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プラットナー コーヒーテーブルは、ウォーレン・プラットナーが1966年に設計した机である。ノルが製造する。多数の鋼の棒を溶接して円形の台を組む。天板はガラス、石、木の突板から選ぶ。

このページでは、台の構成と手入れ、天板と仕上げの選択、2つの寸法、ライセンスを受けていない製品との違い、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

プラットナーコーヒーテーブルは、2つのサイズと複数のベース仕上げ・天板素材の組み合わせにより、多彩なバリエーションが展開されている。以下は正規品の主要仕様である。

正式名称 プラットナー コレクション コーヒーテーブル
製造ブランド ノル
主要素材 台は鋼の棒による。底面に樹脂の輪が付く。天板は厚さ約10mmの強化ガラス、石、木の突板から選ぶ
サイズ 2種。直径915 × 高さ385mmと、直径1,070 × 高さ385mm
ベース仕上げ 3種から選ぶ。めっき、塗装、金のめっきによる
天板オプション ガラス2種、石は複数の種類から選ぶ。木の突板もある
収蔵 本製品の美術館収蔵は、公開情報の範囲では確認できていない
価格 ノルは公式サイトで製品情報を公開している(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なる
製造工程 多数の鋼の棒を円形の枠に溶接する

台の構成と手入れ

多数の鋼の棒を円形の枠に溶接して台を組む。棒は縦方向に並ぶ。

そのため、棒のあいだに埃が溜まる。数が多いため、拭き取るには手間がかかる。

柔らかい刷毛や布で払うことになる。棒の1本ずつを拭くのは現実的でない。

底面には樹脂の輪が付く。床を保護する。経年で摩耗するため定期的に確かめる。

選び分けの目安

手入れの手間を考える場合
棒のあいだに埃が溜まる。数が多く、拭き取るには手間がかかる。
床材を確かめる場合
底面に樹脂の輪が付く。摩耗を定期的に確かめる。
見え方を確かめる場合
棒が縦に並ぶ。見る角度によって重なり方が変わる。

天板と仕上げの選択

天板はガラス、石、木の突板から選ぶ。ガラスは厚さ約10mmの強化ガラスによる。

ガラスの天板では、下の台が透けて見える。棒が並ぶ様子が上から見える。

石の天板は模様と色に個体差がある。水分と酸に弱いため、すぐに拭き取る。

台の仕上げは3種から選ぶ。めっき、塗装、金のめっきによる。めっきは指紋が残りやすい。

選び分けの目安

台の見え方で選ぶ場合
ガラスの天板では棒が並ぶ様子が上から見える。石や木では見えない。
手入れの手間を考える場合
石は水分と酸に弱い。めっきの台は指紋が残りやすい。
個体差を確かめる場合
石には模様と色の個体差がある。可能であれば現物を確認する。

2つの寸法

直径915mmと1,070mmの2種。高さはいずれも385mm。

円形のため、置き場所では直径の範囲を確かめる。角がないため周囲を通る際に当たりにくい。

台は天板より小さい径になる。床に接する範囲は天板の外形より内側にとどまる。

石の天板では重量が大きくなる。搬入経路と運搬の手段を確かめる。

選び分けの目安

置き場所から決める場合
直径915mmと1,070mm。円形のため範囲を確かめる。
床に接する範囲を確かめる場合
台は天板より小さい径にとどまる。
搬入を考える場合
石の天板では重量が大きくなる。運搬の手段を確かめる。

ライセンスを受けていない製品との違い

本製品には、ライセンスを受けていない類似の製品が流通する。

比較項目 正規品 ライセンスを受けていない製品
製造 ノルによる 製造元は個々に異なる
台の仕様 公表される仕様による 公表されない場合がある
天板の仕様 強化ガラス、石、木の突板 個々に確認が要る
底面の部材 樹脂の輪が付く 個々に異なる
部品の供給 取扱店を通じて相談できる 個々に異なる

多数の棒を溶接する構成のため、溶接の精度が形状に関わる。実物で棒の並びを確かめられるとよい。

選び分けの目安

形状を確かめる場合
溶接の精度が棒の並びに関わる。実物で確認する。
安全を確かめる場合
天板の仕様を確認する。正規品は強化ガラスによる。
長く使う前提の場合
部品の供給を確かめる。底面の部材も含まれる。

同種の机との比較

低い机は台の構成と天板の選択で性格が分かれる。

比較項目 プラットナー ペドレラコーヒーテーブル アランダ・テーブル
高さ 385mm 380mm 270mm
台の構成 多数の棒を円形に溶接 V字に組む 棒を三角形に組む
天板 ガラス/石/木の突板 ガラス ガラス
形状 円形 角を持たない曲線 矩形
手入れ 棒のあいだの埃(数が多い) 枠を拭く 枠の隙間の埃

選び分けの目安

天板を選びたい場合
ガラス、石、木の突板から選べる。ガラスのみの製品とは条件が異なる。
手入れの手間を考える場合
棒の数が多い。他の製品より手間がかかる。
置き場所から決める場合
円形の2種。形状が異なる製品とは占める範囲が異なる。

使用感と設置条件

台の見え方

棒が縦方向に並ぶ。見る角度によって重なり方が変わる。

めっきの仕上げでは周囲が映り込む。塗装とは見え方が異なる。

天板の縁

ガラスの天板では縁が研磨される。硬いものが当たると欠ける。

石の天板では縁も石による。同様に欠けやすい。

床との関係

底面に樹脂の輪が付く。床を保護する。

台は天板より小さい径にとどまる。床に接する範囲も限られる。

経年変化とメンテナンス

素材ごとに起きること

めっきの台は湿気の多い環境で曇る。細かい傷も目立つ。

塗装の台は擦れると下地が現れる。棒が交差する箇所から進みやすい。

石の天板は水分と酸で染みが生じる。

底面の樹脂の輪は摩耗する。床を保護する機能が落ちる。

日常の手入れ

柔らかい刷毛や布で埃を払う。棒の数が多いため、拭き取るには手間がかかる。
ガラスの天板
柔らかい布で拭く。研磨剤は表面を傷める。下面にも埃が付く。
石の天板
水分と酸をすぐに拭き取る。手入れの方法を取扱店に確認する。
底面の輪
摩耗を定期的に確かめる。

修理と部品

天板が破損した場合の交換や、底面の部材の交換については取扱店に確認する。

台の溶接部が破損した場合の対応もあわせて確かめる。

どこで買うか

取扱店の調べ方

ノルは公式サイトで製品情報を公開している。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。

寸法、天板、台の仕上げから選ぶ。納期も確かめる。

実物を確認する

棒が並ぶ台は、見る角度によって重なり方が変わる。実物で確かめられるとよい。

石の天板には模様と色の個体差がある。可能であれば現物を確認する。

中古の流通

相場は寸法、天板の素材、台の仕上げ、状態で幅があり、一定していない。

確認箇所は、台の仕上げの曇りと剥がれ、溶接部の状態、天板の傷と染み、底面の樹脂の輪の摩耗である。

購入前チェックリスト

  • 棒のあいだに埃が溜まること(数が多く手間がかかる)
  • 寸法の選択(直径915mm/1,070mm)
  • 天板の素材(ガラス/石/木の突板)
  • ガラスの天板では台が上から見えること
  • 台の仕上げ(めっきは指紋が残りやすい)
  • 石の天板の個体差と手入れの条件
  • 底面の樹脂の輪(床を保護する)
  • 搬入経路と重量

よくある質問

価格はどのくらいですか?
ノルは公式サイトで製品情報を公開しています(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なります。寸法、天板、台の仕上げで価格が変わります。
どこで購入できますか?
ノルの公式サイトで製品情報を確認できます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。
掃除は大変ですか?
多数の鋼の棒を円形の枠に溶接して台を組むため、棒のあいだに埃が溜まります。数が多く、柔らかい刷毛や布で払うことになります。棒の1本ずつを拭くのは現実的ではありません。
設置に必要な寸法を教えてください。
直径915mmと1,070mmの2種で、高さはいずれも385mmです。円形のため置き場所では直径の範囲をお確かめください。台は天板より小さい径にとどまるため、床に接する範囲は天板の外形より内側になります。
天板の素材は選べますか?
ガラス、石、木の突板から選べます。ガラスは厚さ約10mmの強化ガラスで、下の台が透けて見え棒が並ぶ様子が上から見えます。石は模様と色に個体差があり、水分と酸に弱くなります。
台の仕上げは選べますか?
めっき、塗装、金のめっきの3種から選べます。めっきは指紋が残りやすく、湿気の多い環境では曇ります。塗装は擦れると下地が現れます。
正規品かどうかはどう見分けますか?
本製品にはライセンスを受けていない類似の製品が流通します。多数の棒を溶接する構成のため溶接の精度が形状に関わり、実物で棒の並びを確かめられるとよいでしょう。天板の仕様も安全に関わります。
床は傷つきませんか?
底面に樹脂の輪が付き床を保護します。ただし経年で摩耗するため、定期的にお確かめください。