このページについて
ジオメトリは、ヴェルナー・パントンが1960年に、ノルウェー・トロンハイムのホテル兼レストラン「アストリア」のために描いた円と正方形の模様である。現行のラグはドイツのデザイナーカーペッツ(Designercarpets Drechsle)が、ネパールで手結びにより製作している。
このページでは、仕様とサイズ、手結びによる個体差、設置の条件、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。
ヴェルナー・パントンの設計思想や経歴について詳しくはヴェルナー・パントン プロフィールページをご覧ください。
ジオメトリ ラグのデザインストーリーについて詳しくはジオメトリ ラグ紹介ページをご覧ください。
正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材
| 正式名称 | Verner Panton - Geometri |
|---|---|
| 製法 | 手結び(ネパール) |
| 素材 | ピュアニューウール(Reine Schurwolle) |
| 色 | ナチュラルホワイトと黒。風合いと色の見本は依頼に応じて用意される |
| 全体の厚み | 約19mm |
| サイズ | 公式オンラインショップの選択肢は210×210cm、220×220cm、225×225cm、250×250cm、300×300cm。希望の寸法での製作も受け付ける |
| 価格 | デザイナーカーペッツの公式オンラインショップにサイズ別のユーロ価格(ドイツ向けは税込)が表示される(2026年10月時点) |
手結びによる個体差
手結びで一枚ずつ製作するため、寸法と色に個体差が生じ、幾何学的な模様では線の通り方にも差が出る。設置場所の寸法には余裕を見込む。複数を並べて敷く場合、模様が揃うとは限らない。
同種のラグとの比較
手で製作されるデザイナーのラグでも、模様の成り立ちは異なる。
| 比較項目 | ジオメトリ | マンガス |
|---|---|---|
| 模様 | 円と正方形を大きさを変えて並べる | 複数の編み地を組み合わせる |
使用感と設置条件
厚みは約19mmある。内開きの扉の近くに敷く場合は、扉と床の隙間を実測する。
家具の脚を載せると、荷重で毛足が潰れ、移動させると跡が残る。模様は家具で隠れる範囲によって見え方が変わるため、配置を先に考えておく。
経年変化とメンテナンス
ウールは使い始めに繊維が抜けやすい。日光の当たる箇所から色が褪せ、白と黒の模様では差が目立ちやすい。
- 掃除機
- 毛足の向きに沿ってかける。回転するブラシは毛足を傷める場合がある。
- こぼした場合
- すぐに乾いた布で吸い取る。擦らない。
- 向きを変える
- 定期的に向きを変え、日光と荷重の当たり方を均す。
全体の洗浄は、手結びのウールを扱える業者に依頼する。デザイナーカーペッツは公式サイトで手入れと洗浄(Pflege & Wäsche)の案内を設けている。
どこで買うか
取扱店の調べ方
デザイナーカーペッツは公式オンラインショップで販売しており、欧州各国への配送に対応している。希望の寸法や素材は個別の問い合わせで受け付ける。日本の取扱店は公式サイトでは確認できなかった。
中古の流通
確認箇所は、製造元の表示、毛足の潰れと抜け、色の褪せ方の偏り、染みの有無、縁の状態である。
購入前チェックリスト
- サイズ(既製の5サイズか、希望の寸法か)
- 手結びによる寸法と色の個体差
- 厚み約19mm(扉の下を通るか)
- 家具の配置(模様が隠れる範囲)
- 中古の場合、製造元の表示
よくある質問
- 価格はどのくらいですか?
- デザイナーカーペッツの公式オンラインショップで、サイズ別のユーロ価格が表示されます(ドイツ向けは税込、2026年10月時点)。希望の寸法で作る場合は個別の見積もりになります。
- どこで購入できますか?
- デザイナーカーペッツの公式オンラインショップで購入でき、欧州各国に配送しています。日本の取扱店は公式サイトでは確認できませんでした。
- どこで作られていますか?
- ネパールで手結びにより製作されています。素材はピュアニューウールです。
- サイズはどれがありますか?
- 公式オンラインショップでは210×210cmから300×300cmまでの正方形の5サイズを選べます。希望の寸法での製作も受け付けています。
- 色は選べますか?
- 標準はナチュラルホワイトと黒です。風合いと色の見本は依頼に応じて用意されます。
- 寸法は正確ですか?
- 手結びのため、実物には寸法と色の個体差があります。設置場所には余裕を見込んでください。
- 扉の下を通りますか?
- 厚みは約19mmです。内開きの扉の近くに敷く場合は、扉と床の隙間を実測してください。
- 手入れはどうすればよいですか?
- 掃除機は毛足の向きに沿ってかけ、回転するブラシは避けてください。こぼした場合はすぐに乾いた布で吸い取り、擦らないでください。日光の当たり方を均すため、定期的に向きを変えてください。