日本)では、ホワイトのプレート21cmが3,850円、ボウル15cmが3,850円、マグ0.3Lが3,850円です(いずれも税込、2026年10月時点)。
- どこで購入できますか?
- 日本ではフィスカース ジャパンが運営するイッタラ&アラビア公式オンラインストア、直営のイッタラ 表参道ストア、百貨店内のストアで購入できます。店舗の一覧は公式オンラインストアの「ストア情報」に掲載されています。
- キルタとは何が違いますか?
- キルタは1952年に発表された前身で、ファイアンス(陶器)で作られ、1974年に製造を終えました。1981年にフランクが新しい素材に合わせて形と寸法を描き直したのがティーマです。素材も寸法も異なるため、重ねられるとは限りません。
- プレートにはどんな大きさがありますか?
- 日本の公式ストアでは12cm、15cm、17cm、21cm、23cm、26cmの6サイズがあり、ほかに12×12cmと16×16cmのスクエアプレートがあります。色によって揃うサイズが異なります。
- 電子レンジやオーブンで使えますか?
- 使えます。日本の公式ストアでは食器洗い機、オーブン、電子レンジに対応と表示され、イッタラ公式サイトは冷凍庫にも対応するとしています。ただしリサイクル磁器の品目はオーブンと冷凍庫に使えません。
- 色は何種類ありますか?
- 2026年10月時点の日本の公式ストアでは、ホワイト、パールグレー、リネン、ハニー、ライトライラックのほか、シーズナルアイテムや日本限定の色が出ています。色によって揃う器種が異なり、扱う色は時期によって入れ替わります。
- どこで作られていますか?
- 器種によって異なります。日本の公式ストアの表示では、皿や鉢が「ルーマニアまたはタイ」、マグやポットが「タイ」、リサイクル磁器の品目が「インドネシア」です。
- 重ねて収納できますか?
- 重ねられます。イッタラによれば、前身のキルタの段階から重ねられる形として作られていました。