ブランド情報
- 正式社名
- Mondaine Watch Ltd.
- 創業
- 1951年 スイス・ゾロトゥルン
- 創業者
- Erwin Bernheim
- 本社
- スイス・プフェフィコン
- 生産
- スイス・ビーベリスト(自社工場・腕時計)
- 事業内容
- 腕時計・掛時計・置時計の設計、製造および販売
- 親会社・グループ
- 創業家が所有
- 公式サイト
- www.mondaine.com
本社・所有・生産・日本での取扱いなどは 2026年10月21日に確認
Mondaine(モンディーン)
Mondaineは、スイスの時計メーカーである。1951年にErwin Bernheimが設立した。1944年にスイス連邦鉄道の技術者Hans Hilfikerが設計した駅の時計について、その意匠の使用許諾を得て腕時計と室内用の時計へ展開している。数字を持たない白い文字盤と、赤い円板の付いた秒針を特徴とし、駅の時計の同期の仕組みを腕時計で再現した機構も備える。
事業と製造の実体
Mondaineの製品を規定しているのは、原設計が公共の施設向けの規格品であった点にある。駅の時計は、離れた位置から瞬時に時刻を読み取れることが要件だった。数字を排し、太い棒の指標のみで時刻を示す文字盤、先端へ向かって細くなる針、赤い円板の付いた秒針という構成は、この要件から導かれている。赤い円板は、列車の発車を合図する係員の標識を写したものにあたる。
機構の面では、駅の時計の同期の仕組みを再現した秒針の動きが特徴となる。スイスの駅の時計は、中央の親時計からの信号を受けて全国の時計を合わせる方式を採っており、秒針は約58秒で一周したのち12時の位置で約2秒静止し、その間に分針が進む。Mondaineはこの動きを腕時計用の水晶式の機構として開発した。
近年は素材の面でも変更が進み、ぶどうの搾りかすを原料とする素材を革帯に用いる製品などが加えられている。同社はスイスのビーベリストに自社工場を持つ。
沿革
駅の時計の設計
1944年、スイス連邦鉄道の技術者Hans Hilfikerが、全国の駅で用いる時計の設計を担当した。正確な運行のため、どの駅からでも時刻を判読でき、全駅の時計が同期する仕組みが求められている。Hilfikerは数字を用いず、白い文字盤に黒い棒の指標のみで時刻を示す構成を採った。
1953年には、係員の標識を写した赤い円板の付いた秒針が加えられている。
Mondaineによる展開
1951年、Erwin BernheimがMondaineを設立した。その後、スイス連邦鉄道から駅の時計の意匠について使用許諾を得て、腕時計と室内用の時計へ展開している。
デザイナーとの協働
Mondaineの製品は、Hans Hilfikerによる駅の時計の意匠を使用許諾にもとづいて展開するものが中心にあたる。
Hans Hilfikerの設計思想や経歴について詳しくはHans Hilfikerプロフィールページをご覧ください。
主な製品群
スイス国鉄公式時計は、駅の時計の意匠を室内用に展開した時計である。
このほか、同じ意匠による腕時計、掛時計、置時計を扱う。
Reference
- Mondaine - 公式サイト
- https://www.mondaine.com/
- Wikipedia - Mondaine
- https://en.wikipedia.org/wiki/Mondaine