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アイソコン ロングチェアは、マルセル・ブロイヤーが1936年に設計した寝椅子で、成形したバーチ合板の座面が脚元まで伸びる。現在は英国のアイソコン(旧アイソコン・プラス。公式サイトは isokon.furniture)が受注生産している。

このページでは、正規品の仕様と価格、シートパッド、寸法と設置の条件、同種の椅子との比較、手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

アイソコンは、ブロイヤーの意図どおりに少量を手作業で製造していると説明している。座る人の体重を広い面で受け止めることで、通常の椅子より楽に休めるとしている。

正式名称 Isokon Long Chair
寸法 幅600 × 奥行1,350 × 高さ832mm
重量 10kg
素材 バーチ合板
仕上げ ナチュラルバーチ(手塗りの低光沢仕上げ)、ブラックステイン。ハードワックスオイル仕上げや特注の仕上げは要相談
シートパッド 取り外せるシートパッドを追加できる(生地は Mourne Check、Kjellerup Væveri Stripe、または持ち込み生地)
価格 ナチュラルバーチ2,995ポンド(公式オンラインストア、税込・税別の明記なし、2026年10月時点)。2026/27年版価格表では税別でナチュラルバーチ2,500ポンド、ブラックステイン2,938ポンド、シートパッド1,500〜1,650ポンド
納期 受注生産。8〜10週間

類似商品・競合との比較

身体を預けて休むための椅子は、支える面を何でつくるかで分かれる。

比較項目 アイソコン ロングチェア パイミオチェア リソム ラウンジチェア
支える面 成形したバーチ合板(脚元まで伸びる) 成形したバーチ合板 コットンのウェビング
フレーム バーチ合板 曲げ加工したバーチの積層材 木(メープルまたはウォルナット)
奥行 1,350mm 800mm —

使用感と設置条件

設置に要する寸法

奥行は1,350mmあり、パイミオ チェア(800mm)より550mm長い。脚を伸ばして座る分の床面が要るため、置き場所の奥行を測ってから選ぶ。

座面の硬さ

標準の座面は合板のままで、詰め物はない。長く横になるなら、取り外せるシートパッドを追加することになる。生地の見本はアイソコンに問い合わせると取り寄せられる。

経年変化とメンテナンス

素材に起きること

バーチは日光で色が変わり、明るい色から黄みを帯びた色へ進む。合板の縁には積層した層が見え、ぶつけると欠けやすい。

日常の手入れ

ふだん
乾いた柔らかい布で埃を拭く。水拭きをした場合は水分を残さない。
置き場所
直射日光と暖房の風が直接当たる場所を避ける。急な乾燥は合板の反りや割れの原因になる。

どこで買うか

注文の方法

アイソコンの公式オンラインストアで注文できる。英国外への配送は、同社に問い合わせて送料の見積もりを受ける形である(2026年10月時点)。日本の正規取扱店は公式サイトでは確認できなかった。

注文時に決めるのは仕上げとシートパッドの有無・生地である。

中古の流通

1930年代の当時品から近年の製品まで流通している。確認箇所は、合板の反りと割れ、縁の欠け、接合部の緩み、木部の色の変化である。

購入前チェックリスト

  • 設置場所の奥行(1,350mm)
  • 仕上げ(ナチュラルバーチかブラックステイン)
  • シートパッドの有無と生地
  • 英国外への配送は見積もりが必要なこと
  • 受注生産の納期(8〜10週間)
  • 中古の場合、合板の反りと割れ

よくある質問

価格はどのくらいですか?
アイソコンの公式オンラインストアでは、ナチュラルバーチが2,995ポンドです(税込・税別の明記なし、2026年10月時点)。2026/27年版価格表では税別でナチュラルバーチが2,500ポンド、ブラックステインが2,938ポンドです。
日本から購入できますか?
英国外への配送は、アイソコンに問い合わせて送料の見積もりを受ける形です(2026年10月時点)。日本の正規取扱店は公式サイトでは確認できませんでした。
設置に必要な寸法を教えてください。
幅600mm、奥行1,350mm、高さ832mmです。脚を伸ばして座る分の奥行が要るため、置き場所を測ってからお選びください。
クッションは付いていますか?
標準は合板のままです。取り外せるシートパッドを追加でき、価格表では1,500〜1,650ポンド(税別)です。生地の見本はアイソコンに問い合わせると取り寄せられます。
重さはどのくらいですか?
アイソコンの価格表では10kgです。
納期はどのくらいですか?
受注生産で、アイソコンの案内では8〜10週間です。
手入れはどうすればよいですか?
乾いた柔らかい布で埃を拭き、水分を残さないでください。直射日光と暖房の風が直接当たる場所は、合板の反りや割れの原因になるため避けてください。