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テーブル80Aは、アルヴァ・アアルトが1933年に設計しアルテックが製造する長方形のテーブルである。バーチの無垢材を曲げたL字の脚を、天板に直接取り付ける。同じ構造で大きさの異なる型がそろう「Aalto Table rectangular」のひとつである。

このページでは、天板の仕上げ、同じ系列の寸法、設置と手入れ、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

正式名称 Table 80A(Aalto Table rectangular)
脚・天板の縁 バーチの無垢材
天板の芯材 仕上げにより、バーチの無垢材、チップボード、ハニカムのいずれか
天板の表面 バーチの突板、高圧メラミン化粧板(HPL)、リノリウム
製造国 バーチ突板の天板はフィンランドとドイツ、HPLとリノリウムの天板はフィンランド
スタッキング 要望に応じて対応(アルテックの表記は「on request」)

天板の仕上げの選択

系列全体で用意されている天板は、バーチ突板のナチュラルラッカー、節や色むらを残したワイルドバーチ、ウォールナット色のステイン、白のHPL「IKI」、黒のリノリウムである。寸法ごとに選べる仕上げが異なるため、80Aで選べるものは取扱店で確認する。いずれの仕上げでも、縁と脚はバーチの無垢材である。

仕上げ 水分 経年での変化
バーチ突板 すぐに拭き取る 日光で色が変わる
HPL 強い 角や縁が欠けると下地が出る
リノリウム 濡れたままにしない 傷が付くと目立つ

同じ系列の寸法

Aalto Table rectangular には、80B(100×60cm)、80A(120×60cm)、81B(120×75cm)、81A(150×75cm)、82B(135×85cm)、82A(150×85cm)、83(182×91cm)、86(210×100cm)、86A(240×100cm)がある。80Aは奥行60cmと浅く、向かい合って座ると距離が近い。食卓として向かい合わせで使うなら、同じ幅で奥行75cmの81Bも候補になる。

同種のテーブルとの比較

脚の付け方で、天板の下の空き方が変わる。

比較項目 テーブル80A スーパーエリプステーブル LC6テーブル
脚の構成 曲げた木の脚を天板の隅に直接取り付ける 金属の脚を天板の下で中央に寄せる 鋼管の台に天板を載せる

使用感と設置条件

脚は天板の四隅に直接取り付けられ、幕板がないため天板の下に膝が入りやすい。脚は木のため、床材によっては傷が付く。硬い床ではフェルトなどで保護する。

経年変化とメンテナンス

素材ごとに起きること

バーチの無垢材と突板は日光で色が変わる。HPLは角や縁が欠けると下地が出る。リノリウムは傷が目立ち、濡れた状態が続くと傷む。

日常の手入れ

突板の天板
乾いた布か固く絞った布で拭き、水分を残さない。
HPLの天板
柔らかい布で拭く。研磨剤は表面を傷める。
リノリウムの天板
固く絞った布で拭き、水分を残さない。
脚と縁
乾いた布で拭く。脚の取り付け部の緩みも時々確かめる。

どこで買うか

取扱店の調べ方

アルテックは公式サイトで製品情報と取扱店を案内している。注文時に決めるのは寸法と天板の仕上げで、寸法によって選べる仕上げが変わる。

中古の流通

確認箇所は、天板の傷と反り、突板の浮きやHPLの欠け、脚の曲がった部分の割れ、脚の取り付け部の緩みである。

購入前チェックリスト

  • 奥行60cmで足りるか(同じ幅で奥行75cmの81Bもある)
  • 天板の仕上げ(80Aで選べるものを取扱店で確認)
  • 木の脚が床に接すること
  • 中古の場合、脚の曲がった部分と取り付け部の状態

よくある質問

どこで購入できますか?
アルテックの公式サイトで製品情報と取扱店が案内されています。日本国内での価格は取扱店にお問い合わせください。
天板の仕上げは何がありますか?
系列全体では、バーチ突板のナチュラルラッカー、ワイルドバーチ、ウォールナット色のステイン、白のHPL、黒のリノリウムがあります。寸法ごとに選べる仕上げが異なるため、80Aで選べるものは取扱店でご確認ください。
ほかの大きさはありますか?
同じ構造の長方形のテーブルが、100×60cmの80Bから240×100cmの86Aまで9種類あります。80Aは120×60cmです。
奥行60cmで食卓に使えますか?
向かい合って座ると距離が近くなります。同じ幅120cmで奥行75cmの81Bもあります。
どこで製造されていますか?
アルテックによると、バーチ突板の天板はフィンランドとドイツ、HPLとリノリウムの天板はフィンランドで製造されています。
床は傷つきませんか?
脚は木で、床に直接触れます。床材によっては傷が付くため、硬い床ではフェルトなどで保護してください。
手入れはどうすればよいですか?
突板とリノリウムの天板は乾いた布か固く絞った布で拭き、水分を残さないでください。HPLの天板は柔らかい布で拭き、研磨剤は使わないでください。