概要
コペンハーゲン デスク(CPH 90)は、ロナン&エルワン・ブルレックがHAYのために設計したデスクである。2013年、コペンハーゲン大学の新校舎に納める家具シリーズ「コペンハーグ(Copenhague)」の一部として生まれた。
シリーズはテーブル、デスク、椅子、ベンチなどからなる。同じコレクションのコペンハーグ ダイニングテーブルと脚の形式を共有する。
特徴・コンセプト
CPH 90はシリーズのなかでも小型で、幅130cm、奥行65cm。天板が脚より外側へ張り出す。脚を天板の四隅に置けば膝が当たるが、内側へ寄せれば脚のあいだに空きが生まれる。
非対称の脚
脚は左右で角度が異なる。対称にすれば両側から同じに見えるが、角度を変えれば正面と側面で見え方が変わる。無垢のオークまたはウォールナットによる。左右対称の脚を持つ大型の仕様も用意される。
天板の素材
天板は突板、ラミネート、リノリウムから選べる。リノリウムはつや消しの表面のため、光沢のある面と違って指紋が目立たない。多数の人が使う場所での条件から導かれた選択にあたる。
背景
コペンハーグ・シリーズは2013年4月、コペンハーゲン大学の新棟に納入された。ブルレック兄弟は木製家具の歴史的な形を出発点に、現代の生産技術で成立する寸法と接合へ置き換えた。
HAYは2002年設立のデンマークのメーカーで、CPHシリーズはデンマークで製造されている。
評価と影響
天板と脚の仕上げは、揃えることも対比させることもできる。同じ形のまま、素材の組み合わせで見え方を変えられる。
4館の公開データでは、コペンハーゲン デスクの収蔵は確認できていない。
設計思想や経歴について詳しくはロナン・ブルレック、エルワン・ブルレックの各プロフィールページをご覧ください。
ヘイの歴史や他の製品について詳しくはヘイブランドページをご覧ください。
基本情報
| デザイナー | ロナン・ブルレック/エルワン・ブルレック(Ronan & Erwan Bouroullec) |
|---|---|
| デザイン年 | 2013年 |
| 製造元 | HAY(ヘイ) |
| 型番 | CPH 90(コペンハーグ・シリーズ) |
| 素材 | 脚:無垢材(オーク/ウォールナット) 天板:突板/ラミネート/リノリウム |
| サイズ | W1300 × D650 × H740 mm |
| 関連モデル | CPH 10(左右対称の脚、より大きな天板) |
| 生産国 | デンマーク |
| 分類 | デスク |