このページについて
チフラ3は、ジーノ・ヴァッレが設計しソラリが製造する卓上の時計である。針と文字盤を持たず、円筒に並ぶ札(フラップ)が1分ごとに翻って時刻を示す。
このページでは、正規品の仕様、色と価格、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。
チフラ3のデザインストーリーについて詳しくはチフラ3 紹介ページをご覧ください。
正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材
ソラリの公式サイトによれば、札は黒地に白の数字で、時と分で書体が異なる。書体は1960年代末にマッシモ・ヴィネッリが選んだ。札は現在も1枚ずつ手作業で決まった順に組み付けている。
| 正式名称 | Cifra 3 |
|---|---|
| 寸法(公式ストアの表記) | 長さ18cm、直径9.5cm |
| 重量 | 650g |
| 電源 | 単1形アルカリ乾電池(LR20、1.5V)2本。付属する |
| 時刻合わせ | 手動 |
| 視認距離 | 10m以上 |
| 色 | 定番はホワイト、ブラック、レッド、グリーンの4色。ソラリ創業300年の限定版としてゴールド、ローザ、モカ、イエローがある |
| 公式価格(イタリア) | 定番4色は580ユーロ、限定版は750ユーロ(公式オンラインストア、2026年10月時点。税込・税別の表記なし) |
札が翻る仕組みと音
数字を記した札が円筒の軸の周りに並び、1分ごとに1枚ずつ翻って次の数字を見せる。この方式は1960年代にソラリのレミージョ・ソラリが特許を取ったもので、公式サイトはチフラ3を、この方式で直接時刻を読む時計として現在も生産されている最小のものとしている。
札が翻るときには音がする。公式サイトもこの音を製品の特徴として挙げている。寝室など静かな場所に置く場合は考えに入れておきたい。
同種の卓上の製品との比較
経年変化とメンテナンス
日常の手入れ
- 本体
- 柔らかい布で拭く。研磨剤は表面を傷める。
- 札
- 札は手で組み付けられた可動部である。指で触れたり動かしたりしない。
- 電池
- 長く使わない場合は外す。電池を替えたあとは時刻を手で合わせる。
修理
札や駆動部の不具合は、購入した店を通じてソラリに相談する。
どこで買うか
公式オンラインストアと取扱店
ソラリのデザイン製品はソラリ・リネアデザイン(Solari Lineadesign)の名で販売され、公式オンラインストアで色ごとの価格を公表している。公式サイトの取扱店検索に載る国はイタリア、ドイツ、英国、米国、ポルトガル、クロアチアで、日本の店舗は載っていない(2026年10月時点)。
中古の流通
1966年から生産が続いている。中古品を検討する場合は、札が正しく翻るか、札の折れや擦れ、本体の傷、電池を入れる部分の液漏れの跡を確かめる。
購入前チェックリスト
- 色(定番4色/限定版)と価格
- 1分ごとに札が翻る音
- 電池式(単1形2本)で、時刻は手で合わせること
- 日本の取扱店が公式の一覧にないこと
- 中古の場合、札の動きと電池を入れる部分の状態
よくある質問
- 価格はどのくらいですか?
- ソラリの公式オンラインストアでは、ホワイト、ブラック、レッド、グリーンが580ユーロ、創業300年の限定版(ゴールド、ローザ、モカ、イエロー)が750ユーロです(2026年10月時点、税込・税別の表記なし)。
- どこで購入できますか?
- ソラリ・リネアデザインの公式オンラインストアのほか、公式サイトの取扱店検索に載る店で扱っています。2026年10月時点で、取扱店検索に日本の店舗は載っていません。
- どのように時刻を表示しますか?
- 円筒の周りに並ぶ札が1分ごとに翻り、数字が入れ替わって時刻を示します。針と文字盤はありません。
- 音はしますか?
- 札が翻るときに音がします。1分ごとに鳴るため、静かな場所に置く場合はご注意ください。
- 電源は何ですか?
- 単1形のアルカリ乾電池(LR20、1.5V)2本で動き、電池は付属します。配線は要りません。
- 時刻は自動で合いますか?
- 時刻合わせは手動です。電池を交換したあとも手で合わせます。
- 大きさと重さはどのくらいですか?
- 公式ストアの表記では長さ18cm、直径9.5cm、重さ650gです。10m以上離れても読めるとされています。