このページについて
フリーフォームソファは、イサム・ノグチが1946年に設計したソファである。1950年ごろに少数がつくられたのち、ヴィトラが2002年から復刻している。輪郭が曲線を描き、背もたれの高さが場所によって変わる。組み合わせるオットマンがある。
このページでは、正規品の仕様、形と座面の低さ、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。
イサム・ノグチの設計思想や経歴について詳しくはイサム・ノグチ プロフィールページをご覧ください。
フリーフォームソファのデザインストーリーについて詳しくはフリーフォームソファ紹介ページをご覧ください。
正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材
| 正式名称 | Freeform Sofa |
|---|---|
| フレーム | ブナの無垢材 |
| 本体とクッション | 木のフレームにポリウレタンフォーム |
| 脚 | メープルの無垢材。ナチュラル(ラッカー仕上げ)とダークメープル(ラッカー仕上げ)の2種 |
| 木材の産地 | ブナとメープルはポーランドとオーストリア |
| カバー | 取り外せる。ヴィトラの公式サイトでは布地 Credo の色が示されている |
| 座面高(荷重時) | 280mm(EN 1335-1 による測定) |
| オットマン | Freeform Ottoman(別製品)。幅1,200×奥行710mm(ヴィトラのファクトシート) |
| クッション | ヴィトラのクッションを別に購入できる |
形と座面の低さ
輪郭が曲線を描き、背もたれの高さが場所によって変わるため、座る位置によって背中の預け方が異なる。背面が直線ではないので壁にぴったりとは付かず、部屋の中ほどに置くと背面も見える。
座面高は320mm、座ると280mmまで沈む。一般的なソファより低く、立ち座りの動作が大きくなる。脚を伸ばして座るなら、オットマンを組み合わせる。
ライセンスを受けていない製品との違い
本製品には、権利者のライセンスを受けていない類似の製品が流通する。正規品はヴィトラが製造し、フレームの材、脚の樹種と仕上げ、張り地、木材の産地を公表している。これらが示されていない製品は、比較の材料がない。
同じ設計者・同種の製品との比較
| 比較項目 | フリーフォーム | サーペンタイン ソファ |
|---|---|---|
| 形状 | 曲線を描く | 曲線を描く |
どちらも輪郭が曲線を描くソファで、壁に沿わせるより部屋の中ほどに置く使い方に向く。
経年変化とメンテナンス
布の張り地は日光で色が褪せ、摩擦で毛羽立つことがある。フォームは使ううちにへたり、座る位置が偏るとその箇所から先に沈む。
- 張り地
- 掃除機のブラシ付きノズルで埃を吸う。カバーは取り外せるので、洗浄の可否は生地の表示と販売店の案内に従う。
- 脚
- 乾いた布で拭く。
- 置き場所
- 直射日光を避ける。
カバーの交換やフォームの補修は販売店を通じて相談する。
どこで買うか
新品
ヴィトラの日本語公式サイトに製品ページがあり、ヴィトラの日本のオンラインショップと販売店への案内がある。公式サイトの製品ページには価格が掲載されていない。注文の際に決めるのは、張り地の色と脚の仕上げ、オットマンの有無である。
中古
確認する箇所は、張り地の状態、フォームのへたり、脚の傷である。
購入前チェックリスト
- 幅3,000mmが置き場所と搬入経路に収まるか
- 座面の低さ(荷重時280mm)
- 背面が見える置き方になること
- 張り地の色と脚の仕上げ
- オットマンを合わせるか
よくある質問
- 価格はどのくらいですか?
- ヴィトラの公式サイトの製品ページには価格が掲載されていません。ヴィトラの日本のオンラインショップか販売店でご確認ください。
- どこで購入できますか?
- ヴィトラの日本語公式サイトから、日本のオンラインショップと販売店の案内をたどれます。
- 壁に寄せて置けますか?
- 背面が曲線を描くため、壁にぴったりとは付きません。部屋の中ほどに置くと背面も見える配置になります。
- 座面が低いと聞きました。
- 座面高は320mmで、座ると280mmまで沈みます。一般的なソファより低いため、立ち座りの動作が大きくなります。
- オットマンはありますか?
- 組み合わせる Freeform Ottoman が別製品として用意されています。ヴィトラのファクトシートでは幅1,200×奥行710mmです。
- 脚の仕上げは選べますか?
- メープルの無垢材で、ナチュラルとダークメープルの2種のラッカー仕上げから選べます。
- カバーは外せますか?
- 取り外せます。洗浄できるかどうかは生地によって異なるため、生地の表示と販売店の案内に従ってください。