ピーコックチェア PP550が長く愛される理由
ピーコックチェア(Peacock Chair / PP550)は、デンマーク近代家具デザインの巨匠ハンス・J・ウェグナー(Hans J. Wegner, 1914-2007)が1947年にデザインしたラウンジチェアである。孔雀が羽根を広げた姿を彷彿とさせる優雅な背もたれの造形から、デザイナー仲間のフィン・ユールがこの椅子を初めて見た際に即座に「ピーコックチェア」と名付けたというエピソードは広く知られている。背もたれの支柱が矢に似ていることから「アローチェア」の別名でも呼ばれる。
英国の伝統的なウィンザーチェアを、ウェグナーが「リ・デザイン」の方法論で現代的に再解釈した本作は、1947年のデザインでありながらポストモダン的とも評される先進的な造形を持ち、ウェグナーの先見性を証明する代表作のひとつである。当初はヨハネス・ハンセン社が製造していたが、1992年にPP Møbler(PPモブラー)が製造を継承し、型番PP550として現在もデンマークの工房で熟練職人により一脚一脚丁寧に製作されている。
本ページでは、ピーコックチェア PP550の購入を検討されている方に向けて、正規品の仕様・素材・価格帯、類似名作チェアとの比較、使用感と空間への取り入れ方、経年変化とメンテナンス、正規販売店と購入方法、コーディネート事例、よくある質問まで、購入判断に必要な情報を包括的にお伝えする。
ハンス・J・ウェグナーの設計思想や経歴について詳しくはハンス・J・ウェグナー プロフィールページをご覧ください。
ピーコックチェア PP550のデザインストーリーについて詳しくはピーコックチェア PP550 紹介ページをご覧ください。
正規品の基本情報:仕様・サイズ・素材
ピーコックチェア PP550の正規品は、デンマーク・アラローに拠点を置くPP Møbler(PPモブラー)が製造する受注生産品である。フレームにはアッシュ材またはオーク材が使用され、十四本のスピンドル(背もたれ支柱)が座面からアーチ状のトップレールへと優雅に伸びる。各スピンドルの中間部には平らに加工された部分があり、これは着座時に肩甲骨が接する位置に正確に配置されている。この精緻な設計が、孔雀の羽根のような視覚的印象と人間工学的なサポートを同時に実現している。アームレスト部分には、汚れが目立ちにくいよう濃色のチーク材を選択できるという実用的配慮も施されている。座面には手編みのナチュラルペーパーコードが用いられ、軽量性・耐久性・独特の風合いを兼ね備える。
| 正式名称 | PP550 Peacock Chair(ピーコックチェア)/ 別名:アローチェア(Arrow Chair) |
|---|---|
| デザイナー | ハンス・J・ウェグナー(Hans J. Wegner, 1914-2007, デンマーク) |
| デザイン年 | 1947年 |
| 製造ブランド | PP Møbler(PPモブラー, デンマーク・アラロー)。旧製造元:ヨハネス・ハンセン社(Johannes Hansen, 1947-1990年頃) |
| 製造国 | デンマーク(受注生産) |
| 分類 | ラウンジチェア / イージーチェア |
| フレーム素材 | アッシュ材またはオーク材 |
| アームレスト素材 | アッシュ材、オーク材、またはチーク材(フレームと異なる樹種の選択可) |
| 座面素材 | ナチュラルペーパーコード(手編み) |
| 仕上げ | オイル仕上げ、ソープ仕上げ、ラッカー仕上げ。PP Møbler新色 TaniccTint Black(ブラックラッカー代替)も選択可 |
| クッション | 座面クッション、ネッククッション(ファブリックまたはレザー、別売オプション) |
| 背もたれ構造 | 十四本のスピンドル(支柱)。中間部に平面加工部分(肩甲骨接触位置に配置=人間工学的サポート+孔雀羽根の視覚的印象) |
| サイズ | W760mm × D760mm × H1030mm / 座面高360mm |
| 日本参考価格帯 | ¥1,806,200〜¥1,976,700(税込目安。木材・仕上げ・アーム樹種により変動。2025年時点) |
| 納期 | 受注生産。約6〜7ヶ月(仕様・工房受注状況により変動) |
| 保証 | 1年間(IL DESIGN等の正規ディーラー経由) |
| デザインの由来 | 英国伝統のウィンザーチェアをウェグナーが「リ・デザイン」。命名はフィン・ユール |
類似名作チェアとの比較
ピーコックチェア PP550は、ウェグナーが伝統的なウィンザーチェアを再解釈した作品として、同デザイナーの他の「リ・デザイン」系名作や、同時代のデンマーク製ラウンジチェアと比較されることが多い。
| 比較項目 | ピーコックチェア PP550(PP Møbler) | CH24 Yチェア(Carl Hansen & Søn) | PP501 ザ・チェア(PP Møbler) |
|---|---|---|---|
| デザイナー | ハンス・J・ウェグナー(1947年) | ハンス・J・ウェグナー(1949年) | ハンス・J・ウェグナー(1949年) |
| デザインの系譜 | ウィンザーチェアのリ・デザイン。劇的・彫刻的な再解釈 | チャイニーズチェア・シリーズの集大成。簡素化された有機的フォルム | 「椅子の中の椅子」。ミニマルな完成美 |
| 座面素材 | ペーパーコード(手編み) | ペーパーコード(手編み) | レザーまたはケーン |
| 用途 | ラウンジチェア(リラクゼーション・鑑賞)。SH360mm低座面 | ダイニングチェア。SH450mm標準座面高 | ダイニング/会議/ラウンジ兼用。SH440mm |
| 空間的特徴 | H1030mmの背もたれが圧倒的な存在感。空間のフォーカルポイントに最適 | コンパクトで軽快。日常使いの名作 | 端正で格式高い佇まい。JFK大統領が使用したことで有名 |
| 日本参考価格 | 約¥1,800,000〜¥1,980,000(税込) | 約¥120,000〜¥200,000(税込) | 約¥1,500,000〜¥2,500,000(税込) |
| こういう方に | 空間を劇的に変えるステートメントピースを求める方。ウィンザーチェアの伝統と革新の融合を愛する方 | 日常使いの名作ダイニングチェアを求める方 | ウェグナーの最高傑作、究極のミニマリズムを求める方 |
ピーコックチェアは、ウェグナーの作品群の中でも特に劇的で彫刻的な存在感を持つ。H1030mmという背もたれの高さはウェグナーの椅子の中でも際立って高く、十四本のスピンドルが扇状に広がるシルエットは、一脚で空間の雰囲気を一変させる力を持つ。Yチェアが「日常の名作」であるならば、ピーコックチェアは「空間を格調高く演出する芸術品」としての性格が強い。同じペーパーコード座面を持ちながら、用途と空間における役割が大きく異なる二作品は、ウェグナーのデザインの幅広さを体現している。
使用感と暮らしへの取り入れ方
座り心地
ピーコックチェアの座り心地は、その華やかな外観から想像されるよりも実質的で快適である。座面高360mmの低座面設計はリラクゼーション向きであり、ペーパーコード座面が身体の重みに応じて適度にしなり、自然な座り心地を提供する。十四本のスピンドルの平面加工部分が肩甲骨の位置を的確にサポートし、背もたれに身体を預けた際の安定感は秀逸である。ウェグナーが医学博士エギル・スノラソンとの共同研究で得た人間工学の知見が、この優雅な曲線美と機能性の両立に結実している。別売のネッククッションと座面クッション(ファブリックまたはレザー)を追加することで、さらに快適性を向上させることも可能である。
空間における効果
ピーコックチェアの空間的効果は極めて劇的である。H1030mmの背もたれが描く扇状のシルエットは、置かれた空間を瞬時に格調高い雰囲気へと変容させる力を持つ。アッシュ材の淡い色調とペーパーコードの自然な風合いは、北欧デザインの温もりを体現しながらも、その彫刻的な造形が空間に華やぎを添える。正面からの印象はもちろん、側面や背面から見たスピンドルの連なりもまた美しく、ウェグナーの「どの角度からも美しくなければならない」という設計哲学が体現されている。リビングのフォーカルポイント、エントランスホールのステートメントピース、あるいは美術品のように鑑賞される存在として、ピーコックチェアは空間における主役を務める。
生活スタイル別の提案
リビングでは、暖炉やウインドウサイドにピーコックチェアを単体で配置し、読書や瞑想の「特等席」として使うスタイルが最も一般的である。W760×D760mmのフットプリントに加え、H1030mmの背もたれの存在感を考慮した配置計画が重要となる。サイドテーブル(高さ400〜500mm)を添えて、飲み物や本を手元に置く読書コーナーの構成も効果的である。広いリビングでは2脚を対面配置し、コーヒーテーブルを挟んだ会話コーナーを構成することも可能であるが、その場合は十分な空間的余裕が求められる。SH360mmの低座面は立ち座りにやや負荷がかかるため、膝や腰に不安のある方はショールームでの試座を推奨する。ダイニングチェアではなくラウンジチェアとしての使用が前提であり、合わせるテーブルの高さには注意が必要である。
経年変化とメンテナンス
木材の経年変化
アッシュ材はソープ仕上げでは白木の清涼感を長期間維持しながら、徐々にやわらかな暖色味を帯びていく。オイル仕上げでは年月とともに蜂蜜色の温かみのある色調へと穏やかに深まり、木目の表情がいっそう豊かになる。オーク材も同様にオイル仕上げで美しい飴色へと熟成する。アームレストにチーク材を選択した場合、チークの油分を含んだ独特の経年変化により、使い込むほどに深みのある黄金色へと変化し、手触りもなめらかになっていく。
ペーパーコードの経年変化
ペーパーコード座面は、新品時のやや硬めの張りが使い込むにつれて身体に馴染み、適度な弾力を獲得していく。色合いもナチュラルな白味がかった色調から、徐々に飴色へと深まり、手編みの独特の風合いがより豊かになる。ウェグナーのYチェアと同じペーパーコードであり、適切なケアにより数十年の使用に耐える耐久性を持つ。
メンテナンス方法
- ペーパーコード座面の手入れ
- 日常は硬く絞った布で拭く(鉄を含む清掃道具は使用不可)。全面を均一に拭くことが重要。掃除機で埃を除去する際はブラシアタッチメントを使用。直射日光による色褪せを避ける。液体をこぼした場合は直ちに拭き取る。
- 木部の手入れ(オイル仕上げ)
- 半年〜1年に一度、専用メンテナンスオイルを薄く塗布し、余分なオイルを拭き取って乾燥させる。十四本のスピンドルの隙間も丁寧にケアする。
- 木部の手入れ(ソープ仕上げ)
- 専用石鹸水で洗浄後、乾燥させる。白木の美しさを維持するための定期的なソープフィニッシュの更新が推奨される。
- チーク材アームレストの手入れ
- チーク材は天然油分を含むため、基本的には乾拭きで十分。年に1〜2回、チーク専用オイルを薄く塗布すると色合いの維持に効果的。
- ペーパーコードの張り替え
- 長年の使用でペーパーコードが伸びたり摩耗した場合、PP Møbler正規ディーラーを通じて張り替えが可能。張り替えにより椅子に新たな生命が吹き込まれ、世代を超えた使用が実現する。
どこで買うか:正規販売店と購入方法
国内正規販売店
PP Møbler正規ディーラーとしてピーコックチェアを取り扱う日本国内の店舗は限定的であり、専門性の高い販売店が対応している。DANSK MØBEL GALLERY(ダンスク ムーベル ギャラリー、東京・銀座)は¥1,976,700(税込)〜の価格で取り扱い。MAARKET(マーケット)はオンラインで¥1,806,200(税込)にて販売。CONNECT(コネクト、高松)はPP Møbler正規代理店としてアッシュ・ソープ仕上げ等を取扱い。greeniche(グリニッチ)はPP Møbler正規販売店として各種仕様の受注に対応。IL DESIGN(イル デザイン、東京デザインセンター)はデンマーク現地代理店経由で内外価格差の縮小を図る正規取扱店。SCANDII(スカンディ)も正規品を販売する。スカンジナビアン・リビング(東京)もPP Møbler製品を幅広く取り扱う。
海外正規販売
PP Møbler公式サイト(pp.dk)が全ラインナップの情報を提供する。欧州ではMohd(イタリア)、Miliashop(イタリア)、Scandinavian Objects(ベルリン、ショールーム展示あり)が正規ディーラー。英国ではtwentytwentyone(ロンドン)が正規品を取り扱う。米国ではDanish Design Store(ニューヨーク、予約制ショールーム)、Nørdikka Collective(マイアミ)、SUITE NY が正規販売。いずれも受注生産対応であり、仕様・価格・納期は各ディーラーへの問合せが必要である。
ヴィンテージ市場
ヨハネス・ハンセン社製のオリジナルピーコックチェア(1947-1990年頃)は、ヴィンテージ市場で流通することがある。ヨハネス・ハンセンの刻印が真贋判定の手がかりとなる。日本の中古デザイン家具専門店(TOKYO RECYCLE imption等)でもPP Møbler製の中古品が入荷することがある。ヴィンテージ品はペーパーコードの状態確認が特に重要であり、張り替え済みか否かが価格に影響する。
購入時チェックリスト
- 正規品であることの確認(PP Møbler正規ディーラーからの購入)
- フレーム木材の選択(アッシュ / オーク)
- アームレスト樹種の選択(アッシュ / オーク / チーク。チーク選択で汚れ対策+視覚的アクセント)
- 仕上げの選択(オイル / ソープ / ラッカー / TaniccTint Black)
- 座面・ネッククッション(ファブリック or レザー)の要否確認(別売オプション)
- 設置場所の寸法確認(W760×D760mm+H1030mmの背もたれ高さを考慮。壁面との距離・天井高との関係も検討)
- SH360mm=ラウンジ低座面。合わせるサイドテーブルの高さ確認
- 可能な限りショールームでの試座(スピンドル背もたれの感触、ペーパーコード座面の弾力を体感)
- 納期確認(受注生産、約6〜7ヶ月。工房受注状況により変動)
- 搬入経路の確認(完成品出荷。H1030mmの高さに注意)
コーディネート事例
ウェグナー・PPモブラー統一スタイル
ピーコックチェアをウェグナー作品とPP Møbler製品で統一する格式高いコーディネートである。リビングの暖炉脇またはウインドウサイドにピーコックチェア(アッシュ・ソープ・チークアーム)を配置し、PP35トレイテーブルをサイドに添える。ダイニングにはPP501 / PP503 ザ・チェアまたはPP68を配し、照明にはルイスポールセンPH5ペンダントまたはPHアーティチョークを組み合わせる。リビングの別コーナーにはPP124ロッキングチェアを配置し、ウェグナーの異なるデザイン表現を空間内で対話させる。アッシュ材のソープ仕上げが空間全体に北欧らしい白木の清潔感と温もりをもたらす。
英国伝統×北欧モダン・クロスカルチュラルスタイル
ピーコックチェアの出自であるウィンザーチェアの英国的伝統と、ウェグナーの北欧モダンを空間内で対話させるスタイルである。ピーコックチェア(オーク・オイル・チークアーム)を主役に、英国アンティークのサイドテーブルやチェスターフィールドソファの横に配置する。あるいは、アーコール(Ercol)のウィンザーチェアやスタッキングチェアを脇役として加え、ウィンザーの伝統と革新を空間内で並置する。暖炉のある英国風インテリアの中にピーコックチェアが置かれることで、伝統の継承と革新の精神が視覚的に表現される。照明にはアングルポイズやブリティッシュテーブルランプを合わせ、東西の木工文化が交差する知的な空間を演出する。
和モダン・彫刻的アクセントスタイル
ピーコックチェア(アッシュ・ソープ)を和のテイストを取り入れた空間に配置するスタイルである。白木の美しさを持つアッシュのソープ仕上げは、日本建築の木と白壁の空間と自然に調和する。十四本のスピンドルが描く扇状のシルエットは、和の「扇」の造形とも共鳴し、東西の美意識の邂逅を生み出す。畳の間の縁側や、板張りの和室にピーコックチェアを一脚配し、イサム・ノグチのAkari照明と組み合わせる。SH360mmの低座面は日本の低い生活様式との親和性が高く、座卓(H300〜350mm)の横に配置しても違和感がない。
よくある質問
- 正規品の価格はどのくらいですか?
- PP Møbler正規品は、日本ではMAAKETで¥1,806,200(税込)、DANSK MØBEL GALLERYで¥1,976,700(税込)〜で販売されています。フレーム木材、アームレスト樹種、仕上げの組み合わせにより価格が変動します。最新価格は正規ディーラーにお問合せください。
- どこで購入できますか?
- 日本国内ではDANSK MØBEL GALLERY(東京・銀座)、MAARKET、CONNECT(高松)、greeniche、IL DESIGN(東京デザインセンター)、SCANDII、スカンジナビアン・リビング(東京)等のPP Møbler正規ディーラーで購入可能です。海外ではPP Møbler公式(pp.dk)、Danish Design Store(ニューヨーク)、twentytwentyone(ロンドン)、Nørdikka Collective(マイアミ)等が正規品を取り扱っています。
- 実物を確認・試座できる場所はありますか?
- DANSK MØBEL GALLERY(東京・銀座)やスカンジナビアン・リビング(東京)等の正規ディーラーで展示を行っている場合があります。事前にお問合せの上、ご来店ください。スピンドル背もたれの独特のサポート感とペーパーコード座面の弾力は実際に座って体感されることを推奨します。海外ではScandinavian Objects(ベルリン)のショールームにも展示があります。
- 納期はどのくらいですか?
- 受注生産のため、約6〜7ヶ月が目安です。PP Møbler工房の受注状況や選択した仕様により変動するため、正規ディーラーへの直接確認が必要です。
- ペーパーコードの耐久性はどうですか?
- ペーパーコードはウェグナーのYチェアにも採用されている素材で、適切なケアにより数十年の使用に耐える耐久性を持ちます。硬く絞った布での定期的な拭き掃除、液体のこぼれへの迅速な対応、直射日光の回避が基本的なケアです。長年の使用で伸びや摩耗が生じた場合はPP Møbler正規ディーラー経由での張り替えが可能です。
- アームレストにチークを選ぶべきですか?
- チーク材は油分を含むため汚れに強く、手が触れるアームレスト部分に適した実用的選択です。アッシュやオークのフレームと対照的な濃色のチークが視覚的アクセントにもなります。一方、全体を同一樹種で統一した均一な美しさを好む方もおられます。ウェグナー自身が実用的配慮として提案した選択肢であり、どちらも正しい選択です。
- メンテナンスは難しいですか?
- 日常は乾拭きと硬く絞った布での拭き掃除で十分です。木部はオイル仕上げの場合、半年〜1年に一度のオイルメンテナンス。ソープ仕上げは定期的な石鹸水洗浄。十四本のスピンドルの隙間のケアに多少の手間はかかりますが、それも本作を「育てる」愉しみの一部です。
- 他に検討すべき名作チェアは?
- ウェグナーのPP512フォールディングチェア(PP Møbler / 折りたたみラウンジチェア)やPP124ロッキングチェア(PP Møbler / ペーパーコード座面のロッキングチェア)は同ブランドのラウンジチェアとして比較対象となります。CH24 Yチェア(Carl Hansen & Søn / 日常使いのペーパーコード座面名作)やシェルチェア CH07(Carl Hansen & Søn / 彫刻的フォルムのラウンジチェア)もウェグナーの異なるアプローチとして興味深い比較対象です。各製品の詳細は当サイトのチェアカテゴリページをご覧ください。