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スワンチェアは、アルネ・ヤコブセンが1958年に発表した椅子である。フリッツ・ハンセンが製造する。成形した殻に張地を張る。台が回転し、背もたれが傾く。

このページでは、回転と傾きの機構、張地と重量、台の選択、購入できる場所を扱う。設計の成り立ちについては紹介ページを参照されたい。

正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材

スワンチェアの正規品はフリッツ・ハンセン社のみが製造する。モデル番号3320として、ファブリック仕様とレザー仕様の2系統が展開されており、張り地・ベースカラーの組み合わせにより多彩なバリエーションを選択できる。

正式名称 スワンチェア
製造ブランド フリッツ・ハンセン
サイズ 幅740 × 奥行680 × 高さ770mm。座面の高さ400mm、肘掛けの高さ580mm
重量 布の仕様は約9.4kg、革の仕様は約12kg
ガラス繊維で強化した樹脂の殻。フォームを重ねて張地を張る
アルミニウムの4本の脚と鋼の回転軸による
台の仕上げ 5つの仕上げから選ぶ
回転と傾き 台が回転する。背もたれが傾く
重ねられるか 重ねられない
張地 布と革から選ぶ。選べる範囲は取扱店に確認する
納期 受注生産。納期は取扱店に確認する
収蔵 本製品の美術館収蔵は、公開情報の範囲では確認できていない
価格 フリッツ・ハンセンは公式サイトで製品情報を公開している(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なる。張地と台の仕上げで価格が変わる

回転と傾きの機構

台が回転する。座ったまま向きを変えられる。

背もたれが傾く。もたれると後方に動く。

そのため、姿勢が固定されない。実際に座って確かめられるとよい。

可動する箇所にあたる。動きと緩みを定期的に確かめる。

選び分けの目安

座り方を考える場合
回転し背もたれも傾く。姿勢が固定されない。
置き場所を決める場合
回転する。周囲に空間を確かめる。
長く使う前提の場合
可動する箇所にあたる。動きと緩みを確かめる。

張地と重量

張地は布と革から選ぶ。選べる範囲は取扱店に確認する。

張地によって重量が変わる。布の仕様は約9.4kg、革の仕様は約12kg。

そのため、約2.6kg異なる。動かす頻度によって選ぶ。

曲面が連続する形状のため、張り替えは業者による作業になる。

選び分けの目安

動かす頻度を考える場合
張地によって約2.6kg異なる。
手入れの手間を考える場合
布と革で条件が変わる。取扱店に確認する。
長く使う前提の場合
張り替えは業者による作業になる。対応を確かめる。

台の選択

台はアルミニウムの4本の脚と鋼の回転軸による。

5つの仕上げから選ぶ。張地との組み合わせで印象が変わる。

脚が床に接する。回転する構成のため、荷重が繰り返しかかる。

床材への影響を確かめる。保護材の要否も確認する。

選び分けの目安

見え方で選ぶ場合
5つの仕上げから選ぶ。張地との組み合わせによる。
床材を確かめる場合
回転する構成にあたる。荷重が繰り返しかかる。
長く使う前提の場合
回転軸の動きを定期的に確かめる。

同種の椅子との比較

椅子は座面の構成と機構で性格が分かれる。

比較項目 スワンチェア ウームチェア ココナッツチェア
樹脂にフォームを重ねる 樹脂にフォームを重ねる 樹脂にフォームを重ねる
回転 する しない しない
背もたれ 傾く 固定される 固定される
4本と回転軸 鋼の棒 鋼管の3本脚
座面の高さ 400mm 約380〜410mm 約267〜295mm

選び分けの目安

座り方を考える場合
回転し背もたれも傾く。固定される椅子とは異なる。
置き場所を決める場合
回転するため周囲に空間が要る。
手入れの手間を考える場合
張地で覆う。可動する箇所の確認も要る。

使用感と設置条件

座り心地

殻が身体を包む形状による。肘掛けと背もたれが連続する。

座面の高さは400mm。低い部類にあたる。

寸法

幅740 × 奥行680mm。回転するため周囲に空間が要る。

肘掛けの高さは580mm。机の下に収める用途とは異なる。

床との関係

4本の脚が床に接する。回転する構成による。

荷重が繰り返しかかる。床材への影響を確かめる。

経年変化とメンテナンス

素材ごとに起きること

布の張地は日光で色褪せる。摩擦で毛羽立つ場合がある。

革の張地は使用によって色と質感が変わる。乾燥すると硬くなる。

フォームは経年で沈む。座る位置によって差が生じる。

回転軸と傾きの箇所は繰り返し動く。動きが変わる場合がある。

日常の手入れ

布の張地
埃を払う。生地によって手入れの方法が異なる。取扱店に確認する。
革の張地
乾いた柔らかい布で拭く。水分をすぐに拭き取る。
柔らかい布で拭く。研磨剤は仕上げを損なう。
回転軸と傾きの箇所
動きと緩みを定期的に確かめる。可動する箇所にあたる。

修理と部品

張地の交換については、取扱店を通じて相談する。業者による作業になる。

回転軸と傾きの箇所の補修もあわせて確認する。

どこで買うか

取扱店の調べ方

フリッツ・ハンセンは公式サイトで製品情報を公開している。日本国内の正規取扱については、輸入代理店の案内を確認するのが確実である。

受注生産にあたる。張地と台の仕上げを決めてから製作される。納期を確かめる。

実物を確認する

回転と背もたれの傾きは、実際に座って確かめられるとよい。

張地と台の仕上げの組み合わせも現物で分かる。

中古の流通

製造の時期によって張地の選択肢が異なる場合がある。年式を確かめる。

確認箇所は、張地の状態、フォームの沈み、回転軸と傾きの箇所の動き、台の仕上げである。

購入前チェックリスト

  • 台が回転し背もたれが傾くこと
  • 置き場所(幅740 × 奥行680mm。回転する空間)
  • 張地によって重量が約2.6kg異なること
  • 張り替えが業者による作業になること
  • 台の仕上げの選択(5つ)
  • 座面の高さ400mm
  • 可動する箇所の定期的な確認
  • 受注生産の納期

よくある質問

価格はどのくらいですか?
フリッツ・ハンセンは公式サイトで製品情報を公開しています(2026年8月19日確認)。日本国内の価格は輸入代理店と取扱店により異なります。張地と台の仕上げで価格が変わります。
どこで購入できますか?
フリッツ・ハンセンの公式サイトで製品情報を確認できます。日本国内の正規取扱については輸入代理店の案内をご確認ください。受注生産にあたるため納期もお確かめください。
回転しますか?
台が回転し座ったまま向きを変えられます。背もたれも傾くため姿勢が固定されません。実際に座ってお確かめください。
重量はどのくらいですか?
布の仕様は約9.4kg、革の仕様は約12kgで約2.6kg異なります。動かす頻度によってお選びください。
設置に必要な寸法を教えてください。
幅740×奥行680×高さ770mm、座面の高さは400mmです。回転するため周囲に空間が必要です。
張り替えはできますか?
曲面が連続する形状のため業者による作業になります。対応を取扱店にご確認ください。
台は選べますか?
アルミニウムの4本の脚と鋼の回転軸による台で、5つの仕上げから選べます。張地との組み合わせで印象が変わります。
手入れはどうすればよいですか?
布の張地は埃を払い、革の張地は乾いた柔らかい布で拭いてください。回転軸と傾きの箇所は可動する箇所のため動きと緩みを定期的にお確かめください。