このページについて
AB1 アラームクロックは、ディートリッヒ・ルブスが1987年に設計した目覚まし時計である。ブラウンが製造した。生産は終了しており、現在は後継の型が流通する。後継の型では寸法が小さくなり、機能も追加されている。
このページでは、当初の型と現行の型の違い、寸法と使い方、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。
AB1アラームクロックのデザインストーリーについて詳しくはAB1アラームクロック紹介ページをご覧ください。
正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材
AB1 アラームクロックはブラウンが製造した。生産は終了しており、現在は後継の型が流通する。
| 正式名称 | AB1 アラームクロック(1987年、生産終了)。現行は後継の型による |
|---|---|
| サイズ(現行の型) | 幅57 × 高さ57 × 奥行27mm(現行の型) |
| サイズ(当初の型) | 幅64 × 高さ64 × 奥行31mm |
| 重量 | 約42g |
| 素材 | 樹脂。つや消しの仕上げ。風防は樹脂による |
| ムーブメント | 電池で動く方式。秒針が連続して動く |
| 電源 | 単3形の電池1本 |
| アラーム | 段階的に音量が上がる |
| スヌーズ | 現行の型は5分間隔で備える。型によっては備えない |
| バックライト | 現行の型は備える。型によっては備えない |
| 針 | 時針と分針に蓄光の塗料が付く |
| 静音設計 | 秒針が連続して動く。刻む音が生じない |
| 収蔵 | 本製品の美術館収蔵は、公開情報の範囲では確認できていない |
| 価格 | ブラウンは公式サイトで製品情報を公開している(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なる |
当初の型と現行の型の違い
1987年の型は生産を終えている。現在流通するのは後継の型にあたる。
| 比較項目 | 当初の型(1987年) | 現行の型 |
|---|---|---|
| 入手 | 中古のみ | 購入できる |
| 寸法 | 64 × 64 × 31mm | 57 × 57 × 27mm |
| スヌーズ | 備えない | 5分間隔で備える |
| 照明 | 備えない | 備える |
現行の型は一回り小さい。当初の型と同じ寸法を求める場合、中古から探すことになる。
中間にあたる型も流通する。スヌーズと照明を備えない仕様があるため、購入時に確かめる。
選び分けの目安
- 機能を重視する場合
- 現行の型はスヌーズと照明を備える。備えない型もある。
- 当初の寸法を求める場合
- 中古から探すことになる。現行の型は一回り小さい。
- 購入時に確かめること
- 型によって備える機能が異なる。仕様を確認する。
寸法と使い方
現行の型は幅57 × 高さ57 × 奥行27mm、重量約42g。手のひらに収まる大きさにあたる。
持ち運びを想定した寸法による。旅行に携える使い方にも対応する。
枕元に置く場合、この大きさで文字盤が読めるかを確かめる。針には蓄光の塗料が付く。
秒針が連続して動く。刻む音が生じないため、静かな場所でも用いられる。
選び分けの目安
- 持ち運ぶ場合
- 約42gと軽い。手のひらに収まる大きさにあたる。
- 枕元に置く場合
- 文字盤が読めるかを確かめる。針には蓄光の塗料が付く。
- 音を確かめる場合
- 秒針が連続して動く。刻む音が生じない。
アラームの鳴り方
段階的に音量が上がる方式にあたる。急に大きな音が鳴る構成ではない。
現行の型はスヌーズを備える。5分間隔で再び鳴る。
音量の調整については取扱店に確認する。使う場所によって適否が変わる。
電池が消耗すると音量が落ちる場合がある。定期的に交換する。
選び分けの目安
- 起床に用いる場合
- 段階的に音量が上がる。急に鳴る構成ではない。
- スヌーズを使う場合
- 現行の型は5分間隔で備える。備えない型もある。
- 音量を確かめる場合
- 取扱店に確認する。使う場所によって適否が変わる。
同種の時計との比較
時計は設置の方法と読み取りの条件で性格が分かれる。
| 比較項目 | AB1(現行の型) | サンバースト クロック |
|---|---|---|
| 設置 | 卓上に置く | 壁に掛ける |
| 寸法 | 57 × 57mm | 直径470mm |
| 文字盤 | 数字を持つ | 数字を持たない |
| アラーム | 備える | 備えない |
| 持ち運び | できる(約42g) | 想定されない |
選び分けの目安
- 枕元に置く場合
- 卓上に置く。アラームも備える。
- 時刻の読みやすさで選ぶ場合
- 数字を持つ。数字のない文字盤とは読み取りが異なる。
- 持ち運ぶ場合
- 約42gと軽い。壁に掛ける製品とは用途が異なる。
使用感と置き場所
色の選択
複数の色から選ぶ。取り扱われる色は時期によって変わる場合がある。
文字盤と本体の色の組み合わせによって、読み取りやすさが変わる。
蓄光の針
時針と分針に蓄光の塗料が付く。暗い場所で光を発する。
光を蓄えるには明るい場所に置く必要がある。時間の経過とともに弱まる。
電池
単3形の電池1本で動く。
長期間使わない場合は取り外す。液漏れを防ぐ。
経年変化とメンテナンス
素材に起きること
樹脂の本体は擦れると傷が付く。つや消しの仕上げのため、擦った箇所で光沢が出る場合がある。
風防は樹脂による。硬いものが当たると傷が付く。
蓄光の塗料は経年で発光が弱まる。
電池は消耗する。液漏れが生じると本体が傷む。
日常の手入れ
- 本体
- 柔らかい布で拭く。研磨剤は表面を傷める。
- 風防
- 柔らかい布で拭く。樹脂のため傷が付きやすい。
- 電池
- 消耗したら交換する。長期間使わない場合は取り外す。
- 置き場所
- 直射日光と高温を避ける。樹脂が変形する場合がある。
修理と部品
機構が動かなくなった場合の対応については、取扱店に確認する。
どこで買うか
取扱店の調べ方
ブラウンは公式サイトで製品情報を公開している。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。
型によって備える機能が異なる。購入時に仕様を確かめる。
実物を確認する
幅57mmで文字盤が読めるかは、実物で確かめられるとよい。
色の組み合わせによる読み取りやすさも現物で分かる。
中古の流通
1987年の型と、その後の型が流通する。当初の型は寸法が一回り大きい。
確認箇所は、機構が動くか、風防の傷、蓄光の塗料の発光、電池の入る部分の腐食である。古い個体では液漏れの跡も確かめる。
購入前チェックリスト
- 型によって備える機能が異なること(スヌーズ、照明)
- 寸法(現行の型は57 × 57 × 27mm)
- 枕元に置く場合、文字盤が読めるか
- アラームの音量
- 色の選択(読み取りやすさに関わる)
- 蓄光の針(明るい場所で光を蓄える)
- 電池の交換(長期間使わない場合は取り外す)
- 中古の場合、機構と液漏れの跡
よくある質問
- 価格はどのくらいですか?
- ブラウンは公式サイトで製品情報を公開しています(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なります。
- どこで購入できますか?
- ブラウンの公式サイトで製品情報を確認できます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。型によって備える機能が異なるため、購入時に仕様をお確かめください。
- 1987年の型は買えますか?
- 生産は終了しており、中古から探すことになります。現在流通するのは後継の型で、寸法は幅57×高さ57×奥行27mmと一回り小さくなっています(当初の型は64×64×31mm)。
- 現行の型との違いを教えてください。
- 現行の型は当初の型より一回り小さく、5分間隔のスヌーズと照明を備えます。中間にあたる型も流通し、スヌーズと照明を備えない仕様があるため購入時にご確認ください。
- アラームはどのように鳴りますか?
- 段階的に音量が上がる方式で、急に大きな音が鳴る構成ではありません。現行の型は5分間隔のスヌーズを備えます。音量の調整については取扱店にご確認ください。
- 音は気になりませんか?
- 秒針が連続して動くため、刻む音が生じません。静かな場所でも用いられます。
- 暗い場所で時刻は読めますか?
- 時針と分針に蓄光の塗料が付き、暗い場所で光を発します。光を蓄えるには明るい場所に置く必要があり、時間の経過とともに弱まります。現行の型は照明も備えます。
- 手入れはどうすればよいですか?
- 柔らかい布で拭いてください。研磨剤は表面を傷めます。つや消しの仕上げのため、擦った箇所で光沢が出る場合があります。長期間使わない場合は電池を取り外し、液漏れを防いでください。