スポークバックソファ 購入ガイド|1945年にデザインされた「未来の家具」、80年を経て愛され続ける名作
スポークバックソファは、デンマークを代表する家具デザイナー、ボーエ・モーエンセンが1945年にデザインした革新的なソファである。17世紀英国の伝統的なノールセティ(Knole Settee)を現代的に再解釈し、チェーズロングと対話型ソファの機能を一つの家具に融合させた本作は、革製ストラップによって片側のアームレストを下げることでデイベッドへと形態を変化させる画期的な可変機構を備えている。1945年のコペンハーゲン家具職人ギルド展示会で「未来の住まい」の提案として発表されたものの、当時はあまりに洗練されすぎていたため実際の生産は1963年まで待たなければならなかった。その後フレデリシア・ファニチャーによって製品化されると、デンマークモダンデザインを象徴する名作として国際的評価を確立し、現在も変わらぬ魅力で世界中の住空間を彩り続けている。
本ページでは、スポークバックソファの購入を検討されている方に向けて、正規品の仕様と価格帯、類似製品との比較、使用感やメンテナンス方法、日本国内の正規販売店情報、そしてよくある質問に至るまで、購入判断に必要な情報を網羅的にお届けする。
ボーエ・モーエンセンの設計思想や経歴について詳しくはボーエ・モーエンセン プロフィールページをご覧ください。
スポークバックソファのデザインストーリーについて詳しくはスポークバックソファ紹介ページをご覧ください。
正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材
スポークバックソファの正規品は、デンマークのフレデリシア・ファニチャー(Fredericia Furniture)が製造する。1911年創業の同社は、モーエンセンの「ファウンディングデザイナー」として知られ、本製品を含むモーエンセンの代表的コレクションを忠実に生産し続けている。B Corp認証を取得した持続可能な製造体制のもと、デンマーク国内の工場で無垢材フレームからジュート織りシート、クッションの仕上げに至るまで一貫して製作されている。
| 正式名称 | スポークバックソファ / The Spoke-Back Sofa |
|---|---|
| モデル番号 | BM 1789 |
| デザイナー | ボーエ・モーエンセン(Børge Mogensen)/デンマーク/1914年–1972年 |
| デザイン年 | 1945年(製造開始:1963年) |
| 製造ブランド | フレデリシア・ファニチャー(Fredericia Furniture) |
| 製造国 | デンマーク |
| サイズ | W160cm(アームレスト展開時197cm)× D76.5cm × H86cm、座面高40cm |
| 重量 | 30kg |
| フレーム素材 | 無垢オーク材(FSC® Mix 70%認証)。仕上げ:ソープ仕上げ、オイル仕上げ、ブラックラッカー仕上げの3種 |
| 座面構造 | ジュートウェビング |
| クッション | HR高反発フォーム。ファブリック張りはボタン付き(座面リバーシブル)。レザー張りはボタン付き(裏面ヘシアン) |
| 可変機構 | 革製ストラップによるアームレスト角度調整(ソファ↔デイベッド変形) |
| 張り地(ファブリック) | Kvadrat社テキスタイル(Hallingdal、Steelcut Trio、Vidar、Remix、Fiord等)、Cotil、Capture、Bardal、Re-Wool、Sisu、Barnum、Elle、Safire、Sunniva、Linara、Clay、Natural Linen、Grand Linen、Savoy(ベルベット)、Gentle(ベルベット)他。合計約240種以上 |
| 張り地(レザー) | Nubuck、Primo、Vegeta、Max、Cera、Organic、Omni、Trace の8グレード・約27色 |
| 認証・試験 | FSC®認証木材使用、EN 1022:2005(安定性試験)、EN 16139:2013 L1(強度試験)合格。B Corp認証企業 |
| 保証 | フレデリシア社25年延長保証(製造上の欠陥に対する保証)、一般保証7年 |
| 参考価格帯(税込目安) | 約113万円〜196万円前後(張り地・フレーム仕上げにより変動) |
| 納期 | 受注生産。通常10〜12週間程度(張り地・仕様による) |
| 特記事項 | 一部パーツは障がい者就労支援工房にて製造(フレデリシア社の社会貢献プログラム) |
類似商品・競合との比較
スポークバックソファは、無垢材フレームの露出構造、可変式アームレスト、取り外し可能クッションという独自の特徴を持つため、直接の競合は少ない。しかし、同価格帯・同カテゴリのデンマークモダンソファとして以下の名作が比較対象となる。
ボーエ・モーエンセン 2213ソファ(フレデリシア)
同じモーエンセンによる1962年デザインの3人掛けソファ。スポークバックソファの露出構造・可変機構とは対照的に、クラシックなレザー張りのボックス型フォルムを特徴とする。レザーの経年変化を存分に楽しめる名作であり、より伝統的なリビングソファを求める方に適している。
ハンス・J・ウェグナー CH162ソファ(カール・ハンセン&サン)
モーエンセンの盟友ウェグナーによる1965年デザインのソファ。無垢材フレームの露出構造という共通点を持つが、ウェグナーらしい有機的な曲線と軽やかさが特徴。可変機構は持たないものの、彫刻的な美しさと普遍的なプロポーションで支持されている。
フィン・ユール ポエトソファ(ハウス・オブ・フィン・ユール)
1941年デザインのポエトソファは、同時代のデンマークモダンを代表するもう一つの名作。チーク材の彫刻的フレームとファブリッククッションの組み合わせはスポークバックソファと構成思想が近いが、より芸術性を重視した造形が特徴。コレクターズアイテムとしての側面も強い。
比較表
| 比較項目 | スポークバックソファ(フレデリシア) | 2213ソファ(フレデリシア) | CH162ソファ(カール・ハンセン&サン) |
|---|---|---|---|
| デザイナー | ボーエ・モーエンセン | ボーエ・モーエンセン | ハンス・J・ウェグナー |
| デザイン年 | 1945年 | 1962年 | 1965年 |
| フレーム | 無垢オーク材(露出構造) | 木製内部フレーム(隠蔽) | 無垢オーク材またはウォールナット(露出構造) |
| 可変機構 | あり(革ストラップによるアームレスト角度調整) | なし | なし |
| クッション | 取り外し・交換可能 | 一体型 | 取り外し可能 |
| 張り地 | ファブリック約240種以上/レザー約27色 | 主にレザー(ファブリックも可) | ファブリック/レザー |
| サイズ(幅) | W160cm(展開時197cm) | W220cm(3人掛け) | W179cm |
| 参考価格帯 | 約113万〜196万円 | 約120万〜200万円 | 約100万〜170万円 |
| デザインの方向性 | 構造の誠実さ・多機能性・民主的デザイン | クラシックな重厚感・レザーの経年変化 | 有機的曲線・彫刻的美しさ |
スポークバックソファは、構造の露出による誠実なものづくりの表現と、ソファ↔デイベッドの可変機能という唯一無二の特徴を持つ。限られた空間で多機能な家具を求める方、デンマーク家具職人の技を視覚的に楽しみたい方に最適な選択肢である。一方、より広いリビングにクラシックなレザーソファを求める方にはモーエンセンの2213ソファが、彫刻的な美しさを重視する方にはウェグナーのCH162が適している。
使用感と暮らしへの取り入れ方
座り心地の特質
スポークバックソファの座り心地は、HR高反発フォームクッションとジュートウェビングの組み合わせによる、しなやかで確かな支持感が特徴である。座面高40cmはやや低めの設定であり、脚を伸ばしてくつろぐ姿勢を自然に促す。ファブリック張りの場合、座面クッションはリバーシブル仕様となっており、均等な使用によりフォームの長寿命化が図られている。最大の魅力は、革製ストラップを操作してアームレストを下げることでW197cmのデイベッドへと変形できる点にあり、読書やくつろぎの時間には片腕を枕代わりにした横臥姿勢を楽しむことができる。この機能こそが、モーエンセンが構想した「未来の住まい」における多機能家具の思想の具現化である。
空間別のコーディネート提案
- リビングルーム
- スポークバックソファの無垢オーク材フレームとスポーク(輻)の透過性は、空間に軽やかな印象を与える。同じフレデリシア社のピロッティ・コーヒーテーブル(ヒューゴ・パッソス)との組み合わせは、デンマークモダンの正統的なコーディネートとして広く推奨されている。フレデリシア公式のライフスタイルイメージでも、スパニッシュチェアやJ39チェアとの共演が提案されている。
- 書斎・ホームオフィス
- W160cmというコンパクトなフットプリントは、書斎に配するソファとして理想的なスケールである。通常はソファとして来客を迎え、一人の時間にはデイベッドに変形して読書を楽しむという使い分けが可能。露出した木製構造は書籍やアートに囲まれた知的空間との親和性が高い。
- 寝室・ゲストルーム
- デイベッド機能を活かし、寝室の窓辺やゲストルームに配することで、昼はラウンジソファ、夜は簡易ベッドとしての二重の役割を果たす。取り外し可能なクッションは季節や用途に応じたテキスタイルの交換も可能であり、空間の表情を変える楽しみも提供する。
生活スタイル別の提案
- 都市型コンパクトリビング
- モーエンセンがこのソファをデザインした背景には、戦後コペンハーゲンの住宅不足があった。限られた空間で暮らす都市生活者のために、ソファとデイベッドを一台で兼ねる発想は、現代の都市型コンパクトリビングにこそ真価を発揮する。W160cmは2人掛けとして十分なサイズでありながら、多くのリビングに無理なく収まる。
- 北欧モダンを愛する方
- スポークバックソファは、モーエンセンの師であるコーレ・クリントの古典主義的アプローチと、戦後の新しいモダニズムとの架け橋となった作品である。J39チェアやスパニッシュチェアといったモーエンセンの他の代表作との組み合わせは、デンマーク黄金期のデザイン哲学を住空間で体現するコーディネートとなる。
- 持続可能な暮らしを重視する方
- FSC®認証木材の使用、B Corp認証企業による製造、25年延長保証、クッション交換による更新可能性、そして世界中の熟練した職人による木部の研磨・修復が可能な無垢材構造――これらは、モーエンセンが「世代を超えて使い続けられる家具」を目指した実用主義の現代的実践そのものである。
経年変化とメンテナンス
素材ごとの経年変化
- 無垢オーク材フレーム
- ソープ仕上げのオーク材は、使い込むほどに美しいパティナ(経年変化の艶)を育む。フレデリシア社が推奨するように、必要に応じて木部表面を研磨し再仕上げすることが可能であり、世界中の熟練した木工職人によって修復できる点は無垢材ならではの価値である。オイル仕上げは自然な飴色への変化を、ブラックラッカー仕上げは長期にわたり精緻な表情を維持する。
- ファブリック張り地
- Kvadrat社のテキスタイルをはじめとする高品質ファブリックは、商業用途にも耐えうる堅牢性を備えている。使用に伴い繊維が馴染み、柔らかな風合いへと変化する。取り外し可能なクッション構造のため、張り替えによる更新が容易であり、テキスタイルを変更してソファの表情を一新することも可能である。
- レザー張り地
- フレデリシア社が採用するレザーは、厳格な倫理基準に基づいて飼育された動物の最高品質の革を使用している。特にVegetaレザー(ナチュラル)やMaxレザー(コニャック、タン等)は、使い込むほどに深みのある色艶を増し、唯一無二の表情を育てていく。アニリンレザーは光と使用により自然な変化を見せ、セミアニリンレザーはより均一な経年変化を示す。
- 革製ストラップ
- アームレストの角度調整に使用される革製ストラップは、日常的な操作による摩耗が生じるため、定期的な状態確認が推奨される。レザーコンディショナーによる保湿を適宜行うことで、柔軟性と耐久性を維持できる。必要に応じてフレデリシア社を通じた交換も可能である。
日常メンテナンスの方法
- ファブリックのお手入れ
- 定期的に掃除機のソフトブラシアタッチメントでほこりを除去する。汚れを長期間放置すると除去が困難になるため、早めの対処が重要。液体付着時は清潔な布で速やかに吸い取り、こすらないこと。フレデリシア社はテキスタイルごとの詳細なケアガイドを公式サイトで提供している。
- レザーのお手入れ
- アニリンレザーは柔らかい乾いた布で定期的にほこりを除去し、半年に1回程度レザー専用コンディショナーで保湿する。セミアニリンレザーは軽い仕上げが施されているため汚れへの耐性がやや高いが、同様の保湿ケアが推奨される。直射日光やエアコンの直風は退色・乾燥の原因となるため避けること。
- 木部のお手入れ
- ソープ仕上げの木部は、定期的にソープフレーク(白色の無香料石鹸)を溶かした液で拭き上げ、乾燥後にソープ仕上げを維持する。オイル仕上げの木部は、年に1〜2回程度、家具用オイルを薄く塗布し余分を拭き取ることで、美しいパティナの育成を促進する。
専門メンテナンスと修理
フレデリシア社の製品は25年延長保証が付帯しており、製造上の欠陥に対する長期的な品質保証を提供している。クッションの張り替え、革製ストラップの交換、ジュートウェビングの張り直し等は、フレデリシア正規ディーラーを通じて依頼可能。無垢オーク材フレームは研磨と再仕上げが可能であり、フレデリシア社が推奨するように「世界中の熟練した職人によって修復できる」点は、世代を超えた使用を可能にする本製品の大きな価値である。
どこで買うか:正規販売店と購入方法
フレデリシア公式ショールーム
フレデリシア・ファニチャーは世界各地にショールームを展開しており、東京ショールームも開設されている。コペンハーゲン、ロンドン、ストックホルム、オスロにもショールームがあり、各拠点で実物を確認することが可能。公式サイト(fredericia.com)のディーラーロケーターから最寄りの正規取扱店を検索できる。
日本国内正規取扱店
- フレデリシア東京ショールーム:フレデリシア社直営の展示空間。実物の確認とコンサルティングが可能。
- グリニッチ(greeniche):フレデリシア正規取扱店。代官山店にて展示。分割金利手数料無料サービスあり。
- SCANDII(スキャンディ):フレデリシア正規取扱のオンラインショップ。
- HIKE(ハイク):ヴィンテージ北欧家具専門店。フレデリシア正規品の取扱実績あり。
- 横浜家具:フレデリシア正規取扱。張地サンプル・カタログ資料の提供、お見分け商品の相談に対応。
- TABROOM(タブルーム)掲載の各正規取扱店:関東、北海道・東北、中部、近畿、中国、四国、九州・沖縄の各地域に正規取扱店が存在。
中古・ヴィンテージ市場
スポークバックソファは1963年の製造開始以来、長い生産履歴を持つ。1stDibsなどの国際的プラットフォームにはヴィンテージ品が出品されることがあり、初期フリッツ・ハンセン製造品は希少価値がある。中古品取得時にはフレーム材の状態、ジュートウェビングの張り具合、革製ストラップの劣化度合い、クッションのフォーム状態を重点的に確認すること。フレデリシア製の現行品であれば、クッションの交換やストラップの補修が正規ルートで対応可能である。
購入時チェックリスト
- フレーム材の選択(オーク材:ソープ仕上げ / オイル仕上げ / ブラックラッカー仕上げ)
- 張り地の選択(ファブリック約240種以上 / レザー約27色。実物サンプルの確認を強く推奨)
- 設置場所の採寸(通常時W160cm、デイベッド展開時W197cmの両方を考慮)
- 搬入経路の確認(ソファ形態での搬入のため、ドア開口部・廊下幅・階段幅を実測)
- 納期の確認(受注生産のため通常10〜12週間程度。張り地により変動)
- 保証内容の確認(25年延長保証の適用範囲)
- FSC®認証の確認(環境配慮が求められる空間に特に重要)
配送・設置に関する注意事項
スポークバックソファは重量30kgの無垢材フレーム構造であり、2名以上での搬入が推奨される。デイベッド展開時のW197cmを考慮し、設置場所周辺に十分な空間を確保すること。直射日光の当たる窓辺への設置は木材の反りや張り地の退色の原因となるため避けること。床面への接触部には適切なフェルトパッドの貼付により、フローリングの傷防止と微調整が可能である。
コーディネート事例
デンマークモダン正統派
オーク材ソープ仕上げのスポークバックソファを中心に、モーエンセンのJ39チェア(ピープルズチェア)をダイニングに、スパニッシュチェアをサイドに配する。コーヒーテーブルにはフレデリシアのピロッティ・テーブル(ヒューゴ・パッソス)を合わせ、照明にはポール・ヘニングセンのPHランプを選ぶ。すべてがデンマークデザインの精神を共有しながら、それぞれの個性を響かせ合うコーディネートである。フレデリシア公式のライフスタイルイメージでも、このような組み合わせが提案されている。
和モダン×北欧
スポークバックソファの露出した木製構造と低い座面高(40cm)は、日本の住空間との親和性が極めて高い。オイル仕上げのオーク材フレームに落ち着いたファブリック(Capture系やRe-Wool系のアースカラー)を合わせ、和室の畳敷き空間や障子のあるリビングに配する。テーブルには低めの無垢材座卓を、照明にはイサム・ノグチのAKARIシリーズを合わせることで、北欧と日本のクラフトマンシップが調和した独自の空間が完成する。
コンテンポラリーミニマル
ブラックラッカー仕上げのフレームにブラックレザー(Omni 301)を組み合わせたスポークバックソファは、コンテンポラリーなモノトーン空間に端正なアクセントを与える。白い壁面とコンクリート床、セシリエ・マンツやジャスパー・モリソンといった同じフレデリシアの現代デザイナーの作品との組み合わせにより、伝統と現代が交差する洗練された空間を演出できる。
相性の良いデザイナーズ家具
- ボーエ・モーエンセン J39チェア(Fredericia):モーエンセンの代表作、ピープルズチェア
- ボーエ・モーエンセン スパニッシュチェア(Fredericia):革と無垢材の名作ラウンジチェア
- ボーエ・モーエンセン ハンティングチェア(Fredericia):軽やかな折りたたみ式チェア
- ヒューゴ・パッソス ピロッティ・テーブル(Fredericia):現代デンマークデザインのコーヒーテーブル
- ハンス・J・ウェグナー 1788チェア(Fritz Hansen):スポークバックソファと対の関係にあるアームチェア
- ナナ・ディッツェル トリニダード・チェア(Fredericia):彫刻的な透かし構造のダイニングチェア
よくある質問
- 正規品の価格はどのくらいですか?
- フレデリシア社製の正規品の参考価格帯は、約113万円〜196万円前後(税込目安)です。フレーム仕上げ(ソープ / オイル / ブラックラッカー)と張り地(ファブリック / レザー)のグレードにより変動します。正確な価格は正規取扱店にてお見積りください。
- どこで購入できますか?
- 日本国内では、フレデリシア東京ショールーム、グリニッチ(代官山)、SCANDII、横浜家具などの正規取扱店で購入可能です。フレデリシア公式サイトのディーラーロケーターから最寄りの正規取扱店を検索できます。
- 実物を確認できる場所はありますか?
- フレデリシア東京ショールームおよびグリニッチ代官山店等で実物をご確認いただけます。展示状況は時期により変動するため、ご来店前に各店舗へ事前にお問い合わせいただくことを推奨します。
- 納期はどのくらいかかりますか?
- 受注生産のため、ご注文から納品まで通常10〜12週間程度を要します。デンマークからの輸送期間を含みます。張り地やフレーム仕上げにより変動する場合があります。
- メンテナンス方法を教えてください。
- ファブリックは定期的に掃除機でほこりを除去し、汚れの早期対処を心がけてください。レザーは乾拭きと半年に1回程度のコンディショナー塗布が基本です。ソープ仕上げの木部は定期的なソープ処理、オイル仕上げは年に1〜2回のオイル塗布が推奨されます。革製ストラップも適宜コンディショナーで保湿してください。
- デイベッドとして使用する際の注意点はありますか?
- アームレストを下げてデイベッドとして使用する際は、革製ストラップの状態を定期的に確認してください。展開時の全幅は197cmとなりますので、設置場所に十分な空間を確保してください。長時間の就寝用途というよりは、読書やくつろぎのための一時的な横臥姿勢に適した設計です。
- クッションだけの交換は可能ですか?
- はい、スポークバックソファのクッションは取り外し可能な設計であり、フレデリシア正規ディーラーを通じてクッション単体の交換・張り替えが可能です。テキスタイルの変更も含めて対応できるため、長年の使用後にソファの表情を一新することができます。これはモーエンセンが「常に新しい状態を保てる」ことを意図した設計思想の反映です。
- 他に検討すべき名作ソファはありますか?
- 同じボーエ・モーエンセンの作品としては、2213ソファ(フレデリシア)がクラシックなレザーソファの名作として人気があります。他のデンマークモダンの名作としては、ハンス・J・ウェグナーのCH162ソファ(カール・ハンセン&サン)や、フィン・ユールのポエトソファが比較検討に値します。