概要

ヨハネス・オットは、ドイツのプロダクトデザイナーである。ケルン近郊のデザインスタジオ、ノトに在籍する。バング&オルフセンのベオラブ28では、ユリアン・ゾンマーとともに主任設計者を務めた。それに先立つベオラブ50でも、同スタジオの設計チームの一員として関わっている。

バイオグラフィー

ドイツに生まれた。プロダクトデザインの教育を受けている。

ケルン近郊ヒュルトのデザインスタジオ、ノトに在籍している。

2017年のベオラブ50では、同スタジオの設計チームの一員として関わった。

2021年のベオラブ28では、ユリアン・ゾンマーとともに主任設計者を務めている。

デザインの思想と方法

スタジオでの設計は、複数の担当者が工程を分けて進める。オットが関わったのは、外形と内部の機構をどう対応させるかという部分である。機構が変われば外形も変わる。

機構と外形を対応させる

可動部を持つ製品では、動く範囲を筐体の内側に確保する必要がある。外形の寸法は、この可動範囲から決まる。

複数の案を並行して検討する

スタジオでは、複数の案を並行して試作する。案ごとに条件の満たし方が異なるため、比較して選ぶことになる。

前の機種の体系を引き継ぐ

ベオラブ50とベオラブ28は同じ系列に属する。前の機種で確立した構成を引き継ぎつつ、寸法と機構を変えている。

スタジオ名義で公表する

ノトは案件の成果をスタジオ名義で公表する方針をとる。個々の担当者の氏名は原則として表に出ない。

代表作にみる方法

ベオラブ 28(2021年、バング&オルフセン)

可動部を持つスピーカーである。動く範囲を筐体の内側に確保する必要があり、外形の寸法はこの可動範囲から決まる。ユリアン・ゾンマーとともに主任設計者を務めた。→ベオラブ 28

ベオラブ 50(2017年)

同社の上位機種である。ノトの設計チームの一員として関わった。ベオラブ28はこの系列を引き継いでいる。

ノトでの仕事

ケルン近郊ヒュルトの設計事務所である。複数の担当者が工程を分けて進める体制をとる。

他分野の製品

音響機器のほか、工業製品の設計も手がけている。

評価と影響

オットは、ノトに在籍しバング&オルフセンの製品を担当する設計者として言及される。ベオラブ50とベオラブ28の双方に関わっている。

ベオラブ28ではユリアン・ゾンマーとともに主任設計者を務めた。前の機種で確立した構成を引き継ぎつつ、寸法と機構を変えている。

ノトは案件の成果をスタジオ名義で公表する方針をとるため、個々の担当者の氏名は原則として表に出ない。

収蔵

4館のAPI(MoMA、V&A、Met、AIC)で照合したが、該当する収蔵は確認できなかった。ドイツ国内の館については照合手段がない。

作品一覧

区分 作品名 ブランド
2017年 音響機器 ベオラブ 50(設計チームの一員) Bang & Olufsen
2021年 音響機器 ベオラブ 28 Bang & Olufsen
2010年代〜 所属 ノト 在籍 ヒュルト、ドイツ
2010年代〜 工業製品 各社のための製品 各社

プロフィール

出身地 ドイツ
国籍 ドイツ
活動拠点 ケルン近郊ヒュルト、ドイツ
分野 音響機器、工業製品
主な協働ブランド Bang & Olufsen

Reference