このページについて
1959年のブラウン LE 1 は現在は生産されておらず、新品で買えるのはブラウン・オーディオの現行スピーカー LE01 である。LE01 は LE 1 の形を引き継いだワイヤレススピーカーで、アルミニウムの外装に布の前面グリルを組み合わせ、横置きと縦置きのどちらでも使える。
このページでは、LE01 の仕様、置き方による動作の違い、原型との違い、日本での購入先を扱う。原型 LE 1 の設計については紹介ページを参照されたい。
ディーター・ラムスの設計思想や経歴について詳しくはディーター・ラムス プロフィールページをご覧ください。
ブラウン LE1 スピーカーのデザインストーリーについて詳しくはブラウン LE1 スピーカー紹介ページをご覧ください。
正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材
以下はブラウン・オーディオ公式のデータシートと製品ページによる LE01 の仕様である。
| 製品名 | Braun LE01 |
|---|---|
| サイズ(本体) | 幅700 × 高さ271 × 奥行99mm |
| サイズ(卓上スタンド付き) | 幅700 × 高さ323 × 奥行159mm |
| 重量 | 10.61kg |
| 素材 | アルミニウムの外装、レーザーカットのアルミニウムの背面グリル、超音波溶着の布の前面グリル、ステンレス鋼の脚 |
| 色 | ブラック、ホワイト |
| ユニット | 5.25インチのアルミニウムコーンのウーファー2基、2.5インチのBMR(Balanced Mode Radiator)フルレンジ3基、8×4.5インチのパッシブラジエーター2基 |
| アンプ | D級アンプ3基 |
| 周波数特性 | 62〜21,500Hz(-6dB) |
| ストリーミング | 96kHz/24bit。対応形式はHE-AAC、LC-AAC、MP3、Vorbis、WAV(LPCM)、FLAC、Opus |
| 入力 | AirPlay 2、Chromecast built-in、Bluetooth 4.2(AAC)、3.5mmのAUX入力 |
| ネットワーク | Wi-Fi(2.4GHz/5GHz)、10/100Mbpsの有線LAN端子 |
| 操作 | Googleアシスタントによる音声操作と本体のボタン。マイクを物理的に切り離すプライバシーボタンがある |
| 同梱物 | 本体、1.5mのAC電源アダプター、ステンレス鋼の卓上スタンド、シリコーンの脚、クイックスタートガイド、安全上の注意 |
| 別売品 | フロアスタンド、壁掛けブラケット |
| 電源 | AC100〜240V、50/60Hz |
| 保証 | 2年(公式データシート) |
| 日本での価格 | 187,000円(税込、日本の正規代理店モダニティの公式オンラインストア、2026年10月時点) |
原型との関係
1959年の LE 1 は静電型のスピーカーで、薄い膜を静電気で動かして鳴らす。LE01 はウーファーやBMRユニットを組み合わせる方式で、音を出す仕組みが異なる別の製品である。中古で探す場合は、どちらの製品かを型番で確かめる。
置き方による動作の違い
公式データシートによる動作の違いは次のとおりである。
| 置き方 | 動作 |
|---|---|
| 横置き(1台) | 1台でステレオ |
| 縦置き(1台) | モノラル |
| 2台をペアリング | 左右のチャンネルに分かれたステレオ |
置き場所に合わせて音を補正する機能があり、低音と高音はアプリで調整できる。
使用感と設置条件
設置の方法
付属の卓上スタンドに載せるほか、別売のフロアスタンドと壁掛けブラケットがある。フロアスタンドは支柱の中に電源ケーブルを通す構造で、寸法は横置き時が幅680 × 高さ980 × 奥行330mm、縦置き時が幅330 × 高さ980 × 奥行330mm、重量15.7kgである。
電源はACアダプターによる。2台で使う場合は、それぞれにコンセントが要る。
使用環境
公式データシートでは、動作温度は0〜40℃、湿度は10〜90%(結露なし)とされている。
どこで買うか
取扱店の調べ方
日本ではモダニティがブラウン・オーディオの正規代理店で、同社の公式オンラインストアで LE01、LE02、LE03 を販売している(2026年10月時点)。モダニティは、国内の正規取扱店以外で購入した製品は保証期間内でもサポートの対象外としている。
注文時に決めるのは色(ブラック/ホワイト)と台数、スタンドや壁掛けブラケットの要否である。
中古の流通
LE01 と原型 LE 1 の両方が流通している。LE01 の場合は、外装とグリルの傷、無線接続の動作、卓上スタンドとACアダプターが揃っているかを確かめる。
購入前チェックリスト
- 置き方(横置きで1台ステレオ、縦置きでモノラル)
- 台数(2台でペアリングすると左右のステレオ)
- 設置方法(卓上スタンド、別売のフロアスタンドか壁掛けブラケット)
- 色(ブラック/ホワイト)
- 購入先(国内正規取扱店以外は国内サポートの対象外)
- 中古の場合、LE01 か原型 LE 1 か
よくある質問
- 価格はどのくらいですか?
- 日本の正規代理店モダニティの公式オンラインストアでは、LE01 が187,000円(税込)です(2026年10月時点)。
- どこで購入できますか?
- 日本ではモダニティがブラウン・オーディオの正規代理店で、同社の公式オンラインストアで販売しています。国内の正規取扱店以外で購入した製品は、保証期間内でもモダニティのサポート対象外です。
- 1959年の LE 1 と同じ製品ですか?
- 別の製品です。LE 1 は静電型のスピーカーで、LE01 はウーファーやBMRユニットを組み合わせる方式です。外観は LE 1 を引き継いでいますが、音を出す仕組みが異なります。
- 置き方によって違いはありますか?
- あります。横置きでは1台でステレオになり、縦置きではモノラルになります。2台をペアリングすると左右のチャンネルに分かれます。
- 壁に取り付けられますか?
- 別売の壁掛けブラケットがあります。床置き用には別売のフロアスタンドもあり、支柱の中に電源ケーブルを通せます。
- 重さはどのくらいですか?
- 公式の製品ページでは10.61kgです。別売のフロアスタンドは15.7kgです。
- 保証は何年ですか?
- ブラウン・オーディオの公式データシートでは2年です。日本の正規代理店モダニティは、国内の正規取扱店以外で購入した製品をサポートの対象外としています。