概要

マリメッコ ロッキ クッションは、マイヤ・イソラが1961年に設計したテキスタイルパターン「ロッキ」を用いたクッションカバーである。名称はフィンランド語でカモメを意味する。連続する弧状の線で構成される。

特徴・コンセプト

弧状の線が並行して連続する。直線を並べれば方向が固定されるが、弧であれば端に向かって傾きが変わる。線どうしの間隔が場所によって広狭を生み、面に濃淡が現れる。

デザインの構成要素

線の太さは均一に保たれる。太さを変えれば強弱がつくが、均一なら配列の間隔だけが濃淡を決める。配色は二色の対比を基本とし、複数の組み合わせが展開される。

素材と製造

クッションカバーにはコットン生地を用いる。プリントはスクリーンプリントの技法による。版ごとに一色を刷り重ねるため、色数だけ版が要る。二色構成であれば工程が少なく済む。

エピソード

ロッキが発表された1961年は、マリメッコが国外市場へ展開を始めた時期にあたる。

評価と影響

同じイソラによるマリメッコ ウニッコ クッションは面としての図形を反復させる。ロッキは線の反復により、面全体を一つの連続として扱う。図案の単位が明確でないぶん、裁断の位置を選ばない。

4館の公開データでは、ロッキ クッションの収蔵は確認できていない。

基本情報

製品名 Marimekko Lokki Cushion / マリメッコ ロッキ クッション
パターン名 Lokki(ロッキ)
デザイナー Maija Isola(マイヤ・イソラ)
デザイン年 1961年
ブランド Marimekko(マリメッコ)
原産国 フィンランド
素材 コットン100%
カテゴリー ホームテキスタイル / クッション