ブランド情報

創業
1932年 ノルウェー・スピェルカヴィーク
創業者
Georg Stokke、Bjarne Møller
本社
ノルウェー・オーレスン
生産
外部の工場に製造を委託
事業内容
子ども向けの家具・用品の設計、製造および販売
親会社・グループ
NXMH(2014年〜)
公式サイト
www.stokke.com

本社・所有・生産・日本での取扱いなどは 2026年10月21日に確認

Stokke(ストッケ)

Stokkeは、ノルウェー西岸のオーレスンに拠点を置く子ども向けの家具・用品のメーカーである。1932年、Georg StokkeとBjarne Møllerが家具工場として設立した。1972年にPeter Opsvikが設計した高椅子を発表して以降、子どもの成長に合わせて寸法を変えられる家具を軸としている。2006年からは子ども向けの製品に事業を絞った。2014年よりベルギーのNXMHが保有する。

事業と製造の実体

本社はオーレスンにある。ノルウェー西岸のこの地域は家具産業の集積地にあたり、同社もその一角として出発した。

製品の構成を規定しているのは、寸法を変えられる構造である。トリップ トラップは、側板に複数の溝を切り、座板と足板をその溝に差し替えることで高さと奥行きを変える。子どもの成長に応じて調整でき、成人まで使える。

沿革

家具製造から

1932年、Georg StokkeとBjarne Møllerがオーレスン近郊のスピェルカヴィークで家具工場Møller & Stokkeを設立した。当初は古い家具の修理と注文家具の製作を手がけた。1956年にGeorg Stokkeが単独の所有者となり、社名がStokke Fabrikkerとなった。

1960年代後半から1980年代にかけて、同社はPeter Opsvikをはじめとする設計者による座具を扱った。姿勢に着目した椅子や、高さを調整できる椅子がこの時期の製品にあたる。

子ども向け製品への転換

1972年、Peter Opsvikが設計したトリップ トラップが発表された。

1990年代後半、子ども向けの製品群に、成長に応じて形を変えられる寝具の体系が加わった。2003年には最初の乳母車を発表している。2006年以降、同社は子ども向けの家具と用品に事業を絞った。2021年12月には乳母車のブランドBabyzenの取得を発表した。

資本の移動

Stokke家が三代にわたって経営してきたが、2014年初頭、ベルギーに拠点を置く投資会社NXMHが同社を取得した。NXMHは韓国のNXCが全額を出資する会社にあたる。本社はオーレスンに置かれたままである。

デザイナーとの協働

Stokkeの製品開発は、外部の設計者との協働によって進む。姿勢と身体の寸法に着目した設計者を継続して起用してきた点に特徴があり、成人向けの座具から子ども向けの家具への転換もこの経路で生じた。

継続的な協働相手はPeter Opsvikである。1960年代後半から同社の座具を手がけ、トリップ トラップのほか姿勢に着目した椅子の系列を設計した。このほかTerje Ekstrømとの協働も行われている。

主な製品群

トリップ トラップが製品の基幹をなす。食卓に寄せて用いることを前提とした寸法が採られている。

このほか、寝台と収納を組み合わせた寝室の体系、乳母車、抱っこ具、寝具を扱う。

Reference